2022年11月26日公開
2022年11月26日更新
すごいスマホが23話で突然打ち切り?話題のジャンプ漫画終了の理由や評価は?
2022年に週刊少年ジャンプ誌上で新しく始まった漫画の中で、最も注目を集めたといわれているのが「すごいスマホ」です。同作品は長期連載を予感させたとのことでしたが、23話で突然打ち切りの憂き目にあいました。何故、急に完結してしまったのでしょうか?この記事では、「すごいスマホ」が打ち切りになった理由について、更に同作品の感想と評価を取り上げます。「すごいスマホ」という漫画を浮き彫りにしていきます。
すごいスマホは話題のジャンプ漫画
すごいスマホ、なんかTLをチラホラ流れてくるからすごいスマホが出てくる漫画があったんだろうなぁと思ってたら、本当にすごいスマホなの、ヤバすぎる pic.twitter.com/LlS2U4nMwv
— タイツマン (@TAICHUMAN) April 24, 2022
「すごいスマホ」とは週刊少年ジャンプ誌上で連載されていた漫画で、2022年スタート作品の中でも特に話題になったといわれています。しかしながら、わずか23話で打ち切りになったことで様々な憶測を呼んでいるとのことです。一体、「すごいスマホ」に何が起きたのでしょうか?この記事では「すごいスマホ」が打ち切りになってしまった理由や、読んだ方の感想と評価、登場人物などを紹介していきます。
すごいスマホの概要
「すごいスマホ」は、週刊少年ジャンプ2022年23号から同年46号まで連載された漫画で、コミックスは既刊1巻です。2022年12月に2巻が発売予定となっていて、話題と注目を集めています。同作品は、原作を「WHO I AM~これが自分だ!という輝き~」で知られる冨澤浩気が担当しました。作画担当は、週刊少年ジャンプにて「ジガ-ZIGA-」を発表した肥田野健太郎が務めました。
すごいスマホのあらすじ
「すごいスマホ」はサスペンスものに分類される漫画で、主人公は男子高校生の探来田究(さぐらだきゅう)です。究は幼い頃から天才少年と呼ばれていて、将来を期待されていましたが、無気力な少年になっていました。その理由は、弟の修(しゅう)が7年前に失踪したことです。修は、究と幼馴染の農丸結歌(のうまるゆいか)と三人で遊んでいた時に忽然と消えてしまいました。
修は7年経った現在でも見つからず、未解決事件になりました。自分が側にいながら弟を失ってしまった究は、大好きだった科学の本を燃やしてしまうほどの罪悪感に苛まれています。無気力な状態で日々を過ごしている彼は、ある日鞄の中に見知らぬスマホを発見しました。それは、世界の全てを検索できる機能を持ったスマホだったのです。
すごいスマホが23話で突然打ち切り?終了の理由は?
週刊少年ジャンプにて、2022年10月まで連載されていた漫画「すごいスマホ」は、人気と知名度が上昇していた時に突然終了しました。あまりにも急なことだったので、SNS上などで打ち切り説が囁かれているとのことです。この章では「すごいスマホ」の打ち切りについて終わり方を紹介しながら、打ち切りになった理由を考察していきます。
すごいスマホのひどい終わり方
「すごいスマホ」まさかの打ち切り???
