【Sweet Home】漫画をネタバレ解説！韓国発パニックホラーのあらすじは？

とにかくあらすじが面白いといった感想が多く人気を集めている韓国初のパニックホラー漫画「Sweet Home（スイートホーム）」のあらすじネタバレや、登場人物のネタバレをする前に、まず最初にSweet Home（スイートホーム）の作品情報を簡単に紹介します。

• 作品名：Sweet Home（スイートホーム）
• 原作：Carnby/Okome
• 配信サイト：LINE Digital Frontier（LINEマンガ）
• ジャンル：パニックホラー漫画

Sweet Home（スイートホーム）は、面白いといった感想を多く集めたサスペンス・ホラー漫画「バスタード」を代表作にもつCarnby/Okomeの新作漫画です。Sweet Home（スイートホーム）は、家族を全員事故で亡くしてしまい、つらい過去を背負った孤独な青年が主人公の物語です。ハラハラする展開が面白いといった感想を多く集めており、支持されている韓国発の人気パニックホラー漫画です。

あらすじが面白いといった感想が多くあがるパニックホラー漫画の「Sweet Home（スイートホーム）」は、韓国でドラマ化され話題を集めました。そこで、ドラマ化されたSweet Home（スイートホーム）の作品情報についても紹介します。

• 作品名：Sweet Home-俺と世界の絶望-
• 原作：Carnby/Okome
• 配信サイト：Netflix
• 話数：全10話

漫画「Sweet Home（スイートホーム）」を原作にした韓国ドラマ「Sweet Home-俺と世界の絶望-」は、Netflixのオリジナルシリーズとして、2020年に配信された韓国ドラマです。主人公の久保樹のキャストは、人気の韓国俳優のソン・ガンが務めており、他にもイ・ジヌクや、イ・シヨンなど人気俳優がキャスティングされていることでも話題を集めました。

漫画「Sweet Home（スイートホーム）」のあらすじをネタバレします。Sweet Homeは、学校には行かず、チャットばかりして部屋に引きこもっていた樹が主人公の物語です。

樹は、家族旅行にも行かず家に引きこもっていると、家族が旅行中に事故で亡くなってしまったといった連絡を受けます。家族を亡くしたことで、金銭も得ることができなくなった樹は、未来に絶望し、あるマンションに引越したあと、19日後に自殺をするといった人生を終えるあらすじを考えていました。

しかしそんな樹が住む世界に、いきなりバケモノが出現し、バイオハザードな世界に変貌を遂げてしまいます。そういった命の危険と隣合わせになってしまった世界で、自殺しようと考えた樹が考えを変えて、生き抜くためにバケモノに立ち向かっていく姿を描いた韓国のパニックホラー漫画です。

漫画「Sweet Home（スイートホーム）」は、いきなりバケモノが登場しバイオハザードのような世界になってしまいます。そんな世界で、生き残るためにバケモノたちと対峙していくといったストーリーです。そんなSweet Homeは、心理描写も細かく描かれており本当にその場にいるのではないか？と臨場感が感じられる作品といった感想が多いです。

そのため、ハラハラする展開やあらすじが好きな方や、とにかくバイオハザードな世界観やあらすじが好きな人、恐怖を感じるような展開が好きな人にはおすすめの漫画です。とにかくあらすじを少し見ただけでも、ハラハラして面白いといった感想が多い漫画なので、ハラハラする展開が好きな人や、パニックホラーが好きな人にはおすすめの漫画です。

漫画「Sweet Home（スイートホーム）」の主な登場人物・キャラの1人目が、久保樹（くぼたつき）です。久保樹は、17歳の男子高校生ですが、登校拒否をしており、パソコンが世界の全てになっている引きこもりのキャラクターです。久保樹は人とコミュニケーションをとることが苦手ですが、とても正義感が強く、真面目な黒の短髪をしたキャラクターです。

久保樹は、家族旅行に一人だけ参加しなかったため命は助かりますが、自分以外の家族は事故に遭ってしまい、全員亡くなってしまいます。家族が居なくなり孤独になってしまった久保樹は、どこか冷静で自分の今後の生活のことばかりを考えていました。自身が働いていないため、今後金銭を得ることが出来ないと考えた久保樹は、すぐに今住んでいる場所から引越します。

