【精霊王エルキネス】ネタバレあらすじと登場キャラまとめ！精霊王が人間に転生？

韓国の小説を原作に、｢kakao page｣で連載が始まった漫画『精霊王エルキネス』。漫画『精霊王エルキネス』とは｢水の精霊王エルキネス｣として異世界に転生した主人公の活躍を描いた作品であり、｢ピッコマ｣で日本語版が配信されています。本作は｢ピッコマ｣でいいねが1300万を超えるほど人気が高く、日本で注目が集まっています。本記事では漫画『精霊王エルキネス』についてあらすじや登場人物・キャラなどをネタバレ紹介します。

漫画『精霊王エルキネス』のあらすじや登場人物・キャラなどをネタバレ紹介する前に、まず漫画『精霊王エルキネス』の作品情報と作者について見ていきましょう。本記事であらすじや登場人物・キャラなどをご紹介する『精霊王エルキネス』とは同名小説を原作としたNyarrrとイファンの韓国の漫画作品です。漫画『精霊王エルキネス』の原作となった同名小説は元々2004年から2006年にかけて｢kakao page｣で連載されていました。

2004年から2006年に発表された原作小説は旧版として扱われており、2011年に改訂版が｢kakao page｣で発表されました。その後小説版の『精霊王エルキネス』は2017年に｢kakao page｣で漫画化され、2020年に完結しました。2017年に発表された漫画『精霊王エルキネス』は2022年11月現在も続いているものの、日本語版の書籍が発売していません。しかし｢ピッコマ｣で配信されており、無料で日本語版を読むことが出来ます。

韓国の漫画『精霊王エルキネス』はイファンという作家が原作を務め、作画をNyarrrが担当しています。漫画『精霊王エルキネス』の原作を務めたイファンとは韓国の女性小説家であり、漫画『精霊王エルキネス』の原作小説を手掛けています。元々イファンは韓国のアマチュアBL小説家として活動していました。しかし2004年に小説『精霊王エルキネス』でプロデビューした後、イファンはファンタジーだけを描くようになりました。

韓国内では｢LINA｣というアイドルの姉妹として知られており、プロデビューした当初は男性の小説家だと思われていました。イファンは2022年11月現在もプロの小説家として活動しているらしく、これまで『銀光の魔界王』や『森の種族クローネ』といった作品の原作を務めています。一方漫画『精霊王エルキネス』で作画を担当したNyarrrは韓国の漫画家であるものの、詳しいプロフィールが公式から公開されていません。

ここからは韓国の漫画『精霊王エルキネス』のあらすじや面白い見どころについてネタバレ紹介していきます。高校生の主人公・水原智は両親から虐待を受ける酷い生活を送っていました。ある日、水原智は交通事故で死亡し、魂が冥界へと渡ります。この時水原智は間違えて人間界に生まれたことを知り、突然｢水の精霊王エルキネス｣に生まれ変わります。そして水原智は｢水の精霊王エルキネス｣として第二の人生を歩み始めるのでした。

韓国の漫画『精霊王エルキネス』には面白い見どころが2つあります。1つ目の見どころは主人公の｢精霊王エルキネス｣とイサナの関係です。｢水の精霊王エルキネス｣に生まれ変わった水原智はイサナという人物に召喚されます。イサナは無実の罪を着せられ、次期皇帝の座から降ろされた人物です。この時イサナは次期皇帝になるため、｢水の精霊王エルキネス｣を召喚したのでした。水原智とイサナは2人共辛い人生を送ってきました。

そのため水原智は｢水の精霊王エルキネス｣としてイサナと契約し、漫画『精霊王エルキネス』の物語の幕が上がります。この水原智とイサナの関係は物語の主軸となっており、様々な感情を読者に与えてくれます。2つ目の見どころはイサナとアリサの関係です。イサナと｢大地の精霊師｣のアリサはお互い惹かれるものの、それが恋心だと全く気付きません。このイサナとアリサの関係は恋愛の初々しさやもどかしさを楽しむことが出来ます。

ここからは韓国の漫画『精霊王エルキネス』の登場人物・キャラクターについてネタバレ紹介していきます。まずネタバレ紹介する登場人物・キャラは精霊王のエルキネスです。｢精霊王エルキネス｣とは主人公の水原智が生まれ変わったキャラクターであり、水色のロングヘアーと水色の額のアクセサリーが特徴となっています。水原智の性別が男性であるものの、｢精霊王エルキネス｣は性別の概念が存在せず、中性的な見た目をしています。

