【メダリスト】漫画の登場人物にモデルはいる?あらすじや舞台となった聖地も紹介

漫画「メダリスト」の登場人物にモデルはいるのかについて、考察していきます。フィギュアスケートを描いたメダリストは、「次にくるマンガ2022」のコミックス部門で1位を獲得するなど、人気と高評価を集めていました。そして、「漫画の選手キャラクターにモデルがいるのか?」という点に関心が集まっているとのことです。他にもメダリストのあらすじ、聖地、主要登場人物などを取り上げていきます。

【メダリスト】漫画の登場人物にモデルはいる?あらすじや舞台となった聖地も紹介のイメージ

目次

  1. メダリストの漫画とは?あらすじを紹介
  2. メダリストの漫画の登場人物のモデルは?作者は経験者?
  3. メダリストの漫画の舞台となった聖地
  4. メダリストの漫画のキャラ一覧
  5. メダリストの漫画の登場人物のモデルに関する感想や評価
  6. メダリストの漫画の登場人物のモデルまとめ

メダリストの漫画とは?あらすじを紹介

「メダリスト」とは、フィギュアスケートの世界を描いた漫画です。魅力的な登場人物とリアリティのあるストーリー展開でファンを増やし続けており、内外で高評価されました。この記事では、メダリストの漫画の登場人物や選手にモデルが存在するのかについて、考察していきます。また、併せてメダリストのあらすじ、聖地や登場選手などのキャラクターを紹介するため、メダリストを読む際の参考にしてください。

メダリストの漫画の概要

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メダリストの漫画は、月刊アフタヌーン誌上にて2020年に連載がスタートし、2023年3月現在連載中です。コミックスは、7巻まで刊行されました。メダリストの原作者は、つるまいかだです。つるまいかだにとって、メダリストは、漫画家デビュー作でした。メダリストは、講談社刊行雑誌の連載漫画でありながら、2023年1月に第68回小学館漫画賞一般向け部門を受賞するなど異例の作品であり、人気と知名度ともに急上昇中です。

メダリストの漫画のあらすじ

メダリストの漫画のあらすじは、愛知県名古屋市を舞台に展開されます。主人公の結束いのりは、フィギュアスケートでオリンピックに出場し、金メダルを獲ることを夢見ていますが、母親はスケートをすること自体反対していました。ある日、フィギュアスケートクラブのルクス東山FSCにやって来たいのりは、元スケート選手の明浦路司と出会いました。司は、元アイスダンスのパートナーだった高峰瞳からコーチを打診されています。

メダリスト|アフタヌーン公式サイト - 講談社の青年漫画誌

メダリストの漫画の登場人物のモデルは?作者は経験者?

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月刊アフタヌーンにて連載中のフィギュアスケート漫画メダリストは、「あらすじを読んだだけで面白そう」と評されています。また、設定やストーリー展開がリアルであることから、「登場人物や選手にモデルがいるのではないか?」と推察されていました。果たして、メダリストにモデルはいるのでしょうか?この章では、メダリストの漫画にモデルとなった人物がいるのか、また原作者はスケート経験者なのかについて考察します。

メダリストの漫画の登場人物のモデル選手はいる?

メダリストの漫画に登場するキャラクターや選手について、同作品の人気が高まるごとに、「実在のモデルがいるのでは?」の考察がされているとのことです。その中で、多くのファンが指摘しているのは、「明浦路司のモデルは高橋大輔ではないか」ということでした。二人の間には、フィギュアスケートシングル選手からアイスダンス選手に転向したという共通点がありますが、本当に高橋大輔がモデルであるのかは不明です。

また、明浦路司の憧れの存在であり、コーチとしてはライバル関係にある夜鷹純についても、「モデルは羽生結弦選手ではないか」という考察が見受けられました。羽生結弦は、ソチオリンピックと平昌オリンピックで二大会連続金メダルを獲得し、国民栄誉賞を受賞した名選手です。夜鷹純が、20歳前に金メダリストになったことと、羽生結弦が19歳65日で金メダルを獲得したことに共通点があるとのことでした。モデルの真偽は不明です。

メダリストの漫画の原作者であるつるまいかだは、インタビューにてフィギュアスケートクラブに通う子供たちを取材したことを明かしています。「自分の腰くらいまでの身長の子供たちが、自発的に練習している姿に感動した」という発言をしていて、取材先の子供たちが結束いのりなど漫画に登場するジュニア選手たちのモデルになっていることが窺えました。逆に、名選手たちがモデルであるのかは、公式には明らかにされていません。

メダリストの漫画の作者はスケート経験者?