その後、自殺をしようと決意するなど、自分勝手でどこか冷たい印象を感じる主人公です。しかし、バイオハザードな状況に世界が陥ってからは、考えが徐々に変わっていき、周囲の人を助けるために自らが身体を張ったりと、人と関わりながら徐々に優しく強くなっていく頼もしい主人公です。

主な登場人物・キャラの2人目が、宍戸彩（ししどあや）です。宍戸彩は、樹が暮らしているマンションの上の階に住む、茶髪でサイドだけが長いボブスタイルの女性です。宍戸彩はとにかくベースを弾くことが大好きで、周囲に響く騒音などを気にせず、ずっとベースを弾いているマイペースな性格の女性です。

宍戸彩は、明るい性格の持ち主で、周囲がバケモノで溢れるバイオハザードな世界になっても勇敢に立ち向かっていく強さも持ち合わせている男勝りで勇敢なキャラクターです。一方で、彼氏のような存在のヤスタカが、この世で一番かっこいいと思っているスタイルが良い女性です。

主な登場人物・キャラの3人目が、槇村昌平（まきむらしょうへい）です。槇村昌平は、太い眉毛と強面な顔立ちが特徴的な、ヤクザのような雰囲気の男性です。槇村周平は強面な外見なため、周囲からヤクザと恐れられているキャラクターです。

また、とても戦闘能力に優れており、バイオハザードな状況になったマンションでは、前線で活躍しているパワーのある男性です。また、精神的にも強く、バケモノを相手にしても勇敢に立ち向かい、タックルをかますなど頼もしいキャラクターです。

主な登場人物・キャラの4人目が、佐々木葉介（ささきようすけ）です。佐々木葉介は、メガネをかけた真面目そうな外見の男性です。佐々木葉介は、樹が引越したマンションの1506号室に住んでおり、国語の教師をしています。

佐々木葉介は教会に足繁く通っており、宗教の話などもしますが、普段は紳士的なキャラクターです。バイオハザードな状況になった際には、バケモノを相手に刀を武器にして戦う強いキャラクターです。

主な登場人物・キャラの5人目が、管理人です。管理人は、樹が引越してきたマンションの男性の管理人で、名前は公表されておらず不明なキャラクターです。人手が足りずに、雑用などあらゆる仕事をやらされています。

主な登場人物・キャラの6人目が、茜（あかね）と拓海（たくみ）です。茜と拓海は、母親と一緒に東京に住んでいましたが、母親に内緒で父が住むマンションの1210号室を訪れてきた姉弟です。しっかりした性格の茜は8歳で、拓海は5歳の弟です。たまたまマンションに訪れた日にゾンビ化現象に巻き込まれてしまい、父親をバケモノに襲われて目の前で亡くしています。

主な登場人物・キャラの7人目が、松木哲（まつきさとし）です。松木哲は、改造屋（いじりや）の松木と自称しているおじさんです。樹がピンチになった時に、バケモノから助けてくれた男性です。手先が器用で改造が得意のため、バケモノと戦うための武器を作ってくれる頼もしいおじさんです。

主な登場人物・キャラの8人目が、松原恵理子（まつばらえりこ）です。松原恵理子は、バケモノに感染してしまっているキャラクターです。松原恵理子は、赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま少し目を話してしまった時に、ベビーカーが車道に出てしまい、事故でこどもを亡くしてしまった女性です。松原恵理子は事故のショックで、こどもが乗っていないにも関わらず、ずっと空のベビーカーを押しています。

主な登場人物・キャラの9人目が、鏡春陽（かがみはるひ）です。鏡春陽は、赤っぽいブラウンカラーのロングヘアと、ぱっつんの前髪をした女性です。鏡春陽は、明るくやんちゃな性格でタバコを吸っています。

鏡春陽は誰にも物怖じしないため、ヤクザのような強面の槇村にも自分の思ったことははっきりと言うことができる強さと、勇気のあるキャラクターです。また、やんちゃな一面もあってか、鏡春陽はとても槇村と仲が良く息がピッタリです。

主な登場人物・キャラの10人目が、鏡晴馬（かがみはるま）です。鏡晴馬は、ボサボサの髪にメガネをかけた風貌の男性です。鏡晴馬は、春陽の兄であり、妹思いの優しいお兄さんです。

