骸骨兵士はダンジョンを守れなかったのネタバレあらすじ！登場人物や作品の世界観は？

骸骨兵士はダンジョンを守れなかったは韓国IT大手のカカオの日本法人カカオピッコマが運営するウェブコミックサービス「ピッコマ」で連載されているダークファンタジー系の縦スクロール漫画です。韓国の小説『해골병사는 던전을 지키지 못했다』を原作にした作品になっています。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかったはピッコマで毎週土曜日更新で公開が続いており、2022年11月現在は190話を越える長編作品として展開される作品になっています。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかったは韓国の原作小説をsosoriさんが手掛けており、この原作小説を元にantstudioが連載する作品になっています。antstudioはコミカライズを担当するスタジオで日本で発売している作品では同じく韓国の小説が原作である漫画「悪女は砂時計をひっくり返す」「ダンジョンリセット」「公爵夫人の50のお茶レシピ」などを手掛けています。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかった1話は骸骨兵士が既に倒れている所から物語がスタートします。彼を倒したのは冒険者で、その冒険者は倒れたままの骸骨兵士を放置して骸骨兵士の主人であるサキュバスを今まさに倒そうとしていました。骸骨兵士の静止も虚しくサキュバスは殺されてしまい、骸骨兵士も最後の抵抗と冒険者の足に噛みついた事で頭蓋骨を完全に粉砕され殺されてしまうのでした。

その後骸骨兵士が目を覚ますとそこは掘り起こされた棺桶の中でした。そこは20年前骸骨兵士が骸骨兵士になった時だったのです。彼はルビアという少女に呼び出されますがその直後にルビアが山賊によって殺されたという過去を持っています。最初は長らく仕えたサキュバスの事を想いルビアの事をなんとも思わなかった骸骨兵士でしたが、ルビアを守れなくてサキュバスが守れるわけがないと考えを改めルビアを守ろうとするのでした。

ルビアの追手が迫ると岩を投げつけて撃退しようとしますが、追手の持っていたハンマーによって頭蓋を壊されまたしても骸骨兵士は死亡してしまいます。しかし目を覚ますと骸骨兵士は再びルビアに呼び出された時に戻っており混乱する事になるのでした。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかった2話では復活した骸骨兵士の眼の前には「死亡記念館」というウィンドウが出ており、報酬が選べるようになっていました。骸骨兵士は記憶とステータスの継承しながら死に戻りをしており、再びルビアを守ろうとします。

2人いる追手の1人を奇襲で殺す事には成功し経験値を獲得する事には成功しますが、もう1人にまたたく間に殺されてしまいます。3度目はハンマー男の方を殺すももう1人に殺され、4度目にしてついに2人の追手を倒す事に成功します。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかった3話では骸骨兵士がこれまで自身に起こった事を振り返り「死ぬと最初の墓からやり直す事」「死ぬとレベルは1に戻るものの記憶やスキル、ステータスは累積になる事」「死亡すると「死亡記念館」からの特典で新しい能力を手に入れる事」などを確認します。同時に復活回数に制限がある可能性にも気づくのでした。

そんな考え事をしながら骸骨兵士はルビアを守って山を越えます。道中ルビアの境遇を聞きながらいつか再会する事になるであろう主人のサキュバスを守れるように強くなろうと骸骨兵士は考えていました。2人は山を越えてユーブラムという集落に辿り着きます。骸骨兵士の見た目は目立つ為集落に入る事は出来ず、そんな骸骨兵士に鎧を買うと言うルビアが1人で入っていきますが、数日後ルビアは死体になって戻ってくるのでした。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかった4話ではルビアが殺された事にルビアの死体を捨てゲスな行動に出ようとした男を脅迫する事で何故ルビアが死ぬ事になったのかを聞き出そうとします。そこで旅館の主人と警備隊長の存在を仄めかされた事で骸骨兵士は正体を隠す為フードを深くかぶって村に入ると旅館の主人の元を訪れました。

いくつかの事を質問し、言い訳をする主人は呪いをかけられていたため死亡してしまいました。再び守ろうとした人を失った骸骨兵士は旅館に飾ってあったフルフェイスの鎧を着込むと前へと進む決意をするのでした。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかった5話では骸骨兵士はさらに強くなる為、「亡者の納骨堂」と呼ばれる洞窟ダンジョンに来ていました。同じく骸骨兵士が知性のかけらもない存在である事に衝撃を覚えつつも立ち去ろうとした時、ダンジョンボスとして特徴的な角とメイスと盾を装備した巨大な骸骨が姿を見せます。このボス骸骨は静止も聞かずに戦う事になるのでした。

