すごいスマホの感想は面白い?つまらない?漫画のあらすじ・魅力は?

「すごいスマホ」とは2022年に週刊少年ジャンプ誌上に連載されていた漫画です。前評判が高く面白いという感想を持たれている一方で、話が単純過ぎてつまらないという感想も見受けられるとのことです。この記事では、「すごいスマホ」にスポットを当てます。同作品のあらすじや、キャラクターなどの魅力、見どころなどを「面白い」と「つまらない」の両面から考察していきます。更に、同作品の打ち切りについても触れます。

すごいスマホの感想は面白い?つまらない?漫画のあらすじ・魅力は?のイメージ

目次

  1. すごいスマホとは?あらすじを紹介
  2. すごいスマホは面白い?つまらない?魅力を紹介
  3. すごいスマホは打ち切り?終わり方がひどい?
  4. すごいスマホに関する感想や評価・評判
  5. すごいスマホの感想まとめ

すごいスマホとは?あらすじを紹介

「すごいスマホ」は、2022年に週刊少年ジャンプに連載開始された漫画の中で、一際注目と話題を集めた作品だといわれています。その理由は面白いという評判や、つまらないという感想の両極端であるとのことです。また、同作品は急な打ち切りとそのために生じた結末が読者に衝撃を与えました。この記事では、「すごいスマホ」が果たして面白いのか、それともつまらない作品なのかをあらすじやキャラクターなどから考察します。

すごいスマホの概要

積まれた漫画雑誌 イメージ画像

「すごいスマホ」は、サスペンスと謎解きに分類される漫画だといわれています。2022年に週刊少年ジャンプ誌上にて全23話が連載されました。同誌で、20話前後で作品が終了するケースは珍しいと評されており、他に荒木飛呂彦の「バオー来訪者」などがあります。同作品は原作を冨澤浩気、作画を肥田野健太郎が担当する分業体制で描かれました。単行本は1巻まで刊行されていて、アフターストーリーを加えた全3巻刊行予定です。

すごいスマホのあらすじ

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「すごいスマホ」のあらすじ紹介です。舞台は、現代の日本で東京です。主人公の探来田究は高校1年生の少年で、頭脳明晰でありながら、無気力な毎日を過ごしていました。その理由は、7年前に弟の修が失踪した原因が自分にあると思っているからです。そんな究がある日、自分のカバンの中に見たことがないスマホが入っていることに気づきました。それは「グーググ・スマホ」、通称「すマホ」と呼ばれているアイテムでした。

「すマホ」には、何でもできる検索ツールが搭載されていたので、究は修失踪事件の真相と、修の居所を探る決心をしました。ところが、「すマホ」の所有キャラクターは彼の他にも数名いるようで、「グーググ・ポイント」を最初に満点集めた者のみ永久所有権を認められるとのことです。こうして、「すマホ」持ちキャラクターによる争奪戦が繰り広げられていきます。

『すごいスマホ』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

すごいスマホは面白い?つまらない?魅力を紹介

すごいスマホが面白いといわれる理由や魅力

魅力 イメージ画像

週刊少年ジャンプに連載された漫画、「すごいスマホ」はあらすじの章でも触れましたが、主人公の弟探しと「すマホ」争奪戦が物語の軸になっています。ここでは、同作品が面白いと高い評判を得る理由について考察していきます。

理由①ネーミングセンスのなさ

「すごいスマホ」はネーミングセンスが悪い意味で秀逸だといわれており、逆説的に面白い魅力につながっているという評判を得ているとのことです。例えば、タイトルの「すごいスマホ」も多くのファンから、「ダサい」や「かっこ悪い」という感想を持たれていることがSNSなどで窺えます。しかし、いざ物語を読み進めていくと、とても面白くダサいタイトルとの相乗効果を上げているのです。

また、物語の中で登場する「グーググ」、「すマホ」といったツール名やアイテム名についても、ダサいことこの上ないという感想が多く見られるとのことです。「Yuutuber」に至っては、何故「ユウフワバー」と呼ぶのかも含めてかっこ悪いと評されてました。それらも、物語の面白さを増幅させていると高評価されているのです。

ネーミングセンスについては、キャラクターの名前やニックネームにも悪さが表れています。主人公の探来田究を「さぐらだきゅう」と読めるファンはいないといわれており、ニックネームが「Q」であることにも、「発音が同じで意味がない」とツッコむ読者が多かったとのことです。いずれのネーミングセンスも、決してかっこいいものではありませんが、ストーリーとのギャップを楽しむことができると評されています。

