BUNGO(ブンゴ)のネタバレあらすじ!漫画の魅力・感想や登場人物は?

「BUNGO(ブンゴ)」のあらすじや、登場人物などをネタバレ!「BUNGO(ブンゴ)」は、リトルリーグを舞台にした野球漫画であり、「登場人物が魅力的で、面白い」といった感想が多くあがっている人気作品です。そこで、面白いといった感想が多く、支持されている「BUNGO(ブンゴ)」のあらすじや、登場人物を詳しく深堀りして、ネタバレしていきます。また、「BUNGO(ブンゴ)」の魅力や、名シーン、感想なども紹介します。

BUNGO(ブンゴ)のネタバレあらすじ!漫画の魅力・感想や登場人物は?のイメージ

目次

  1. ブンゴとは?
  2. ブンゴの漫画あらすじネタバレ
  3. ブンゴの魅力や名シーン
  4. ブンゴの主な登場人物一覧
  5. ブンゴのその他登場人物一覧
  6. ブンゴの用語をネタバレ解説
  7. ブンゴに関する感想や評価
  8. ブンゴのネタバレまとめ

ブンゴとは?

BUNGO(ブンゴ)の概要

「登場人物が魅力的で、面白い」といった感想が多くあがっており、人気を獲得している野球漫画「BUNGO(ブンゴ)」のあらすじや、登場人物、感想などをネタバレする前に、まず最初に作品情報を紹介していきます。

  • 作品名:BUNGO(ブンゴ)
  • 原作者:二宮裕次(にのみやゆうじ)
  • ジャンル:野球青年マンガ
  • 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
  • 発表期間:2014年12月〜

BUNGO(ブンゴ)は、週刊ヤングジャンプの2015年3号から連載されている二宮裕次の人気野球漫画です。「直球が未来を狩る!!猛禽系野球狂ストーリー!!!!!!」といったキャッチコピーの野球漫画であり、リトルシニアが舞台になっています。世界観が面白いと人気を獲得し、2023年3月には累計発行部数が500万部を突破しました。

BUNGO(ブンゴ)の作者

BUNGO(ブンゴ)の作者の二宮裕次は、愛知県東浦町出身の男性漫画家です。二宮裕二は、2013年に「LASTMAN-ラストマン-」というバスケットボール漫画が、週刊ヤングジャンプに掲載され、連載デビューを果たしています。

ブンゴの漫画あらすじネタバレ

1巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の1巻のあらすじをネタバレしていきましょう。ブンゴは、幼少期に父親から野球のグローブをプレゼントされました。ブンゴは、その日からボールの壁当てに夢中になります。しかし、ブンゴの住む町には少年野球チームが無く、野球の詳しいルールは全く知りませんでした。しかし、毎日壁当てをしていたブンゴは、速球を投げられるようになります。

そんなブンゴの元に、野球のU-12日本代表の野田幸雄が現れ、対決をすることになりました。ブンゴは、野田に投げたボールを打たれてしまい、野田をライバル視するようになります。そして、ブンゴは野田を倒すために、野田が入団すると聞いた強豪のリトルシニアクラブ「静央シニア」に入団します。そこで初めて、「左利きなのに、右でボールを投げていたこと」に気付くのでした。

2巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の2巻のあらすじをネタバレしていきましょう。今まで右でボールを投げてきた左利きのブンゴは、練習で初めて左の利き手でボールを投げました。利き手の左で投げたボールは、周囲が驚くほどの直球であり、今までとは全く次元の違うボールでした。

ブンゴの直球を見た強豪校のスカウトは、ブンゴに目をつけてアドバイスをします。スカウトのアドバイスを素直に聞き入れたブンゴは、「打倒幸雄」だけでなく、「野球に対する考え方」も改めていきます。そんな中、幸雄に「ブンゴは、甲子園を目指す気持ちが足りない」と指摘されてしまいました。そこで、ブンゴは「甲子園を目指す」といった目標を掲げ、幸雄と同じチームで紅白戦に挑むのでした。

3巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の3巻のあらすじをネタバレしていきましょう。日本選手権予選のメンバー入りが賭かった紅白戦が、始まりました。ブンゴは幸雄と同じBチームになり、エースの吉田率いる1軍チームと対戦します。圧倒的な実力を持った1軍チームに圧倒され、幸雄は吉見に三振を奪われてしまいました。1軍チームの実力を目の当たりにしたブンゴは、人生初登板で三者三振に成功します。

ブンゴだけでなく、幸雄も吉見の投げ方のクセを見抜くことに成功し、吉田からホームランを打つことに成功します。その後、爪が割れてしまうアクシデントに見舞われたブンゴは、4番の鮎川にホームランを打たれてしまいました。紅白戦終了後、ブンゴは吉見とともにトレーニングを開始します。そこで、ブンゴは、夏季関東大会の選手メンバーに選出されるのでした。

4巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の4巻のあらすじをネタバレしていきましょう。日本選手権の予選である関東大会がスタートし、ブンゴは1回戦で山梨県の牧田シニアとの試合で先発登板します。ブンゴは、1回戦で無安打無得点試合を達成し、静央シニアは5回コールドの17対0で勝利しました。その後、関東大会の2回戦では東京都の若島津シニアと対戦し、吉見が完封勝利を収めます。

静央シニアは、関東大会の3回戦も順調に勝利して、4回戦では吉見が昨年滅多打ちにあった神奈川県の上本牧シニアと対戦することが決定します。吉見は、因縁の相手との対戦を前に精神的に追い詰められてしまいました。吉見の不調を知った先輩の豊田は、吉見をサポートします。豊田のおかげで持ち直した吉見は、再びブンゴと一緒に練習に取り組んでいきます。

5巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の5巻のあらすじをネタバレしていきましょう。5巻では、因縁の相手である上本牧シニアとの関東大会の4回戦がスタートします。吉見は立ち上がりが良く、1回から三振ショーを見せつけていきます。

吉見は、凄腕の打者を多数有する上本牧シニアを相手に、順調に0点に押さえていきました。しかし、4回表で吉見は相手と交錯してしまい、脇腹を痛めてしまいます。その後、交錯がきっかけで吉見は調子を崩してしまい、昨年のイップスか?と、静央シニアには不穏な空気が流れ始めてしまいました。

6巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の6巻のあらすじをネタバレしていきましょう。吉見が見るからに調子を崩していく中、4回裏に鮎川が2ランホームランを打ち、静央は2点を先制します。その後も静央の攻撃が続き、塁に出た吉見は本塁を狙います。しかし、吉見はいつもの冷静さを無くしており、アウトになってしまいました。

ブンゴは、普段と違う冷静さが欠ける吉見の行動を不審に思います。そこで、ブンゴは「吉見は肋骨が折れている」ことに気付きました。ブンゴは監督に伝えようとしましたが、吉見はブンゴに口外を禁止してしまい、試合は6回表を迎えました。

7巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の7巻のあらすじをネタバレしていきましょう。6回表も、吉見はピッチャーとしてマウンドに向かいます。そんな中、バッターボックスには昨年の因縁の相手である立花が立ちはだかりました。吉見は今の自分が発揮できる渾身の一球を投げましたが、立花にホームランを打たれてしまい、静央は上本牧に同点に追いつかれてしまうのでした。

6回裏になんとか得点しようと必死になる静央メンバーでしたが、相手のエースの下川に抑え込まれてしまいます。吉見は7回を投げきり投球回数を迎えたため、延長戦の8回ではブンゴが登板することになりました。ブンゴは吉見のアドバイスを受け、8回表はひたすら直球ど真ん中のストレートを投げ続けます。しかし、守備が出来ないブンゴは、上本牧にバントヒットや盗塁を許してしまうのでした。

8巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の8巻のあらすじをネタバレしていきましょう。8回表になんとかツーアウトまでもぎ取ったブンゴは、4番の立花をバッターに迎えることになりました。吉見は、「立花を敬遠にするように」とブンゴに指示を出しますが、ブンゴは立花にも真っ向勝負を挑みます。直球のストレートを投げ込んだブンゴは、立花を三振に打ち取ることに成功します。

8回裏には、幸雄が3ランホームランを放ち、静央は上本牧からサヨナラで勝利をもぎ取り、全国大会への切符を手にします。しかし、その後の試合で静央は川口南シニアに敗北してしまい、ベスト8の成績で関東大会を終えました。その後、出場した全国大会では、準決勝で宮松シニアと対戦し、10対1で静央シニアは惨敗してしまいます。

9巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の9巻のあらすじをネタバレしていきましょう。静央シニアが全国大会の準決勝で宮松シニアに惨敗してから、2年が経過していました。中学3年生になったブンゴは、鮎川に静央シニアのエースの座を奪われてしまい、パッとしない野球生活を送っていました。

幸雄は、華々しい成績を残し、スカウトから多くの声をかけられているにも関わらず、高校の内定をまだ獲得せず進学校を決めかねていました。そんな中、静央シニアには、袴田や野田の成長が著しく、凄腕のプレイヤーが揃っています。ブンゴは今のままではいけないと思い、変化球を習得するために袴田と一緒に練習を行うのでした。

10巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の10巻のあらすじをネタバレしていきましょう。ブンゴは、ピッチャーとしてスキルアップをするために、日々変化球の習得に励みます。一方で、幸雄は100校以上からスカウトされているにも関わらず、まだ高校を決めようとしませんでした。実は、幸雄には「ブンゴと一緒の高校に進学し、甲子園を目指したい」といった目標があったのです。

幸雄の思いを聞いたブンゴは、今まで以上に練習を重ね、鮎川から静央のエースの座を奪い返そうとします。そんな中、強豪の宮松シニアと試合をすることになり、ブンゴは多くのスカウトが見守る中、登板をすることに。しかし、ブンゴは宮松シニアの打者から、ホームランを打たれてしまうのでした。

11巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の11巻のあらすじをネタバレしていきましょう。ホームランを打たれてしまったブンゴは、「自分のカーブが通用するのかどうか?」宮松シニアとの試合の中で実験を始めます。ブンゴは5回に失点してしまいますが、トップクラスの打者を相手にカーブを投げ、自分の糧にするのでした。宮松シニアとの試合後、静央ではエースの座をかけた鮎川とブンゴの戦いが始まっていきます。

12巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の12巻のあらすじをネタバレしていきましょう。静央では、エースの座をかけた紅白戦が行われることになりました。OBの吉見や鮎川が見守る中、ブンゴは2軍チームに入り、幸雄たちの選抜チームと対戦します。鮎川は1回に1点を先制されますが、すぐに立ち直り後続バッターを簡単に抑えていきました。ブンゴも、選抜チームの1巡目のバッターを完璧に押さえました。

しかし、ブンゴは二巡目に捉えられてしまい、4回表に幸雄に3ランホームランを打たれてしまいます。その後も鮎川のピッチングが良く、ブンゴ率いる2軍チームの勝利は絶望的かと思われていました。そんなとき、試合を観に来ていた吉見を見て、ブンゴは過去の吉見の言葉を思い出します。そして、幸雄をバッターに迎え、ブンゴは完璧なカーブを投げて三振をもぎ取り、流れをチームに呼び込みます。

13巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の13巻のあらすじをネタバレしていきましょう。ブンゴは、幸雄から三振をもぎ取った後、7回表にランニングホームランを打ち、選抜チームと同点に追いつきます。その後、ブンゴは7回裏のピンチを切り抜け、延長戦に持ち込みました。しかし、ブンゴの体力はもう限界。しかし、そんな中ブンゴは8回裏のピッチャーマウンドに向かいます。