これまでの戦闘経験と倒された経験から同族である骸骨の弱点を把握していた骸骨兵士はこのボスを倒す事に成功します。ある種の安息の地を手に入れた骸骨兵士はここでできる事をこなして強くなろうと考え、睡眠も食事もいらない身体をいかして素振り1万回などを達成するなどして強くなっていきます。しかしそ亡者の納骨堂のすぐ外には冒険者らしき3人のグループがいままさに洞窟に入ろうとしているのでした。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかったの主人公を務めるのが骸骨兵士です。今回骸骨兵士はダンジョンを守れなかったの序盤のあらすじをネタバレありで紹介したように最初はハンマー1撃で殺されてしまうような最弱な存在でしたが、死に戻りを繰り返すうちにどんどん強くなっていきます。少しネタバレすると先々には「死んだ人間の能力を吸収できる」という能力を得て飛躍的に成長するようになります。

性格は非常に生真面目な性格でかつ、自身と関わる事で死亡してしまうような登場人物には死に戻った際に接触しないようにするなど心優しい性格をしています。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかったにおいて今回の序盤のあらすじでも紹介したように骸骨兵士の生みの親とも言える存在がレイ・ルビアです。ネクロマンサーであり、幼い女の子です。ネタバレすると父親が領主であり次期領主候補として大切に育てられていましたが権力争いに巻き込まれる形で悲惨な迎えるパターンが多くなっています。

骸骨兵士も死に戻りする度になんとかして彼女を守ろうとしますが、行く先々で悲惨な運命に巻き込まれてしまう登場人物です。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかったにおいて、骸骨兵士の相棒とも言えるような存在になるのがレナです。T&Tギルドに所属するシーフ系の女性で、骸骨兵士の正体がスケルトンである事を知っても元々人間嫌いな性格もあって気にしない性格をしています。元々は裏切りを警戒されていましたが、何度も骸骨兵士を助けてくれる頼もしい存在になります。

骸骨兵士はダンジョンにおいて、最強の魔術師とも言えるのがアイザックです。封印されていましたが、封印が解かれるとカラスの姿で骸骨兵士の近くにいて様々なアドバイスをしてくれる存在となります。その性格はとらえどころがなくまた合理的な判断が多すぎるせいで骸骨兵士と揉める事も多い登場人物です。

骸骨兵士が急激に成長できるようになるきっかけを作り出してくれたのがゼス・ギ・ライです。ネクロマンサーとして超一流の実力を持っており、元々多数の骸骨を操っていました。骸骨兵士が普通の骸骨ではないと見抜くと「死んだ人間の力を吸収する能力」を特殊秘術で与えてくれ骸骨兵士が強くなるきっかけを与えてくれました。

骸骨兵士はルビア、そしてサキュバスを守る為に強くなる事を誓っていますが彼女たちはどうしても登場機会が少なく、そんな2人に変わって骸骨兵士はダンジョンを守れなかったのヒロインポジションにいるのがレナです。普段は鎧と兜で骸骨を隠しているだけに骸骨である事を忘れさせる主人公である骸骨兵士と人間嫌いのレナの関係性がどうなっていくのかが気になるという声も多くなっています。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかったは連載初期はどこか古めかしい印象を与える絵柄をしていました。戦闘シーンもどこか迫力に欠けると感想を集める結果になっていたのです。しかし連載が続く中でどんどん絵柄が変化していき、迫力のある絵柄になってきているのも良いと感想を集める結果になっています。

ここからは既に骸骨兵士はダンジョンを守れなかったを読んだ人の感想をネタバレありでまとめて紹介していきます。骸骨兵士は死に戻り系の作品かつ、主人公である骸骨兵士が最初は本当に弱いのでバッドエンドになる回数が多くなっており、その度に悲惨な展開が描かれていたものの、成長していく姿が堪らなく面白いと感想を集める結果になっています。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかったは死に戻りのセーブポイントなどの概念など根幹にある設定部分にまだまだ不明点が多く、どのような形で最終回を迎えるのか分からないという感想も多くなっています。先々の展開の読めなさは期待感が高まる一方である程度進んでから最初のセーブポイントに戻る場合などもあり、完結まで読めるか不安とも言われる結果にもなっています。

また骸骨兵士はダンジョンを守れなかったは登場人物に関しても死に戻りを生かしたキャラクター設定を持った登場人物が多く面白さが増す要因になっているとする感想も見られます。骸骨兵士はもちろんながらレナやアイザックなども人気が高いキャラクターになっています。

骸骨兵士はダンジョンを守れなかったは韓国の小説を原作としたダークファンタジー系の死に戻り漫画で今回あらすじをネタバレありで紹介したように最初は弱々な骸骨兵士が徐々に強くなっていく展開を楽しめる漫画になっています。ピッコマ内でもどんどん人気を獲得している作品なのでまだ骸骨兵士はダンジョンを守れなかったを読んだ事がないという人はぜひ1度読んでみてはいかがでしょうか？