鏡晴馬は、ゲームが大好きなゲーマーの学生であり、バケモノが前にいても臨機横柄に対応することができる、冷静で頭脳明晰なキャラクターです。頭の良さを活かして、マンションでは、生き残るために司令塔として活躍しています。しかし一方で、残酷な提案もするといった狂気的な一面もあるキャラクターです。

漫画「Sweet Home（スイートホーム）」の主な登場人物やキャラを紹介しましたが、Sweet Homeにはまだあらすじを面白く彩る様々な魅力的なキャラクターが登場します。そんな、その他のキャラについてもネタバレします。

漫画「Sweet Home（スイートホーム）」のその他登場人物・キャラの1人目が、今岡賢治（いまおかけんじ）です。今岡賢治は、バケモノに感染している樹を見てかなり敵対視していましたが、自分自身も感染してしまった男性です。今岡賢治は、緑のジャージを着用しており、小太りで禿げている、短気ですぐに怒るおじさんです。

その他登場人物・キャラの2人目が、今岡沙知代（いまおかさちよ）です。今岡沙知代は、今岡賢治の妻であり、怒りっぽい賢治の言いなりになってしまっているキャラクターです。賢治の言うことを常に聞いていますが、実際は賢治のことをすごく恨んでいるキャラクターです。

その他登場人物・キャラの3人目が、佐川祐一（さがわゆういち）です。佐川祐一は、樹が引越してきたマンションに住んでいるショートヘアで、爽やかそうな印象の男性です。バケモノに感染している樹の事を良く思っていないキャラクターです。

その他登場人物・キャラの4人目が、高山ちあき（たかやまちあき）です。高山ちあきは、メガネをかけたぽっちゃりした体型の女性で、樹が引越してきたマンションに住んでいます。高山ちあきは、自分の意見をはっきりと相手に伝えることができる物怖じしない性格の、強い女性です。

一方で、今岡賢治のことをとても疎ましく思って嫌っており、妻の沙知代を利用して賢治を殺害してしまおうと計画している腹黒くて狂気的な一面をもっているキャラクターです。

その他登場人物・キャラの5人目が、伊武幻造（いぶげんぞう）です。伊武玄造は、禿げてやせ細った男性で、余命が少ないことを自覚している男性です。樹や槇村がピンチの時に駆けつけて、助けてくれた勇敢な男性です。余命が少ないため、バケモノと積極的に戦っていく頼もしいおじいさんです。

その他登場人物・キャラの6人目が、志賀敦（しがあつし）です。志賀敦は、茶色の短髪でギザギザな前髪が特徴的な男性キャラクターです。志賀敦は、犯罪者集団の1人であり、樹と同じようにバケモノに感染しています。また、バケモノの力を自由自在に操れる能力の持ち主です。

その他登場人物・キャラの7人目が、金本健吾（かねもとけんご）です。金本健吾は、志賀が所属している犯罪集団のメンバーの1人です。金本健吾は、犯罪集団のボス・馬場秀明の右腕で、拳銃を武器に戦うキャラクターです。

その他登場人物・キャラの8人目が、日下部（くさかべ）です。日下部は、もじゃもじゃした頭の男性キャラクターです。日下部は、見栄っ張りですが、本当はとても臆病な性格の登場人物です。

その他登場人物・キャラの9人目が、馬場英明（ばばひであき）です。馬場英明は、志賀や金本が所属している犯罪集団のボスです。樹たちが占領しているマンションを、乗っ取ろうと企んでいる男性です。

その他登場人物・キャラの10人目が、市村寛太（いちむらかんた）です。市村寛太は、馬場がボスを務めている犯罪集団のメンバーの1人です。樹のマンションに住む人達を、あらゆる発言をしては惑わしています。市村寛太は、自分で元精神科医だと名乗っていますが、実際は不明です。

その他登場人物・キャラの11人目が、折原竜也（おりはらたつや）です。折原竜也は、馬場がボスを務めている犯罪集団のメンバーの1人です。折原竜也は女好きで、女性に興味津々なキャラクターです。

