【悪女(わる)】漫画のあらすじと感想ネタバレ!最終回の結末やドラマとの違いは?

2022年4月に今田美桜が主演で話題を集めたドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」の原作漫画【悪女(わる)】について、くわしくネタバレします。漫画「悪女」のあらすじを最終回を含めたネタバレを、一覧にまとめて一挙紹介します。また、漫画とドラマの最終回の結末の違いや、感想についてもネタバレします。また、漫画「悪女」のあらすじを彩る個性豊かな登場人物についても、紹介します。

【悪女(わる)】漫画のあらすじと感想ネタバレ!最終回の結末やドラマとの違いは?のイメージ

目次

  1. 悪女の漫画とは?
  2. 悪女の漫画あらすじネタバレ
  3. 悪女の漫画の最終回の結末やドラマとの違い
  4. 悪女の漫画の登場人物一覧
  5. 悪女の漫画に関する感想や評価
  6. 悪女の漫画ネタバレまとめ

悪女の漫画とは?

悪女の漫画の概要

2022年4月に放送されたドラマ「悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜」の原作漫画「悪女(わる)」のあらすじや登場人物を詳しくネタバレする前に、簡単に漫画の作品情報をネタバレします。

  • 作品名:悪女(わる)
  • 原作:深見じゅん(ふかみじゅん)
  • 掲載誌:BE・LOVE
  • 掲載期間:1988年4号〜1997年10号

漫画「悪女(わる)」は、1988年〜1997年までの約10年間女性向け漫画雑誌のBE・LOVEで連載されていた深見じゅんの人気漫画です。漫画「悪女」は、全222話・単行本37巻で構成されており、1991年には第15回講談社漫画賞一般部門を受賞した人気漫画です。高い人気を集めた「悪女」は、1992年に石田ひかり主演で実写ドラマ化されたことでも、話題を集めました。

悪女の漫画の作者

次に、2度も実写ドラマ化された人気漫画「悪女(わる)」を描いた作者についても、ネタバレします。漫画「悪女」の深見じゅんは、2月19日生まれ・長崎県出身で福岡県育ちの漫画家です。深見じゅんは、1971年に漫画家デビューを果たしています。深見じゅんの代表作には、「ぽっかぽか」や、「くるみ」、「みみっく」などがあります。

「悪女(わる)」既刊・関連作品一覧|講談社コミックプラス

悪女の漫画あらすじネタバレ

あらすじネタバレ①出会い

並んだグラス

漫画「悪女」の簡単な作品情報のネタバレや、原作者の漫画家についてネタバレしましたが、次に漫画「悪女」のあらすじをネタバレします。漫画「悪女」のあらすじネタバレ1つ目が、「出会い」です。悪女の主人公・田中麻理鈴は、一流企業の近江物産で働く落ちこぼれ社員でした。ある日、麻理鈴は社内でコンパクトを落としてしまいます。

そこで、落としたコンパクトを拾ってくれた男性社員に一目惚れをしてしまいます。一目惚れをした麻理鈴は、男性社員の名前やどこに所属しているのかを知るために、先輩の峰岸にアドバイスをしてもらい、出世して人事課長になろうと決意します。

ネックレスをする人

男性社員が誰なのかを知るために出世を目指す麻理鈴は、仕事を前向きに頑張り、落ちこぼれ部署と言われていた資材管理室から秘書課へ異動することに成功します。次に、秘書課に転属になった麻理鈴についてもネタバレしていきます。いきなり落ちこぼれ部署から異動してきた麻理鈴に対する風当たりは強く、先輩にいじめられてしまいます。

しかし、麻理鈴はいじめられても前向きに、峰岸に教えてもらった、近江物産150年の歴史と、OLの心得の200条を武器にして、相手をかわしていきます。麻理鈴はいじめをかわし、慣れない業務をミスをしながらも、必死にこなし続けていきます。そんな中、ミス総務とエリート社員の三角関係に巻き込まれてしまうのでした。

あらすじネタバレ②プロジェクトC

パソコンをする女性

悪女のあらすじの1つ目「出会い」についてネタバレしましたが、次は「プロジェクトC」についてをネタバレしていきます。ある日、麻理鈴はお守り代わりにしていた一目惚れした男性社員T.Oの写真を紛失してしまいます。

お守りを失くし意気消沈する麻理鈴でしたが、社内で謎の暗号として使用されているCについての存在を知ります。謎の暗号Cについてのネタバレは中々出てこないものの、T.Oを知る手がかりになるのではないか?と、男性社員のネタバレを求めて行動し始めます。

仕事をする人

そんな中、麻理鈴は、プロジェクトCが社内の秘密プロジェクトであり、そのプロジェクトにメンバーとして参加をすることになります。プロジェクトメンバーになった麻理鈴は、新聞社がエリート社員の名簿を持っていると聞きつけ、T.Oの手がかりを探すために行動します。

ようやく麻理鈴は、名簿を手に入れますが、プロジェクトリーダーの小野に邪魔をされてしまうのでした。小野に邪魔をされながらも、結果的に麻理鈴はT.Oの名前が田村収だということと、現在の居場所を突き止めます。その後、プロジェクトを無事に終えて、麻理鈴は庶務課に戻りますが、T.Oに関するネタバレ情報を手に入れた麻理鈴は会社をサボり、筑波の研究所にいる田村の元に向かいます。

