【ゲッターロボ】流拓馬は流竜馬の息子!ゲッターアークの必殺技やアニメ声優は?

「ゲッターロボアーク」は、ロボットアニメの金字塔といわれる「ゲッターロボサーガ」の最終作です。2021年にテレビアニメ版が放映されたことで、新規ファンの獲得に成功しました。同作品の主人公は、流竜馬の息子である流拓馬です。この記事では、流拓馬について特集します。彼の搭乗機であるゲッターアークの必殺技や、流拓馬を演じた声優の内田雄馬などを中心に紹介していきます。

【ゲッターロボ】流拓馬は流竜馬の息子!ゲッターアークの必殺技やアニメ声優は?のイメージ

目次

  1. 流拓馬とは?
  2. 流拓馬は流竜馬の息子!父や母との関係を考察
  3. 流拓馬の搭乗機体や必殺技
  4. 流拓馬のアニメ声優
  5. 流拓馬に関する感想や評価
  6. 流拓馬まとめ

流拓馬とは?

流拓馬とは、スーパーロボット作品の代名詞といわれる「ゲッターロボアーク」の主人公です。「ゲッターロボサーガ」の最終作である同作品にて、流拓馬は八面六臂の大活躍を繰り広げました。この記事では、流拓馬について特集します。流拓馬と家族について、また彼の搭乗機であるゲッターアークとその必殺技、テレビアニメ版で彼を演じた声優の内田雄馬の情報などを紹介していきます。

ゲッターロボ アークの作品情報

ゲッターロボサーガは、マジンガーZなどと並ぶスーパーロボットものの傑作として知られています。その最終作であるゲッターロボアークは、多くの新規ファンを獲得する役割を果たしました。この記事では、同作の作品情報を取り上げていきます。

ゲッターロボ アークの概要

ゲッターロボアークは、漫画版が2001年から2003年までスーパーロボットマガジンにて連載されました。ゲッターロボサーガと同じく原作を永井豪、作画を石川賢とダイナミックプロが担当しています。漫画版は未完となっていますが、コミックス新装版が全3巻で刊行中です。同作品は2021年にテレビアニメ版が放映されて反響を呼びました。テレビアニメ版は円盤化されており、複数の動画配信サービスでも視聴可能です。

ゲッターロボ アークのあらすじ

ゲッターロボアークは、ゲッターロボ號漫画版の続編的位置付けの作品です。前作のラストで、流竜馬と一文字號、そしてタイールの乗った真ゲッターロボは火星に消えていきました。それから十数年後、神隼人は早乙女研究所を引き継ぎ、昆虫の姿をした敵のアンドロメダ流国と交戦しています。激戦の最中に、流竜馬の息子を名乗る流拓馬と、タイールの弟である山岸獏が戦場に現れて、ゲッターロボD2に乗り込んだのです。

流拓馬のプロフィール

流拓馬はゲッターロボアークの主人公の一人で、流竜馬の息子です。流拓馬の年齢は19歳ですが、学生か社会人なのかという普段の姿については明かされていません。彼の見た目は父親に似ており、鉄腕アトムを思わせる寝ぐせのような髪型が特徴です。流拓馬の好物はコンビニのおにぎりで、コックピット内で食べている描写がしばしば見られました。性格は喧嘩っ早いですが、善悪の区別がハッキリしており、家族愛を重視します。

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流拓馬は流竜馬の息子!父や母との関係を考察

考察 イメージ画像

スーパーロボット作品ゲッターロボアークは、それまでのゲッターロボサーガよりも家族愛が重視されていると評されました。特に流拓馬については、父親がかつての主人公の流竜馬の息子ということで、キャラクターの掘り下げが行われたとのことです。この章では、流拓馬と流竜馬や母親との関係を考察していきます。

流竜馬は既に死亡している?

流拓馬の父親である流竜馬は、ゲッターロボの主人公の一人で、最も長くゲッターロボのパイロットだった人物です。ゲッターロボのテレビアニメ版では、サッカー部で活躍する高校生でした。同時期に連載されていた漫画版では、流浪の空手家として描かれており、ゲッターロボアークではこちらの設定が踏襲されています。流竜馬は漫画版ゲッターロボ號において、貧乏な空手道場の道場主になっており、後に盟友神隼人と再会しました。

ゲッターロボ號漫画版の流竜馬は、早乙女研究所で起きたゲッター線の暴走事故を経て世捨て人のように暮らしていました。しかし、神隼人の誘いや自らの運命に抗うことはできず、真ゲッターロボのパイロットになります。真ゲッターロボの意志を知ることになった彼は、女帝ジャテーゴ率いる恐竜帝国との最終決戦に臨みました。そして、あらゆるものを取り込んでいく真ゲッターロボの意志のままに身を任せていくのでした。

真ゲッターロボには流竜馬の他に、一文字號とタイールも乗り込んでいましたが、二人も真ゲッターロボの意志を知っていました。真ゲッターロボはパイロットのみではなく、女帝ジャテーゴと最終兵器ムウ、更にはベガゾーンも取り込み巨大な存在となり火星へと消えていきました。流竜馬たちを取り込んだ真ゲッターロボは神隼人に向かって、「友よまた会おう」と言ったのです。流竜馬は、火星の一部になり死亡したと推察されています。

流竜馬の復活はある?

