アデライドのネタバレあらすじ！腹黒悪女から婚約者を救う韓国漫画の登場人物と感想は？

最近は韓国原作の漫画が人気を集めていますが、『アデライド』もそのうちのひとつです。主人公が前世の記憶を持ったまま転生する物語で、魅力的なキャラとテンポの早いストーリー展開が特徴です。本記事では、アデライドのネタバレを交えたあらすじや、作中に出てくる登場人物のキャラ情報などをまとめてお届けします。アデライドをさらに面白く読むために、あらすじや見どころなどを前もってチェックしておきましょう。

アデライドは、無料漫画アプリのピッコマで読むことができるWEB漫画です。中世ヨーロッパ風の世界が舞台の異世界ラブロマンスで、主人公のアデライドの恋愛模様やライバルキャラとの攻防が楽しめます。原作は韓国の小説で、漫画も韓国で描かれたものです。ピッコマではすでに完結しており、フールコミックからは単行本も発売されています。

韓国漫画のアデライドの作者は、SUHOさんです。SUHOさんは小説版のアデライドでも、挿絵を担当しています。小説の原作者は、Chae Habinさんです。小説のアドライドの日本語版も、ピッコマで読むことができます。

韓国漫画のアデライドの概要がわかったところで、続いてアデライドの感想やネタバレを見ていきましょう。アデライドは小説だけでなく、すでに漫画も完結しています。アデライドとはどのような漫画か、あらすじや結末のネタバレを完結にまとめていきます。アデライドの見どころも紹介しているため、ぜひチェックしてみてください。

アデライドのあらすじや、簡単なネタバレを紹介します。ビチェルン帝国の伯爵令嬢であるアデルは、もとは現代社会に生きる新人デザイナーでした。ある日、交通事故で亡くなりますが、気づくとボルボン伯爵家に誕生した赤ん坊に生まれ変わっていました。赤ん坊はアデライドと名づけられ、皆からアデルと呼ばれるようになります。

幸せだけれども平凡な暮らしに退屈していたアデルは、あるとき帝都に聖女が現れたという噂を聞きます。黒髪で黒い瞳という聖女の特徴から、アデルは聖女も自分と同じ世界から来た人物ではないかと考えます。そして、聖女に会うため、帝都で行われるデビュタントに出席することを決めます。帝都のカフェを訪れたアデルは、そこでエリアス公爵と出会います。

エリアスは聖女と恋仲という噂でしたが、実はエリアスは聖女のことをひどく嫌っていました。聖女とエリアスの噂を消すため、皇太子はアデルをエリアスの婚約者にしようと企みます。形だけの婚約者となったアデルとエリアスは、2人で協力して聖女を公爵家から追い出そうとします。そうやって時間を過ごすうちに2人はお互いに惹かれ合い、本当の恋人同士になったのでした。

韓国漫画のアデライドの見どころは、聖女であるルイとアデルとの攻防シーンです。ルイは執念深くずる賢い性格で、さまざまな手段でアデルを陥れようとします。しかし、気が強いアデルは、ルイに黙ってやられはしません。次々とルイの策略の裏をかき、最後には見事勝利をつかみ取ります。

アデルがルイの陰謀を打ち破る姿は、読者の心をすっきりさせてくれます。また、ルイとアデルの攻防だけでなく、アデルとエリアスの恋の行方も見どころです。アデライドは展開が早く話数もそれほど多くないため、さらりと読み終えることができます。

韓国漫画のアデライドのあらすじとネタバレに続き、作中に出てくる登場人物について紹介します。あらかじめ登場人物について把握しておくと、漫画を読んだときにストーリーが理解しやすくなります。すでにアデライドを読んだことがある人も、改めて登場人物について振り返ってみましょう。

韓国漫画のアデライドは、主人公の名前がそのままタイトルに使用されています。主人公のアデライドの本名は、アデライド・カミリエ・ボルボンです。周りからは、アデルと呼ばれています。ボルボン伯爵家の令嬢ですが、前世は現代社会で生活していた新人デザイナーでした。交通事故で亡くなったところ、前世の記憶を持ったままファンタジー世界のキャラに転生します。