その他登場人物・キャラの12人目が、榎本雪乃（えのもとゆきの）です。榎本雪乃は、目元にほくろがあり、いつもバンダナを巻いている女性キャラクターです。榎本雪乃は、樹と槇村がバケモノと戦っている時に出会った女性です。榎本雪乃は喘息の持病があり、吸入器を常に持参している身体の弱いキャラクターです。吸入器が命綱になっており、吸入器が無いと命を落としてしまいます。

漫画「Sweet Home（スイートホーム）」の見どころについても、ネタバレします。Sweet Homeの見どころの1つ目が、「多彩なバケモノたち」です。Sweet Homeでは、あらすじの序盤から多種多様で様々な姿をしたバケモノたちが出現します。Sweet Homeで登場するバケモノは、本来は生きていた人間であり、その人間の欲望に応じたようなバケモノの姿になってしまいます。

例えば、筋肉に取り憑かれていた人は、筋肉ムキムキのバケモノになっていたり、過去の経験によって手が伸びるような能力を持ったバケモノになったり、目が見えないバケモノがいたりと多彩なバケモノが出現します。そういった色々な背景によって様々な姿になった多彩なバケモノたちが、面白いあらすじを作っている見どころの1つです。

Sweet Homeの見どころの2つ目が、「主人公の変化」です。Sweet Homeの主人公・樹は、家族を全員を突然事故で亡くしてしまいます。家族を亡くした後、このままでは生きていけないと考え、すぐに引越しをした上で、その後自殺をしようと考えていたりと、とにかく自分中心のキャラクターでした。

しかし、バイオハザードな世界になってからは、こどもをバケモノから助けたり、周囲の人々を助けたりと、優しくて正義感の強いキャラクターに変化していきます。自分のことしか考えていなかった主人公が、周囲の人たちのために行動したり、欲望に打ち勝ってバケモノになることを必死に耐えながら、生き抜いていくといった主人公の変化を支持する感想が多く、見どころの1つです。

Sweet Homeの見どころの3つ目が、「作者のコマ割りや表現力」です。Sweet Homeは、とにかくあらすじがハラハラする・怖いといった感想が多くあがっていますが、そのハラハラするあらすじをおりなす理由の1つに、漫画のコマ割りや表現力といった声もあがっています。

Sweet Homeは、コマが切り替わるごとに視野が広がっていき、ドキドキしながら漫画を読み進めていくことができます。また、Sweet Homeの登場人物の感情の描写などもとても繊細でリアルなので、キャラクターやあらすじに感情移入出来てしまうといった感想が多く、作者の表現力も見どころの1つです。

漫画「Sweet Home（スイートホーム）」は、作者のCarnby/Okomeが好きだったので、見始めたといった感想が多くあがっています。Carnby/Okomeの前作「バスタード」が好きだったのでSweet Homeを見たけど、Sweet Homeの方が好きでハマってしまったといった感想もあがっています。その後、実写ドラマ化された作品も見る人も多く、漫画もドラマも高評価を集めています。

漫画「Sweet Home（スイートホーム）」を何気なくウェブ漫画として見ていて、面白いとハマってしまったといった感想も多くあがっています。その後、同じ作者のバスタードも好きになったといった声が多く、作者が描くあらすじや世界観を評価する声が多いです。また、実写ドラマは見たいけど、あらすじを見るとモンスターが怖すぎて、映画は見られないといった原作ファンの感想もあがっています。

また、Sweet Homeは漫画を知らずに、韓国ドラマになった実写版を見てハマってしまったといった感想も多いです。漫画のようなあらすじや世界観が好きといった感想が多く、実写化された韓国ドラマを見てから原作があることを知り、漫画のファンになってしまった人も多いです。

漫画「Sweet Home（スイートホーム）」は、ハラハラするあらすじや、世界観がとにかく面白いと人気を獲得しています。また、韓国ドラマとして実写化されましたが、実写ドラマも原作の世界観を壊していないといった感想が多く、原作ファンからも高い支持を獲得しています。

漫画「Sweet Home（スイートホーム）」は、作者のCarnby/Okomeらしい世界観やあらすじ、ハラハラする展開が好きといった声が多い韓国発の人気パニックホラー漫画です。あらすじはもちろん、登場人物が魅力的で、とにかく怖いといった感想が後を絶たない人気漫画です。あらすじのネタバレや、登場人物などを見て気になった方は、一度「Sweet Home」を見てみてはいかがでしょうか？