【すずめの戸締まり】岩戸鈴芽の声優は原菜乃華！演技がうまいと評判？

岩戸鈴芽とは、新海誠監督の最新アニメ映画「すずめの戸締まり」の主人公です。新海誠作品は、主人公を新進女優が演じることで有名ですが、岩戸鈴芽役は原菜乃華が演じました。原菜乃華の演技は、「声優初挑戦とは思えないほどうまい」と高評価されました。この記事では、すずめの戸締まりと原菜乃華について特集します。原菜乃華が、オーディションから岩戸鈴芽役を演じるまでのエピソードを中心に紹介していきます。

すずめの戸締まりは、ロードムービー風のストーリー展開と、日本に起こる災いとその出口となる扉というファンタジー要素の相乗効果で、2023年2月現在大ヒットを記録中です。一部では、「新海誠監督の最高傑作だ」という評価も見受けられました。また、「長く語り継がれるべき作品」とも評されているのです。この章では、すずめの戸締まりの概要とあらすじを紹介することで、同作品の魅力の一端を浮き彫りにします。

すずめの戸締まりは、2022年11月11日に全国の映画館で公開されました。「天気の子」に続く、新海誠監督の最新長編アニメ映画です。2023年には台湾、韓国などのアジア各国の他にも、アメリカ、イギリス、フランス、カナダでも公開されることがアナウンスされました。すずめの戸締まりには、新海誠による小説版、甘島伝記が描くコミカライズ版があります。また、入場者特典だった新海誠著の掌編小説が二作発表されました。

岩戸鈴芽は、年齢17歳で、九州の穏やかな町に住んでいる女子高生です。ある日、彼女は「閉じ師」を名乗る宗像草太という青年に出会い、彼の後をついていきました。彼が訪れた廃墟には、謎めいた扉があったのです。この扉は幽世に通じており、災いをもたらすものとして、宗像草太が探していました。彼が、扉を閉じて災いを消そうとしたその時、人の言葉を話す白い猫が現れます。その謎の猫は、自らを「ダイジン」といいました。

岩戸鈴芽は、すずめの戸締まりの主人公です。2006年5月24日生まれで、物語の舞台である2023年時は17歳の女子高生でした。彼女は4歳の時に母親を亡くしており（父親の安否は不明）、宮崎県の静かな町に叔母の環と二人暮らししています。母親の形見である脚が一本ない椅子を、大切に持っていました。後にダイジンによって、宗像草太がこの椅子に姿を変えられてしまったことで、彼を元の姿に戻すべく奮闘していくのです。

新海誠は、自身の監督作品の主役やヒロインに、職業声優ではない人材をキャスティングすることで有名です。この試みが、「『君の名は。』や『天気の子』を名作たらしめた」と高く評価されており、上白石萌音と森七菜のブレイクのきっかけにもなりました。すずめの戸締まりで、岩戸鈴芽役を演じたのは、新進女優の原菜乃華です。この章では、原菜乃華のプロフィールや、彼女の声優としての演技がうまいという評価を取り上げます。

原菜乃華は、2003年8月26日に、東京都で生まれました。血液型はA型で、トライストーン・エンタテイメントに所属しています。彼女の特技は、泣く演技と水泳だと明かしていました。2023年2月現在、Instagramを開設しており、出演作品やプライベートの画像などを公開してファンに喜ばれています。

原菜乃華は、2009年にJ-beansネットスカウトオーディションに合格したことがきっかけで芸能界入りし、子役として活動していました。子役として多くの映画やテレビドラマに出演すると、その演技が「うまい」と評判になり、成長後は女優をメインに活動して現在に至ります。

原菜乃華は、すずめの戸締まりで声優デビューを果たしました。岩戸鈴芽役については、オーディションが行われており、応募者が1700人超える中、原菜乃華が主演の座を射止めたのです。アフレコに初挑戦した時の原菜乃華は、「声だけで演技をすることの難しさに凹んでしまうこともあった」と語っていました。一方で、「夢のように素晴らしい現場だった」とも話していることで、今後も声優を続ける可能性があるかもしれません。

