2022年11月29日公開
2022年11月29日更新
エイリアンズエリアが打ち切り終了の理由は?最終回のあらすじや感想も紹介
「エイリアンズエリア(ALIENS AREA)」は、週刊少年ジャンプに連載されていた漫画です。ジャンプ漫画らしくないという感想を持たれ、期待を集めていましたが、惜しくも打ち切りになってしまいました。この記事では、「エイリアンズエリア」が打ち切り終了した理由を考察します。また、最終回のあらすじや、読んだ方の感想、そして同作品の面白い魅力なども併せて紹介していきます。
目次
エイリアンズエリアとは?
#今日買った漫画 #週刊少年ジャンプ 27号
— きき@マンガアニメ (@kikisyumi) June 6, 2022
新連載#エイリアンズエリア
Cカラー#あかね噺#高校生家族#アオのハコ
次号28号
新連載 #ルリドラゴン
発売日6月13日
楽しみ✨#ジャンプ #漫画 #漫画好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ebEZKOZ2nr
週刊少年ジャンプ誌上にて2022年に新連載された作品の一つが、「エイリアンズエリア(ALIENS AREA)」です。同作品は、本格的なSFものであり、読者の反響が大きかったので連載定着するだろうといわれましたが、惜しくも打ち切り終了となりました。この記事では、「エイリアンズエリア」が打ち切りになった理由を考察します。また、同作品のあらすじや、読んだ方の感想と評価なども併せて紹介していきます。
エイリアンズエリア(ALIENS AREA)の概要
MANGAPlusといえば、ルリドラゴンが早くもサカモトを押しのけてジャンプ本誌内4位につけてますね(上にいるのは、ワンピ・ヒロアカ・呪術)。そういや海外でケモはわりと人気なんだよな……。エイリアンズエリアもわりと好調。 pic.twitter.com/28X1umut6r
— T (@FUNDOSHIMASK) June 25, 2022
「エイリアンズエリア(ALIENS AREA)」は、週刊少年ジャンプ2022年27号から47号まで連載されました。連載開始前に、公式PVがYouTubeのジャンプチャンネルで公開されました。その後、増田俊樹と神谷浩史によるボイスコミックが公開されて、話題と注目を集めたといわれています。同作品のコミックスは2022年11月現在、1巻まで刊行されています。2巻と3巻が続巻予定で、3巻には描き下ろし漫画家掲載が発表されました。
エイリアンズエリア(ALIENS AREA)の作者
— 那波 歩才/Fusai Naba (@naba231) July 19, 2022
「エイリアンズエリア(ALIENS AREA)」の原作者は、那波歩才で「なばふさい」と読みます。那波歩才の本名や生年月日、性別などのパーソナルデータは不明です。2022年11月時点で明らかになっているのは、東京都世田谷区在住であることと、趣味が将棋であることです。那波歩才はTwitterとnoteを開設していますが、noteには何も書かれていません。Twitterは、自身のキャラクターのイラストをアップすることに活用しています。
因みに、SNS上などでは那波歩才と「朱色の仮面」で知られる漫画家の那波なばなが、同一人物ではないかと噂されていました。名字が同じであることと、絵柄が似ていることが理由だといわれていますが、真偽のほどは不明です。仮に、二人が同一人物であるのであれば、その発表が待たれます。
エイリアンズエリア(ALIENS AREA)のあらすじ
味がしなかった頃のエイリアンズエリアを読み返してたら、家族がとうに殺されていると知らされた人に対して主人公のセリフ「気にすんなよ」が味しないどころの騒ぎじゃなくてワロていいのかすら分からんくなってきた pic.twitter.com/qxt52BaRyh
— 食べる🍳 (@gattsuri_eat) October 3, 2022
「エイリアンズエリア(ALIENS AREA)」は、SFと刑事ドラマを融合させた世界観とストーリーの漫画です。舞台となる地球において、地球人は他の星に行くことはできず、逆に異星人は地球への襲来が容易でした。そのため、異星人が地球で悪事を働いたとしても、宇宙に逃げられたら手出しできない状況だったのです。このように、地球人の人智が及ばない場所のことを「エイリアンズエリア(よそ者の星域)」と呼びます。
