継母だけど娘が可愛すぎるのネタバレあらすじと登場人物！感想や原作の結末は？

『継母だけど娘が可愛すぎる』は、韓国の小説を原作とした漫画です。原作小説は韓国だけでなく、日本でもオンラインショップで購入することが可能です。継母だけど娘が可愛すぎるの漫画は、漫画アプリのピッコマで読むことができます。原作である韓国の小説はすでに物語が終わっていますが、ピッコマの漫画は現在でも連載中です。

継母だけど娘が可愛すぎるは、mo9rangさんが漫画を担当しています。mo9rangさんは韓国の漫画家で、日本では翻訳されたものがピッコマに掲載されています。韓国の小説版の原作者はIruさんで、漫画とは作者が異なります。

ここでは、継母だけど娘が可愛すぎるのあらすじとネタバレを紹介します。最初の数話のあらすじとネタバレをチェックしておくことで、継母だけど娘が可愛すぎるの世界観がつかみやすくなるでしょう。読む前にあらかじめ内容を把握しておきたいという人は、まず継母だけど娘が可愛すぎるのあらすじとネタバレをチェックしておきましょう。

まずは、継母だけど娘が可愛すぎるの1話あらすじとネタバレを紹介します。現代社会に生きていた倉本百合はお姫様に憧れていましたが、現実はそうもいかず平凡な大人に成長しました。しかし、きれいな物への憧れはまだ強く、子供服のデザイナーとして子供たちを着飾ることに喜びを見出していました。百合は30歳という若さで過労死してしまいますが、目を冷ますと白雪姫の継母であるアビゲールになっていたのでした。

以前のアビゲールは娘であるブランシュをいじめていたため、ブランシュはアビゲールのことを怖がっていました。しかし、可愛らしいブランシュと仲良くなりたいアビゲールは、ブランシュをお茶に誘って今までのことを謝ります。戸惑いながら退出しようとしたブランシュは、父親であるセイブリアンにぶつかって転んでしまいます。セイブリアンは痛がるブランシュを気遣うでもなく、「注意力が足りない」と言い放ちました。

続いて、2話のあらすじとネタバレを紹介します。セイブリアンは以前のアビゲールのことを激しく拒絶しており、「存在しないように過ごせ」とまで言っていました。アビゲールが死んでその体に倉本百合の魂が入ったときも、棺の中で横たわるアビゲールに向かって「来世では会わないことを願う」と言ったのでした。それらのことを思い出していたアビゲールは、イライラしながらセイブリアンと向かい合っていました。

セイブリアンが訪ねてきたのは、アビゲールの死の原因について話すためでした。以前アビゲールがセイブリアンの気を引こうと服毒したことがあり、今回のこともそうではないかと問われます。アビゲールは必死に否定しますが、セイブリアンはため息をつきながら「何をしようと君の望みは叶わない」と言います。そのセリフを聞いたアビゲールは、もうセイブリアンの愛は望まないと言い、家庭内別居を提案するのでした。
 

3輪のあらすじとネタバレを紹介します。家庭内別居の許可をもらったアビゲールは、セイブリアンにあるお願いをします。それは、「父親の役割だけは果たすように」というものでした。自分のモノに口を出すなと言うセイブリアンにアビゲールは激怒し、改めてブランシュを大切にするよう言い聞かせて部屋を出ました。一方、セイブリアンとアビゲールの別居話を聞いた侍女のノアは、アビゲールの行動を訝しんでため息をつきます。

そして新人のクララとアビゲールのもとへ向かい、何を言われるかと戦々恐々としていました。しかし、アビゲールが言ったセリフは、「どちらの靴がブランシュに似合うか」というものでした。答えに迷うノアの横から、クララが明るく「どちらも似合う」と口を出します。その言葉に喜んでクララとブランシュへと贈り物を選ぶアビゲールを、ノアはぽかんとしながら眺めていました。

次に、4話のあらすじとネタバレを紹介します。悪い噂しか聞かなかったアビゲールがとてもいい人だったため、クララはご機嫌で仕事をしていました。ノアは自分にも優しくなったアビゲールを思い浮かべ、本当に人が変わったのかと考えます。セイブリアンも、アビゲールが変わったことに戸惑っているうちの1人でした。何か思惑があるはずだと考えたセイブリアンは、部下にアビゲールの監視を命じます。

アビゲールはブランシュの靴をプレゼントすることを口実に、ブランシュの新しいドレスの試着をのぞきにいきました。しかし、一緒にドレスを選んでいる家庭教師のジェレミー夫人は、ブランシュの好みをまったく無視したドレスしか選びませんでした。我慢できなくなったアビゲールは、意を決して部屋に乗り込むのでした。

最後に、5話のあらすじとネタバレを紹介します。部屋に乗り込んだアビゲールは、すべてのドレスを買うと宣言します。しかし、ジェレミーは、ブランシュの予算ではすべてのドレスを買うことはできないと口を出してきました。自分の予算で買うから問題ないと言うアビゲールに、ブランシュは遠慮してその申し出を断ります。そんなブランシュに向かってアビゲールは、代わりにひとつだけお願いを聞いてくれと言いました。

そのお願いとは、届いたドレスの中で気に入った物を着て見せてくれというものでした。そして、自分が持ってきた靴をプレゼントして、これも履いてきてほしいと言います。用を終えて部屋を去ったアビゲールでしたが、ブランシュが自分を呼びながら駆けつけてくる姿を目にして驚きます。ブランシュが自らの意志で近づいてくることは、アビゲールとして生き返ってから初めてのことでした。

