【ツルネ】妹尾梨可（せおりか）はボーイッシュな女子部長！アニメの担当声優は？

こちらの記事では、京都アニメーションから刊行されている小説および、同作品を原作とするアニメ『ツルネ -風舞高校弓道部-』に登場する、妹尾梨可（せおりか）の情報を紹介していきます。妹尾梨可（せおりか）のプロフィールや性格について紹介しているので、妹尾梨可（せおりか）がどのような人物なのか気になっている人は参考にしてみてください。

他にも、ツルネのアニメで妹尾梨可（せおりか）の声を演じた声優、大地葉さんについても紹介しています。大地葉さんが演じた、妹尾梨可（せおりか）以外のアニメキャラクターや、これまでの経歴が知りたい人は、そちらの項目にも目を通してみてください。まずは、下記の項目で妹尾梨可（せおりか）が登場するツルネの作品概要と物語のあらすじを紹介していきます。

ツルネ -風舞高校弓道部-は、京都アニメーションから刊行されている弓道を題材とした小説です。ツルネの元となったのは、作者の綾野ことこさんが第7回京都アニメーション大賞小説部門に応募した『夜多の森弓道場』という作品です。『夜多の森弓道場』は第7回京都アニメーション大賞小説部門にて審査員特別賞を受賞し、2016年12月から京都アニメーションが発行する小説レーベル・KAエスマ文庫で刊行が開始されました。

ツルネの原作小説は、現在3巻まで発売されており、小説を元にしたアニメや劇場版映画も制作されています。ツルネのアニメは第1期が2018年10月22日から2019年1月21までに放送され、小説と同名のツルネ -風舞高校弓道部-のタイトルで制作されています。また、アニメ第2期はツルネ -つながりの一射-というタイトルに変更し、2023年1月5日から3月30日まで放送されました。

アニメ2期が放送される前、2022年8月19日には、アニメ1期の総集編である劇場版映画が制作されています。アニメの主題歌には人気歌手のラックライフやChouChoが起用されており、ストーリーだけではなく、楽曲も話題となっています。

中学の部活で弓道をしていた鳴宮湊は、幼い頃から弓道をしていたこともあり、一目置かれる選手として活躍していました。しかし、中学最後の試合で"早気"と呼ばれる弓道選手のスランプ状態に陥ってしまい、その後弓道をやめてしまいます。しかし、ある日偶然立ち寄った神社裏の弓道場で、美しい弓を射る青年と出会い、鳴宮湊は再び弓道と向き合うことになります。

妹尾梨可（せおりか）は、ツルネの主人公・鳴宮湊が所属する風舞高校弓道部の女子部員です。風舞高校の弓道部は、女子部と男子部で分かれており、妹尾梨可（せおりか）は女子部の部長を務めている人物です。誕生日は11月9日生まれのさそり座で、学年は1年性です。1年性の妹尾梨可（せおりか）が部長を務めているのは、冷静でしっかり者な性格や、個人の部で県大会に出場できる腕前だからだと予想されます。

部長として女子部員をまとめていることから、女子部員仲間の白菊乃愛と花沢ゆうなからは強い信頼を寄せられています。また、ツルネの物語で他の学校と交流した際には、部長というポジションや長身の見た目、凛とした性格によって、他の学校の女子弓道部員からも人気を集めていました。

ツルネのアニメ2期では、しっかり者な性格と女性的なしとやかさを合わせ持つ妹尾梨可（せおりか）に好意を寄せた、辻峰高校の大田黒賢有に告白されるシーンも登場しています。普段は部長としてクールでかっこいい姿を見せている妹尾梨可（せおりか）ですが、かわいい動物が好きという女性的な一面も見せています。

ツルネの物語で、風舞高校弓道部の女子部の部長をしている妹尾梨可（せおりか）は、長身の見た目やショートカットのヘアスタイルに似合う、さっぱりとした性格をしています。感情を表に出すよりは、冷静に考え問題を解決するタイプです。そのような知的でしっかりとした人柄が、ツルネに登場する多くの女子や、他校の男子に好感を持たれる理由でしょう。

