【ぼっち・ざ・ろっく！】廣井きくりの声優は千本木彩花！モデルや元ネタはいる？

本記事では、「ぼっち・ざ・ろっく！」で廣井きくりを演じている声優を紹介していきます。ぼざろは女性キャラクターがメインの作品のため、廣井きくりの声は人気声優が演じているようです。廣井きくりが酒好きになった理由や、幸せスパイラルに関する情報もネタバレしながらまとめていきます。

廣井きくりの声優や魅力を知る前に、まずは「ぼっち・ざ・ろっく！」の基本情報を紹介していきます。ぼざろは2018年から連載されている漫画で、2023年2月時点でコミック5巻が刊行されています。作者の「はまじあき」は宮崎県出身の漫画家で、「少女漫画よりも萌え系漫画を描きたい」という理由で、作品を「まんがタイムきらら」に持ち込んだようです。

ぼっち・ざ・ろっく！の主人公は「後藤ひとり」です。後藤ひとりは重度の人見知りの中学生で、バンド活動に憧れてギターを始めました。ですが、友達が作れないまま中学生活が終わり、高校に入学してからは自己嫌悪の日々を過ごすことになります。そんな中、伊地知虹夏に誘われてライブハウスで演奏をすることになり、演奏後に結束バンドの正式なギタリストとして迎え入れられます。

ぼざろの廣井きくりは、「SICK HACK」のボーカル兼ベースを担当しているキャラクターです。SICK HACKは新宿のライブハウスを拠点にしているバンドで、サイケデリック系の音楽を演奏しているため、コアなファンが多いことが分かっています。廣井きくりの年齢は不明ですが、伊地知星歌の大学時代の後輩のため、26歳～27歳と予想されています。

廣井きくりは現在も伊地知星歌と交流がありますが、伊地知星歌は廣井きくりを適当に扱っています。また、泥酔して伊地知家のシャワーを頻繁に借りているため、伊地知虹夏からは辛辣な言葉を浴びせられています。

ぼざろの廣井きくりは、薄手のワンピースにスカジャンを着ており、冬でも素足で下駄を履いています。右手の甲にはタトゥーが入っていますが、アニメ版やコミック5巻の表紙ではタトゥーが消えているため、一定時間で消えるヘナタトゥーと予想されています。

ぼざろの廣井きくりは、自身のベースに「スーパーウルトラ酒吞童子EX」という名前を付けています。後藤ひとりと出会った時には、「ベースは命よりも大事」と言っていましたが、頻繁に居酒屋に忘れていることが判明しました。また、余った弦を切っていないため、適当な性格をしていることが分かります。

ここからは、「ぼっち・ざ・ろっく！」で廣井きくりを演じている声優を紹介していきます。廣井きくりの声優は、アニメのメインキャラクターで声優デビューしているようです。声優のプロフィールや出演作品を一覧でまとめていきます。

ぼっち・ざ・ろっく！のアニメで廣井きくりを演じているのは、声優の千本木彩花です。千本木彩花は埼玉県出身で、2013年から声優活動を行っています。学生時代に見ていた深夜アニメが声優になったきっかけで、2017年の声優アワードで新人女優賞を受賞しています。プライベートでは漫画やゲームを趣味にしており、「甲鉄城のカバネリ」で共演した畠中祐と2019年に結婚しました。

声優の千本木彩花は、アニメ「ガーリッシュナンバー」で「烏丸千歳」というキャラクターを演じています。烏丸千歳は本作の主人公で、「ちーさま」という愛称で呼ばれるキャラクターです。大学に通いながら声優活動をしていますが、事務所が売り出してくれないことに不満を抱えています。烏丸千歳が登場した本作は、2016年にアニメが放送されていました。

声優の千本木彩花は、アニメ「転生したらスライムだった件」で「シュナ」というキャラクターを演じています。シュナは本作ヒロインの1人で、ベニマルの妹です。元々は大鬼族の姫のため、ジュラ・テンペスト連邦国では外交を担当しています。シュナが登場した本作は、「小説家になろう」で連載されていた小説が原作で、2018年からアニメの放送がスタートしています。

