【公爵夫人の50のお茶レシピ】漫画のネタバレあらすじ！キャラや登場するお茶も紹介

「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで人気の韓国漫画で、原作小説もピッコマで読むことができます。そして、ジャンルとしては異世界転生ファンタジーですが、読者の間では紅茶が飲みたくなるお茶漫画と言われ、大変な人気を集めています。また「公爵夫人の50のお茶レシピ」はフロースコミックから単行本化もされており、2023年1月には4巻が発売される予定となっています。

ピッコマで人気の韓国漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」の原作者はLee Jiha先生で、作画はAntstudio先生が手掛けています。原作者・Lee Jiha先生の他の作品として「主人公の幸せ、私が責任を取ります」もピッコマで掲載されています。

また、作画担当のAntstudio先生先生の他の作品として「お嬢様はロイヤル・シェフ」など13作品が現在ピッコマで掲載中です。今回はそんな「公爵夫人の50のお茶レシピ」の漫画のあらすじや見どころをネタバレでみていき、登場人物や作中に登場するお茶を一覧で紹介していきます。

ここまで「公爵夫人の50のお茶レシピ」の概要や作者について紹介してきました。次に「公爵夫人の50のお茶レシピ」の漫画のあらすじや見どころをネタバレでみていきます。

会社をクビになった27歳の日向楓。やけ酒をして眠ってしまった彼女が気が付くと異世界に転生し、クロエ・バーテンベルク公爵夫人となっていました。しかし、転生したクロエは公爵夫人とは名ばかりでいつもおどおどした言動のため、夫からそっぽを向かれ、周囲からも馬鹿にされていました。そこで、楓は前世の紅茶の知識を活かし、紅茶を嗜む文化のなかったその世界の貴族社会に紅茶を広めるべく、積極的に行動を起こしていきます。

人気の韓国漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」の漫画の見どころとして、クロエとバーテンベルク公爵アルフォンスの夫婦間の関係性の変化が挙げられています。アルフォンスは楓が転生する前はクロエに対して素っ気なく、夫婦として最低限の関わりしか持ってきませんでした。

しかし、転生後のクロエが行動を起こしていくうちに、アルフォンスはどんどん彼女に深い愛情を抱くようになり、彼女への気遣いを見せるようになります。そして、それまでクロエを馬鹿にしていた周囲を黙らせ、最強のコンビになっていきます。

また、アルフォンスが紅茶の文化を帝国中に広めたいと願う、クロエのために潤沢な資金を投じて、全力で支援してくれるシーン。クロエと公爵の間に不仲説が流れた際にきっぱりと否定してくれるシーンなどが、読者の間では胸がスカッとすると同時に心ときめく場面であるとして、高く評価されています。さらに、作中でクロエが淹れる数々の紅茶も注目を集めています。

ここまで「公爵夫人の50のお茶レシピ」の概要や作者について紹介し、漫画あらすじや見どころをネタバレでみてきました。次に「公爵夫人の50のお茶レシピ」の登場人物・キャラを一覧でみていきます。

人気の韓国漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」の登場人物・キャラ一覧、1人目はクロエ・バーテンベルク（日向楓）です。やけ酒をして気が付いたら、異世界の公爵夫人クロエ・バーテンベルクになっていた日向楓。彼女は紅茶のみならず、ありとあらゆるお茶の知識が専門家並みに豊富なお茶マニアです。ただ、転生先の帝国の貴族たちの間では紅茶はほとんど普及していませんでした。

また、前世での楓は周囲の目を非常に気にする性格で、人から何か頼まれると断れないタイプの人物でした。そして、そんな楓以上にクロエは周囲の人間を気にする性格で、いつも自信なさげでおどおどした性格をしていたようです。そのため、社交界でも公爵家の使用人からさえも馬鹿にされており、夫にも相手にされていませんでした。

そこで、楓は今度の人生では周囲の目を気にせずに生きていくことを決意。帝国でのお茶の地位を普及させるため、喫茶店やお茶の専門店を作るなどの行動を起こしていきます。さらに、帝国での女性の地位向上にも尽力し、帝国の女性たちの間で憧れの的となっていきます。

