アヤシモンの最終回は打ち切り完結だった?漫画のあらすじ・登場人物と結末は?

アヤシモンの最終回が打ち切り完結だったと話題となっています。週刊少年ジャンプで連載され、連載前から地獄楽の作者・賀来ゆうじの最新作として注目されていたアヤシモン。ここでは、大きな期待が寄せられていた漫画作品・アヤシモンの最終回が打ち切り完結だったのかまとめます。アヤシモンの各話のあらすじをネタバレ紹介し、打ち切り完結と言われる最終回のあらすじもネタバレしていきます。

アヤシモンの最終回は打ち切り完結だった?漫画のあらすじ・登場人物と結末は?のイメージ

目次

  1. アヤシモンとは?
  2. アヤシモンの最終回は打ち切り完結だった?
  3. アヤシモンの漫画あらすじネタバレ
  4. アヤシモンの登場人物と組織
  5. アヤシモンの最終回に関する感想や評価
  6. アヤシモンの最終回は打ち切り完結だったのかまとめ

アヤシモンとは?

アヤシモンの概要

最終回が打ち切り完結だったと言われているアヤシモンの、作品概要を紹介していきます。アヤシモンは2021年11月15日から2022年5月30日までの間、週刊少年ジャンプで連載されていた漫画作品です。新宿の歌舞伎町を舞台とし、人外の力を持つ怪し者(あやしもん)と主人公との戦いを描いています。

アヤシモンの作者は地獄楽と同じ?

アヤシモンの作者は、少年ジャンプ+で人気だった「地獄楽」の作者・賀来ゆうじです。アヤシモンは人気作品・地獄楽の新作だということで、連載当初から話題となっていました。

アヤシモンの最終回は打ち切り完結だった?

アヤシモンの最終回のあらすじと結末

地獄楽の作者・賀来ゆうじの最新作として話題を呼んだアヤシモンですが、最終回の結末が打ち切り完結だったと言われています。アヤシモンの最終回のあらすじと結末を紹介します。アヤシモンでは、父親の仇討ちを目指す少女・ウララと共闘するマルオの戦いが描かれています。新生・炎魔会の独歩に挑むことになる、マルオとウララ。アヤシモンの最終回では、マルオたちと多摩川との戦いが描かれます。

戦いの最中、独歩の姿へと変化した多摩川は、自我を失ってしまいます。マルオと仲間たちは強敵・多摩川に対し、力を合わせることで対抗していきます。それぞれの能力の強さを生かして、多摩川を追い詰めるマルオ達。最後にはマルオの必殺技で多摩川の心の奥に触れ、自我を取り戻させることに成功しています。これまで少年漫画の主人公に憧れてきたマルオですが、人を助ける戦いの大切さを学ぶことになります。

多摩川を助けたウララ組は、ホテル一派を仲間に引き入れます。目標であったホテル一派を味方につけることを達成したマルオたちは、打倒・独歩に向け力を会わせようと奮起します。もう一度、独歩に戦いを挑むという所で、アヤシモンのストーリーは完結を迎えます。

アヤシモンは打ち切り完結だった?

地獄楽の作者・賀来ゆうじの作品として期待度の高かったアヤシモンですが、打ち切り完結だったと言われています。少年漫画の打ち切り完結の定番と言えば、「戦いはこれからだ」という展開での完結です。アヤシモンの完結の仕方もまさにその通りで、強敵・独歩を倒すべく再度立ち上がるといった所でストーリーは終わっています。

連載当初こそ高評価されていたアヤシモンでしたが、中々人気に火が付かず掲載順位も後の方だったため、打ち切りを不安視する声は上がっていました。結果的にアヤシモンは全25話という短さで完結を迎えており、ストーリーとしても最も盛り上がる部分での終了だったため、打ち切りになったというのは確実だとされています。

アヤシモンの漫画あらすじネタバレ

1話あらすじネタバレ

地獄楽の作者の作品・アヤシモンのあらすじをネタバレしていきます。アヤシモンの主人公・マルオは、幼いころから「少年漫画の主人公」に憧れている少年です。漫画に出てくる主人公になりたかったマルオは、小さな頃から漫画のヒーローの修行をしており、人間離れした力をつけていました。パワーがありすぎてトラブルを起こすマルオは、中々周囲に馴染めず落ち込む日々を過ごしていました。

ある日、マルオは男たちに追われている少女・ウララと出会います。ウララを助けるため、あっと言う間に男たちを倒してしまったマルオに、ウララは「盃を分けよう」と提案します。ウララを助ける戦いの中で、異形の姿に変化する存在・「妖し者」の存在に出会ったマルオは、少年漫画のようなバトルを求めてウララの提案を飲むことにします。

