【盗掘王】あらすじをネタバレ解説!登場キャラの魅力や漫画の感想も紹介

人気の韓国漫画「盗掘王」は、凄惨な死を迎えた主人公が、カラスの遺物の能力によって過去にタイムリープし、全ての遺物の奪取と、前世で自分と仲間を死に追いやった者への復讐を目論む痛快アクションファンタジーです。本文では、韓国漫画「盗掘王」の漫画あらすじネタバレや登場人物・キャラの紹介、作中に登場する遺物や「盗掘王」の見どころなどを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

【盗掘王】あらすじをネタバレ解説!登場キャラの魅力や漫画の感想も紹介のイメージ

目次

  1. 盗掘王は人気の韓国漫画
  2. 盗掘王の漫画あらすじネタバレ
  3. 盗掘王の登場人物・キャラの魅力
  4. 盗掘王の遺物
  5. 盗掘王の見どころ
  6. 盗掘王に関する感想や評価
  7. 盗掘王のネタバレまとめ

盗掘王は人気の韓国漫画

漫画「盗掘王」の作品紹介・イメージ画像

ピッコマで連載中の漫画「盗掘王」は、不思議な力を秘めた遺物の発掘や奪取を目論む主人公の活躍を描いたアクションファンタジーです。以下では、韓国漫画「盗掘王」のあらすじネタバレや登場キャラ、作品の見どころや遺物などを、あらすじネタバレ紹介します。

盗掘王の概要

「盗掘王」は、3B2S漫画・Yunsストーリーによる韓国漫画で、webコミックサイト「ピッコマ」にて配信されています。「盗掘王」は単行本版も刊行されており、2022年11月までに計8巻が刊行されています。

盗掘王の作者

漫画「盗掘王」の作者・イメージ画像

ピッコマでも高い人気を誇る、韓国漫画「盗掘王」は、韓国人作家・sanji-jiksong(SAN.G)さんのweb小説を原作としています。

盗掘王の漫画あらすじネタバレ

盗掘王の漫画あらすじネタバレ・イメージ画像

以下では、過去にタイムリープした主人公の復讐劇や、ストーリー爽快さが人気を集める、韓国漫画「盗掘王」の漫画あらすじネタバレを紹介します。

1話あらすじネタバレ

2025年に世界各地に墓が現れ始め、内部には不思議な力を持った遺物がありました。それらを知った主人公・剛力遼河は、人生の逆転をめざして遺跡の発掘を始めます。その後、巨大企業TKBMの会長・大河原泰政のスカウトを受け、遼河の人生は順調に動き出したかと思われました。しかし、会長は遼河の発掘能力を警戒し、自身の立場を脅かす存在になると危機感を募らせます。

大蛇の棲む洞窟に閉じ込められる・イメージ画像

会長は、遼河たちを大蛇の棲む場所の発掘を命じ、出口を封じ込めて彼らを始末しようと試みます。内部では、仲間たちが次々と餌食になり、最後に残った遼河も死を覚悟します。その時、上空から遺物の声のようなものが聞こえ、4つ目の巨大な烏が出現します。遼河は烏に言われるまま真の玉座に座り、気が付くと警察署にいました。

日付は、墓が出現する前の2025年1月で、遼河は15年前の世界にタイムリープしていました。遼河は、自分しか知らない遺跡の情報を武器に、今世での人生逆転を思いつきます。

2話あらすじネタバレ

遼河が警察署にいた理由は、とある高校生とのトラブルが原因で、遼河は留置所に入ります。発掘のための軍資金を調達方法を考えていると、目の前にゲームのウインドウのようなものが出現しました。烏と遺跡の仕業と考える中、知り合いの金光健刑事が現れます。事情を察した刑事の善意によって遼河は釈放され、警察署を出た遼河は路地裏に入ります。