声優の千本木彩花は、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」で「トリッシュ・ウナ」というキャラクターを演じています。トリッシュはパッショーネのボスの娘で、本作のメインヒロインです。当初は潔癖でワガママな性格をしていましたが、物語途中に父親を倒す覚悟を持ちました。トリッシュが登場した本作は、2018年から2019年までアニメが放送されていました。

声優の千本木彩花は、アニメ「BEASTARS」で「ハル」というキャラクターを演じています。ハルは本作のヒロインで、種族は「ドワーフ種のウサギ」です。ルイとは恋仲ですが、「異種族は結ばれない」という悩みを抱えています。ハルが登場した本作は、2016年から2020年まで連載されていた漫画が原作で、2019年からアニメシリーズの放送がスタートしています。

声優の千本木彩花は、「転生王女と天才令嬢の魔法革命」「あひるの空」「かげきしょうじょ！！」「アニメガタリズ」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビュー1年目に「帰宅部活動記録」のメインキャラクターに抜擢されており、2016年に放送された「ガーリッシュナンバー」「甲鉄城のカバネリ」で知名度を上げています。

声優のプロフィールやアニメキャラクターを知った後は、ぼざろに登場した廣井きくりの元ネタを紹介していきます。廣井きくりの元ネタは公表されていませんが、現実世界に似た人物が存在しているようです。元ネタとなった人物のプロフィールや、所属している音楽バンドの情報をまとめていきます。

結束バンドのメンバーの名前は、「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のメンバーが元ネタと言われているため、ぼざろは現実世界のバンドがモデルになっているようです。廣井きくりの元ネタは、「八十八ヶ所巡礼」の「マーガレット廣井」と予想されています。作中では、マーガレット廣井の写真と同じ構図で廣井きくりが描かれているため、元ネタはほぼ間違いないと言われています。

八十八ヶ所巡礼は2006年から活動している音楽グループで、ファンからは「八八」「巡礼」という略称で呼ばれています。「ちょっとやそっとじゃ想像できないロック音楽」という音楽性を掲げており、仏教や神道の世界観を楽曲に取り入れています。サイケデリックの分野としても人気のため、ぼざろの「SICK HACK」のモデルになった可能性が高いです。

廣井きくりとマーガレット廣井には、「酔ったままライブをする」という共通点があります。また、マーガレット廣井は中性的な容姿をしているため、廣井きくりのキャラクターデザインに影響を与えている可能性が高いです。

声優のプロフィールやアニメキャラクターについて知った後は、ぼざろの廣井きくりが酒好きになった理由をまとめていきます。廣井きくりは面倒見が良い性格をしていますが、酒好きでだらしない一面もあるようです。廣井きくりの「幸せスパイラル」に関する情報もまとめていきます。

廣井きくりは陽気な性格をしているキャラクターですが、学生時代は根暗で陰キャな性格をしていました。また、ライブの緊張を紛らわすためにお酒を飲み始め、現在はアルコール依存症のような状態になっています。後藤ひとりは自分と似た境遇を持つキャラクターのため、初めて会った時から気遣っているようです。

廣井きくりは酔った状態でライブをすることが多いため、頻繁にライブハウスの機材を壊しています。また、「ベースは命よりも大事」と言っていますが、居酒屋にベースを置き忘れることが多いため、お酒に振り回されていることが分かります。泥酔して警察に保護されることが日常茶飯事になっているため、ぼざろの読者と視聴者からは「酒カス」と呼ばれているようです。

岩下志麻は「SICK HACK」のドラムを担当しているキャラクターです。前述したように、廣井きくりはお酒のトラブルが多いキャラクターのため、真面目な性格の岩下志麻はストレスを抱えています。ですが、廣井きくりの音楽性を認めているため、ストレスをドラムで発散していることが分かっています。