あらすじネタバレ③様々な試練

ノートパソコン

悪女のあらすじの「出会い」や「プロジェクトC」についてネタバレしましたが、最後に「様々な試練」についてもネタバレをしていきます。麻理鈴が戻った庶務課には、出世をしようと奮闘している木村が配属されており、先輩の峰岸と仲良く仕事をしていました。そして木村は、麻理鈴に冷たい態度を取り、麻理鈴を目の敵にするようになっていきます。

そんな状況の中、麻理鈴は峰岸に銀座のクラブにある貸し金庫の番号を聞き出すといった試練を与えられます。峰岸に課せられた試練に成功した麻理鈴は、新プロジェクトである人材派遣会社のチーフに任命されます。その後、情報通信部システム企画課に配属されますが、社内で女性から好かれている山瀬が部下になったことで、周囲の女性から妬まれていびられるといった試練を受けて孤立してしまいます。

メガネを置く人

また、配属された課の課長の三島もまた、女は無能だと考えており、風当たりは強く、数々の難しい課題を試練のように課されてしまいます。課題をクリアしてT.Oのいるアメリカに会いに行くといった目標を掲げて目の前の課題に立ち向かう麻理鈴でしたが、派遣会社の改革のために、峰岸と対立することになってしまいますが、なんとか乗り切ります。

しかし、その後アメリカへの研修の選考面接に望んだものの、面接に遅刻して選考に落ち、また資材管理質に逆戻りをしてしまいます。出世は絶望的と思われましたが、資材管理室とPCルームの統合計画を成功させ、花形部署の海外事業課への異動を勝ち取ります。

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悪女の漫画の最終回の結末やドラマとの違い

悪女の漫画の最終回の結末ネタバレ

悪女の漫画のあらすじのネタバレを紹介しましたが、次に悪女の最終回の結末ネタバレや、ドラマ悪女の最終回との違いについてもネタバレします。まず、漫画「悪女」の最終回の結末ネタバレです。悪女の最終回では、海外事業課に異動した麻理鈴は、派閥争いに巻き込まれながらも事態を収束させ、筑波にある総合経済研究部での勤務が決定します。

総合経済研究部は、各部署のエリートが選出された部署で、無能であればすぐに入れ替えると最初にネタバレされるほどの厳しい部署でした。厳しい課題やレポートなどを前向きに頑張って乗り越えた麻理鈴は、T.Oの近くで働く権利をもぎ取り、告白をしようと決意します。しかし、そんな中T.Oの恋人と名乗る幼馴染が出現します。

幼馴染の存在に自信を一度はなくしてしまいますが、前を向き告白をすることに成功します。答えまで1週間待ってほしいと言われた麻理鈴は、久しぶりに研修で本社を訪れます。そこで、峰岸が電撃結婚をしたことを聞き、驚きながらも背中を押してもらいます。その後、T.Oの元に行き、告白のOKをもらい二人は付き合うことになるといった最終回の結末を迎えます。

悪女の原作漫画とドラマの違い

一目惚れをしたT.Oと無事に付き合うことになり、ハッピーエンドの結末を迎えた原作漫画の「悪女」の最終回でしたが、ドラマ「悪女」との、最終回の違いもネタバレします。原作漫画の結末のネタバレでは、T.Oと付き合うといった最終回を迎えましたが、ドラマの最終回の結末では、麻理鈴とT.Oが交際せずに終わります。

ドラマの最終回の結末を詳しくネタバレすると、女性の働き方を推進させるための「JK5(女性管理職5割計画)推進室」が、男性社員も参加するシン・JK5推進室と名称を変え、全社員の意識改革を求めていきます。

その後、会社がどのように変わったかまではネタバレされておらず、会社がいい方向に向かっていくのではないか?と思わせる形のハッピーエンドで、最終回の結末を迎えています。そのため、原作漫画のような恋愛関係の描写は無く、麻理鈴とT.Oの関係は進展しなかったため、続編を希望するといった感想が多くあがっています。

悪女の漫画の登場人物一覧

登場人物①田中麻理鈴

漫画「悪女」の登場人物の1人目の、田中麻理鈴(たなかまりりん)についてネタバレします。田中麻理鈴は、三流大学を三流にも満たない成績で卒業したボブカットが特徴的な女性です。田中麻理鈴は落ちこぼれと言われていましたが、コネで一流企業の近江物産に入社することができました。田中麻理鈴は、とにかく明るく前向きな性格の女性で、宴会芸やオセロが得意なキャラクターです。

また、とにかくよく食べる大食いキャラクターで、お酒に強く、タバコをよく吸います。ある日、落としたコンパクトをエリート社員のT.Oに拾われたことがきっかけで一目惚れし、T.Oに会うという目標を達成するために出世しようと考えます。どんな難題にも立ち向かっていく、まっすぐで精神力の強い前向きな女性です。結末のネタバレをすると、T.Oと付き合うという夢を叶えた、悪女の主人公です。