また、妹尾梨可（せおりか）は中学から弓道を始めており、風舞高校弓道部では個人の部で唯一県大会に出場できる腕前を持っています。そのような背景からは、妹尾梨可（せおりか）が努力家で忍耐強い性格であることも予想できます。しかし、真面目一筋というわけではなく、他の女子部員たちとも和気あいあいと談笑する姿も見られており、年齢相応のかわいい女子高生らしさも持っています。

ツルネのアニメで妹尾梨可（せおりか）の声優を務めたのは、声優事務所のVIMSに所属する大地葉さんです。大地葉さんは8月6日生まれの埼玉県出身の声優で、年齢は非公開となっています。声優を目指す前には歌の仕事に就きたいと思っていたそうですが、オーディションを受けたところなかなか採用されず、声優に転向されたと明かしています。

• ペパロニ（ガールズ&パンツァー）
• ジュジュ・クー・シュナムル（2017年版 魔法陣グルグル）
• 姫ノ城桜子（スター☆トゥインクルプリキュア）
• スフィア（転生したらスライムだった件）
• シャクティ・ヴァルマ（ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか）
• 草摩燈路（2019年版 フルーツバスケット）
• トキシッコ・ダナー（不徳のギルド）
• ガングレト（ファイアーエムブレムヒーローズ）
• 雪華（ソウルキャリバーⅥ）

ツルネのアニメで、妹尾梨可（せおりか）の声を演じた大地葉さんは、声優事務所のVIMSに所属する以前に、日本ナレーション演技研究所に所属されていました。日本ナレーション演技研究所は、声優事務所・アーツビジョン付属の養成所ですが、大地葉さんは競合であるVIMSに所属を決定しました。

なぜ養成所の付属事務所ではなく、他の事務所になったのかは明かされていませんが、2012年から着々と出演本数を増やし、現在は知名度のある声優として活躍されています。現在では、ツルネ以外でも作品のメインキャラクターの声を演じる声優として活躍されています。

ツルネのアニメでは、凛としたキャラクターである妹尾梨可（せおりか）の声優として活躍した大地葉さんですが、声優になる以前は歌の仕事をしたいと思っていたようです。ツルネでは「シグナル」というタイトルで、女子部員一同でキャラクターソングを制作されています。ツルネ以外でも、さまざまな作品でその歌声を聞くことができます。また、ピアノも得意で、自分で伴奏をしながら弾き語りも出来るほどの実力を持っています。

妹尾梨可（せおりか）は、ツルネの物語の中で、女子に人気のキャラクターとして描かれています。その人気はツルネの作品の中だけに留まらず、アニメを見ていた視聴者からも「女子だけどかっこいい」という声が見られています。

ツルネの作中では、主に弓道への情熱や部員同士の友情が描かれています。しかし、そのようなツルネの物語の中で、唯一恋愛要素として描かれているのが、妹尾梨可（せおりか）に対する大田黒賢有の想いです。妹尾梨可（せおりか）は女子からモテるキャラクターとして描かれていますが、男性からも魅力的な人物として映っていることが分かります。

こちらの方のツイートでは、「ツルネの物語の登場人物になったら、妹尾梨可（せおりか）を目で追う女子になりたい」と感想をあげられています。他の女子部員相手では男性目線なのに対し、妹尾梨可（せおりか）の場合は女子目線というところが、妹尾梨可（せおりか）が作品ファンからかっこいいキャラクターとして見られていることを物語っています。

以上、ツルネ -風舞高校弓道部-に登場する妹尾梨可（せおりか）について紹介してきました。妹尾梨可（せおりか）は風舞高校の女子弓道部の部長を務めており、凛とした立ち振る舞いや、ふいに見せるかわいいギャップが人気のキャラクターとなっています。作中では女子に人気の人物として描かれていますが、アニメ2期では他校の男子生徒から告白されるシーンも登場しました。

アニメで声を演じたのは、『ガールズ&パンツァー』のペパロニ役や、『転生したらスライムだった件』のスフィア役なども担当したことのある大地葉さんです。ツルネの原作小説は現在3巻まで発売されているので、アニメの続きが気になる人は、原作小説を手に取ってみてはいかがでしょうか？