この作品の主人公は、立浪辰己という地球人の高校生です。辰己はアルバイトをして生計を立てており、妹と弟を養っていました。そのような彼は、最近腕に痺れと違和感を感じていましたが、疲れのせいだと考えています。しかし、ある日彼が異星人に襲われ、その理由が彼の身体に埋め込まれていた宇宙物質の回収だったのです。絶体絶命のピンチに見舞われた彼の前に、警視庁公安部外事第5課の刑事たちが現れて、彼を救いました。
エイリアンズエリアの打ち切り終了の理由や最終回を考察
週刊少年ジャンプに連載された漫画「エイリアンズエリア(ALIENS AREA)」のあらすじを読んだ多くの読者は、魅力的な設定とストーリーに魅了されたとのことです。しかしながら、同作品は打ち切りになりました。この章では、「エイリアンズエリア」が打ち切り終了した理由を考察していきます。また、同時に同作品の最終回あらすじを、結末までネタバレを交えて紹介します。
エイリアンズエリアの打ち切り終了の理由
SFと刑事ドラマのクロスオーバー漫画「エイリアンズエリア」は、打ち切り終了説が濃厚だといわれています。週刊少年ジャンプの打ち切りラインとされる10週はクリアしたものの、その後人気が低迷したとのことで、掲載順位が後ろになりました。掲載順位が前の方に戻ることなく、20週で終了してしまったのです。打ち切り終了だった「ビルドキング」のように、コミックスで加筆が行われることも、打ち切りを示唆しています。
エイリアンズエリアの最終回のあらすじ
「エイリアンズエリア」の最終回は、駆け足で進んだと評されています。柏村豊が外事第5課と、異星人を恨む人間で作った組織A5との衝突を目論み、一度は成功したかに見えました。しかし、写楽一が兵装で建物を浮かせて阻止し、柏村豊を逮捕しました。そして、立浪辰己と写楽一はこれからもバディを組んでいくというラストです。所謂、「俺たちの戦いはこれからだ」的な最終回だったことから、根強い打ち切りの噂が流れています。
エイリアンズエリアの登場人物・キャラ
「エイリアンズエリア(ALIENS AREA)」はストーリーの面白さもさることながら、登場人物が魅力的でかっこいいという感想を持たれているとのことです。この章では、「エイリアンズエリア」のメイン登場人物・キャラクターを紹介します。
登場人物①立浪辰己
久しぶりに紙のジャンプを買ってきた。エリエリ最終話だし、おまけシールも付いてるからね。😭エリエリー#エイリアンズエリア #ALIENSAREA pic.twitter.com/08B6MxQzkJ
— おびおびた (@admirer0205) October 25, 2022
「エイリアンズエリア」の主人公は、立浪辰己です。彼は松葉高校に通う高校3年生で、数年前に火事で両親を失いました。そのため、妹と弟の面倒を、彼がアルバイトをしながら見ているのです。時々、右手に痺れを訴えていましたが、それは火事の際に異星人が彼の体内に宇宙物質を埋め込んだことが理由でした。警視庁外事5課に命を救われた後に、スカウトされて入庁し、写楽一の班に加わって異星人犯罪者たちを追っていきます。
登場人物②写楽一
エイリアンズエリア、面白くなってきてはいるんだけど…主人公の影薄が構図にすら出ている… pic.twitter.com/3ErTO47D2i
— ペケ (@amagamamama) July 4, 2022
この作品の重要キャラクターとされているのが、写楽一です。彼は警視庁公安部外事第5課の刑事で、犯罪を犯した異星人を捕らえるのが目的でした。逆立ったヘアスタイルと、額の傷が大きな特徴です。写楽一は物質持ちであり、写楽班の班長として新入りの立浪辰己を導く存在でもあります。彼の兵装は、重力を操るもので、飄々とした性格を活かしたトリッキーな攻撃を得意にしています。
エイリアンズエリアの面白い魅力
週刊少年ジャンプに連載された「エイリアンズエリア(ALIENS AREA)」は、20回で最終回を迎えましたが、多くのファンの間で終了を惜しむ声が多いとのことです。同作品には、読者を惹きつけてやまない魅力があるといわれています。この章では、「エイリアンズエリア」の面白い魅力について、2項目に分けて紹介していきます。
面白い魅力①ジャンプらしさがない