14巻あらすじネタバレ

漫画「BUNGO(ブンゴ)」の14巻のあらすじをネタバレしていきましょう。紅白戦の8回裏ノーアウト一塁・二塁で、ブンゴは幸雄をバッターに迎えます。打たれたら終わりという危機的状況の中、ブンゴは自身のスロットルを外し、渾身のストレートを投げます。その結果、幸雄を三振に打ち取ることに成功しました。

その後、ブンゴは投球制限を迎えてしまい、ピッチャーが交代します。ブンゴ率いる2軍チームは、あと一歩で選抜チームに及ばず、1点差で敗北してしまいました。紅白戦の試合終了後、鮎川が率いる選抜チームは、ブンゴのピッチングに驚き、勝利したにも関わらず才能の違いに落ち込んでしまいます。そんな中、静央のOBの柿谷がブンゴの元に訪れ、対戦をすることになるのでした。

ブンゴの魅力や名シーン

ブンゴの魅力

ブンゴのあらすじをネタバレしたところで、ブンゴの魅力についても深堀りしていきましょう。ブンゴの魅力はなんといっても、「ブンゴの魅力的な登場人物たち」です。ブンゴには、主人公のブンゴはもちろん、天才的な野球スキルを持つ幸雄など、様々なタイプの実力派プレイヤーが多数登場します。

ブンゴには多くの天才的なセンスのプレイヤーが登場しますが、どのプレイヤーも努力をすることを惜しみません。それぞれに、登場人物たちが甲子園に出場したいという夢を持ち、夢を叶えるために日々練習を続けています。スカウトに注目されているような実力のあるプレイヤーが、「日々努力して切磋琢磨しながら、練習に取り組んでいく姿に元気を貰える」といった感想が多く、ブンゴの魅力になっています。

ブンゴの名シーン

ブンゴの名シーンは、なんといっても主人公のブンゴが繰り出す「ど真ん中ストレート」です。「ど真ん中ストレートを投げ、打者と真っ向勝負をするブンゴの姿がとてもかっこいい」といった感想が多く、ブンゴの名シーンになっています。また、「リトルシニアを舞台にした野球漫画のため、将来有望株の選手を高校に呼び込もうとするスカウトの選手争奪戦も見どころだ」といった感想もあがっています。

ブンゴの主な登場人物一覧

登場人物①石浜文吾

石浜文吾(いしはまぶんご)は、桜ノ宮中学校に通う男子中学生で、ブンゴの主人公です。石浜文吾は、温厚な性格の持ち主ですが、好きなものにはとことん熱中する凝り性であり、高い行動力を持ち合わせています。

石浜文吾は、高い身体能力の持ち主であり、静岡県の野球の名門チームである静央シニアに所属しています。幼少期に父親からグローブをプレゼントされたことがきっかけで、毎日壁当てをしていました。左投げ左打ちのピッチャー兼外野手(ライト)で、トレーニングを怠らない努力家な登場人物です。

登場人物②石浜かおり

BUNGOの姉

石浜かをり(いしはまかをり)は、ブンゴの2歳年上の姉であり、容姿端麗な美少女です。石浜かをりは、亡くなった母親の代わりにブンゴの面倒を見てきた苦労人で、とても優しい性格をしています。心配性で、好きなことにまっすぐ突き進んでいく無鉄砲なブンゴのことを常に気にかけている頼りになるお姉さんです。しかし、ブンゴの父親と同じく野球に関しては素人のため、四苦八苦しています。

登場人物③石浜雅則

大きな父の手

石浜雅則(いしはままさのり)は、40代の中年サラリーマンで、ブンゴとかをりの父親です。石浜雅則は、ブンゴが野球の道に進むきっかけを作った張本人ですが、野球には全く詳しくありません。そのため、左利きのブンゴに右利き用のグローブをプレゼントしていました。

登場人物④野田幸雄

野田幸雄(のだゆきお)は、桜ノ宮中学校に通う男子中学生で、ブンゴのライバルで、もうひとりの主人公です。野田幸雄は、U-12日本代表に選ばれた天才野球少年で、小学生の頃から全国的に注目されていました。