2話あらすじネタバレ

ウララとマルオは新宿歌舞伎町へ向かいます。新宿歌舞伎町は、裏社会で生きる妖し者が集まる危険な街です。ウララはある目的のために、歌舞伎町に潜入しようとしていました。マルオはウララと共に、歌舞伎町の門番を倒しに向かいます。そこで突然橋姫に襲われたマルオは、ウララがかつての歌舞伎町の支配者・鬼王の隠し子だったと知ります。橋姫はウララの身を案じ、町から出ていくように諭します。

マルオは持ち前のパワーを発揮し、橋姫も倒してしまいます。ウララはマルオの戦いを分析し、マルオがただの人間ではないと推測しました。その後、橋姫から歌舞伎町に存在する組織について教わったマルオですが、複雑な内情は理解できないのでした。

3話あらすじネタバレ

歌舞伎町に潜入できたマルオとウララは、喫茶店で揉めている者を発見してカモにしようとします。不利になっている側を助けることで、報酬を貰えると踏んだ2人。マルオは怪力を持ち炎を纏える妖し者・猪熊入道と戦います。妖し者相手でも引けを取らないマルオは、見事に猪熊入道を打倒します。

4話あらすじネタバレ

喫茶店でマルオに助けてもらった少年・テンは、自分の会社の社長にいいようにこき使われていました。社長が恐ろしくて逃げることもできないテンは、ウララとマルオに事務所を乗っ取ってもらうため、会社に案内します。テンの考えは社長に看破されており、社長はマルオとウララの身包みを剥ごうとします。ウララは社長に対し、事務所をかけて「タイマン」しようと提案します。

5話あらすじネタバレ

妖し者にとって「タイマン」は喧嘩祀りで、言霊で交わした内容は絶対です。タイマンを受けたからには、約束したことは必ず実行されます。マルオは事務所を手に入れるべく戦います。床に倒された社長は、踏みつける趣味はないと言うマルオに対し、敢えて倒れたままで時間を稼ごうとします。マルオは怪力で床を粉砕し、勝利しました。マルオの戦いを見たウララは、マルオが超人的な強さを持つ「マレビト」だと確信しました。

戦いの後、事務所を調べていると突然、内閣府の組織・陰陽寮の者たちがやってきます。一時は拘束されるかと思ったマルオとウララですが、陰陽寮は様子見に来ただけだと帰っていきました。

6話あらすじネタバレ

ウララの身を案じて匿った橋姫は、新生・炎魔会に捕まってしまいます。尋問を受ける橋姫は、恐怖を隠しながら嘘をついていると看破されてしまい、必死に弁明していました。その時、突然やってきた陰陽寮が、歌舞伎町へ不当に入り込んだとして、マルオとウララの写真を見せます。炎魔会は密入者であるマルオとウララを探し出し、見せしめにすると決めたのでした。

7話あらすじネタバレ

様々な勢力が渦巻く歌舞伎町ですが、新生・炎魔会が徐々に力をつけていきます。父親の仇である炎魔会を探るウララは、屋上から町の様子を伺っていました。マルオたちが拠点へ移動しようとしていると、新生・炎魔会の会長である灯独歩と出くわします。この場でマルオたちを殺すと宣言する独歩との戦闘が開始されます。

8話あらすじネタバレ

新生・炎魔会会長の独歩は、圧倒的な力を見せつけます。炎の身体を持つ独歩には、マルオの怪力パンチも意味をなさず、熱を奪う能力でマルオは動けなくなっていきます。ウララに恐怖を植えつけるため、独歩は徹底的にマルオを痛めつけていきます。ウララはマルオを助けるために、切り札だった短刀を取り出します。ウララの力は抑えられた状態であり、短刀を抜くと異形の姿へと変化するのです。

ウララの短刀を見て、ウララが先代の会長・鬼王の隠し子だと見破った独歩は、手下たちにウララを始末するように命じます。一時は圧倒されていたマルオですが、再び立ち上がって独歩に向かっていきます。

9話あらすじネタバレ

少年漫画の主人公に憧れるマルオは、「主人公は負けたまま終わらない」と独歩へ挑んでいきます。ウララの短刀を狙ってくる独歩。勇気を出したテンは何か役に立とうと、ウララの短刀を守ります。ウララは短刀を抜くように指示し、鬼の力を取り戻します。姿が変わってしまったウララですが、独歩から逃れる為に一時退却を決意します。

アヤシモンの登場人物と組織

アヤシモンの登場人物

アヤシモンは登場人物が魅力的だと注目された作品です。また、歌舞伎町でしのぎを削る各組織の勢力図も、複雑でストーリーを盛り上げています。アヤシモンの登場人物や登場した組織を詳しく紹介していきます。

登場人物①マルオ

アヤシモンの主人公のマルオは、「少年漫画の主人公」に憧れています。幼少期から漫画に出てくる修行を繰り返していたマルオは、人間離れした怪力の持ち主であり、「全校生徒に一人で勝利した」「車を投げた」などの逸話を持つ人物です。ウララによると、時代を問わずに生まれてくる強力な力を持つ人間「マレビト」だとされています。

