2023年06月06日公開
2023年06月06日更新
デブキャバのネタバレあらすじ!ぽっちゃり系キャバ嬢漫画のストーリーと感想は?
デブキャバのネタバレあらすじを紹介していきます。こちらの記事では、Kindleやピッコマなどの電子書籍サイトで人気となっている、キャバクラを題材とした漫画・デブキャバのあらすじや感想を紹介しています。デブキャバの内容をネタバレを交えて知りたい人は、こちらの記事に目を通してみてください。また、デブキャバの面白い魅力や、作品を読んだ人の感想・評価、作者の佐藤ちろ先生とナガイ先生についてもまとめています。
デブキャバとは?
恭子さん可愛い(*´∀`)♪ #デブキャバ pic.twitter.com/JSfchKHG4M
— あゆ茶屋 (@ayutyayajin) September 12, 2018
ネット広告などに表示されることが多く、「面白い」「続きが気になる」という感想の多い佐藤ちろ先生とのナガイ先生による電子書籍漫画『デブキャバ』のネタバレあらすじを紹介していきます。デブキャバのネタバレあらすじを紹介する前に、まずは作品情報をネタバレを交えてまとめていきます。
デブキャバは『デブキャバの漫画あらすじネタバレ』の項目で紹介しているように、元ナンバーワンのキャバ嬢が10年越しにキャバ嬢として再起するあらすじとなっています。当時はクールな接客で人気だった恭子が、10年後には見た目も中身も正反対となったことで、以前とは別の魅力によって人気となっていくという物語あらすじが展開されていきます。
デブキャバは、伝説のキャバ嬢がぽっちゃり体型となって戻って来るという設定や、客とのやりとりが面白いという感想が話題となっています。そのようなあらすじや、広告でのインパクトから話題となったデブキャバは、佐藤ちろ先生とナガイ先生の2名によって制作されている漫画です。佐藤ちろ先生が原作を担当し、ナガイ先生が作画を手掛けられています。
デブキャバは、出版社・A-WAGONから発売されており、Kindleをはじめとして、ピッコマやLINEマンガなどの多くの電子書籍漫画サ―ビスで読むことができます。2023年6月現在は、Kindleで第4巻まで公開されています。
デブキャバの漫画あらすじネタバレ
こちらの項目では、佐藤ちろ先生とナガイ先生によるヒューマンドラマ漫画・デブキャバのネタバレあらすじを紹介していきます。デブキャバがどのようなストーリーの作品なのか気になっている人は、こちらの項目をチェックしてみてください。
あらすじネタバレ①恭子の突然の結婚
群馬県太田市の場末にある「ミラージュ」というキャバクラに、伝説のキャバ嬢と謳われる人物がいました。そのキャバ嬢は橘恭子と名乗り、多くの男性客を虜にしていました。ミラージュのナンバーワンに君臨し、多くの男性から迫られていた恭子ですが、彼女は何に対しても興味を持つことができないでいました。
そのように、あらゆることに不感症だった恭子ですが、ある日突然ミラージュを辞めることになります。その理由は、結婚でした。何にも興味が持てないでいた恭子の突然の寿退社に、ミラージュのスタッフや客たちは騒然とします。恭子を指名していた客の中には阿鼻叫喚する者もいました。
しかし、「店を出たらただの枯れた女」という感想を持たれていた恭子が、最後の出勤日には今まで見せたことのないような笑顔を振りまいていました。その姿を見たスタッフや客は、恭子のこれからの幸せを願って彼女を送り出すことにしたのでした。
あらすじネタバレ②復帰した恭子は再び人気者に
恭子がミラージュを去ってから10年後、そこには再び恭子の姿がありました。ミラージュでまた働きたいと面接を受けに来た恭子でしたが、当時の恭子を知るはずのスタッフは、目の前の人物が恭子であると分かりませんでした。なぜなら、恭子は10年前に比べて何倍もふくよかな姿になっていたからです。恭子曰わく、10年前よりも25キロも太ってしまったとのことでした。
水商売は見た目も商品であるため、面接を行ったスタッフは、現在の恭子の姿を見て採用するのをためらいます。しかし、再びナンバーワンを目指すという恭子の意気込みと、昔よりも朗らかに笑い愛嬌を備えた彼女の姿を見て、採用に踏み切ることにしました。そして、恭子は自分が口にしたとおり、出勤初日からナンバーワンに返り咲くことを予感させる風格を見せます。
本人はサービスの一環と思ったのか、恭子はある客の足の上に乗ってしまいます。相手によっては喜ぶ人もいるかもしれないものの、現在の恭子は「チャーシュー」とからかわれるほどの巨体です。恭子に乗られた客は「足が!」と苦痛を訴えました。
同席していた現在のミラージュのナンバーワン・愛花は恭子の奇行に大慌てします。愛花は客に謝り、騒動はなんとか収まりました。それを見ていた昔なじみのバーテンは「話題が尽きない店」と言って、楽しそうに笑います。その日以降も、恭子の昔の客がひっきりなしにやってきたり、恭子を気に入ったといって指名する客が次々と増えていきます。
