【悪役が施す美徳】ネタバレあらすじと感想！登場人物や漫画の見どころは？

あらすじネタバレや登場人物・感想を見る前に、まずは「悪役が施す美徳」の基本情報を紹介していきます。悪役が施す美徳はピッコマで連載されていた漫画で、「本編72話」「外伝10話」で完結しています。読者からは1000万回を超えるいいねが付けられているため、ピッコマの韓国漫画の中でかなり高い人気を誇る作品のようです。

漫画「悪役が施す美徳」の原作は韓国小説で、原作者の「Bae Hee Jin」は「私は男主人公の元カノだった」「失って初めて気づいた」「悪役令嬢の計画」という作品も発表しています。作画は漫画家の「Koonac」という人物が担当しており、読者の間で美しい絵柄が話題になっているようです。

ここからは漫画「悪役が施す美徳」のあらすじをネタバレしながら紹介していきます。漫画「悪役が施す美徳」の主人公はライバルに婚約者を奪われてしまいますが、自宅に置かれていた恋愛小説を読んだ事で人生が一変しているようです。

漫画「悪役が施す美徳」は主人公・ジンジャーがレラジエの部屋に入る所から始まります。レラジエはジンジャーの婚約者・キースに手を出しており、それを知ったジンジャーはレラジエに激怒しました。ですがレラジエは「キースから歩み寄ってきた」と言い、クローゼットに隠れていたキースが姿を見せました。そしてジンジャーは言い訳するキースの手を振り払い、「レラジエの人生の悪役になる事」を決意しました。

美しい容姿を持つキースは浮気者として有名でしたが、ジンジャーはそれを知りながら恋に落ち、遂にはキースからプロポーズを受けていました。そのためジンジャーは幸せの絶頂に立っていましたが、それを邪魔したレラジエに強い怒りを感じました。そして気晴らしに読んだ恋愛小説に「自分とレラジエの名前」「未来で起きる出来事」が書かれていたため、ジンジャーはそれを使ってレラジエに復讐する事を決めます。

ジンジャーが住んでいる王国には「イザナ」という王子がいましたが、イザナは幼少期に幽閉されていた事で誰も顔を見た事がありませんでした。また小説には「解放されたイザナがレラジエと恋に落ちる」「ジンジャーが2人の恋を邪魔する悪役」と記されていたため、小説を読んだジンジャーは増々落ち込んでしまいます。そして翌日に国王が命を落とし、小説と同様にイザナが幽閉から解放される出来事が起きました。

イザナは「人の心を見透かす能力」を持っていたため、それに恐怖を感じた国王はイザナを塔に幽閉していました。またジンジャーの母親は幼少期のイザナと会っており、母親はジンジャーに「イザナと目が合った時に違和感を感じた」「違和感を感じたけれど優しい目をしていた」と話しました。そしてジンジャーは母親の言葉と小説の内容がまったく同じである事に驚きました。

キースは「これからジンジャーをレラジエよりも好きになる可能性がある」という言葉でジンジャーを説得していましたが、最低な説得の言葉にジンジャーは愛想を尽かしました。また小説には「イザナが心を読めないレラジエに恋をした」と書かれており、心が読めない理由は「魔法使いだったレラジエの祖父が遺したネックレスの効果」である事が分かりました。

ネックレスの秘密を知ったジンジャーはキースを使って「レラジエがネックレスを付けてこないよう」に仕向けました。ですがキースは「婚約者以外の女性といてキースの名誉が傷つくのは嫌」というレラジエの言葉に喜んでおり、ジンジャーは役に立たないキースと婚約破棄する事を決意しました。そしてイザナが遅れて会場に現れ、美しい容姿を持つイザナにジンジャーが一目惚れしました。

ジンジャーは不思議なネックレスを身に着けてイザナの前に立ち、イザナはジンジャーの心が読めない事に困惑してしまいます。そのためジンジャーは「小説とは違う未来になっている」と考え、イザナに「心が読めないでしょ？」という視線を送りました。そしてジンジャーはイザナに挨拶をする事になり、ジンジャーの名前を聞いたイザナは「生姜？」と言って微笑みました。