登場人物②ウララ

アヤシモンのウララは、幼い少女の姿をしている妖し者です。可愛い少女の姿とは裏腹に、大勢の敵に襲われても怖がらない精神力の持ち主です。先代の炎魔会会長・鬼王の隠し子で、父親は何者かに殺されたと考えています。父親の仇を討つために新宿歌舞伎町へ潜入しようとしている所で、マルオと出会います。

登場人物③灯独歩

新生・炎魔会の会長を務めているのが、灯独歩です。歌舞伎町に忍び込んだマルオとウララを見つけ出し、見せしめにしようとします。非常に残忍な性格をしている人物で、ウララの正体が鬼王の隠し子だと知り殺そうとしています。

アヤシモンの組織

組織①新生 炎魔会

アヤシモンに登場する様々な組織を紹介します。まず、マルオやウララの敵となる組織が、新生・炎魔会です。炎魔会の会長が鬼王だった頃は、鬼王の威光で仁義のある集団でした。独歩がトップに立ってからは、タイマンの儀で妖し者を強引に配下にしていきます。

組織②轟連合

新生・炎魔会から分裂していった組織が、轟連合です。轟連合のトップのコットンは、鬼王を慕っていた人物です。轟連合がかつて炎魔会がケツモチをしていた、運送業の集団で構成されています。

組織③怪☆美星's

アヤシモンに登場する怪☆美星's(あやかしビースターズ)は、新宿歌舞伎町のクラブビジネスをまとめ上げている集団です。怪☆美星’S(あやかしビースターズ)は、歌舞伎町に存在する四大勢力の一つでホストクラブです。

組織④KORI ホテルグループ

KORIホテルグループは、明治時代に関西で創業された老舗のホテルです。従業員は狸か狐です。昭和初期の頃に新宿に拠点を移し、現在は歌舞伎町の外にも勢力を拡大しています。

組織⑤陰陽寮

アヤシモンに登場する陰陽寮は内閣府の警察組織で、新宿歌舞伎町で妖し者を監視している組織です。歌舞伎町でマルオとウララがタイマン勝負をしていた時にも、様子見に接触してきます。

アヤシモンの最終回に関する感想や評価

アヤシモンの最終回に関しての感想や評価を紹介していきます。アヤシモンの最終回に関しては、打ち切り終了だと感じたという感想が見られています。アヤシモンは地獄楽の作者の新作として期待されていましたが、中々人気が出ずに25話で完結してしまいました。地獄楽がヒットして注目されていただけに、不完全燃焼のような完結の仕方には、打ち切りされたのだと考える読者が続出しました。

アヤシモンの最終回に関しての感想では、もっと続きが読みたいという感想が挙がっていました。アヤシモンの最終回では、まだまだ戦いが続いていくという展開で終わりを迎えています。地獄楽の作者の最新作として、魅力的なキャラクターや迫力のある絵柄が評価されていたアヤシモンは、まだ続きが読みたいと言われている作品で、完結を惜しむ声も続出しています。

アヤシモンの最終回に関しての感想では、ラストバトルが物足りなかったという感想も見られています。アヤシモンの最終回では、主人公のマルオは自我を失った多摩川を倒します。本来のラスボスである独歩はまだ倒せておらず、独歩に挑んでいくという所で完結を迎えています。ラストバトルの相手がボスのコピーだったことで、あまり納得できない終わり方をしたと感じている人が多いです。

アヤシモンの最終回については、回収されていない伏線などがある状態の最終回だったため、残された謎を回収して欲しいといった感想も見られています。アヤシモンは打ち切り終了だったと考えられており、ストーリーも十分に描き切られていません。登場人物の過去など、気になる部分を明かして欲しいといった感想もありました。

アヤシモンの最終回の感想では、打ち切り終了でありながら、テーマがスッキリしていて良かったという感想もありました。アヤシモンの主人公・マルオを力を追い求めてきたキャラクターでしたが、ラストバトルでは助ける為に戦うことを知っています。アヤシモンの最終回は、仲間と一緒に力を合わせて戦い、強敵を倒す爽やかさも描かれており、駆け足ながらスッキリしたという感想も見られています。

アヤシモンの最終回は打ち切り完結だったのかまとめ

地獄楽の作者の最新作・アヤシモンの最終回について、打ち切り完結だったのかまとめました。アヤシモンは週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画作品で、人気作・地獄楽の作者の最新作として期待されていました。連載開始後、中々人気が出ずに25話で完結しています。

最終回では敵・独歩に戦いを挑んでいく流れの中での終了となっており、終わり方が打ち切り完結と言われています。アヤシモンの最終回の結末と併せて、各話のあらすじも紹介しました。是非、アヤシモンをチェックして、主人公・マルオと怪し者の激しいバトルを楽しんでみて下さい。

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