【砂の栄冠】ガーソ（曽我部公俊）は無能過ぎる監督！性格やクズシーンを紹介

漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊は、監督としての才能が一切なく、作中でクズな行為を繰り返しています。そのため、ガーソは漫画『砂の栄冠』の作中で無能扱いされ、樫野高校野球部の部員から嫌われてしまっています。本記事では、漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊の性格やクズで無能なシーンなどを紹介します。まずは、ガーソが登場する漫画『砂の栄冠』の作品情報について見ていきましょう。

無能監督のガーソ（曽我部公俊）が登場する『砂の栄冠』とは、三田紀房が描く｢週刊ヤングマガジン｣の漫画作品です。三田紀房の漫画『砂の栄冠』は甲子園を目指す樫野高校野球部の活躍を描いた野球漫画であり、2010年の6月に｢週刊ヤングマガジン｣で連載がスタートしました。2010年に連載が始まった漫画『砂の栄冠』は2015年の8月に最終回を迎え、連載が終了しました。漫画『砂の栄冠』の単行本は、全25巻で完結しています。

漫画『砂の栄冠』を描いた三田紀房は『ドラゴン桜シリーズ』で知られる大人気漫画家です。そのため、漫画『砂の栄冠』はストーリー展開や作画が非常に丁寧であり、違和感を感じる描写がありません。また、漫画『砂の栄冠』は高校野球と金をテーマにした珍しい作品となっており、他の野球漫画と違う面白さを味わうことが出来ます。この魅力から漫画『砂の栄冠』は高い人気を博しており、2014年にムービーコミック化されました。

樫野高校の野球部は学校創立から100年経った年、夏の県大会の決勝戦で敗北し、甲子園の出場を逃してしまいます。甲子園を逃した樫野高校野球部は特別支援が無くなり、平凡な野球チームになってしまいます。しかし、トクさんというファンの老人が現れ、新キャプテンの主人公・七嶋裕之は1000万円の大金を託されます。この1000万円の大金がきっかけとなり、七嶋裕之率いる樫野高校野球部は再び甲子園を目指す始めるのでした。

本記事で、性格やクズで無能なシーンなどを紹介する曽我部公俊とは、漫画『砂の栄冠』に登場するキャラクターの一人です。漫画『砂の栄冠』に登場する曽我部公俊は樫野高校の野球部で監督を務めている56歳の男性キャラクターであり、大きな鼻とタレ目が特徴となっています。樫野高校野球部の曽我部公俊は部員達に｢ガーソ｣とあだ名されており、春と夏の甲子園に出場した経験から｢埼玉の名伯楽（めいはくらく）｣と評されています。

そのため、漫画『砂の栄冠』の作中で当初、ガーソこと曽我部公俊は優秀な監督だと思われていました。しかし、ガーソはリスクを嫌がり、臨機応変な采配が一切出来ません。また、ガーソは欲深く、部員の功績を平気で自分のものにします。これらのことから、ガーソは無能扱いされ、樫野高校野球部の最大の問題点といわれています。しかし、無能監督のガーソは非常にキャラが濃く、漫画『砂の栄冠』のファンに愛され続けています。

漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊は15年前、県立校の野球部で春の甲子園に出場しました。この時、ガーソは夏の甲子園にも2回出場しており、｢埼玉の名伯楽｣と評価されていました。しかし、甲子園出場の経験は非常に優秀なエースのお陰でした。また、チームを鍛えた前任の監督のお陰でもありました。そのため、ガーソの華々しい経歴は全てが偽りであり、漫画『砂の栄冠』で最大の無能監督として扱われています。

本来、野球漫画の監督は部員を大切にする優秀なキャラクターとして描かれるものです。しかし、漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊監督は無能を体現したようなキャラクターであり、数々なシーンでクズな姿を見せています。また、ガーソは性格もクズなキャラクターとなっており、樫野高校野球部の部員達から嫌われています。ここからは、漫画『砂の栄冠』に登場するガーソの性格やクズシーンについて紹介していきます。