メダリストの漫画は、フィギュアスケートの世界をリアルに描いていることで知られています。このことから、熱心なファンの間で、「原作者のつるまいかだは、スケート経験者かもしれない」という考察が行われたこともありました。つるまいかだについては、出身地が愛知県名古屋市で誕生日が2月27日であること以外、本名や年齢、さらには性別に至るまで一切のパーソナルデータが謎に包まれています。

つるまいかだのプロフィールが明かされていないことが、よりスケート経験者であるという噂を助長したとされています。結論を書きますと、つるまいかだはスケート経験者ではありません。インタビューの中で、「フィギュアスケート漫画を描くと決めてからスケートについて勉強し、実際に習ってみた」という主旨の発言をしていました。また、先述の通り、スケートを習っている子供たちに取材していて、それが漫画に活かされています。

メダリストの漫画の舞台となった聖地

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メダリストの漫画やあらすじを読んだ人の中には、「日本に実在する場所がモデルになっているようで面白い」という意見が多く見受けられるとのことです。また、メダリストの漫画の聖地を発見して、聖地巡礼を行っているファンも増えており、SNSにアップしている様子も窺えました。この章では、メダリストの漫画の舞台と聖地について、二項目に分けて考察していきます。

メダリストの漫画の舞台は愛知県名古屋市

あらすじの章でも触れましたが、メダリストの漫画の舞台は愛知県名古屋市であることが明らかにされています。愛知県は、フィギュアスケートが盛んな場所として知られており、古くは伊藤みどり、安藤美姫、近年でも浅田真央や村上佳菜子、宇野昌磨など名選手を多数出しました。また、メダリストの漫画の原作者であるつるまいかだも、愛知県名古屋市出身を公表しており、地元を舞台にストーリーを展開させているのです。

メダリストの漫画の聖地

聖地①名古屋スポーツセンター

メダリストの漫画の舞台は、あらすじにも記載されているように愛知県名古屋市でした。そして、場所にもモデルになった施設があります。結束いのりの練習場所であり、彼女と明浦路司が初めて出会ったスケートリンクは、名古屋市大須にある名古屋スポーツセンターであることが判明しました。名古屋スポーツセンターは、ファンの間で聖地とされており、巡礼しているファンが多いとのことです。

ちなみに、いのりが所属しているフィギュアスケートチームのルクス東山FSCは、架空のチームでした。メダリストの漫画の監修と取材協力に名を連ねている、日本スケーティングインストラクター協会所属の高橋裕美がインストラクターを務める名古屋市のセント星ヶ丘FSCがモデルだと推察されています。

聖地②邦和スケートリンク

メダリストの漫画に登場する場所のモデルは、まだあります。いのりが初舞台を踏んだスケートリンクは、邦和スケートリンクと考察されました。同所は、名古屋市港区にある邦和みなと&スポーツカルチャーという施設内にあります。漫画の中では、表彰台が描かれていますが、その形状が実在するスケートリンクにあるものととてもよく似ていることで話題になりました。同所も、ファンが聖地巡礼を行っているとのことです。

メダリストの漫画のキャラ一覧

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「あらすじを読んだだけでも面白さが伝わる漫画」と評されているメダリストは、「つるまいかだの柔らかくも正確な筆致で描かれたキャラクターに魅力がある」といわれています。また、登場するキャラクターに本当の悪人がいないことも特徴であり、「安心して読める」との感想も見られました。この章では、メダリストの漫画の登場人物を、一覧にまとめて紹介していきます。

キャラ①結束いのり

メダリストの漫画の主人公は、結束いのりです。いのりは初登場時、小学5年生でした。ストーリー開始時点での身長は134cmで、血液型はA型、4月16日に生まれました。11歳にしては小柄な体格は、観客から「チビ」呼ばわりされるほどで、本人の悩みになっています。いのりの外見は、前髪を髪留めでまとめているかわいらしい少女として描かれました。スケート以外の取り柄はありませんが、苦手な勉強にも真剣に取り組んでいます。