3話あらすじネタバレ

新井と取り巻きをやっつける遼河・イメージ画像

路地裏に入った遼河は、美術品ブローカーの新井圭と遭遇し、絡まれてしまいます。過去に新井の元で下働きをしていた遼河は、新井からお金を巻き上げることを思いつき、反撃します。そして、前世で培った腕で新井を撃退し、お金・仏像と護身用として身に着けていた遺物のナイフを奪いました。

4話あらすじネタバレ

仏像の内部に麻薬が隠されていた・イメージ画像

新井から取り上げた仏像は、残念ながら美術品としての値打ちがなかったものの、内部には液体の麻薬が仕込まれていました。美術品を使って麻薬を売買していると知った遼河は、新井への復讐も兼ねて警察に通報します。仏像を盗まれた新井は、美術品屋と営む姉から説教を受けた挙句、麻薬の密売も警察に知られて姉と共に逮捕されました。

一方、新井姉弟を通報した遼河は、警察から多額の報奨金が支払われ、それらを発掘費用に充てました。その頃、遼河の自宅のマンションの敷地が大きく隆起し、武装した自衛隊が駆けつけていました。墓が出現したと察した遼河は、誰よりも先に遺跡を手に入れようと行動に出ます。

5話あらすじネタバレ

墓の周辺には、武装した自衛隊の他、アメリカのCIA・中国発掘団らしき人影もあり、彼らも遺跡を狙っていました。遼河の前世の記憶から、アメリカや中国は、他国で発掘した遺物を自国に持ち出すことが予想されます。そこで、先手を打ちたい遼河は、トゥームグリフを解読して墓の入口に向かいます。そして、眩い光が放たれると同時に、墓の入口が開かれました。

盗掘王の登場人物・キャラの魅力

「盗掘王」の登場キャラの魅力を紹介・イメージ画像

個性豊かなキャラクターの登場が目を引く、漫画「盗掘王」の登場人物・キャラクターの概要や魅力について、あらすじネタバレ紹介します。

登場人物①剛力遼河

「盗掘王」の主人公で、前世の記憶を駆使して遺跡の発掘に挑みます。性格は目的のためなら手段を選ばず、敵に対して容赦ないものの、身内には優しい一面を秘めています。

登場人物②アイリーン・ホルトン

「盗掘王」の登場キャラで、遺物の影響で周囲に多大な影響を及ぼすことから、「破産王」の異名を付けられました。遼河に助けてもらったことを機に仲間となり、後に恋仲に発展しています。

登場人物③柳孝太郎

「盗掘王」の登場キャラで、遺物を復元する能力を持つ遺物復元師です。前の世界では能力を悪用していたことから贋作王と呼ばれていました。今世では遼河の配下に組み込まれ、遼河の側近として活躍しています。

登場人物④大河原泰政

大河原泰政のイメージ画像

「盗掘王」の登場キャラで、世界最強と呼ばれるTKBMの会長です。前世では遼河の発掘能力を警戒し、彼のチームを死に追いやった人物です。今世でも征服王として君臨し、世界中の遺物を独占しています。作中では遼河の罠にかかり、遺物を奪われるなど散々な目に遭っています。

盗掘王の遺物

盗掘王の遺物の紹介・イメージ画像

以下では、世界史や世界の伝承をモチーフにした道具が歴史好きにはたまらない、「盗掘王」に登場した遺物について紹介します。

遺物①ハンムラビ法典

世界史の授業でお馴染みの「ハンムラビ法典」は、「目には目を」という文言で知られる、メソポタミア文明期に制定された法律です。漫画「盗掘王」では、主人公が所有する遺物として登場し、遼河には欠かせないアイテムです。