青い目と赤い髪の毛を持った16歳の女性で、サバサバとした快活な性格をしています。好奇心が旺盛で、面白そうなことに首を突っ込みがちです。最終的には愛する男性と結ばれて、女性実業家としても成功することになります。

アデライドのエリアス公爵は帝国の行政大臣で、皇太子の腹心でもあります。紫の瞳と銀髪のイケメンで、多くの女性を虜にしています。しかし、義理の母親に色目を使われたことで女性不審となり、20歳になっても婚約者どころか恋人もいません。聖女として現れたルイが皇太子を誘惑しようとして王宮を追い出されたため、公爵家でルイの身柄を預かることになります。

しかし、今度はエリアスを落とそうと決めたルイの策略で、2人は恋人同士だという噂が流れてしまいました。その噂を消すためにアデルと婚約したフリをしますが、本当にアデルのことを好きになっていきます。自分のアデルに対する思いに気づいてからは、アデルのことだけを一心に愛するようになります。

アデライトの登場人物であるユリアは、皇太子の補佐官であるルーカスの妹です。アデルと同じく好奇心旺盛な女性で、エリアス公爵の婚約者であるアデルに興味を持ちます。アデルを自分の目で見たユリアは、飾らない雰囲気と堂々とした態度に好感を抱きました。ユリアはアデルが誘拐される現場をたまたま目撃し、アデルを助けに乗り込みます。似た者同士の2人は協力しながらピンチを乗り越え、この事件を機に親しくなりました。

アデライドのルイは、突然王宮の湖に現れた謎の女性です。湖の上を歩いたことで、聖女としての扱いを受けます。しかし、ルイは聖女でもなんでもなく、アデルと同じく転生した日本人でした。ルイの正体は「立川瑠璃」というもと女優で、自殺したと同時にこの世界に転生したのでした。前世で身体を使って仕事を取っていたため、この世界でも同じように皇太子やエリアスに迫ります。

しかし、その露骨な態度が2人の不興を買い、「蛇」と呼ばれるようになります。ルイはエリアスの婚約者として現れたアデルを邪魔に思い、あの手この手で排除しようとします。しかし、結局は返り討ちにあい、不幸な人生を送ることになりました。

ルトビッヒはビチェルン帝国の皇太子で、エリアスと同じ20歳です。金色の瞳と髪の毛の持ち主で、エリアスとはまた違ったタイプのイケメンです。普段は軽いイメージがありますが、周囲の人間の思惑を敏感に察することができる抜け目のない人物です。

いつも明るい様子のルトビッヒですが、義理の母に殺されかけたという暗い過去を持っています。ルトビッヒはエリアスと仲が良く、トラウマによる女嫌いを克服できないエリアスを心配していました。アデルのお転婆な様子を見て興味を抱き、エリアスとの婚約話を進めます。

まずは、アデライドの主人公である、アデルに関する感想を紹介します。主人公のアデルはしっかりとした女性で、行動力もあるキャラです。強い女性であるアデルは、同じ女性からの人気も高かったです。アデルに関しては、「美人」や「頭がいい」という感想も寄せられていました。

続いて、アデライドのエリアス公爵に関する感想を紹介します。エリアスは作中でも女性から人気があるキャラですが、現実の女性ファンからもかっこいいと評判です。単純に外見のかっこ良さだけでなく、アデルに一途なところも人気でした。

最後に、アデライドのストーリーに関する感想を紹介します。アデライドの主人公であるアデルは頭の回転が早く、行動力もあるキャラです。そのため、アデルは恋愛においても受け身で待つだけでなく、駆け引きなどをしてエリアスを振り回します。そんなアデルの立ち回りが、読んでいて面白いと感じるようです。

アデライドのあらすじやネタバレ、読んだ人の感想などをまとめました。アデライドは主人公のキャラが非常に魅力的で、逆境にも負けずに突き進む様子が描かれています。強くてたくましい女性キャラが好きな人には、特におすすめの漫画です。原作だけでなく漫画もすでに完結しているため、続きを気にしながら待つ必要もありません。まだアデライドを読んだことがない人は、ぜひ漫画や原作の小説を読んでみてください。