登場人物②田村収

スーツを着る人

漫画「悪女」の登場人物の2人目の、田村収(たむらおさむ)についてネタバレします。田村収は、近江物産に努めているエリート社員です。田村収は、仕事ができるエリートでありながら、麻理鈴の落としたコンパクトを拾ってあげる優しい一面も持ち合わせたイケメン男性です。

麻理鈴が一目惚れをした相手ですが、一目惚れをした際には名前がわからず、会社で勤務していく内にイニシャルを見つけたことがきっかけで、T.Oとも呼ばれています。最終的なネタバレをすると、悪女の最終回では、麻理鈴と付き合うことになったキャラクターです。

登場人物③峰岸雪

漫画「悪女」の登場人物の3人目の、峰岸雪(みねぎしゆき)についてネタバレします。峰岸雪は、近江物産の資材管理室で勤務する女性社員で、麻理鈴の先輩社員です。近江物産に勤務する女性の中で一番出世した社員で、後輩社員の麻理鈴に、仕事はもちろん出世のコツも教える頼れる姉御肌な女性です。

峰岸雪は、麻理鈴の面倒や後輩の面倒を見ながら出世していき、悪女の最終回の結末では、関連会社の事業本部副部長にまで上り詰めています。悪女の最終回では、電撃結婚をしたといったネタバレもしており、とにかく仕事が出来て、頭の切れる才女です。

登場人物④夏目

花をかぐ人

漫画「悪女」の登場人物の4人目の、夏目(なつめ)についてネタバレします。夏目は、近江物産の秘書課でチーフをして勤務をしている女性社員です。夏目は、峰岸に恋人を奪われた過去があり、麻理鈴を恨み、会社から追い出そうとしていたキャラクターです。

しかし、麻理鈴が働いていく中で、峰岸ときちんと和解することが出来ています。また、麻理鈴のまっすぐな性格に密かに好印象を抱き、後輩として大切に思っているキャラクターです。

登場人物⑤小野忠

メールをする人

漫画「悪女」の登場人物の5人目の、小野忠(おのただし)についてネタバレします。小野忠は、近江物産に勤務するエリート社員であり、知的ではない女性を見下し、女性社員に偏見を抱いていた男性社員です。

麻理鈴とは同じプロジェクトで一緒に仕事をするようになった先輩社員であり、最初はバカでブスなど嫌っていましたが、一緒に仕事をしていく内に麻理鈴の真っ直ぐさを見て、考え直し偏見が無くなったキャラクターです。小野忠は、口が悪いキャラクターですが、実際は麻理鈴を優しく見守りながらサポートをしている、頼れる先輩の1人です。

登場人物⑥沼田総一郎

ギャンブルをする人

漫画「悪女」の登場人物の6人目の、沼田総一郎(ぬまたそういちろう)についてネタバレします。沼田総一郎は、近江物産の偉い地位にいる人物です。麻理鈴は、偉い相手だとは全く知らず、たまたま会った時に沼田総一郎が一人でオセロをしていたため、対戦した人物です。

麻理鈴は、沼田総一郎にコテンパンにオセロで勝ち、それ以降沼田総一郎のことをオセロおじさんと呼んでいます。麻理鈴の前向きで底抜けに明るいキャラクターに感化され、麻理鈴の助けもあって甥っ子の勝との関係を修復しています。

悪女の漫画に関する感想や評価

2022年のドラマ「悪女(わる)」を見て面白いとハマってしまい、原作漫画があることを知ったという感想が多くあがっています。ドラマを見て、あらすじのネタバレや、原作漫画の悪女がどんなストーリーなのか知りたくなり、原作漫画を購入した方もいたようです。漫画を見ると、パソコンがデスクに無い描写や、絵の雰囲気で懐かしい・昔を感じられて面白いといった感想もありました。

ドラマを見て原作漫画を知ったといった感想があがる一方で、漫画「悪女(わる)」が好きだったので、作品の結末までのネタバレを知りながらドラマを楽しみにしているといった感想もあがっています。原作漫画ファンは、1作品目の実写ドラマを支持している人が多く、2作品目のドラマ「悪女」も期待しているといった感想が多くあがっています。

原作漫画「悪女」が好きで、全巻持っているといった感想もあがっています。そのため、好きだったので何回も読んでおり、あらすじのネタバレを知っているにも関わらず、新作のドラマも面白そうで見て、ハマってしまったといった感想が多いです。漫画のネタバレを知りながらもドラマを楽しむ感想も多く、人気の話題作品です。また、ドラマを見て懐かしくなり、漫画を読み返してしまったといった感想もあがっています。

悪女の漫画ネタバレまとめ

「悪女」は、1997年に完結した漫画ですが、面白いといった感想を多く集め、2度ドラマ化された深見じゅんの人気漫画です。2022年に放送されたドラマを見て、懐かしく思いまた漫画を読み返したといった感想もあがる作品です。あらすじのネタバレや、最終回の結末ネタバレ、登場人物ネタバレを見て気になった方は、一度漫画「悪女」を見てみてはいかがでしょうか?

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