いのりの好きなものはスケート、生き物、ミミズで、嫌いなものは数学と漢字です。彼女のコーチの明浦路司は、ミミズが嫌いなので、対照的でした。いのりは、唯一の取り柄であるスケートを極めて、オリンピックのフィギュアスケートで金メダルを目指しています。一度は母親の介入でスケートをやめかけましたが、司と出会ったことで、スケート愛が燃え上がり、彼をコーチに迎えてメダリストを目指すことになるのでした。

キャラ②明浦路司

明浦路司は、9月4日生まれの年齢26歳で、血液型はB型、身長は180cmを超えているようです。かつてはスケート選手を夢見ていましたが、挫折してアイスダンス選手に転向しました。しかし、そこでも伸び悩み、失意の日々を過ごしていたところ、ルクス東山FSCアシスタントコーチの声がかかります。最初は経験不足を理由に就任を渋っていましたが、いのりの滑りを一目見て惚れ込み、彼女のコーチとして二人三脚で奮闘します。

キャラ③いのりの母

メダリストの漫画に登場するいのりの母親は、当初名前が明らかにされませんでした。その後、彼女の名前が、結束のぞみであることが明らかになっています。のぞみは、いのりの姉の実叶がスケート選手になる夢を諦めたことを目の当たりにして、いのりがスケートをすることに反対し、ことごとく冷たい態度を取っていました。しかし、いのりの気持ちが本気であることを知ってからは、反省していのりの応援やサポートをしています。

キャラ④結束実叶

結束実叶は、いのりの8歳年上の姉で初登場時19歳でした。年の離れたいのりを、「のんちゃん」と呼んで溺愛しています。実叶は、かつて名城クラウンFSCに在籍するスケート選手でしたが、中学生時代に練習中に右足を骨折して選手生活を断念しました。その後は、カナダに留学している様子が描かれており、いのりが出場する大会の時期に合わせて帰国することもあり、家族とともにいのりを全力で応援しています。

キャラ⑤高峰瞳

高峰瞳は、ルクス東山FSCでコーチを務めている女性です。年齢や血液型は不明ですが、明浦路司と同年代である様子が描かれました。瞳もかつてはスケート選手であり、司をパートナーにしてアイスダンスで全日本選手権に出場したこともあります。不遇をかこつている司に、ルクス東山のアシスタントコーチ就任を打診したのも彼女でした。コーチとしては、親御さんの評価を気にしており、生徒と平等に接することを心がけています。

キャラ⑥瀬古間

瀬古間は、ルクス東山FSCの練習場であるスケートリンクで受付をしている老人です。いのりを7歳の頃から知っており、スケートがしたくてもお金がない上に、母親から反対されている彼女を不憫に思っていました。そのうち、瀬古間は鳥の餌になるミミズを集めるという条件でいのりをリンクに入れてあげるようになります。いのりにスケートの基礎を教えた人物でもあり、いのりの出場する大会は必ず会場で観戦していました。

キャラ⑦夜鷹純

夜鷹純は、オリンピックのフィギュアスケートで金メダルを獲得するも、20歳で惜しまれながら引退した伝説の存在です。明浦路司に影響を与え、彼がスケートを始めるきっかけになった人物でした。引退後は、黒装束に身を包み狼嵜光の専任コーチを務めています。しかし、彼はコーチであることを世間に公表していません。夜鷹純がいのりのことを酷評したことで、居合わせた司の心に火が点くという因縁もありました。

メダリストの漫画の登場人物のモデルに関する感想や評価

この章では、メダリストの漫画の登場人物のモデルに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。登場人物のモデルに対して、どのような感想や評価が寄せられたのでしょうか?

こちらは、メダリストの漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品について、登場キャラクターが全て良いことと、キャラクターのモデルとなった人物が特定されないような配慮がなされていると分析していました。

こちらは、漫画メダリストを熱心に読んでいると思われる方のツイートです。メダリストの登場キャラクターの名前について、動物が入っていることを指摘しており、実在の選手と被るようなキャラクターはいないと思うという感想をつぶやいていました。

こちらは、メダリストの漫画を考察しながら読んでいると思われる方のツイートです。登場人物の名前に鳥の名前が入っていることをつぶやきながら、明浦路司のも名前の由来が不明で、何か別のいわれがあるのかもしれないと考察しています。

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メダリストの漫画の登場人物のモデルまとめ

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この記事では、メダリストの漫画の登場人物にモデルがいるのかについて、考察してきました。人気急上昇中の同作品は、アニメ化やドラマ化が待望されているとのことです。是非一度、漫画メダリストを読んでください。

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