最初に紹介する性格やクズシーンは、ガーソ監督の緊張しすぎる姿です。野球部の監督はいつも冷静沈着に振る舞い、試合に出場する選手を見守り続けています。しかし、ガーソこと曽我部公俊監督は肝が小さく、試合で選手よりも緊張する姿を見せています。ガーソは緊張すると、部下達に指示が伝えられなくなり、サインすら出せなくなります。また、緊張が極限に達すると石になってしまうので、ガーソは監督に向いていないといえます。

2つ目に紹介する性格やクズシーンは、ガーソ監督の目立ちたがり屋な姿です。ガーソこと曽我部公俊は監督としての才能が一切ありません。この才能の無さから、ガーソ監督は隅にいるだけでマシなキャラクターとなっています。しかし、ガーソ監督は目立ちたがり屋な性格をしており、相手チームの監督の真似をしてグランドに出たりや無意味なポーズを取ったりします。この目立ちたがり屋な性格は、野球部の部員に呆れられています。

3つ目に紹介する性格やクズシーンは、沖縄に突然逃げるシーンです。漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊は目立ちたがり屋や緊張しやすい性格の他に、メンタルが弱い一面も持っています。メンタルが弱いガーソは少し悪口を言われただけで、すぐに落ち込んでしまいます。確かに、落ち込むだけなら特に問題ではありません。しかし、ガーソは落ち込んでしまうと、野球部を見捨て、沖縄に逃げる問題行為を起こしています。

4つ目に紹介する性格やクズシーンは、都合の悪いことを一切聞かない姿です。上述で紹介した通り、漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊は監督としての才能がない無能です。そのため、ガーソは度々試合でとんでもない指示を出します。もちろん、観客はガーソに対してバッシングを行います。しかし、ガーソは自分の指示が完璧だと考えているため、都合の悪いことを一切聞かず、観客のバッシングを無視し続けています。

5つ目に紹介する性格やクズシーンは、悪い結果の責任を取らない姿です。基本、監督の立場にある人間は野球部の部員達の全責任を背負っています。そのため、試合の結果が悪ければ、監督は部員を絶対に責めません。しかし、ガーソこと曽我部公俊監督は責任感が一切なく、何があっても自分が悪くないという姿勢を貫いています。この責任感の無さから、作中でガーソは部員に対し、試合に負けたら全責任を負わせると口にしていました。

６つ目に紹介する性格やクズシーンは、良いセリフをマネする姿です。ガーソこと曽我部公俊は監督としての才能が無く、部員の士気を上げる統率力も持っていません。しかし、ガーソは目立ちたがり屋な性格をしているため、常にかっこいい自分を見せようとしています。そのため、ガーソは耳を動かし、使えそうなかっこいいセリフをパクっています。この非常にクズな行為により、ガーソは監督としての無能さがより際立っています。

７つ目に紹介する性格やクズシーンは、他人の手柄を自分のものにすることです。確かに、野球は監督の腕で全てが変わります。しかし、野球は選手の頑張りが勝敗を左右しています。しかし、ガーソこと曽我部公俊は試合に勝つと、選手の手柄を自分のものにしてしまいます。そのため、ガーソは勝利後のインタビューで選手を無視し、自分の自慢話ばかりしていました。その結果、ガーソは周囲に内心見下されてしまうことになりました。

8つ目に紹介する性格やクズシーンは、話が長い特徴です。実際の社会において、話を簡潔に伝える人間は優秀とされています。漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊は要点をまとめることが出来ず、いつもダラダラと喋っています。漫画『砂の栄冠』の作中で、ガーソはインタビューを受け、ダラダラと自分のアピールをします。この時、インタビューをしていた人はよく喋る人だと評し、ガーソを内心馬鹿にしていました。

9つ目に紹介する性格やクズシーンは、諦めが非常に早い性格です。野球やサッカーなどのスポーツの監督は最後まで諦めず、選手を応援し続けます。もし、監督が先に諦めてしまうと、選手はやる気を失ってろくに戦うことが出来ません。漫画『砂の栄冠』に登場する無能監督のガーソは部員に最後まで諦めないよう指示するものの、誰よりも先に諦めます。おそらく、野球の試合を他人事と考えているため、すぐに諦めてしまうのでしょう。

