悪女は2度生きるのネタバレあらすじ！ピッコマで人気の韓国漫画の登場人物や感想は？

こちらの記事で紹介する韓国漫画『悪女は2度生きる』は、カカオジャパンからリリースされている、スマートデバイス向けの漫画・小説アプリ"ピッコマ"にて配信されている恋愛漫画です。『悪女は2度生きる』はピッコマで配信されている漫画の中でも人気作となっており、読者が良いと思った作品に付ける"ハート"は2000万件近くとなっています。

この人気漫画『悪女は2度生きる』は、韓国の小説家であるMintさんが製作した小説『악녀는 두 번 산다』が原作となっています。その作品にstory webtoon（PEACHBERRY, gaekkun）さんがイラストを付けて漫画化し、日本向けに翻訳したものが『悪女は2度生きる』となっています。

こちらの記事でネタバレを交えて紹介している『悪女は2度生きる』は、韓国が発祥の恋愛漫画となっています。『悪女は2度生きる』の原作漫画『악녀는 두 번 산다』を手掛けているのは、韓国の漫画家のstory webtoon（PEACHBERRY, gaekkun）さんです。

ピッコマに掲載されているstory webtoon（PEACHBERRY, gaekkun）さんの漫画作品は、現在『悪女は2度生きる』のみとなっています。また、『悪女は2度生きる』の原作小説の作者である韓国の小説家Mintさんも、現在は『悪女は2度生きる』のみを掲載しています。

韓国漫画『悪女は2度生きる』の第1話のあらすじは、『悪女は2度生きる』の物語の主人公であるアルティゼアの身の上が語られています。この第1話の物語には、もう1人メインとなるキャラクターが登場しており、それは主人公のアルティゼアの父親違いの兄であるローレンスです。皇帝の血をひくローレンスは、アルティゼアが罪を犯したとして、彼女に手脚を切断する刑を与えます。

『悪女は2度生きる』の第1話のネタバレあらすじでは、主人公のアルティゼアとローレンスの関係が語られました。そして第2話のあらすじでは、アルティゼアの壮絶な過去が明らかとなっていきます。ローレンスは皇帝の血をひいており、母親からも周りからも一目置かれている存在でした。

一方で、アルティゼアは期待されている兄と比べられることが多く、実の母親にも「兄の役に立つように」と教育されてきました。そして、頭が良く知略が得意だったアルティゼアは、権力争いで皇帝の座を狙う兄の為、そして自分の居場所を守る為、その手を罪に濡らしていくこととなります。

『悪女は2度生きる』の第3話では、皇帝となったローレンスの妻であるリシアと、『悪女は2度生きる』の主人公のアルティゼアの物語が描かれています。アルティゼアは兄を皇帝にするための手段として、聖女であるリシアが兄の妻になるように画策します。アルティゼアは自分の計画通り、リシアを后妃にはできたものの、自分たちの野望に彼女を巻き込んでしまったことを後悔するのでした。

兄に手脚と舌を切られ凄惨な姿にされてしまったアルティゼアでしたが、ある日目を覚ますと、昔のように五体満足の身体に戻っていました。そして、アルティゼアは"命と引き換えに時間を巻き戻す魔法"を使って過去に戻ったことを思い出します。18歳の時に戻ったことに気づいたアルティゼアは、自分の家名"ローサン侯爵"の爵位を受け継げるようになるまであと2年あることを知り、未来を変えるために動き出します。

18歳の過去に戻り、人生をもう一度やり直すことになったアルティゼアは、外出するためにメイドのソフィーに髪を巻いてもらっていました。普段よりも強目に巻かれた髪を見て、アルティゼアの母親は彼女の不格好を笑いながら「行ってらっしゃい」と声をかけるのでした。アルティゼアは馬車に乗ったものの、道中で馬車の車輪が外れてしまい立ち往生することになります。そこへある男性が現れ、アルティゼアたちに声をかけます。

『悪女は2度生きる』の主人公キャラクターのアルティゼアは、侯爵家の娘として生まれますが、不遇な少女時代を送ることになります。肉親の母親には兄を引き立てるための道具として使われ、1度目の人生では身を削って尽くした兄に手脚を切られる仕打ちを受けることになります。自分の処遇に疑念を抱いたアルティゼアは、魔術を使い過去に戻って自分の運命を変えることにします。

主人公のアルティゼアと共に『悪女は2度生きる』のメインキャラクターとなるのは、アルティゼアの結婚相手となるセドリックです。清く美しい心の持ち主で、誰からも慕われるキャラクターの持ち主です。アルティゼアの1度目の人生では、アルティゼアの手によって婚約者だったリシアを皇帝の妃にされています。

リシアもアルティゼアやセドリックと並ぶ『悪女は2度生きる』の重要人物で、聖女として崇められていた美しい女性です。アルティゼアの1度目の人生では、彼女の計略によってローレンスと結婚させられ后妃となりました。

ミライラは『悪女は2度生きる』の主人公であるアルティゼアの母親で、ローレンスの母親でもあります。皇帝とは愛人関係にあり、皇帝の血をひくローレンスを溺愛しています。反対にアルティゼアへの愛は希薄で、ローレンスのために尽くすよう教育する姿が見られています。