人気の韓国漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」の登場人物・キャラ一覧、2人目はバーテンベルク公爵のアルフォンス・バーテンベルクです。クロエの夫で、楓が転生する前のクロエには関心がなく、そっけない態度をとっていました。しかし、転生後のクロエには徐々に心を開いていき、深い愛情を示すようになります。

人気の韓国漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」の登場人物・キャラ一覧、3人目はコリン夫人です。バーテンベルク公爵家の侍女長で、公爵夫人のクロエを妬み、様々な嫌がらせをするキャラクターです。

人気の韓国漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」の登場人物・キャラ一覧、4人目はポートナム夫人です。心優しい性格で、いつもクロエの味方をしてくれるクロエの親友です。貴族の女性が集まるパーティーでクロエが紅茶を紹介した際、誰も手をつけない中でポートナム夫人が最初に口にし、紅茶の味と香りを絶賛しれくれました。転生後のクロエの初めての友人でもあります。

人気の韓国漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」の登場人物・キャラ一覧、5人目はエリーです。バーテンベルク公爵家の侍女で、丸眼鏡とおさげがチャームポイントの女性です。楓の転生前から使用人たちの中で唯一クロエのことを馬鹿にすることなく、きちんと公爵夫人として接してくれていました。

「公爵夫人の50のお茶レシピ」に登場するお茶一覧、1つ目は「フルーツアイスティー」です。6話で登場し、暑い季節におすすめの紅茶とされています。ドライフルーツやハーブなどをブレンドした自然な味わいが楽しめる紅茶で、ドイツやオーストリアなどのヨーロッパで人気です。

「公爵夫人の50のお茶レシピ」に登場するお茶一覧、2つ目は「ラプサン・スーチョン（正山小種）」です。9話にてアルフォンスが選んだ、中国原産の強い癖のある香りが特徴的な紅茶です。17世紀には薬として用いられていたとされ、健康に良いお茶となっています。

さらに、硬水で入れても飲みやすいことから、イギリスでも人気を集めているそうです。また、作中ではラプサン・スーチョンは肉類と相性が良い紅茶であるとして、塩気のあるハムやソーセージとの組み合わせがおすすめされています。

「公爵夫人の50のお茶レシピ」に登場するお茶一覧、3つ目は「カモミール」です。12話で登場した紅茶です。カモミールは雑草並みに強い繁殖力を持つことと、様々な効能があることで知られています。そして、効能として炎症などを和らげたり、腹痛や冷え性、貧血などに効果があると言われています。

さらに、リラックス作用で不眠症にも効果があるとされ、カモミールティーの蒸気を吸うことで荷風章や鼻づまりにも効くとされています。

「公爵夫人の50のお茶レシピ」に登場するお茶一覧、4つ目は「ミルキーウーロン」です。15話で登場した、こちらも福建省由来のお茶で、ミルクのような甘い香りが特徴とされています。

「公爵夫人の50のお茶レシピ」に登場するお茶一覧、5つ目は「アッサム」です。16話で登場したお茶で、お茶の2大品種の1つです。主にインドやインドネシア、スリランカやアフリカの国々などで生産されています。

「公爵夫人の50のお茶レシピ」に登場するお茶一覧、6つ目は「ミントティー」です。29話で登場した紅茶で、作中では薄荷（ハッカ）と一緒に登場しました。効能として強肝作用、発汗作用、消化促進作用、駆風作用などがあり、デトックス効果が人気のお茶です。

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いかがでしたか？ピッコマで人気の韓国漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」のあらすじや見どころをネタバレありで紹介し、クロエとアルフォンスの関係性の変化やクロエが淹れる紅茶の数々が見どころとして挙げられていることなどが分かりました。

さらに「公爵夫人の50のお茶レシピ」の登場人物・キャラを一覧で紹介し、作中で登場するお茶についてもネタバレありでみてきました。皆さんもぜひ紅茶が飲みたくなる漫画として人気の異世界ファンタジー作品「公爵夫人の50のお茶レシピ」をお楽しみください！