理由②キャラが良い

「すごいスマホ」が面白いといわれる理由の二点目は、キャラクターの良さです。特に主人公の究は、「すマホ」をあくまで弟修を探すためのツールとして使用しています。彼が善人であるからこそ、関函全一郎などのキャラが際立って悪く見えるという効果を上げているとのことです。更に、ヒロインとされる農丸結歌や、究と全一郎以外の「すマホ」所有者のキャラも、丹念に描かれていると高い評判を得ています。

理由③画力が高い

一般的に、漫画の面白い魅力として絵柄を挙げるケースが多いといわれています。「すごいスマホ」についても同様で、高い画力を高評価する意見があるとのことです。作画担当者の肥田野健太郎は、前作の「ジガ‐ZIGA-」を連載していた当時から、絵が上手だという評判が高かった漫画家です。但し、「すごいスマホ」も「ジガ‐ZIGA-」も短期間で終了していることから、原作に恵まれていないという評価も見受けられます。

すごいスマホがつまらないといわれる理由

どうして? イメージ画像

サスペンス漫画、「すごいスマホ」は面白いという評判が多く見られる一方で、つまらないという意見も上がっているとのことです。その理由は、いったいどこにあるのでしょうか?ここでは、同作品がつまらないとされる理由を考察していきます。

理由①デスノートと似ている

「すごいスマホ」のあらすじを読んだ人が真っ先に連想するといわれるのが、「デスノート」の設定やストーリーと似ている点です。「デスノート」は2000年代に週刊少年ジャンプに連載された漫画で、実写ドラマ化や実写映画化、アニメ化などが行われてメガヒットを記録しました。スマホとノートというツールの違いこそありますが、同じ雑誌の連載作品ということで、共通点が多くパクリだという意見まで見られるとのことです。

理由②単純なストーリー

また、「すごいスマホ」のストーリーを単純だと低く評価する読者も多いといわれています。特に、究が「すマホ」という万能アイテムを手にするという展開は、これまでの漫画作品でも多く見られるパターンでつまらないという意見があります。更に、弟を探すというドラマと、「すマホ」の所有権を巡るバトルが噛み合っていないのでつまらないとする評判も見受けられました。

すごいスマホは打ち切り?終わり方がひどい?

スマホ争奪戦漫画「すごいスマホ」は、週刊少年ジャンプ2022年46号で最終回を迎えました。この最終回があまりにも唐突だったことで、同作品が打ち切られたという話題が展開されたといわれています。「すごいスマホ」の打ち切り説は事実なのでしょうか?

すごいスマホは打ち切りになった?

突然終わった漫画、「すごいスマホ」の打ち切りの噂が真実ではないかといわれる最も有力な理由は、「枠を開けるため」とのことです。枠とは、週刊少年ジャンプ2022年47号より連載が再開された「ハンターハンター」のことです。同作再開のために、どうしても既存作品を終了させる必要があったという噂です。真偽のほどは不明ですが、「すごいスマホ」終了後に「ハンターハンター」が再び始まったのは事実です。

すごいスマホの終わり方がひどい?

SNSを中心に、週刊少年ジャンプ本誌における「すごいスマホ」の最終回はひどいという意見が多数見られました。弟の捜索、ラスボスとの決戦などの物語や伏線が全て放り出されて、所謂「俺たちの戦いはこれからだ」エンドだったからです。今後刊行予定の単行本3巻で、本誌の続きが描かれることがアナウンスされていますが、ファンを置き去りにしているという批判もあったとのことです。

すごいスマホに関する感想や評価・評判

この章では、「すごいスマホ」に関するTwitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。同作品はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

週刊少年ジャンプを毎週読んでいると思われる方のツイートです。「すごいスマホ」に関しては、犯罪の描写が不快なので、つまらない以前作品だという辛い感想を持っています。

週刊少年ジャンプの愛読者だと思われる方のツイートです。最近の同誌は、つまらない作品が多く、何故アニメ化されるのかわからない作品まであるという意見をお持ちです。そのような誌面において、面白い「すごいスマホ」が打ち切りになってしまったことが残念だという感想をつぶやいています。

こちらは、「すごいスマホ」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品は、タイトルがダサいということに反比例して、物語がとても面白いという感想をつぶやいています。

すごいスマホの感想まとめ

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この記事では、サスペンス&バトル漫画「すごいスマホ」について特集してきました。同作品の感想を中心に、面白い理由とつまらない理由を取り上げてきました。打ち切り終了という不遇の作品といわれる「すごいスマホ」ですが、短期間で多くのファンを獲得したとのことです。この機会に是非ご一読ください。

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