【代理母】漫画のネタバレと感想まとめ！最終回までのあらすじと結末は？

「代理母」とは、「ストーリーがリアルだ」や「ドロドロした愛憎劇が面白い」という感想を多く持たれているとされる韓国漫画です。作品はすでに最終回結末を迎えていますが、口コミでファンを増やしました。この記事では、代理母のあらすじを各話ごとに紹介します。最終回結末までネタバレを含めて取り上げながら、作品の魅力や、読んだ方の感想などを紹介するため、代理母を読む時の参考にしてください。

代理母は、韓国で連載されていた同名作品を日本向けにアレンジしたWEB漫画です。ストーリーは、最終回結末を迎えて完結しました。全19巻（全19話）まで連載しましたが、紙媒体のコミックスは2023年5月現在発売されていません。今でも代理母を、最終回結末まで読むことができる主なWEBコミック配信サイトは、以下の通りです。

• コミックシーモア
• めちゃコミック
• ピッコマ
• ブックライブ
• ブッコミ

最終回結末が印象的だとされる韓国漫画代理母の作者には、Kiｍ HongtaeとTB Productionがクレジットされています。Kim Hongtageについて調査したところ、韓国の漫画家で代理母の作者であるという情報しか得られませんでした。TB Productionは、成人WEBコミックを中心に執筆している漫画家ですが、詳細は明らかにされていません。

代理母の主人公である山内美月は、夫の一哉と暮らしていますが、義母から跡継ぎを求められていました。実は、美月は子供の産めない身体でしたが、彼女は夫に口止めしていたのです。また、一哉は性生活の不一致で妻に不満を持っています。気持ちがすれ違う夫婦でしたが、ある日美月は意を決して代理母を紹介してくれる会社を通して、自分によく似た女性と出会いました。その女性は、キャバクラに勤めています。

美月似の女性陽奈は、代理母斡旋業のオーナー中山を通して美月と初対面しました。美月は、陽奈の全身を入念にチェックします。中山の話では、彼女は問題児とのことでした。しかし、身体面では大丈夫という感想を持った美月は、陽奈を連れて帰宅します。話を聞いていなかった一哉は、代理母に激しく反対しました。美月は「100日間だけ」という条件を出して、一哉に陽奈の代理母を承知させたのです。

美月の熱意に押されたものの、代理母に納得していない一哉は、陽奈に「子作りをしているふりをしてほしい」と申し出ました。ところが、何としても役目を果たしたいと考えた陽奈は、色気を使って彼との性行為を成功させます。一哉は、美月に「上手くいかなかった」と嘘をついてしまいました。二人が性行為をしている時に、陽奈はアイマスクをしていましたが、一哉は彼女の素顔を偶然見てしまい妻にそっくりであることに驚愕します。

「最終回結末まで一気に読ませる」という感想を持たれている代理母の4話は、陽奈が美月から「入ってはいけない」と厳命されている部屋に入ろうとするところから始まりました。美月と一哉が戻ってきたので未遂に終わりますが、一哉は彼女の行いに気がつきます。その晩から一哉は、性行為の際に陽奈のアイマスクを外させました。一方、美月のもとに代理母業の椿という女性から電話があり、陽奈に注意するよう忠告されます。

椿の忠告が気になった美月は、一哉と陽奈が子作りをしている部屋に踏み込みますが、一哉は彼女に夢中になっていることを何とか胡麻化しました。一方、陽奈が務めていたキャバクラを中山が訪れるシーンが描かれます。その後、美月と陽奈はデパートへ買い物へ行きますが、ここで彼女のキャバクラ同僚ユイに遭遇しました。店に連れ戻されたくない彼女は焦りますが、ユイは、美月を陽奈と勘違いしたようです

一哉は昼間に購入したメイド服を陽奈に着せて、性行為に没頭していきます。美月と違い何でも言うことを聞いてくれる彼女に、彼の気持ちは傾いていました。美月は、夫と同じ職場の彼女の実兄から連絡を受け、夫がメイド服を購入したことを知ります。美月は、部屋へ行き夫と陽奈が自分に嘘をついていたことを悟り、半狂乱になりました。美月は、椿の「もっと彼女を飼い慣らすべき」というアドバイスを受けて、キャバクラへ行きます。

