メイドとして生き残りますをネタバレ解説！あらすじ・登場人物や読者の感想は？

2022年11月現在、漫画『メイドとして生き残ります』は、日本の漫画配信アプリ｢ピッコマ｣で配信中です。漫画『メイドとして生き残ります』は韓国で生まれた異世界ものの漫画作品であり、同名の韓国の小説を原作としています。漫画『メイドとして生き残ります』は日本・韓国問わず評価が高く、SNSに好評な感想が多数寄せられています。本記事では韓国の漫画『メイドとして生き残ります』のあらすじや登場人物、感想などをネタバレ紹介します。

漫画『メイドとして生き残ります』のあらすじや登場人物、読者の感想などをネタバレ紹介する前に、漫画『メイドとして生き残ります』の作品情報と原作の情報について簡単にネタバレ紹介していきます。本記事であらすじや感想などを紹介する『メイドとして生き残ります』はHee-seo（作画）とcloudwhale soap（原作）が描く韓国の漫画作品です。元々、2020年に｢kakao page｣で発表されました。

その後漫画『メイドとして生き残ります』は｢ピッコマ｣で日本語訳の配信がスタートし、2022年11月現在日本と韓国で連載中となっています。2022年11月現在も連載が続く『メイドとして生き残ります』はBL小説の世界に転生した主人公が王妃のメイドとして生き残るといったあらすじの作品であり、単行本が一切発売されていません。本作は日本と韓国で高い人気を博しており、｢ピッコマ｣のいいねが770万を越えています。

上述で少しネタバレ紹介した通り、『メイドとして生き残ります』は同名の小説を原作とした作品です。原作はcloudwhale soapが描く韓国の同名小説であり、ロマンスファンタジーというジャンルに分類されています。ロマンスファンタジー小説の漫画『メイドとして生き残ります』の原作は元々、2017年の1月に韓国の漫画・小説配信プラットフォーム｢kakao page｣で掲載がスタートしました。

2017年の1月に掲載が始まった小説『メイドとして生き残ります』はBL小説の世界に転生するという珍しい作風から一躍注目を集め、2020年の5月に｢kakao page｣で漫画化されることになりました。その後漫画『メイドとして生き残ります』の原作小説は2020年の6月に外伝が最終回を迎え、完結しました。原作小説は韓国以外で配信されていないので、韓国語版しか読めない状態となっています。

ここからは韓国の漫画『メイドとして生き残ります』のあらすじや見どころについて、ネタバレ紹介していきます。ラーメンを作っていた主人公は突然意識を失い、｢アス｣というメイドとしてBL小説の世界に転生します。主人公が転生したBL小説の世界では国王が魔性の男・ユルーゲルに魅了され、冷遇される王妃が病死する運命にありました。それを知る主人公はメイドのアスとして王妃を支え、異世界を生き残ることを決意するのでした。

ラーメンを作っている時に突如転生し、主人公がメイドのアスとしてBL小説の世界を生き残ることになるというあらすじの『メイドとして生き残ります』。韓国の漫画『メイドとして生き残ります』には2つの見どころがあります。まず1つ目の見どころは、主人公とメイド仲間の関係です。アスとしてBL小説の世界に転生した主人公はじっくりと思案する慎重な性格をしているため、基本あらすじの中で傍観者の立ち位置にいます。

しかし主人公は同僚のメイドや仲間のミオ卿と過ごす際、和気藹々とした幸せそうな姿を見せてくれます。この同僚のメイドと過ごす主人公の姿はシリアスな物語を和ませています。2つ目の見どころは主人公の恋愛です。主人公は傍観者であるため、恋愛に興味がありません。しかし国王以外の男はユルーゲルに興味を持たず、アスに好意を抱いています。主人公の恋愛は今後どうなるのか、といったワクワク感を与えてくれます。

ここからは韓国の漫画『メイドとして生き残ります』の登場人物についてネタバレ紹介していきます。まずネタバレ紹介する登場人物は、アス・トケインです。『メイドとして生き残ります』に登場するアスは、主人公が転生したメイドのキャラクターであり、後ろでまとめた綺麗な黒髪と大きな黒色の瞳が特徴です。アスはメイドとして王宮内で働いており、国王・エバンスの妻である王妃に仕えています。