今週のエイリアンズエリアが面白すぎてワロてました。瞬殺されてヒカキンみたいな顔になってた人がキメ顔で助けに来ただけでも面白いし、ワンピースで言うと山賊のヒグマが助けにきたみたいなもんだし、なんならお前のせいでこの漫画終わりかけてんだよというのがあって、わざとやってるなら天才だ pic.twitter.com/8wDrQyW5Oo
— 食べる🍳 (@gattsuri_eat) October 3, 2022
「エイリアンズエリア」の魅力として多くのファンが挙げているのは、同作品がジャンプ漫画らしくないところです。ジャンプ漫画が、「友情・努力・勝利」を指針にしていることはよく知られています。「エイリアンズエリア」は、この指針から大きくかけ離れたストーリー展開でした。それが逆にジャンプの中では新鮮に映ったことで、多くのファンを獲得したといわれているのです。
面白い魅力②かっこいい写楽
#はたまめレビュー 3678#少年ジャンプ 2022 27
— hatamame hazu (@HatamameH) June 6, 2022
エイリアンズエリア⇨新連載。不思議な力が使える右手で異星人から地球を守る話。右手にどんな特徴をつけてくるか期待してます。
ロボコ⇨推しの子の表紙ネタを自らやってくるのずるいわ。ビスケのコスプレが似合いすぎてて良かった。 pic.twitter.com/odoWICEW0o
「エイリアンズエリア」の登場人物の中で、別格的なかっこ良さがあるといわれているのが写楽一です。彼は、立浪辰己を導くキャラクターとして描かれていますが、彼自身もチートキャラのような描かれ方をしていました。ファンの中には、写楽一を「呪術廻戦」の人気キャラクター五条悟に似ていると評する人もいます。写楽一がかっこいいキャラクターであることで、主人公の立浪辰己の良さが際立つ相乗効果を生んでいるのです。
エイリアンズエリアに関する感想や評価
この章では、「エイリアンズエリア(ALIENS AREA)」に関するTwitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。同作品はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?
エイリアンズエリア、マジですごい面白いの惜しいにも程がある。ジャンプらしい要素以外の全要素が面白いのなんなんだよ
— サメワニ (@dosimasyo) October 16, 2022
「エイリアンズエリア」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品を読んで、打ち切り終了がとても惜しかったとつぶやいています。また、ジャンプ要素以外の部分が全て面白いという感想も同時につぶやいていました。
エイリアンズエリア、豊の独白や「生きたくねぇ」ってセリフとか刑事モノとしての質感が良くて超面白いんだけど、
— トドオカ (@todooka) October 17, 2022
一方で1話まるまる座って喋ってるだけだし辰巳君が完全に空気と化してるし、少年漫画要素にステ振りを一切してなくてウケるな……
なんでジャンプに載ってんだこれ……
同じく、「エイリアンズエリア」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品は、丸々一話使って喋っているだけのエピソードがあったり、主人公の立浪辰己の存在が空気の回もあるなど意欲作だと評しています。また、何でジャンプに載っているのか不思議だという感想をつぶやいていました。
エイリアンズエリア面白いから続いて欲しいー!ちゃんと毎週アンケート答えよ
— zi (@0tkfkr1) October 5, 2022
この方も、「エイリアンズエリア」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品が長く続いてほしいので、毎週アンケートに答えるとつぶやいていました。
エイリアンズエリアの打ち切りまとめ
この記事では、「エイリアンズエリア(ALIENS AREA)」の打ち切りについて特集しました。また、最終回あらすじや、面白い魅力なども紹介してきました。同作品は、熱狂的なファンを獲得したといわれています。未読の方は、この機会に是非ご一読ください。