美月は、「今後自分の見ている前で子作りするように」と、一哉と陽奈へ告げました。また、椿は「性行為の前段は美月、子作りの瞬間だけ陽奈にすると良い」のアドバイスを美月にすると、部下に山内家の監視を指示します。そのような状況下で、一哉はとうとう陽奈に「好きだ」と告白しました。なんとしても彼女と二人きりの時間を持ちたいと考えた彼は、美月に自分の父親が入院している病院へ実母を送迎するよう頼むのです。

一哉と陽奈の逢瀬は、椿を通して美月に筒抜けでした。夫が帰宅する前に美月は彼女のところへ行き、目の前でキャバクラに電話します。店長の声に恐怖した彼女は、美月に土下座しますが、ルール破りが許せない美月は「出て行け」と言います。美月は、帰宅した一哉に陽奈を追い出したことを告げました。しかし、実は二人の女性は新たな契約を交わしており、翌日戻ってきた陽奈は人形のような様子で一哉と性行為するのです。

一哉は陽奈のことを守ろうと誓い、別部屋を借りる提案をしたものの、彼女は拒みました。物事が上手くいかなくなり焦れた彼は、美月の携帯電話を盗み見て中山の連絡先を知ります。中山経由で陽奈の務めていたキャバクラをつきとめた彼は、客として店を訪れました。ユイが彼の接客をしますが、真の目的は陽奈の居所を知ることだったのです。その後、自宅の部屋で一哉と陽奈は二人きりで話していますが、そこに美月が来ました。

美月はなおもルール違反をし続ける陽奈を再度追い出そうとしますが、一哉の母と姉が来たことで中断せざるを得ません。隠れるように言われた陽奈は、美月が自分と同じ境遇の女性と知り、反抗心が芽生えていくのでした。すると、陽奈は美月の言いつけを破って、義母たちの前に現れます。美月は、このことで逆に彼女を追い出せなくなりました。状況を知らない一哉が帰宅すると、早速陽奈が誘惑してきます。

陽奈を捜すキャバクラ店長の山本は、一哉の会社をつきとめ尾行を始めました。一哉が帰宅するのを見た彼は、そこに陽奈がいることを確信します。美月が病院送迎で不在なので、二人は逢瀬を重ねました。一哉が仕事へ戻ると、山本が山内家を訪問し陽奈を倉庫へと拉致します。そして、彼女に向かって一哉をたぶらかして金を巻き上げるように脅しました。帰宅した美月は、家の前にタバコの吸い殻が落ちていたことに気づきます。

一哉の心が完全に陽奈へと移ったことを知った美月は、椿に二人を別れさせるように依頼しました。椿とつながっている山本は、そのことを知り起こりますが、過去に代理母でひどい目に遭った彼女は、美月の依頼を受けます。夫と陽奈が変わらず性行為に夢中になっていることを知った美月は、彼の心を自分に戻そうと懸命になり、普段はしないこともするようになりました。二人の女性の間で、一哉の感情は激しく揺れ動くのです。

一哉は再び美月と性行為するようになりますが、陽奈が割って入るなどカオス状態になります。その一方で中山は、椿と連絡を取り合っており、その後陽奈が妊娠しにくい身体であることを美月に告げました。そのように言えば、美月が彼女を絶対に追い出すだろうと考えたのです。帰宅後美月がそのことを陽奈に問い詰めると、事実であると返答しました。一哉は、その様子を見て、ますます陽奈と別れたくないと思います。

代理母のストーリーは、14話から一気に最終回結末まで突き進むような印象を多くのファンに与えたとのことです。ユイが美月に陽奈の極秘情報を買ってもらい、自分も店を出ようとしていることが描かれました。美月と一哉は激しく口論するなど、夫婦仲に完全に亀裂が入っています。一哉は、陽奈のことを愛していると明言しました。美月は、一哉との過去を思い出し、彼の子供を流産したことなどを思い出しながら現実に直面します。