ブンゴと同じく日々練習を続けている努力家で、自分にも他人にも厳しいといったストイックな性格をしています。野田幸雄は、ブンゴを静央シニアに引き入れた張本人であり、ブンゴの才能を早々に見抜いた右投げ右打ちのショートです。ブンゴの姉のかをりに密かに憧れを抱いています。

登場人物⑤神谷真琴

野球ボール

神谷真琴(かみやまこと)は、桜丿宮中学校に通う女子中学生で、ブンゴのヒロインキャラクターです。静央シニアに所属しているただ一人の女子選手であり、右投げ右打ちでセカンドを務めています。

ショートヘアでボーイッシュな外見をしていますが、スタイルが良く整った外見をした美少女です。負けず嫌いで男勝りな性格をしており、守備が上手な選手ですが、女子の野球選手を目指すべきか進路に悩んでいます。

登場人物⑥神谷守

待ち合わせをしている男性

神谷守(かみやまこと)は、真琴の兄であり、静央リトルの4番エースだった青年です。真琴が野球をするきっかけをつくった人物で、シニアでも野球で活躍出来ると期待されていた野球少年でした。真面目な努力家で地道に練習に励んでいましたが、中学生になる前に事故で亡くなっています。

登場人物⑦袴田浩

袴田浩(はかまだひろし)は、桜丿宮中学校に通う男子中学生で、静央シニアに所属しています。ブンゴのピッチングを見て、ショートを守る内野手からキャッチャーにコンバートした右投げ左打ちの選手です。口が悪くぶっきらぼうな性格をしていますが、面倒見が良い優しい性格で、ブンゴの女房役を務めている頼りになる登場人物です。

ブンゴのその他登場人物一覧

登場人物①鮎川瑛太

鮎川瑛太(あゆかわえいた)は、静南中学校に通う男子中学生で、静央シニアに所属しているピッチャー兼外野です。静央シニアの4番をだった鮎川智の弟で、黒縁メガネをかけています。鮎川瑛太はとても真面目な性格の持ち主で、毎日食事管理や練習を欠かさない努力家なプレイヤーです。主人公のブンゴのライバルで、エース争いをしています。

登場人物②間瀬和夫

間瀬和夫(ませかずお)は、静光第二中学校に通う男子中学生で、静央シニアの右投げ左打ちの選手で、センターを務めています。七三分けのヘアスタイルをした身体能力の高い選手で、自分のことがとても大好きなナルシストです。

登場人物③柿谷結弦

柿谷結弦(かきたにゆづる)は、静央シニアの元キャプテンで、文吾の2歳年上の先輩です。常人離れした身体能力の持ち主で、右投げ左打ちで、センターを務めています。金髪を逆立てたヘアスタイルが特徴的な選手で、関西弁を話す独特な雰囲気をもったキャラクターです。周囲を見下したり、煽ったりと性格に難がある人物で、諸事情で謹慎処分を受けていました。

登場人物④吉見雅樹

吉見雅樹(よしみまさき)は、静央シニアの元エースで、ブンゴの2歳年上の先輩です。右投げ右打ちのピッチャーで、優れた観察眼を持ち、冷静な判断が出来ます。そのため、周囲からは「監視者(オブサーバー)」と称されている選手です。

登場人物⑤鮎川智

野球ボール

鮎川智(あゆかわさとし)は、静央シニアの元主砲で、4番を務めていたブンゴの2歳年上の先輩です。鮎川智は、高身長で体格が良く、右投げ右打ちでキャッチャーを務めています。超高校級のスラッガーで、野球部と将棋部と掛け持ちしている登場人物です。

登場人物⑥水嶋廣人

野球ボール

水嶋廣人(みずしまひろと)は、静央シニアの元リードオフマンで、ブンゴの2歳年上の先輩です。右投げ左打ちの三塁手で、バットコントロールに優れています。高圧的な性格で、ブンゴのことをよく思っていなかった三白眼が特徴的な登場人物です。家庭が貧しく、特待生枠での高校入学を狙っています。