遺物②アヌビスやセト

「盗掘王」では神話をモチーフにした遺物も多く登場し、遺物の2つ目・アヌビスやセトは、古代エジプトの神々が元となっています。

遺物③ゾロアスター教のアヴェスター

ゾロアスター教のアヴェスターのイメージ画像

ゾロアスター教は、ペルシア発祥の宗教であり、拝火教とも呼ばれています。「盗掘王」に登場するアヴェスターは、ゾロアスター教の経典をモデルにしています。

遺物④アナクシマンドロス

遺物として登場する「アナクシマンドロス」は、古代ギリシャの同名の哲学者が元ネタです。「万物の根源は無限なる」という言葉で知られます。

遺物⑤皇帝ネロ

「盗掘王」の遺物のモデルになった皇帝ネロは、古代ローマ帝国の第5代皇帝です。史実での残忍なエピソードから、暴君としても知られます。

盗掘王の見どころ

盗掘王の見どころを紹介・イメージ画像

以下では、胸がスカッとするような爽快さが人気に拍車をかけている、韓国漫画「盗掘王」の見どころをネタバレ紹介します。

見どころ①リチャードを嵌めるシーン

胸がスカッとするような場面もあることも「盗掘王」の見どころであり、その中でもリチャードへの仇討ちのエピソードは外せません。遺物復元師として偽物の遺物を作ることに長けていた柳でしたが、リチャードに作品を奪われ、あたかもリチャードが作ったように発表されてしまいます。その結果、前世の柳には、贋作王という不名誉な称号が付けられました。

しかし、今世では遼河に取り押さえられたことで、彼の仲間になりました。また、遼河のおかげでリチャードを成敗することができ、前世とは異なる人生を歩んでいます。

見どころ②遼河とアイリーンの関係

遺物の暴走により、無意識に数々のトラブルを起こすアイリーンですが、根は非常に良い女性です。己の欲望に忠実な遼河とは対照的なヒロインですが、そんな2人の恋の進展も「盗掘王」の見どころです。遼河とアイリーンはいつ結ばれるのか、主人公とヒロインの恋愛要素もストーリー盛り上げています。

盗掘王に関する感想や評価

盗掘王に関する感想や評価・イメージ画像

以下では、発掘された遺物の摩訶不思議な能力や、盗掘王として名を馳せる主人公の復讐劇が面白い、漫画「盗掘王」に関する感想や評価を紹介します。

感想1:韓国漫画で一番面白い

近年は、webコミックサイトを通じて韓国漫画も読めるようになり、スマホに特化した縦読みスクロールのように、新たな漫画の形が生まれました。韓国漫画でも、異世界ものからファンタジー要素あふれる作風まで、多彩な作品が発表される中、今回紹介した「盗掘王」がピッコマ配信の韓国漫画で一番面白いとの感想が寄せられ、男女問わず高い人気を誇っています。

感想2:展開が面白くなってきている

韓国漫画「盗掘王」は、2022年11月現在までに345話が配信されており、ボリュームあるストーリーも人気に拍車をかけ、ストーリーを追うごとに面白い展開になってきたとの前向きな感想も見られます。「盗掘王」のタイトルのように、主人公のやっていることは盗掘まがいな行為ですが、どこか主人公を応援したくなるような不思議な魅力にも富んでいます。

感想3:「盗掘王」のアニメ化を期待

近年はライトノベル原作のアニメ作品も多く見られ、韓国小説が原作の漫画「盗掘王」のアニメ化を期待する声も寄せられています。発掘を題材にした「盗掘王」では、世界でお馴染みの遺跡や人物の名前が遺物として登場し、世界史が好きな方にはたまらない作風となっています。また、「盗掘王」は歴史に詳しくない方でも楽しめる作品であり、高い支持を得ています。

盗掘王のネタバレまとめ

盗掘王のネタバレまとめ・イメージ画像

韓国漫画「盗掘王」のあらすじネタバレ、登場キャラや作品の見どころ等を、あらすじネタバレ紹介しました。作中に登場する遺物は、文字通り遺跡に関連するものもあれば、歴史上の人物が遺物として登場することもあります。歴史好きはもちろん、アドベンチャーものが好きな方にも読んで欲しい、おすすめの韓国漫画です。

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