私が娘ですか？のネタバレあらすじ！人気韓国漫画の登場人物や見どころ・感想は？

「私が娘ですか？」の漫画は、韓国の小説が原作の作品です。無料マンガアプリのピッコマで連載されており、2022年8月の時点で休載中となっています。単行本においては未完で、発売予定も未定です。韓国の原作小説タイトルは「내가 딸이에요？」で、英語タイトルは「Am I Your Daughter？」になります。

「私が娘ですか？」の原作である韓国小説の作者は、Flowさんです。本編216話、外伝14話で完結となっています。また、韓国の原作小説を読みたい人は、RIDIBOOKSでも購入可能です。「私が娘ですか？」の漫画はHASHさんによって描かれています。

「私が娘ですか？」のヘイリンは、養子として引き取られました。しかし、養子として行った先は冷酷な伯爵家であったため、ヘイリンは18歳まで納屋に閉じ込められて過ごしたのです。ある日納屋が火事になり、ヘイリンは命を落としてしまいます。ところが、次に目が覚めるとヘイリンは7歳で、ザカリー伯爵に引き取られた日へ戻っていたのです。

ヘイリンは同じ運命を辿りたくないと、乗っていた馬車から飛び降りました。すぐにザカリー伯爵が追ってきて、絶望的な状況に追い込まれます。そんなとき、カリスト家の公爵ヴィンセントに救われるのでした。

「私が娘ですか？」の5話で、公爵ヴィンセントに保護されたヘイリンは、部屋の中で目を覚ましました。そして、神聖国の司祭が尋ねて来る知らせを受けます。ヘイリンは、なぜ司祭が来るのか不思議に思いました。すると、ジェイドと名乗る司祭が、彼女の部屋に入ってきます。

また、場面が変わり、ザカリー伯爵が突然公爵家を訪ねてきました。カリスト公爵は対談をしながら、ザカリー伯爵の腹黒さを感じ取ります。すると、ザカリー伯爵は、自分の娘のヘイリンを返して欲しいと、泣きながら要求するのでした。

カリスト公爵がヘイリンを連れて行ったことは、法律上拉致になるとザカリー伯爵が言います。それを承知の上で皇子殿下の命令に従っただけだと、カリスト公爵は反論しました。ザカリー伯爵はどんなことをしてもヘイリンを取り戻すと、カリスト公爵を睨みながら退室します。

一方、ジェイドの神聖力という特殊な力によって、ヘイリンは治癒できました。ヘイリンの神聖適合力は抜群で、これほど高度な人物は今までに一人しかいなかったと言います。その人物が神聖国の王であり、聖剣の主ともいわれているカリスト公爵だったのです。ヘイリンがとまどっていると、そこへカリスト公爵が現れました。

「私が娘ですか？」の7話で、部屋に入って来たカリスト公爵に、ヘイリンは隠し子なのかとジェイドが尋ねました。しかし、公爵は質問を無視して、ヘイリンの体調を心配します。隠し子や分家にも本当にいないのかと、さらに確認しました。そして、カリスト公爵は、第2皇子殿下が毒を盛られたことを、ジェイドに打ち明けます。ジェイドは驚きましたが、この件について調査すると承諾しました。

ジェイドが第2皇子に盛られた毒を調査した結果、古代に作られたものだと判明しました。毒の材料が入手できるのは、カリスト公爵が王として君臨する神聖国の一箇所だけです。毒の材料は「アスラ」という花になります。解毒剤も存在しないほど、特殊なものでした。

しかし、第2皇子は魔法の効果によって、被害を受けずに済んだそうです。もしも、被害を受けていれば、皇帝は公爵のせいにするつもりでした。ある日、ヘイリンはカリスト邸から姿をくらまします。過去に伯爵から虐待を受けた記憶があるため、人が信じられなくなったのです。ヘイリンは誰もいないどこかへ行きたいと願うのでした。

「私が娘ですか？」の9話では、部屋から逃げ出したヘイリンに対して、カリスト公爵はどう接するのかが見どころです。問い詰めて怒るのか、それとも何も言わずに責めないのでしょうか？公爵はそう時間がかからずに、ヘイリンを見つけ出します。カリストの血筋であるため、彼女はここにいる必要があるのです。ヘイリンが二度と逃げ出さないように、監視役を増やしました。

屋敷の人々はみんな優しく接してくれますが、ヘイリンは戸惑ってしまいます。なぜなら、彼女は親切にされたことがないためです。ザカリー伯爵のように、急変してまた虐待されるのではないかと不安になりました。

カリスト公爵はなぜヘイリンを連れて行ったのか、皇帝から問題視されてしまい、貴族会議に出席します。ヘイリンを保護している正当な理由を、翌日までに見つけなければなりません。