あらすじネタバレ③6億当選のおっさんの正体
恭子がミラージュに戻って少し経った頃、恭子はミラージュでナンバーワンの愛花と共に指名をもらいます。恭子と愛花を指名した客が入店してくると、店内にいた客たちは「宝くじで6億当選したと噂の男だ」と騒ぎ立てます。6億当選の男は、恭子と愛花が席に着くと「俺はナンバーワンと伝説の女しか指名しない」と話しはじめ、恭子の体格を見て「よく食うだろ?」と言って寿司をご馳走します。
その後、3万円分のフルーツを注文するなど、羽振りのいい様子を見せますが、恭子と愛花の胸を触るといった悪質な行動も見られました。男の素行は悪いものの、ナンバーワンの座を恭子に譲るまいとする愛花は、男に気に入られようと積極的に接客をするのでした。しかし、次に男が来店した時には、愛花は指名から外され恭子のみが指名を受けます。そのような屈辱や私生活の不満から、愛花は自暴自棄になってしまいました。
その後、男が6億を当選したという話はデタラメで、ミラージュ以外でも嘘を吹聴しているペテン師であることが発覚します。男はミラージュに来る前に騙してきた人物たちに負われ、ミラージュからも姿を消すようになるのでした。一方ミラージュでは、傷ついた愛花を恭子がフォローするのでした。
あらすじネタバレ④店が乗っ取られる
ペテン師の件が一件落着したミラージュでしたが、今度は店が歌舞伎町のキャバクラに乗っ取られてしまいます。事の発端は、経営難をどうにかしたいと考えたミラージュの店長が株に手を出したことでした。小豆相場は少額で取引することができ、時には莫大な利益が返ってくることから「赤いダイヤ」とも呼ばれている投資です。ミラージュの店長は、その小豆相場に投資をしていたのでした。
しかし、小豆相場は時に大きな損失を出すことも少なくありません。店長の投資の結果は後者でした。店長はミラージュを取り潰されることを恐れ、経営権を他の者に譲渡していました。その結果、ミラージュの経営権を手にした歌舞伎町のキャバクラ・クラブグローブに店を乗っ取られることになってしまいました。
ミラージュからクラブグローブ太田店に名前を変更し営業が始まり、元々ミラージュにいたキャストたちは、歌舞伎町のクラブグローブから移籍してきたキャストのヘルプにつくことになりました。クラブグローブのキャストたちは、客を楽しませることより、金を搾取することを目的としていました。金を持っていない人にもボトルを入れさせ、容赦なく巻き上げるその様子に恭子たちは不満を覚えます。
恭子は、そのような陰湿なキャバクラとなってしまった元ミラージュを、どうにかできないものかと頭を悩ませます。すると、恭子が昔から行きつけだったバーの店長が「恭子にならミラージュを救うことができるのではないか?」と話し始めます。
デブキャバの漫画の面白い魅力
面白い魅力①それぞれの人間ドラマ
佐藤ちろ先生とナガイ先生の作品・デブキャバの漫画を読んだ人の感想では、「登場人物たちの人生ドラマが面白い」という評価が見受けられます。デブキャバの漫画読者の感想として多いのは、主人公の恭子の10年間の間に何があったのかということではないでしょうか?デブキャバの主人公・恭子は、10年前はミラージュの伝説のキャバ嬢として君臨していました。
当時は人生に対して面白いという感情を持っていなかった彼女が、10年後には別人のように明るく朗らかな人物へと変わりました。その間にどのようなストーリーがあったのか、また恭子の夫とはどのような人物だったのか、そのような部分が気になったという感想を持ったのではないでしょうか?また、恭子以外の登場キャラクターの10年間について予想するのも面白いかもしれません。
恭子が去ったことで、愛花はミラージュのナンバーワンとなりました。しかし、ホストにはまり自堕落な私生活を送っています。なぜ彼女はホストに癒しを求めるようになったのでしょうか?また、以前は大盤振る舞いをしていた太客も、現在は酸素チューブなしでは外出できない体になっています。恭子がミラージュを離れていた間の、それぞれの登場人物の過去に起こった物語について気になっている漫画読者も多いようです。
面白い魅力②コメディ要素もある
佐藤ちろ先生とナガイ先生によるヒューマンドラマ漫画・デブキャバの面白い魅力2つ目は、コメディ要素です。キャバクラを題材にした作品というと「ドロドロしたストーリーが展開されそう」という感想を持つ人も少なくないでしょう。しかし、デブキャバでは、主人公の恭子の朗らかな性格や愛嬌のある見た目によって、深刻なシーンも笑いに変えます。
そのようなコメディ展開によって、漫画を安心して読み進めることができます。デブキャバの漫画を読んだ人の感想では「ほんわかした漫画で面白い」「丸くなった体型を生かした面白い接客がいい」といったコメントが寄せられています。
デブキャバの作者
デブキャバの原作担当は佐藤ちろ
異世界キャバクラの作画担当の方に思わず作品の感想をDMで送ったら喜んで下さり、佐藤ちろ先生にもDMを共有してくださいました!