中性的な見た目をした｢精霊王エルキネス｣は火・風・大地・水の中で水を司る｢精霊王｣であり、善良で無邪気な性格と水を操る能力を兼ね備えています。元々水原智は｢精霊王エルキネス｣として生まれるはずだったものの、手違いで人間になってしまいます。しかし水原智は事故死した際に自分の正体を知り、｢精霊王エルキネス｣に生まれ変わりました。この経緯から｢精霊王エルキネス｣は水原智と内面が全く一緒となっています。

2人目にネタバレ紹介する登場人物・キャラクターはトロウェルです。漫画『精霊王エルキネス』に登場するトロウェルとは｢大地の精霊王｣のキャラクターであり、褐色の身体と黄金色の瞳が特徴となっています。｢大地の精霊王｣であるトロウェルは冷静沈着な性格をしており、先代の｢水の精霊王｣と深い関係にあります。そのためトロウェルはあらすじの中で｢水の精霊王｣のエルキネスを｢エル｣と呼び、非常に親しい関係を築き上げています。

3人目にネタバレ紹介する登場人物・キャラクターはイサナです。漫画『精霊王エルキネス』に登場するイサナとは｢水の精霊王エルキネス｣と契約したキャラクターであり、金髪と水色の瞳が特徴となっています。イサナは神聖帝国スワルトの次期皇帝だったものの、無実の罪で追放されてしまいます。この時イサナは皇帝の座を手に入れるため、｢水の精霊王エルキネス｣と契約します。その後イサナは主人公と行動するようになりました。

4人目にネタバレ紹介する登場人物・キャラクターはラピスです。漫画『精霊王エルキネス』に登場するラピスとはドラゴンの一族のキャラクターであり、赤色のロングヘアーと赤色の瞳が特徴となっています。ラピスは不器用な性格をしているものの、優れた魔法の使い手であり、先代の｢水の精霊王｣に深い因縁があります。作中でラピスは現在の｢水の精霊王｣のエルキネス（水原智）と契約し、一緒に行動するようになりました。

5人目にネタバレ紹介する登場人物・キャラクターはエルリエンです。漫画『精霊王エルキネス』に登場するエルリエンとは先代の｢水の精霊王｣であり、長い金髪と切れ長の目元が特徴となっています。エルリエンはどんなことに対しても正直な性格をしており、毒舌ばかり吐いています。しかしエルリエンは辛い人生を歩んできた水原智を心から大切にしており、彼の父親代わりを自ら務めています。

韓国の漫画『精霊王エルキネス』に関する感想では漫画『精霊王エルキネス』が面白いといった感想が多く寄せられていました。確かに漫画『精霊王エルキネス』は日本のなろう系漫画と似ている作品です。しかし漫画『精霊王エルキネス』は人間の｢心｣を深く描いており、なろう系だと思えないほどシリアスな作品となっています。このシリアスさが面白いと評価され、漫画『精霊王エルキネス』は非常に高い人気を博しています。

韓国の漫画『精霊王エルキネス』に関する感想では書籍化して欲しいといった感想も多く寄せられていました。漫画『精霊王エルキネス』は日本の｢ピッコマ｣でトップクラスの人気を獲得している作品です。しかし漫画『精霊王エルキネス』は2022年11月現在、日本語の書籍が刊行されていません。そのため漫画『精霊王エルキネス』は多数のファンに書籍化を望まれています。

韓国の漫画『精霊王エルキネス』に関する感想では日本語の原作小説を望む感想も見受けられました。漫画『精霊王エルキネス』は韓国のみの配信であり、日本語訳が一切されていません。しかし漫画『精霊王エルキネス』は日本の｢ピッコマ｣で非常に高い人気を博し続けています。この人気を見ると、漫画『精霊王エルキネス』は今後、原作小説の日本語版が公開される可能性が高いといえます。

本記事では韓国の漫画『精霊王エルキネス』についてあらすじや登場人物、感想などをネタバレ紹介しました。漫画『精霊王エルキネス』はストーリー・キャラクター・世界観の全てが非常に良く出来ており、日本の方でも問題なく楽しめます。実際、本作は日本の｢ピッコマ｣でいいねが1300万を超える驚異的な人気を獲得しています。なのでまだ読んだことが無い方は是非一度、漫画『精霊王エルキネス』をチェックしてみて下さい。