場面は変わり、ヘイリンがカリストの血筋であるかの検査をする試薬の準備が行われます。試薬の取り扱いはジェイドだけができるため、公爵は仕方なく彼と一緒に検査を受けました。公爵は自身の血を試薬に垂らします。検査の結果を見て、公爵たちは愕然とするのでした。「私が娘ですか？」は今後どのような展開になっていくのか、注目していきましょう。

「私が娘ですか？」の主人公で、ブロンドヘアの美少女です。孤児院で育ちザカリー伯爵の養女となりますが、虐待を受けるようになります。最終的には、軟禁されていた小屋で火事が起きて、死んでしまいました。次に目を覚ましたときは、再び伯爵に引き取られた日に戻り、道中の馬車の中だったのです。

二度と同じ運命を辿りたくないと、ヘイリンは馬車から逃げ出します。そこで、カリスト公爵に助けられました。そして、カリスト公爵の血筋であったことが判明します。そのため、公爵の養女となり、皇太子の妃になることも望まれてしまうのです。

アナスタス帝国筆頭公爵家の当主で、ブロンドヘアと碧眼で容貌はヘイリンとよく似ています。また、聖剣の持ち主でもある若い実力者です。皇帝から疎ましく思われている存在でもあります。

ヘイリンとあまりにも似ているため、隠し子ではないかと疑われ、検査を受けることになりました。女性とは経験がないカリスト公爵でしたが、検査結果では親子と判明するのです。ヘイリンが公爵家と血縁関係があることは確かなため、彼女を守ろうと奮闘します。

「私が娘ですか？」のノア皇子は、アナスタス帝国の第2皇子で純粋なかわいい少年です。魔族の血筋であると疑われ、父皇帝から冷遇されており、可哀想な環境に置かれています。ピンクに近い赤い瞳をしており、そのことが魔族の証だと言われていました。毒を盛られて暗殺されることも多々ありますが、自身の魔力で難を逃れることができています。

アナスタス帝国の名門伯爵家当主で、実父は宰相です。転生前のヘイリンを虐待して、軟禁したまま死亡させています。しかし、周囲の人々には、温和で優秀な人物だと思われているようです。ザカリー伯爵はヘイリンに対して異常な執着を持っており、その理由も「私が娘ですか？」の見どころとなっています。

「私が娘ですか？」のジェイドは、カリスト家に滞在している神聖国司祭です。高度な神聖力を用いて、ヘイリンの熱を下げたり、公爵の血を取って検査をしたりできます。また、カリスト公爵と仲が良いため、2人の掛け合いが面白く、「私が娘ですか？」の漫画を盛り上げています。

「私が娘ですか？」では、ヘイリンがザカリー伯爵に拉致されるシーンがあります。しかし、ヘイリンは隙を狙って逃げ出しました。必死に逃げる彼女は、森の中でクマに出くわしてしまいます。ところが、そのクマはヘイリンに大変懐くのです。公爵たちがヘイリンを探していると、彼女はクマにまたがって登場しました。可愛いヘイリンが、勇敢にクマにまたがっている姿が印象的で、見どころの一つとなっています。

ノア皇子とヘイリンは互いにまだ幼く、2人でじゃれ合う様子を見ているとほのぼのとします。ヘイリンがザカリー伯爵に追われている際も、ノア皇子は剣におびえることなく、しっかりと守っていました。「私が娘ですか？」の物語で、これから2人が成長し本当のカップルになることを期待しましょう。

漫画「私が娘ですか？」のヘイリンが、天使過ぎて可愛いという感想が多いです。行動もファッションもあんぐり開いた口も可愛く、絵を見てるだけで幸せという感想も上がっています。他にも、うちの娘にしたいという声もありました。

18歳で命を落とした転生前のヘイリンは、人生のほとんどを幽閉されて育ったため、心が幼いままなのだろうという感想もありました。だからこそ、幼い頃の自分に転生しても、行動が一致するのかもしれないと考察するファンもいます。ヘイリンとヴィンセントがとにかく可愛いという感想も上がっていました。

「私が娘ですか？」のヘイリンは、必死で逃げてやっとの思いで公爵様に会えました。しかし、虐待伯爵の元に戻されそうになるのが、可哀想という感想もありました。遠征はいつ終わり、いつ帰れるのかと心配するファンの感想も上がっています。

「私が娘ですか？」は、韓国小説が原作となっている人気の漫画です。今後、ザカリー伯爵がヘイリンを執拗に求める理由が、物語の核になっていきます。興味のある人は、「私が娘ですか？」の11話以降の漫画もぜひ楽しんでください。