— 団長 (@kans0u) October 18, 2022
滅茶苦茶面白いし、ここからの漫画だったのに嘘だろ・・あまりに酷い終わり方・・#すごいスマホ pic.twitter.com/GvHXFVG39S
「すごいスマホ」は連載開始直後から反響があったといわれており、ジャンプ漫画の打ち切り指針とされる10週連載をクリアしました。そのまま順調にストーリーが進捗していくのかと思われた矢先に、23話で突然の最終回を迎えたのです。ストーリーの重要アイテム、「すマホ」の謎について一切明かされないまま唐突に終了したことで、多くの読者が困惑の感想を挙げたとのことです。
更に、ストーリーの重要な伏線だった修失踪事件の真相や、ラスボスとの戦いも描かれませんでした。「全ては勝負に勝った時にきっとわかる…!」というナレーションと、すマホのアップのラストシーンが打ち切りを彷彿させています。「すごいスマホ」は、2023年1月に発売予定のコミックス3巻にて、アフターストーリーが描かれるとアナウンスされました。これはジャンプ打ち切り作品の中でも類を見ない評価だといわれています。
すごいスマホが打ち切りになった理由
- ストーリーが面白くなく、人気が下降していた
- 作者に急病などのアクシデントが発生した
- 「HUNTER×HUNTER」が連載再開したので、スケープゴートにされた
「すごいスマホ」が唐突に23話で打ち切りとなった理由は、SNS上などで様々な説が挙げられいます。その中でも、有力だとされているものを上記しました。1の「人気が下降していた」という説を、かなり有力だとする読者が多いといわれています。しかし、一方で人気がないのならば10週で打ち切りになるはずで、23話という中途半端な話数は不自然だと主張する人も多いとのことです。
2の理由も、終わり方が急だったことで噂になりましたが、アフターストーリーの執筆が発表されたことで可能性は低いとのことです。3の理由が、現在ネット上では多勢を占めているとされています。「HUNTER×HUNTER」が「すごいスマホ」終了の翌47号で連載再開したからです。同作品の打ち切りの真相は不明ですが、仮に「HUNTER×HUNTER」再開の犠牲なのだとすると残念だといわれています。
すごいスマホの登場人物・キャラ
「すごいスマホ」は、魅力的なキャラクターを持った登場人物が多いと高評価されており、作品の面白さに繋がっているといわれています。この章では同作品のメインキャラクターを取り上げていきます。
登場人物①探来田究
ジャンプ39号で『すごいスマホ』を読みました。
— ゴユビナマケモノ (@2083Dydy) September 1, 2022
今回から第2フェーズ、だいぶ凹み中のQがヒロインの助けで復活するのはベタだけど少年漫画らしくて良い。
谷はあってもその期間は短めなのが少年漫画らしい。
谷は深く短いが少年漫画では重要だと思います#すごいスマホ pic.twitter.com/I8imW93VEU
「すごいスマホ」の主人公は、高校1年生の探来田究です。究は「Q」のニックネームで呼ばれていて、両親は大学教授で、自身もアメリカの大学に留学する予定の才人です。彼は7年前に失踪した弟の究を捜し続けており、彼の失踪は自分の責任だと後悔し続けています。究のルックスは、くせ毛で短めの髪型と優しそうな瞳が特徴的です。すマホを手に入れ、ストーリーが進んでいくにつれて、その瞳には意志の強さや闘志が出てきました。
登場人物②農丸結歌
すごいスマホ3話公開されてます!
— 綾瀬みゆう (@ayase1113) June 27, 2022
引き続き農丸結歌ちゃん役ですよろしくお願いしますっ! https://t.co/rnrIZZAouo
この作品のヒロイン的位置付けのキャラクターは農丸結歌という少女で、彼女は究と修兄弟の幼馴染です。年齢は究と同じで、女子高校1年生です。結歌の外見は、お姫様カットのようなロングヘアとグラマラスな体型が特徴と魅力だといわれています。結歌の性格は正直で実直なキャラクターとして描かれており、周囲からも「正直過ぎる」と評価されていて、第2話では女生徒同士の企みのメンバーから外されてしまったほどです。
登場人物③関函全一郎
自分で破壊した何かが全一郎さまに降り注ぐシリーズマジで好き pic.twitter.com/5V7gN0aLMK
— 黒いの (@black_human) September 25, 2022
「すごいスマホ」で、究の前に敵方として立ちはだかる人物の一人が関函全一郎(かんがんぜんいちろう)です。全一郎は、メッシュの髪と冷たい表情が特徴的なイケメンです。究と同じくすマホ持ちであり、集団強盗を起こした「タワマン事件」の首謀者です。また、修の誘拐事件にも関わってるのではないかといわれていました。全一郎の性格は冷酷で周りの者全てを見下していて、それに見合うほどの頭脳と強さを有しています。
登場人物④望月健
すマホ
— 九兆 (@kyu_tyou99) August 21, 2022
全一郎様がイキってるが
『No.3&No.9&瀬尾水の会談を盗聴しつつ』
『No.4の所有者名すら知っていて』
『No.12の相棒がいて』
『他の所有者に存在を知られてない』
というNo.8望月健が一番アドバンテージ持ってるぞ!!