— 余裕がないもちこ (@mochi29co) December 14, 2021
先生もとても喜んでくださったみたいで私はもうとても感動…こんなことってあるんだ💕
ということで、異世界キャバクラおさすめです!LINE漫画で読めます! pic.twitter.com/SwfbFx0WGo
こちらの項目では、デブキャバの原作者である佐藤ちろ先生と、作画を担当したナガイ先生について紹介していきます。まずはデブキャバのストーリーを制作している、佐藤ちろ先生についての紹介です。佐藤ちろ先生のプロフィールは2023年6月現在は公開されていないため、経歴などは不明となっています。しかし、デブキャバ以外にも様々な漫画の原作者として活躍しており、今後名前を目にすることが期待される原作者の1人です。
これまでに佐藤ちろ先生が手掛けた漫画には「異世界キャバクラ」や「エンタルージュ~今日からキャバクラ経営始めます~」といった作品があります。佐藤ちろ先生が原作を担当する漫画は、デブキャバと同様にキャバクラを題材にした作品が多い傾向にあり、キャバクラ系の作品が好きな人に注目されている原作者です。
デブキャバの作画担当はナガイ
上記ではデブキャバの原作者・佐藤ちろ先生について紹介しました。こちらでは、デブキャバの作画を担当しているナガイ先生について紹介します。ナガイ先生も、佐藤ちろ先生と同様にプロフィールを公開されていません。
電子書籍サイトでも、他の作品の情報が公開されていないため、デブキャバが初めての商業作品なのではないかと予想されます。デブキャバは広告で表示されていることもあり、今後話題となる作品の1つとして注目されています。そのため、デブキャバがアニメ化やドラマ化された場合には、ナガイ先生の代表作となるでしょう。
デブキャバに関する感想や評価
デブキャバって漫画広告が気になり過ぎてやばい。み、みたいじゃないか…
— 食楽園@食の楽しみを伝える人 (@tw7moto) September 7, 2021
デブキャバの漫画読者の中には、ネット上で表示された広告が気になって読み始めたという人も少なくないでしょう。こちらの方のツイートでも「漫画広告で表示されたデブキャバという作品が気になる」という感想があげられています。
デブキャバって漫画、群馬県太田市が舞台のはずなのに、街の景観がどこをどう見ても東京都杉並区高円寺(純情商店街)やん… pic.twitter.com/nbP3fC6pCl
— モンモンK🔥🚒❄🪓 (@kaneson14go) April 21, 2023
こちらの方の感想では「デブキャバの街の景観が東京都杉並区にある純情商店街に似ている」というコメントが見られています。デブキャバの舞台は群馬県太田市にあるキャバクラとなっていますが、モデルとなった聖地は東京都杉並区の純情商店街が有力のようです。
佐藤ちろの漫画面白い
— うひロボ (@uhirobo) March 19, 2021
・太田が舞台の”デブキャバ”
・伊勢崎が舞台の”エンタルージュ”
・錦糸町の店ごと転生した”異世界キャバクラ”
キャバクラを題材とした漫画が好きな人の感想では「デブキャバの原作者である佐藤ちろ先生の漫画が面白い」というコメントが寄せられています。佐藤ちろ先生はデブキャバ以外にも、異世界キャバクラやエンタルージュ~今日からキャバクラ経営始めます~といった作品も公開しているので、気になった人は手に取ってみてはいかがでしょうか?
デブキャバのネタバレまとめ
以上、電子書籍で連載中の漫画、デブキャバのあらすじをネタバレを交えて紹介してきました。デブキャバは、伝説のキャバ嬢として君臨していた恭子の10年後の姿を描いたヒューマンドラマストーリーです。ぽっちゃりとした体型の恭子が、次々と客に指名される爽快感や、10年の間に何があったのかという背景が注目されています。デブキャバは原作者と作画担当の2名で制作されています。
原作者の佐藤ちろ先生は、デブキャバ以外にも、異世界キャバクラやエンタルージュ~今日からキャバクラ経営始めます~など、キャバクラを題材とした作品を複数制作しています。作画のナガイ先生は、他の商業作品を公開されていないため、デブキャバが初めての商業作品であると予想されます。デブキャバは、Kindleやピッコマなど多くの電子書籍サイトで購読できるので、気になった人はチェックしてみてください。