ローレンスはアルティゼアの兄で、物語の中心人物となるキャラクターのひとりです。アルティゼアの母親と皇帝の間に生まれた子供で、アルティゼアとは父親が別となっています。アルティゼアの1度目の人生では皇帝の座に就きましたが、残虐的な一面を持っており、妹であるアルティゼアに手脚を切る罰を下しました。

ローレンス家に仕えるメイドで、アルティゼアが心を許している人物のひとりです。アルティゼアの専属メイドとして働いており、アリス自身もアルティゼアのことを心から慕っています。アルティゼアの1度目の人生では彼女の代わりに毒殺されてしまいます。

プレイルはアルティゼアの2度目の人生で登場するキャラクターで、アルティゼアの結婚相手であるセドリックの家臣です。アルティゼアがセドリックと出会ってからは、アルティゼアが計画した謀に手を貸し、彼女のフォローをします。

ライは『悪女は2度生きる』の主人公であるアルティゼアに仕える人物として登場するキャラクターです。アルティゼアに言われたことを秘密裏に行い、彼女を助ける仲間のひとりです。出身はスラム街で、病気を患っている家族の面倒を見ています。

オーブリー・ジョルディンはジョルディン家の末の娘で、アルティゼアの侍女となるヘイリー・ジョルディンとは姉妹の関係です。セドリックに想いを寄せており、彼の妻となったアルティゼアのことを嫌っています。ある罪を犯したことにより、命をもって償うことになります。

ヘイリー・ジョルディンはオーブリー・ジョルディンの姉で、ジョルディン家の三女です。アルティゼアに「一緒に首都へ同行してほしい」とお願いし、アルティゼアの侍女として首都へ向かうことになります。アルティゼアがヘイリーを共に連れて行ったのは、ジョルディン家に対して人質の意味が含まれていましたが、それに気づく洞察力と知性を持っている賢い女性です。

ネットに投稿されている『悪女は2度生きる』を読んだ人の感想では、物語の様々な見どころが紹介されています。その中に1つに「見ていてスカッとする」という感想があります。1度目の人生で母親と兄のために苦しい思いをしてきたアルティゼアでしたが、過去に戻って2度目の人生を送ることになったことで、今度は自分のために生きていくことを決意します。

セドリックとの結婚式では、これまで自分を蔑ろにしてきた母親を参列させないようにしたり、引きこもりの后妃を立ち直らせて皇帝に感謝されたりと、前の人生では出来なかったことを次々と成し遂げていきます。『悪女は2度生きる』の読者の感想では、アルティゼアのそのような行動の変化や、彼女に対しての周囲の見る目が変わっていく様子が爽快で見応えがあると評価されています。

アルティゼアが最後までセドリックと連れ添うのか、また、過去の記憶を取り戻す人物が登場するのかという物語の結末が気になっている人も多いのではないでしょうか？まず、アルティゼアとセドリックの関係については、最後まで仲睦まじい夫婦として連れそうのではないかと考えられます。1度目の人生でセドリックはリシアと婚約していたため、リシアとセドリックが再びくっつくという可能性も考えられます。

しかし、アルティゼアの2度目の人生では、セドリックとリシアの間に恋心が芽生えているような描写や伏線はありません。そのため、過去に2人が交わした婚約も、形式上のものだったという可能性があります。また、過去の記憶については、今後も過去の記憶を持った人物が登場する可能性があると予想されます。

『悪女は2度生きる』の現在までの物語では、アルティゼアの他にカドリオールが過去の記憶を持っていることが判明しています。アルティゼアが1度目の人生で発動した魔法陣が不完全なものだったことで、その影響を受けたカドリオールは過去の記憶を持ったまま時間を遡ることになりました。そのため、今後も彼のように記憶を持った人物が登場する可能性もあるのではないかと考えられます。

ピッコマで連載中の『悪女は2度生きる』を読んだ読者の中には、「漫画版も良いけれど小説版もおすすめ」という感想を持っている人もいるようです。こちらの方のツイートでは、小説版『悪女は2度生きる』には「漫画版でカットされたエピソードがあるのでぜひ読んで欲しい」という感想が寄せられています。

『悪女は2度生きる』には政治の話が登場します。こちらの方の感想では、そのような緊張感ある政治関係のシーンが続いた後にやってくる、アルティゼアとセドリックの恋愛要素が癒しになっているとコメントされています。

『悪女は2度生きる』を読んだ読者の感想には、「絵が綺麗」という意見があげられることも多いようです。『悪女は2度生きる』の第1話の絵柄も綺麗な作画となっていますが、「物語が進むごとにどんどん作画力が上がっている」と喜ぶ作品ファンの声が見られています。

以上、ピッコマで連載中の韓国発恋愛漫画『悪女は2度生きる』のネタバレあらすじを紹介してきました。『悪女は2度生きる』は、皇帝になった兄に手脚を切り落とされた主人公が、魔法を使って過去に遡る物語となっています。過去に戻ったことで母親と兄に尽くしていた人生を改め、悲惨な未来を回避していく主人公の姿が爽快だと評判の作品です。