原菜乃華の声優としての演技を、一番最初に「うまい」と評価したのは新海誠監督でした。彼は、原菜乃華の演技について、「岩戸鈴芽役は他の誰でもなく、原菜乃華でなければならない」という主旨の発言をしています。また、「映画を観た人にも、原菜乃華の演技が最高だということは伝わると思うし、そこに不安はない」という内容の発言もしていました。新海誠が原菜乃華の演技をベタ褒めしたことで、反響を呼びました。

先述した通り、原菜乃華はオーディションに参加して岩戸鈴芽役を射止めました。同役の応募者は1700人に及んでおり、狭き門を原菜乃華が開いたことは、ニュースになったとのことです。ここでは、原菜乃華のオーディションにまつわる秘話を紹介します。

新海誠監督が、1700人の応募者の中から原菜乃華を岩戸鈴芽役に選んだ理由は、「一言では難しい」と語っています。一番強調していたのは、「声に感情の色がものすごく濃くある」ことでした。また、「楽しい声や悲しい声はもちろん、もっと複雑な感情の声も自然と出てくることが大きかった」と話しています。一方の原菜乃華は、オーディションを受けた感想を、「ものすごく緊張した」と特別な機会だったことを語りました。

また、原菜乃華が受けた岩戸鈴芽役のオーディションには、もう一つの秘話がありました。それは、原菜乃華が同役の最終選考を受けるために、会場入りした時のことです。そこで彼女は、突然岩戸鈴芽役に決まったことを告げられました。つまり、その場は最終選考会ではなく、原菜乃華にサプライズをするためのドッキリだったのです。これには、彼女も驚きを隠せませんでした。

すずめの戸締まりにおいては、主演の原菜乃華の演技が好評だとされています。実は、岩戸鈴芽役を演じた声優キャストが、もう一人いました。それは幼少時代を演じた三浦あかりです。この章では、三浦あかりについて特集します。

三浦あかりは、2012年7月26日に生まれました。子役としてスペースクラフトジュニアに所属しています。姉の三浦涼音も子役として活動していることで話題になりました。三浦あかりの好き食べ物は、いちごと揚げパンとのことです。彼女は自分の名前でTwitterを開設していますが、実際に画像を上げたり、つぶやいているのは両親ではないかと推察されています。19歳になった飼い犬ちっぷ（チワワ）と一緒の写真などを上げました。

• 舞台「アニー」：モリー役
• 舞台「Dr.STONE THE STAGE～SCIENCE WORLD～」：スイカ役
• 舞台「レ・ミゼラブル」
• CM「マクドナルド ハッピーセット第1弾 パーティー編」

三浦あかりの主な出演作品と、演じたキャラクターを上記しました。現時点では、舞台の出演がメインです。今後、映画やテレビドラマに出演して活躍することが期待されています。

この章では、岩戸鈴芽役の原菜乃華に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。声優としての原菜乃華は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

すずめの戸締まりを、二回観た方のツイートです。原菜乃華の声優としての演技を、「うまい」と高評価しており、特に息遣いや声の感情が凄いとつぶやいています。

こちらは、アニメファンだと思われる方のツイートです。すずめの戸締まりを観て、原菜乃華の演技について、実写だと大げさに聞こえる部分が、アニメだとしっくりきているので、とても良いという感想を持っています。

こちらは、すずめの戸締まりを観た方のツイートです。映画を観て感動したことと、原菜乃華が声優うま過ぎて、彼女のファンになったとつぶやいていました。

この記事では、すずめの戸締まりの主人公である岩戸鈴芽役を演じた原菜乃華について特集してきました。彼女の演技は、各方面で絶賛されています。是非、映画館ですずめの戸締まりを観て、原菜乃華の演技の魅力に触れてみてください。