望月が登場したのは8話…No.8!!!#まさかここまで全て考えて… pic.twitter.com/FbWtpB6yaS
この作品の登場人物で、すマホ所有者の一人が望月健(もちづきけん)です。彼のニックネームは「ボーケン」で、全一郎と似たメッシュの髪型がトレードマークです。普段は原宿のショップ店員をしていますが、すマホ所有者の中ではその存在をあまり知られていません。尚、健はすマホ所有者のNo.8として描かれています(究はNo.9、全一郎はNo.3)。
登場人物⑤清家心
今週もありがとうございます!#ワンピース ついに神の領域へ…#SAKAMOTODAYS ガチ戦になってきた#ウィッチウォッチ 毎回至高の回が多すぎてヤヴぁい漫画#あかね噺 教師と落語家と。#呪術廻戦 もうなんなの笑#すごいスマホ 惹きつけられる#夜桜さんちの大作戦 衝撃#マッシュル それぞれの想い pic.twitter.com/29yKpA85iI
— 村井良大 (@ryota_muraidesu) May 9, 2022
「すごいスマホ」のメイン登場人物で、最後に挙げるのは清家心(せいけこころ)です。心は17歳の高校2年生で、葛西西高校に通っています。究や全一郎らと同じくすマホ所有者で、「せつないセツナさん」というHNの雑談系Yuutuber(ユウフワバー)として活動している少女でもあります。心の外見はゴスロリ風味の衣装と、バッファローを思わせる二本の付け角を身に着けています。心はすマホ所有者のNo.2に位置付けられています。
すごいスマホに関する感想や評価
この章では「すごいスマホ」に関するTwitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。同作品はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?
すごいスマホ打ち切りかぁ…
— やったかはん (@YATTA_ka_han843) October 16, 2022
ジャンプラで続きやってくれないかな
「すごいスマホ」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品が、週刊少年ジャンプ2022年46号で終了したことを知り、打ち切りが残念なので少年ジャンプ+で続きを描いてほしいという感想を持っています。
すごいスマホの最終回、歴代打ち切り漫画の中でもとんでもないレベルでやばくないか。10年読んできてはじめてなんだけどここまでのは
— 🌅@予約しろ予約しろ×2 (@I_see_Tenetion) October 16, 2022
週刊少年ジャンプ愛読者だと思われる方のツイートです。「すごいスマホ」の最終回を読んで、ここ10年で最もひどい打ち切り方をされた作品ではないかという感想をつぶやいています。
すごいスマホが打ち切りらしいけど、今回はハンターハンターのために枠開けなきゃいけないから無条件で打ち切りになったのほんま可哀想やな
— だべる (@OqwXZdGSPCVsc5y) October 16, 2022
先程の方と同じく、週刊少年ジャンプの愛読者だと思われる方のツイートです。「すごいスマホ」が打ち切り終了となった理由を、「HUNTER×HUNTER」が再開したので枠を開けるためだと推察しています。また、それが事実だとしたら可哀想だという感想を持っています。
すごいスマホの打ち切りまとめ
この記事では、週刊少年ジャンプに連載されていたサスペンス漫画、「すごいスマホ」について特集してきました。同作品は、明らかに打ち切りだと思われる展開で、読者を驚かせたといわれています。これからコミックスでアフターストーリーが描かれる予定で、ファンのみならず注目されているとのことです。この機会に是非、「すごいスマホ」をご一読ください。