ゲッターロボアークの漫画版が連載された当時、最も話題になったといわれているのが、流竜馬復活の可能性でした。火星の一部になった彼ですが、神隼人に対して再会を示唆する発言をしていたからです。流竜馬が復活するのであれば、どのような形になるのかファンの大いなる関心事だったとのことです。しかしながら、漫画版は掲載誌の関係で第一部が終了し、石川賢が2006年に亡くなったことで事実上の未完作品になりました。

漫画版が未完作品であることから、2021年に放映されたテレビアニメ版では、何らかのアニオリシーンが描かれるだろうと推察されていました。同作品には、真ゲッターロボが進化したゲッターエンペラーが登場します。テレビアニメ版においてゲッターエンペラーが登場した時、そこに取り込まれた意識の一つとして流竜馬が現れました。このアニオリ展開に狂喜したファンが多いといわれており、作品ごと高評価されたとのことです。

流竜馬はゲッターに乗る?

ゲッターロボアークにおいて、流竜馬がゲッターアークを含めたゲッターロボに搭乗するのではないかという噂も流れたとのことです。漫画版での流竜馬は、回想シーンにしか登場していませんでした。ゲッターエンペラーが話した時に、その声が流竜馬のようだったということが示唆されたのみで、ゲッターロボに乗るシーンはありませんでした。こちらも、テレビアニメ版でアニオリシーンが加えられるのではないかと期待されました。

しかし、先述した通りテレビアニメ版での流竜馬は、ゲッターエンペラー内にある意識の一つという登場の仕方をしました。結果的に流竜馬がゲッターロボに乗ることは、テレビアニメ版でもありませんでした。ファンの間では、ゲッターエンペラーの意識として出てきたこと自体が搭乗していることとイコールだという意見が出たとのことです。

また、ゲッターロボアークの主人公はあくまでも流拓馬なので、流竜馬がパイロットになることは主人公の存在を消してしまうという意見も見られました。ゲッターエンペラーがゲッターアークを導くような描写もあったといわれており、結果的に流竜馬がゲッターロボに乗らなかったことは正解だったと評されています。

流拓馬は性格が母親に似ている?

ゲッターロボアークは、それまでのゲッターロボ作品よりも家族の絆、特に親子愛が強調されているといわれています。主人公の一人である流拓馬は、流竜馬が既に火星へ飛んだ後で、母親に育てられました。彼の母親は柔道家で、流竜馬に惚れ込んで半ば押しかけ女房のような形で内縁関係になり、流拓馬を授かったのです。流拓馬は母親から厳格に育てられたことから、どのような状況でも分別のある19歳の青年になりました。

一方で、流拓馬は喧嘩っ早い一面も持ち合わせていますが、それは父親である流竜馬の影響が強いのではないかと評されました。暴走しやすい流竜馬の性格を、母親の厳格でありながらも優しい性格が包み込んだものが、流拓馬の性格だと分析されています。

流拓馬の母親の仇

ゲッターロボアークの流拓馬の母親は、アメリカの特務機関にいたカーター・マクドナルという人物に殺害されました。彼の正体は、百鬼帝国残党の鬼だったのです。カーターが少年時代の流拓馬を特務機関に拉致しようとした際に、それを制止しようとした母親を殺害したのが真相でした。つまり、カーター・マクドナルは流拓馬の母親の仇ということになります。彼は最終的に、流拓馬の乗るゲッターアークの攻撃で死亡しました。

流拓馬の搭乗機体や必殺技

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ゲッターロボアークの主人公である流拓馬は、ゲッターアークのパイロットとして大活躍しました。この章では、彼の搭乗機であるゲッターアークと必殺技について紹介していきます。

ネタバレ①搭乗機体はゲッターアーク

流拓馬の登場機体は、ゲッターロボアークの1号ロボ的存在のゲッターアークです。ゲッターアークのアークは、サンスクリット語で宇宙のあり方を意味しています。ゲッターアークはバランスの取れた機体だといわれており、戦闘する場所を選びません。また、それまでのゲッターロボの機体とは違い、開口部や爪が存在しています。口を使った噛みつきや、爪を使った引っ搔きなど原始的な肉弾攻撃ができるのです。

