2022年11月12日公開
2022年11月12日更新
この本は僕の経験値を生んだのあらすじ・感想ネタバレ!登場人物や見どころは?
『この本は僕の経験値を生んだ』とは同名小説を原作とした韓国の漫画作品です。韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は様々な経験値を本で得て主人公が成り上がっていくといったあらすじのファンタジー漫画であり、漫画配信アプリの「ピッコマ」で日本語版が配信されています。本作は単行本が刊行されていないものの、他にない世界観が評価され、SNSに好評な感想が多数寄せられています。本記事では韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』についてあらすじや登場人物、感想などをネタバレ紹介していきます。
目次
この本は僕の経験値を生んだは人気の韓国漫画
2022年11月現在、韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は、日本の漫画配信アプリ「ピッコマ」で配信中です。『この本は僕の経験値を生んだ』とは2018年から2021年まで「kakao page」で連載されていた韓国の漫画作品であり、様々な経験値を得れる本を使って成り上がっていく主人公の活躍が描かれています。
本記事では韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』についてあらすじや登場人物、読者の感想などをネタバレ紹介していきます。
この本は僕の経験値を生んだの概要
「この本は僕の経験値を生んだ」
— naofumi@主人公最強系漫画ソムリエ (@mts1jks) November 12, 2020
戦闘系では無いのだけれども
ある意味主人公最強。
ある日見つけた白紙の本。
その本に経験した事、
又は読んだ本を書くと
全てが自身の経験値として
血となり肉となる。
例えば読んだ本の人物の能力を
そのまま吸収できる。
料理、絵、運動能力何もかも。
羨ましいね pic.twitter.com/mendJxAFmU
本記事であらすじや登場人物、感想などをネタバレ紹介する『この本は僕の経験値を生んだ』とはJiwon leeとILTAHONGが描く韓国の漫画作品です。Jiwon leeとILTAHONGが描く韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は、経験値を得れる謎の本で平凡な主人公が成り上がっていくといったあらすじの作品で、2022年11月現在「ピッコマ」で配信されています。元々本作は2018年の8月に韓国の「kakao page」で連載が始まりました。
その後韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は日本語化が行われ、日本の漫画配信アプリ「ピッコマ」でも掲載されることになりました。残念ながら漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は日本語の単行本が刊行されておらず、韓国語版も発売しているか不明となっています。しかし好評な感想が多数寄せられており、「ピッコマ」のいいね数は800万を越えています。そのため本作は「ピッコマ」の注目漫画の1つに数えられています。
この本は僕の経験値を生んだの作者
上述でネタバレ紹介した通り、韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』の作者はJiwon leeとILTAHONGです。しかしJiwon leeとILTAHONGはストーリー構成をしておらず、作画しか担当していません。実は漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は完全オリジナルの作品では無く、同名の小説を原作として生まれました。漫画『この本は僕の経験値を生んだ』の原作小説はsangjun hyungという韓国の小説家が描いた作品です。
元々sangjun hyungは2017年の1月に「kakao page」で、漫画『この本は僕の経験値を生んだ』の原作小説を発表しました。2017年の1月に発表された小説『この本は僕の経験値を生んだ』は2018年の8月に最終回を迎え、完結しました。その後完結と同じ月に小説『この本は僕の経験値を生んだ』は、「kakao page」で漫画化されることになりました。ちなみに漫画『この本は僕の経験値を生んだ』の原作小説は、日本語訳が行われていません。
この本は僕の経験値を生んだの漫画あらすじや見どころ
この本は僕の経験値を生んだの漫画あらすじネタバレ
ここからは韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』のあらすじや見どころについて、ネタバレ紹介していきます。高校生の主人公・古原元太は平凡な学生生活を送っていました。ある日、古原元太は古本屋に足を運び、何も書いていない「白の本」を発見します。この白紙の本は自分の経験が経験値に変わり、一流の経験を得ることが出来ました。これにより古原元太は様々な一流の経験を獲得し、平凡な人生が一変することになるのでした。
この本は僕の経験値を生んだの漫画の見どころ
책을 읽으면 경험이 쌓여!/형상준
— 스토리24 (@YES24STROY24) April 16, 2019
'경험치북에 당신의 경험을 적으시겠습니까?'
게임도 아니고 책을 읽으면 경험치가 쌓인다고?
그런데 그것이 실제로 일어났다!
우연히 집어든 책 한 권에 인생이 바뀐 소년의 이야기.