登場人物⑦木村

試合に出る人

木村(きむら)は、静央シニアの元エースで、ブンゴの2歳年上の先輩です。右投げ右打ちのピッチャーで、優れた観察眼を持ち、冷静な判断が出来ます。そのため、周囲からは「監視者(オブサーバー)」と称されている選手です。

登場人物⑧佐藤

スライディングする人

佐藤(さとう)は、静央シニアに所属する右投げのピッチャーです。アンダースローのピッチャーで、吉見の影に隠れていますが、エース級の腕前を持っています。

登場人物⑨鈴木

グローブとボール

鈴木(すずき)は、静央シニアに所属する右投げのピッチャーです。ストレートが得意な速球派のピッチャーで、鈴木もまた吉見の影に隠れていますが、エース級の腕前を持っています。

登場人物⑩小谷野兼

小谷野兼(こやのけん)は、静央シニアのスタメンに1年生で抜擢されたブンゴの後輩です。右投げ左打ちで、サードとピッチャーを務めています。野球センスに優れており、直感的に行動できる選手です。ピッチャーとしてだけでなく、打撃や守備にも優れている万能プレイヤーで、リトルリーグでは全国に出場しています。

登場人物⑪尾野博明

尾野博明(おのひろあき)は、静央シニアに所属する右投げ右打ちのレフトで、ブンゴの後輩です。目元が隠れるほどの長めの前髪が特徴的な選手で、論理派で観察眼に優れています。リトル時代には、キャッチャーとして全国大会に出場しており、小谷野とバッテリーを組んでいました。得意の観察眼で空気を読み、先輩に気に入られている登場人物です。

登場人物⑫米村高穂

後ろ向きの男性

米村高穂(よねむらたかほ)は、静央シニアに所属する右投げ右打ちのキャッチャー兼ファーストで、ブンゴの後輩です。天然パーマが特徴的な青年で、自己主張が苦手で控えめな性格をしています。小学生時代は軟式野球をしていて、県選抜やベストナインに選出された経歴をもつ選手です。努力家で、1年から正キャッチャーの座を掴もうと練習に励んでいます。

登場人物⑬豊田

野球ボール

豊田(とよだ)は、静央シニアの元エースで、吉見の2歳年上の先輩です。右投げのピッチャーで、静央を全国4に導いた絶対的エースです。女好きで軟派な性格をしていますが、後輩思いで優しい性格をしています。

登場人物⑭野田

野田こと野田昭雄(のだあきお)は、静央シニアの監督兼園芸農家で、野田幸雄の父親です。静央シニアを全国大会に導いた名将であり、選手の実力を見抜く洞察力に優れています。後頭部にしか髪がないため、選手たちからは「ハゲ」と呼ばれている登場人物です。野球が大好きで、ビニールハウスを潰して練習場を作るなど情熱を燃やしており、奥さんに逃げられています。

登場人物⑮立花由喜

立花由喜(たちばなよしき)は、上本牧シニアに所属する右投げ右打ちのサードで、4番を務めています。立花は、ブンゴの2歳年上で、吉見のライバルです。無口な性格をしており、強面のため周囲からは「人殺し」といった異名で恐れられています。

ブンゴの用語をネタバレ解説

用語①野球偏差値

ブンゴの作中に出てくる用語についても、詳しくネタバレ解説していきましょう。「野球偏差値」は、静央シニアの水嶋が考えた野球進学校に進むための基準になる数値です。

ブンゴの作中では野球偏差値と称されており、偏差値70以上であれば甲子園に出場できる野球強豪校の10校から特待生扱いされると考えられている大まかな指標です。偏差値70は、全国大会優勝チームのレギュラー級であれば獲得できる数値だと考察されています。

用語②監視者

ブンゴの用語「監視者(オブザーバー)」は、静央シニアに所属する吉見の異名であり、吉見を指す言葉です。吉見は観察眼に優れており、相手の細かな動作で次の行動を予測することが出来るため、監視者と呼ばれています。