ジンジャーは「ネックレスの効果で自分の心が読めない」と考えていましたが、ジンジャーのネックレスは偽物で、本物はレラジエが着けている事が判明します。そのためジンジャーは「イザナとレラジエが恋に落ちてしまう」と考えて焦り、大声で「イザナ！」と呼ぶ暴挙を犯してしまいます。

キースに裏切られたジンジャーは怒り、「なんで自分に偽物のネックレスを渡したの？」と詰め寄りました。また「30分以内にネックレスをすり替えて」と命令し、躊躇するキースを「失敗したらキースの父親に浮気をばらす」と脅しました。そして姿を見せたキースにレラジエが抱き着き、「ネックレスは祖父が遺したもの」と話しました。

失敗が続いた事でジンジャーは「この世界はレラジエを中心に回っている」と考え落ち込みました。ですが「自分はイザナの秘密を知っている」と考えて立ち上がり、目が合った時に「あなたの秘密を知っている」と語りかけました。そしてジンジャーはイザナとダンスを踊る事になり、2人の姿を見たレラジエは不満そうな表情を浮かべています。

原作者の情報やあらすじネタバレを見た後は、漫画「悪役が施す美徳」の登場人物を一覧で紹介していきます。登場人物のプロフィールや人間関係を一覧でまとめていきます。漫画「悪役が施す美徳」は美しい絵柄が特徴的な作品のため、読者から「登場人物が可愛い・かっこいい」という感想が挙がっているようです。

韓国漫画「悪役が施す美徳」には「ジンジャー・トルテ」というキャラクターが登場しています。ジンジャーは本作の主人公で、オレンジ色の髪と瞳が特徴的なキャラクターです。小説「幽閉された王子と侯爵令嬢」の中では悪役になっていますが、「これから起こる未来」を知っている事でイザナとの関係を変えていきます。

韓国漫画「悪役が施す美徳」には「イザナ」というキャラクターが登場しています。イザナは国王に幽閉されていた王子で、国王が亡くなった事で新国王に即位しています。人の心を見る能力を持っており、自身に恋心を抱いているジンジャーに興味を抱いています。また人の心を見る能力は「呪い」である事が判明します。

韓国漫画「悪役が施す美徳」には「レラジエ・アトランタ」というキャラクターが登場しています。レラジエはアトランタ侯爵家の令嬢で、赤い髪が特徴的なキャラクターです。祖父から「大事な日に身に着けろ」と言われてネックレスを受け取っているため、ネックレスには不思議な力がある事に気付いています。

韓国漫画「悪役が施す美徳」には「ラキシャン」というキャラクターが登場しています。ラキシャンはイザナの右腕の補佐官で、「ララ」という愛称で呼ばれているキャラクターです。アリを踏む事にショックを受けるほどの小心者ですが、物語途中に正体は「小説を書いたハメル」という人物である事が判明します。

韓国漫画「悪役が施す美徳」には「キース・ミケルセン」というキャラクターが登場しています。キースはミケルセン公爵家の長男で、登場当初はジンジャーの婚約者でしたが、浮気をした事で婚約を破棄されています。婚約破棄後はジンジャーに復縁を迫っていましたが、それがジンジャーとイザナが仲良くなるきっかけになっています。

あらすじネタバレや登場人物の情報を見た後は、漫画「悪役が施す美徳」に関する感想をまとめていきます。漫画「悪役が施す美徳」は連載されていたピッコマで高い評価を受けているため、読者から様々な感想が挙がっているようです。

漫画「悪役が施す美徳」では「小説を読んだ主人公が未来を変える」という独特なストーリーが描かれているため、読者から「悪役が施す美徳は面白い」という感想が挙がっています。

漫画「悪役が施す美徳」は画力が高い作品のため、読者から「絵が可愛い・綺麗」という感想が挙がっているようです。また主人公・ジンジャーが美人過ぎるという感想も挙がっています。

漫画「悪役が施す美徳」はピッコマで連載されていましたが、2022年11月時点で単行本は発売されていないため、読者から「単行本を発売してほしい」という感想が挙がっています。またストーリーが面白いからアニメ化してほしいという感想も挙がっています。

本記事では漫画「悪役が施す美徳」のあらすじ・登場人物・感想を紹介していきました。漫画「悪役が施す美徳」は絵が綺麗でストーリーが面白いと言われているため、それが読者人気が高い理由です。そんな「悪役が施す美徳」を読んだ事がない方も、本記事を参考にしてください。