韓国漫画代理母のあらすじを最終回結末まで紹介します。15巻（15話）では、ユイが美月と二人きりで会いたがっていることと、山本が一哉の会社を訪れて店の子を勝手に連れ出したとして、10億円の賠償金を払えと脅すシーンが描かれました。一哉と陽奈が激しく愛し合っている時に、美月は行動を起こし山本に会いに行きました。そして、肉体を捧げた代わりに彼の携帯電話を盗み出して、椿のもとを訪れたのです。

山本の携帯電話には、彼と陽奈が愛し合っている様子と一哉から金を奪う計画を話している動画があり、美月はそれを一哉と陽奈に見せつけたのです。一哉は、一気に彼女への愛情が冷めていきました。ついに彼は、陽奈を追い出します。ところが、その後陽奈につわりのような症状が表れました。彼女の妊娠は確実でしたが、美月にも一哉にも拒絶されてしまい、追い詰められたことで一哉の実母に会おうとアポイントを取ります。

陽奈は、一哉の実母に自分が代理母だったことと妊娠の事実を話しました。一哉の母は、美月を呼び出して自分を騙していたことを叱責し、陽奈を息子の家に戻してしまいます。美月は、山本にも脅され続けていたことで、意を決して実兄に相談しました。美月の兄は彼を潰そうと決意するものの、彼はなおも暴走を続け、陽奈の妊娠を知ると今度は彼女を車で拉致します。車で追っていた美月の兄は、酒を飲んで山本の車に追突しました。

美月の兄が起こした追突事故で、山本は重傷を負い陽奈は流産しました。美月は、兄が自分のために暴挙に出たと泣きわめき、陽奈は流産したことで美月を恨むようになります。数日後、今度は美月が妊娠しました。美月と一哉は大いに喜びますが、陽奈はますます美月への恨みを募らせます。彼女は、美月を拉致してしまいました。一哉が帰宅すると、待っていたのは陽奈です。陽奈は、彼の目の前で自分の髪を切り始めました。

一哉は、別室で縛られている美月を見つけました。陽奈は、もはやこれまでと家に放火します。燃え盛る炎の中で、三人が修羅場を繰り広げます。その渦中で、美月が陽奈の持っていたナイフで彼女を刺して殺害しました。

後日、美月は赤ちゃんを抱いて刑務所にいる実兄に面会します。そこで、彼女は自分の罪を一哉が被ったことを話しました。美月の子供が、一哉の子なのか山本の子であるのかは不明です。そして、椿の部下になったユイが、陽奈の行きたがっていた場所を訪れて、彼女の写真をかざしたシーンで、代理母の最終回は結末を迎えました。

代理母の見どころとして、多くのファンが挙げている点が、同作品がフルカラーで描かれているところです。「韓国漫画独特の絵柄だけれども、カラーイラストが奇麗なので読みやすい」という感想が多く見受けられました。

代理母は、大胆な性行為描写で話題になった韓国漫画です。そのことに加えて、主人公の美月を中心にして、夫の一哉、そして代理母の陽奈との間でドロドロの愛憎劇が繰り広げられました。息をもつかせぬストーリー展開にハマったファンも多いとのことです。

この章では、韓国漫画の代理母に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。代理母の漫画は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、代理母の漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。代理母を読んでハマった様子が窺われており、他の人が書いた代理母の感想ブログをつぶやいていました。

こちらは、漫画ファンだと思われる方のツイートです。WEBコミックを無料で読んでいたけれども、代理母の漫画が初めて課金するほど面白かったという感想をつぶやいています。

こちらは、漫画を熱心に読んでいると思われる方のツイートです。代理母の漫画について、とても面白くてハマっているという感想を、シンプルにつぶやいていました。

この記事では、韓国漫画の代理母について、あらすじ紹介を中心に特集してきました。同作品は、現在もWEBコミック配信サイトで公開中であることから、新しいファンを増やしているとのことです。是非一度、代理母の漫画を読んでください。