10個目に紹介する性格やクズシーンは、わかりやすすぎるサインです。野球の世界において、選手に指示を出す監督のサインは全体にバレてはいけません。また、相手のチームのサインを盗むことはご法度となっています。上述で紹介した通り、漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊は見栄を張る性格をしています。そのため、ガーソこと曽我部公俊はサインの動きが非常に派手であり、嫌でも敵にバレてしまっています。

11個目に紹介する性格やクズシーンは、気持ちの切りかえが早いところです。漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊は非常にメンタルが弱い気弱な性格をしたキャラクターです。そのため、ガーソは度々落ち込んだ姿を見せています。しかし、良いことがあるとすぐに気持ちを切りかえ、部員を褒めまくります。この気持ちの切りかえが早い性格は、部員に呆れられているものの、ガーソの数少ない長所の1つとなっています。

12個目に紹介する性格やクズシーンは、マネージャーを選んだ時の判断力です。確かに、ガーソこと曽我部公俊監督は試合で判断力が無い無能なキャラクターです。しかし、ガーソは野球部のマネージャーを選んだ際、素早い判断を行いました。ある日、野球部のマネージャーに明るい荒川と地味な平井が志願してきます。この時、ガーソはすぐに荒川を選びます。しかし、荒川は軽薄な性格をしており、周囲を困らせることになりました。

漫画『砂の栄冠』に登場する中村隆之とは、中村豪史と中村優樹の父親にあたるキャラクターです。中村豪史と中村優樹の父親である中村隆之は樫野高校野球部のコーチを務めており、監督のガーソより部員を大切にしています。中村豪史が樫野高校野球部に入部した際、ガーソこと曽我部公俊は仕事に負われる日々を過ごしていました。監督を務めるガーソの多忙により、中村隆之は樫野高校の野球部でコーチを担当することになりました。

漫画『砂の栄冠』に登場する中村隆之はコーチとして優秀なキャラクターであり、常に部員のことを考えています。一方、ガーソこと監督の曽我部公俊は無能であり、自分のことしか考えていません。そのため、中村隆之は樫野高校の野球部を弱体化させる監督のガーソを毛嫌いしています。しかし、中村隆之はコーチなので、監督のガーソに反対出来ません。そこで、中村隆之は言葉巧みにガーソを操り、野球部を変えることにしました。

漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊には、ガーソが嫌いといった感想が多く寄せられていました。漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊は自分勝手な性格をしており、部員のことを大切にしていません。また、試合に勝つと、ガーソは平気で部員の功績を独り占めしてしまいます。この酷すぎる姿から、ガーソこと曽我部公俊は漫画『砂の栄冠』のファンに嫌われてしまっています。

漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊には、ガーソが無能といった感想も多く寄せられていました。上述で紹介した通り、漫画『砂の栄冠』に登場するガーソは部員を大切にしないクズなキャラクターです。このクズさに加え、ガーソは無能であり、監督としての才能が一切ありません。この無能さは、ガーソが漫画『砂の栄冠』ファンに嫌われている理由の1つとなっています。

漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊には、無能だから面白いといった感想も多く寄せられていました。ガーソこと曽我部公俊は何も才能がない監督であり、漫画『砂の栄冠』の最後まで無能のままです。この無能すぎるガーソの姿は、一部の読者に嫌われています。しかし、ガーソは無能すぎる姿で、読者に笑いを届けています。そのため、ガーソは漫画『砂の栄冠』のファンに人気を博しています。

本記事では、漫画『砂の栄冠』に登場するガーソこと曽我部公俊監督について性格やクズで無能なシーンなどを紹介しました。確かに、ガーソは救いようがないほどの無能であり、樫野高校野球部に多大な迷惑をかけています。しかし、無能すぎる姿が非常に面白く、ガーソは漫画『砂の栄冠』のギャグキャラとして扱われています。もし、ガーソという無能がいなければ、漫画『砂の栄冠』の面白さは半減してしまうことでしょう。