ゲッターアークの見た目は、旧ゲッター1と真ゲッター1のどちらにも似ていると評されています。全体的な雰囲気がロボット的で、旧ゲッター1に似ているとのことです。それに対して、真ゲッター1と同じように目玉が存在するので、生物的にも見えるといわれています。尚、旧ゲッター1の必殺技だったゲッタービームを、ゲッターアークは額から発射します。

ネタバレ②ゲッターアークの必殺技はサンダーボンバー

ゲッターロボは、初代から必殺技を持っていたことで有名です。旧ゲッター1は、ゲッタービームが必殺技でしたが、次第に威力がインフレ状態になりました。ゲッターアークの必殺技は、サンダーボンバーという名前です。背面部のウイング10枚を開き、周囲を一気に放電するという技で、腕から電撃を発射することも可能です。周囲を敵に囲まれた際に、サンダーボンバーを使用したシーンがあり、必殺技に相応しいと評されました。

ネタバレ③トマホーク・二天一流

ゲッターロボサーガにおいて、1号機の流れをくむロボットの武器としてお馴染みなものがゲッタートマホークです。旧ゲッター1は、トマホークを使ったトマホークブーメランを得意技にしていました。ゲッターアークにもトマホークが装備されていて、流拓馬はトマホークを二刀流で扱うトマホーク・二天一流を使っています。必殺技サンダーボンバーには及びませんが、肉弾戦では強さを発揮したと高評価されています。

流拓馬のアニメ声優

ヘッドホンとマイク イメージ画像

ゲッターロボアークのテレビアニメ版は、人気声優陣の共演と、各声優の熱のこもった演技でファンの支持を集めたといわれています。この章では、主人公の流拓馬を演じた声優の内田雄馬について特集します。

内田雄馬のプロフィール

内田雄馬は1992年9月21日生まれ、東京都出身の声優です。血液型はA型で、声優事務所アイムエンタープライズに所属しています。姉の内田真礼も声優として知られてます。内田雄馬は肉全般が好物で、嫌いなものはトマト、ナス、ピーマンだとインタビューなどで話していました。TwitterやInstagramなどのSNSの他に、公式YouTubeチャンネルを開設していて、ファンに向けて積極的に情報発信しています。

内田雄馬は17歳の時に声優になる決意を固め、日本ナレーション演技研究所に入りました。同所在籍中の2012年に、OVA作品Holy Nightのアフレコで声優デビューしました。初レギュラー作品はガンダムビルドファイターズトライのコウサカ・ユウマ役です。以降、現在に至るまで多くのアニメ作品に出演しており、人気声優の一人に数えられています。また、2018年に歌手デビューしていて、声優以外の分野でも活躍しています。

内田雄馬の主な出演作品や演じたキャラ

  • 呪術廻戦:伏黒恵役
  • 血海戦線:音速猿(ソニック)役
  • BANANA FISH:アッシュ・リンクス役
  • あんさんぶるスターズ!:漣ジュン役
  • フルーツバスケット:草摩夾役
  • 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ:アイン・ダルトン役

声優の内田雄馬の主な出演作品と、演じたキャラクターを上記しました。大ヒット作品でメインキャラクターを演じることが多く、特に最近は呪術廻戦の伏黒恵役で人気と知名度を一般層まで広げているといわれています。内田雄馬自身は、「どの世代でも主役をこなせていける声優になりたい」とインタビューなどで語っていました。

流拓馬に関する感想や評価

この章では、ゲッターロボアークの流拓馬に関するTwitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。流拓馬はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

ゲッターロボサーガの大ファンだと思われる方のツイートです。ゲッターロボアークにおける流拓馬は、流竜馬の息子という役割を演じさせられたと分析しました。その中で、山岸獏だけが彼をそのようなフィルター越しに見なかったとつぶやいています。

こちらは、ゲッターロボアークの大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版を観て、流拓馬の物語としては未完で、神隼人の物語としては完結しているという感想をつぶやいています。

流拓馬の大ファンだと思われる方のツイートです。次回のスーパーロボット大戦シリーズで、好物のコンビニおにぎりをいっぱい買ってドヤ顔する流拓馬を見たいとつぶやいています。

流拓馬まとめ

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この記事では、ゲッターロボアークの主人公の一人である流拓馬にスポットを当ててきました。流竜馬の生き様を継いでいく存在の流拓馬に注目して、ゲッターロボアークをお楽しみください。

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