用語③超有望株

ブンゴの用語「超有望株(トッププロスペクト)」は、甲子園に出場できるであろう実力をもつ野球強豪校に進学できる可能性が高い選手のことを指す言葉です。

用語④爆発的成長

ブンゴの用語「爆発的成長(エクスプロウシブ・グロウス)」は、静央シニアの監督である野田昭雄が名付けた言葉です。選手が通常ではありえないであろう驚くべきスピードで、スキルアップしたときに使用される用語です。努力家で、地道に練習を続けてきた人物だけが経験できる体験です。ブンゴに登場する選手は、「覚醒状態」・「ゾーン」ともよんでいます。

用語⑤翔西大学付属翔西高校

ブンゴの用語「翔西大学付属翔西高校(しょうざいだいふぞくしょうざいこうこう)」は、神奈川県にある野球の名門校。甲子園出場32回、春3回と夏2回の優勝実績をもつ伝統校です。毎年部員定員が20名というルールがある少数精鋭の野球部であり、高校球児が憧れています。東海大付属相模高等学校が、翔西大学付属翔西高校のモデルになっています。

用語⑥青森真田高校

ブンゴの用語「青森真田高校(あおもりさなだこうこう)」は、青森県にある野球の名門校です。甲子園出場12回の実績をもっています。実力があるのに、協調性がない部員を更生させたことで、野球強豪校の仲間入りを果たした高校です。青森山田高等学校が、青森真田高校のモデルになっています。

用語⑦桜花高校

ブンゴの用語「桜花高校(おうかこうこう)」は、東京都にある野球の強豪校です。翔西高校や青森真田高校のような古豪ではなく、最近力を付けてきた新興勢力です。桜美林高等学校が、桜花高校のモデルになっています。

用語⑧筑南学園

ブンゴの用語「筑南学園(ちくなんがくえん)」は、福岡県にある野球の強豪校です。福岡県の古豪であり、福岡県立東筑高等学校がモデルになっています。

用語⑨大府第一高校

ブンゴの用語「大府第一高校(だいふだいいちこうこう)」は、愛知県にある野球の強豪校です。甲子園最多優勝の実績を持っている愛知県の古豪であり、中京大学附属中京高等学校がモデルになっています。

用語⑩東光学園

ブンゴの用語「東光学園(とうこうがくえん)」は、大阪府にある野球の強豪校です。大阪の超名門校と称されており、大阪桐蔭高等学校がモデルになっています。

ブンゴに関する感想や評価

「BUNGO(ブンゴ)」は、面白い野球漫画といった感想が多く人気を集めています。野球をあまり知らない人や、野球に興味が全く無かった人からも面白いといった感想が多くあがっています。「野球のことは全くわからないけど、ブンゴは面白い」といった感想が多くあがっており、ブンゴを見て野球に興味を持ったといった感想も少なくありません。

「BUNGO(ブンゴ)」は、野球好きな人や、野球経験者からも多くの支持を集めています。野球漫画では珍しく、シニアリーグから物語がスタートしている点を支持する感想も多く、「高校野球からではなく、シニアリーグから描いているところが面白い」・「シニアリーグから、どの高校に進学するかなど、リアルな視点が面白い」といった感想が多く支持されています。

「BUNGO(ブンゴ)」は、面白いと人気を獲得しており、「見るつもりがなかったのに、見ているうちにハマってしまった」といった感想も上がっています。「野球に興味はないものの、登場人物が魅力的でハマってしまった」といった感想や、「登場人物のまっすぐに努力する一途さに、勇気づけられた」といった感想もあがる人気漫画です。

ブンゴのネタバレまとめ

「BUNGO(ブンゴ)」は、登場人物が魅力的で面白いといった感想が多く、人気を集めている野球漫画です。BUNGO(ブンゴ)のあらすじ・ネタバレや、登場人物のプロフィール、魅力や名シーン、感想などを見て気になった方は、一度「BUNGO(ブンゴ)」を見てみてはいかがでしょうか?

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