작품링크: https://t.co/aMyVltEszF#시프트북스 #판타지 #웹소설 #에피루스 pic.twitter.com/nk4XoAzNtX
韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』には、2つの面白い見どころがあります。まず1つ目の面白い見どころは様々な経験を得て成り上がる主人公・古原元太の活躍です。主人公の古原元太は当初、目立ったものがない平凡な高校生でした。しかし古原元太は「白の本」と出会い、様々な分野の一流の経験を獲得していきます。その後古原元太は医師免許を取得して船医として活躍したりや武術の経験を得て密猟者と戦ったりします。
この古原元太の活躍や成り上がりは、ワクワク感や爽快感を読者に与えています。2つ目の面白い見どころは古原元太と理緒との関係です。あらすじの中で古原元太は気付かないまま初恋が終わり、大学生の時に年上の理緒と付き合います。古原元太は理緒と身体を重ねる関係までいくものの、彼女の女優の夢を邪魔しないために別れてしまいます。この古原元太と理緒の関係は、恋愛の甘酸っぱさと切なさを知ることが出来ます。
この本は僕の経験値を生んだの登場人物・キャラ
登場人物①古原元太
ここからは韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』の登場人物についてネタバレ紹介していきます。まずネタバレ紹介する登場人物は古原元太です。古原元太とは漫画『この本は僕の経験値を生んだ』の主人公にあたる登場人物であり、右側を盛った少し長めの黒髪と細身の身体が特徴となっています。漫画『この本は僕の経験値を生んだ』の主人公である古原元太は温厚な性格をしているものの、特に秀でたものがない平凡な高校生です。
平凡な高校生の古原元太の趣味は読書であり、古本屋通いをしています。ある日、古本屋を訪れた古原元太は大量の経験を得れる「白の本」と出会います。この時古原元太は人助けの経験が役に立ち、一流の経験値を大量に獲得しました。そこで古原元太は人気メニューを考案し、実家の弁当屋を一躍人気店に変えます。その後古原元太は一流の経験を活かしてどんどん成り上がり、芸能人のような人生を送るようになりました。
登場人物②照
2人目にネタバレ紹介する登場人物は照です。韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』に登場する照とは高校時代から古原元太と親友同士の関係で、お調子者で心優しい性格が特徴となっています。照は食べることが大好きであるため、学食に調味料を加えている古原元太に強い興味を抱きました。これがきっかけで照は噂を広め、古原元太が料理上手な人として一躍有名になりました。
登場人物③松本玲奈
3人目にネタバレ紹介する登場人物は松本玲奈です。韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』に登場する松本玲奈は「松風庵」という場所で働く女性で、超有名料理人の松本先生の孫として登場しています。松本玲奈は料理の腕だけを重視する真面目な性格をしており、絶対的な味覚を持つ若い古原元太を高く評価しています。そのため松本玲奈は、あらすじの中で古原元太の料理のサポートをしています。
登場人物④伊藤さくら
4人目にネタバレ紹介する登場人物は伊藤さくらです。韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』に登場する伊藤さくらは、古原元太の高校時代の女友達です。高校時代に伊藤さくらは古原元太へ好意を寄せており、彼の経験値を使った活躍で更に大好きになりました。そこで伊藤さくらは古原元太に猛アピールし、自身の思いを伝えようとします。しかし古原元太が鈍感であるため、伊藤さくらの恋は最後まで叶うことがありませんでした。
登場人物⑤校長先生
5人目にネタバレ紹介する登場人物は校長先生です。韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』に登場する校長先生は、古原元太の人脈作りに大きな影響を与えたキャラクターの1人です。作中で校長先生は古原元太の書の上手さに驚き、書道仲間に彼を紹介します。また校長先生は、斎藤先生という鍼灸医と古原元太の関係を取り持ちます。この校長先生の行動は古原元太に大きな影響を与え、彼が成長するきっかけとなりました。
この本は僕の経験値を生んだに関する感想や評価
この本は僕の経験値を生んだっていう本読んでるんやけどむっちゃ面白い。
— たかてぃーぬ(TKT-DoG) (@takaakiOk) July 4, 2020
韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』に関する感想では漫画『この本は僕の経験値を生んだ』が面白いといった感想が多く寄せられていました。漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は本で様々な経験値を獲得するといった他にない作品となっており、斬新なストーリーを楽しむことが出来ます。また漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は主人公の恋愛も面白く、日本と韓国で非常に高い人気を博しています。
日本のなろう系とは違った面白さがある。
— もぢお@BIG航海時代 (@cowcowtweet) August 23, 2020
中国の古典や道教のような、日本人には馴染みがない文化を挟むから、何やら新鮮です。
ちと温故知新の説教くさいのが、唯一の難点かも(笑)#この本は僕の経験値を生んだ#ピッコマ」https://t.co/VibmIa4n4e #ピッコマ
韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』に関する感想では、新鮮さを感じるといった感想も寄せられていました。上述の感想の通り、漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は、日本のなろう系にない斬新なストーリーが描かれています。また日本の漫画や小説にない、韓国と中国の文化も取り入れています。そのため漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は、新鮮さも楽しむことが出来る作品となっています。
あまりに即物的な展開が中毒症状を引き起こす『再び最強の神仙へ』や、読む者に歴代所持者の記憶と経験を与える本を手に入れた高校生が主人公の『この本は僕の経験値を生んだ』も舞台を日本にした結果のバグが大量に発生していて楽しい。
— 黒野 (@kurono42) April 29, 2022
韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』に関する感想では、日本に合わせた世界観に違和感を抱く感想も寄せられていました。漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は「ピッコマ」で配信される際、舞台が日本に変わりました。しかし漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は韓国の作品であるため、日本の建物や文化が違和感だらけとなっています。なので舞台を日本に変更したことは、大きな失敗だったといえるでしょう。
この本は僕の経験値を生んだまとめ
本記事では韓国の漫画『この本は僕の経験値を生んだ』についてあらすじや登場人物、感想などをネタバレ紹介しました。漫画『この本は僕の経験値を生んだ』は主人公が本の経験値を使って成り上がるなろう系の作品であるため、日本人でも違和感なく楽しむことが出来ます。また日本にない新鮮で斬新な描写も多く、様々な楽しみ方が可能な作品となっています。なので本作は日本語化された韓国漫画の名作の1つといっていいでしょう。