廣井きくりはお酒で幸せな気持ちになることを「幸せスパイラル」と呼んでいます。ですが、最終的にはお酒のことしか考えられなくなるため、ただのアルコール依存症であることが分かります。廣井きくりは陽気な性格をしていますが、将来について不安を抱えているようです。

廣井きくりは日本酒を好んでいるキャラクターで、普段は「おにころ」というパック酒を飲んでいます。おにころの元ネタは「鬼ころし」で、鬼ころしの名前の由来は「鬼のように頑強な男でも酔い潰れてしまう」です。廣井きくりは度数14度のお酒をジュースの感覚で飲んでいるため、アルコールから抜け出せない依存症になっています。

インディーズバンドは儲かる職業ではありませんが、「SICK HACK」はコアなファンが多いため、チケットや物販でそれなりの売上を出しています。ですが、廣井きくりは酔ってライブハウスの機材を破壊しているため、機材弁償で金欠になっているようです。結束バンドがライブハウスを訪れた時にも壁を破壊しているため、ライブハウスの破壊は日常茶飯事であることが分かります。

廣井きくりは「夜中に借金取りが取り立てに来た」と発言しているため、借金まみれになっていることが判明しました。また、夜中の取り立ては法律で禁止されているため、アルコール依存症の廣井きくりの妄想という意見も挙がっています。前述したように、ライブハウスの機材を頻繁に破壊しているため、手持ちのお金では足りなくなった可能性があります。

結束バンドのライブが決まった時には、後藤ひとりがチケットノルマに頭を抱えていました。その時に廣井きくりと出会い、即興の路上ライブの後に廣井きくりが後藤ひとりのチケットを購入しています。ですが、チケットを購入した廣井きくりは、手持ちのお金が無くなったため、高校生の後藤ひとりから電車賃を借りていました。

結束バンドの山田リョウも金欠のキャラクターのため、後藤ひとりから頻繫にお金を借りている様子が描かれています。ですが、お金を返していないことが判明したため、廣井きくりと山田リョウは伊地知姉妹に怒られています。

廣井きくりはコミック3巻で、「築52年の風呂無し事故物件」に住んでいることが分かりました。前述したように、廣井きくりは常に金欠の状況のため、まともな物件には住むことができないようです。また、「角部屋なのに、右隣に女の人が住んでいる」と発言しているため、すぐ近くに幽霊がいるのかもしれません。

廣井きくりはお酒ばかりを飲んでいるクズキャラクターですが、音楽面では高いカリスマ性を持つため、所属バンドには熱狂的なファンが付いています。また、後藤ひとりが自分に自信を持つきっかけになった人物のため、廣井きくりは作品に欠かせない存在になっています。

声優のプロフィールやアニメキャラクターについて知った後は、ぼざろの廣井きくりに関する感想をまとめていきます。ぼざろは2022年秋の覇権アニメのため、視聴者から様々な感想が挙がっているようです。廣井きくりの声を演じた声優に関する感想もまとめていきます。

本記事で紹介したように、ぼざろのアニメでは千本木彩花が廣井きくりを演じています。千本木彩花は演技の幅が広い声優のため、「千本木彩花の演技力が凄い」という感想が挙がっています。また、「アルコール依存症の廣井きくりを上手く演じている」という感想も挙がっているようです。

声優の千本木彩花は、無名や烏丸千歳、シュナを演じているため、「千本木彩花が演じているキャラクターは可愛い」という感想が挙がっています。また、「千本木彩花の出演作品は面白い」という感想も挙がっているようです。

廣井きくりは可愛い見た目のキャラクターですが、作中で一番のクズキャラクターのため、「廣井きくりは言動が面白い」という感想が挙がっています。また、「ライブ中はかっこいい」という感想も挙がっているようです。

本記事では、ぼざろのアニメで廣井きくりを演じた千本木彩花の出演作品をまとめていきました。千本木彩花は高い演技力を持つ声優のため、千本木彩花が演じる廣井きくりが面白いという意見が挙がっているようです。千本木彩花の出演作品を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。