王妃に仕えるアスに転生した主人公は当初、メイドという微妙な立場や変わらない容姿にショックを抱きます。そこで冷静沈着な性格をした主人公はアスになりきって情報を集め、自分がBL小説の世界に転生したことを知りました。その後主人公は生き残るために注意深く生きようとするものの、突然王妃に王子の乳母を任されてしまいます。また主人公はアスとして仲間を増やしていき、様々な男達に好意を寄せられることになります。

2人目にネタバレ紹介する登場人物はミオ卿です。韓国の漫画『メイドとして生き残ります』に登場するミオ卿は、アスと同じ部屋で暮らしている堅物のキャラクターであり、王子の護衛騎士を務めています。ミオ卿は王妃が出産した際、ミオ卿は王子の護衛騎士を任されます。この時ミオ卿は乳母のアスと強制的に暮らすことになりました。そんなミオ卿はユルーゲルに一切魅了されておらず、主人公が入ったアスに好意を寄せています。

3人目にネタバレ紹介する登場人物はクライン・カペラ伯爵です。韓国の漫画『メイドとして生き残ります』に登場するクラインは、アスの過去を知る数少ないキャラクターの1人です。クラインは心を捧げたイティカが可愛がっていたアスを｢忘れ形見｣とし、まるで白馬の王子様のような行動を度々アスに取ります。しかしアスの中に入った主人公はクラインの行動に惑わされず、クラインを情報収集にうってつけの人物として扱っています。

4人目にネタバレ紹介する登場人物は王妃です。韓国の漫画『メイドとして生き残ります』に登場する王妃は、国王・エバンスの妻にあたるキャラクターであり、長い黒髪と美しい容姿が特徴です。王妃は国王がユルーゲルに魅了されたため、王子を産む道具として扱われています。そのため王妃は住居から子供の王子までもユルーゲルに奪われており、小説の未来を知る主人公が入ったアスに不憫に思われています。

5人目にネタバレ紹介する登場人物はシエル・カッパーフィールドです。韓国の漫画『メイドとして生き残ります』に登場するシエルは、大魔法使いのキャラクターであり、PTSDという精神病を患っています。あらすじの中で王子の乳母を任されたアスは図書館に行き、育児の勉強をしようとします。するとアスは謎の男に襲われ、首を締められてしまいます。その後BL小説を知るアスは、大魔法使いのシエルが犯人だと断定しました。

韓国の漫画『メイドとして生き残ります』に関する感想では、面白いといった感想が多く寄せられていました。本記事でネタバレ紹介した通り、本作の主人公と仲間達の人間模様はほんわかした気持ちやワクワク感を与えてくれる大きな見どころとなっています。また、先が全く読めない謎だらけのストーリー展開も非常に面白く、漫画『メイドとして生き残ります』は｢ピッコマ｣で高い人気を博し続けています。

韓国の漫画『メイドとして生き残ります』に関する感想では、主人公の性格が好きといった感想も多く寄せられていました。漫画『メイドとして生き残ります』の主人公は、王妃を蔑ろにする国王とユルーゲルに強い怒りを抱いています。しかし主人公は傍観者を維持し、絶対に自身の感情を表に出しません。この主人公の性格は多数の読者に高く評価され、漫画『メイドとして生き残ります』が一躍注目を集めることになりました。

韓国の漫画『メイドとして生き残ります』に関する感想では、王妃が可哀想といった感想も多く寄せられていました。確かに王妃は地位と美貌の2つを兼ね備えた登場人物です。しかし王妃はユルーゲルに全てを奪われており、本来のBL小説の世界で1人病死する未来にあります。この可哀想な王妃の姿は、多数の漫画『メイドとして生き残ります』のファンに同情されています。

本記事では韓国の漫画『メイドとして生き残ります』についてあらすじや登場人物、感想などをネタバレ紹介しました。漫画『メイドとして生き残ります』は日本と韓国で高く評価されるだけあり、先の読めないストーリー展開や個性豊かな登場人物などの面白い見どころが多数あります。韓国の漫画『メイドとして生き残ります』は｢ピッコマ｣で無料で読むことが出来るので、本記事で是非一度チェックしてみて下さい。