継母だけど娘が可愛すぎるの登場人物ひとり目は、主役のアビゲールです。アビゲールはクロネンバーグ王国で美しいと評判の令嬢で、ネルゲン王国の王であるセイブリアンと政略結婚をしました。美に執着していたアビゲールは、城にいる美女を追い出したり嫌がらせを行ったりしていました。それはまだ子供であるブランシュも例外ではなく、人形のように愛らしいブランシュに対して散々嫌がらせをしてきました。

しかし、アビゲールの死を境に倉本百合の魂が入り込み、まったくの別人になります。可愛い物が大好きな百合はブランシュに惚れ込み、今までの行いを謝ってどうにか仲良くなろうとします。悪人顔のせいでなかなか気持ちが伝わらないアビゲールでしたが、次第にブランシュやセイブリアンと本当の家族のようになっていきます。

ブランシュはネルゲン王国の王女で、長い黒髪と雪のような白い肌を持った愛らしい少女です。アビゲールだけでなく父であるセイブリアンにも冷たくされていたため、萎縮して自分の思ったことも言えない子に育っていました。また、厳しい教育方針のもと、食事すら制限されている状態でした。

倉本百合の魂が入ったアビゲールは、ブランシュのために度を越した教育方法を撤廃させます。自分のために力になってくれるアビゲールに、ブランシュも徐々に心を開いていきます。そして、アビゲールのことを本当の母のように慕うようになっていくのでした。

継母だけど娘が可愛いすぎるのセイブリアンは、ネルゲン王国の王でブランシュの父親です。以前のアビゲールには何の関心も持っていませんでしたが、政略結婚させられたアビゲールに同情心は持っていました。アビゲールの今までの行いがひどかったため、倉本百合転生後のアビゲールにも強く警戒します。

そのせいで、アビゲールを傷つけるような行動をすることもありました。しかし、アビゲールが本当に純粋な好意でブランシュと一緒にいることに気づき、自分の過ちを深く責めます。そして、徐々にアビゲールに惹かれていき、心から彼女のことを愛するようになります。

継母だけど娘が可愛すぎるは白雪姫がモチーフとなっているため、魔法の鏡も登場します。この魔法の鏡の中には銀髪の青年が存在しており、その青年が鏡の精として喋るという設定になっています。アビゲールは鏡の中の青年に「ヴェリテ」と名前をつけ、話し相手になってもらっています。

継母だけど娘が可愛すぎるのカリンは、ストーク公爵家のひとり娘です。ストーク公爵は家門から王妃を選出することに意欲を燃やしており、その影響でカリンもアビゲールをライバル視するようになっていました。しかし、アビゲールの優しさに触れたことで、徐々に彼女への対抗心も和らいでいきました。

継母だけど娘が可愛すぎるは、まだ漫画の連載が続いています。しかし、原作の小説は完結しているため、終わり方が気になる人もいるでしょう。ここでは、継母だけど娘が可愛すぎるの結末のネタバレを、簡単にまとめていきます。どうしても結末が気になる人は、ネタバレをチェックして漫画の予習をしておきましょう。

継母だけど娘が可愛すぎるの原作は、韓国のラブロマンス小説です。そのため、アビゲールとセイブリアンのロマンスは最大のみどころです。アビゲールとセイブリアンは当初、相手に対して恋愛感情は抱いていませんでした。しかし、距離が近づいていくに従って、次第に恋愛感情が芽生えていきます。2人がお互いに意識していく様子が、見ていてもどかしくもあり微笑ましくもあります。

また、アビゲールとブランシュの関係も、この漫画の見どころのひとつです。ブランシュはアビゲールに虐げられていたため、主人公がアビゲールの体に入った当初はすっかり怯えていました。しかし、アビゲールが仲良くなろうと努力したことで少しずつ警戒心を解き、最終的には心の底からアビゲールを慕うようになります。継母と娘の可愛らしいシーンは、読者の心を温かくしてくれます。

韓国の原作小説では、継母だけど娘が可愛すぎるはすでに完結しています。韓国の原作ではどのような終わり方をするのか、結末のネタバレを紹介します。韓国の原作では、アビゲールは呪いにかかりもとの平凡な姿に戻ってしまいます。倉本百合として生きていた頃、彼女は外見について散々ひどい言葉を浴びせられていました。自分のもとの外見に自信がなかったアビゲールは、セイブリアンのもとから逃げ出してしまいます。

その後、デザイナーのリリーとして生活していましたが、そんな彼女をセイブリアンが見つけ出しました。セイブリアンは外見が変わっても彼女がアビゲールだと気づき、今でも愛していると告白しました。2人は一緒に宮殿へと戻り、アビゲールは呪いを解かずそのままの姿で生きることを決めたのでした。

ネタバレ考察のひとつ目は、セイブリアンのアビゲールに対する態度や過去についてです。継母だけど娘が可愛すぎるのセイブリアンは、物語序盤からアビゲールを拒絶していました。主人公の魂が入る前のアビゲールは性格が悪かったため、セイブリアンが拒絶するのも当然だと推測できます。しかし、倉本百合の魂が入ってからのアビゲールは優しくなり、娘のブランシュとも仲良くなっていきました。

それでも、セイブリアンの態度はなかなか変わりません。時には、セイブリアンを触ろうとするアビゲールの手を振り払うこともありました。しかし、これらの行動は、アビゲールを嫌ってのことではありませんでした。セイブリアンは前王妃のミリアムのせいでトラウマを負い、女性恐怖症になっていたのです。セイブリアンの母親は血統を途絶えさせないため、セイブリアンに子供を作ることを強く言い聞かせていました。

当時の王妃であったミリアムも野心のため子供を欲しがり、セイブリアンが熱を出したときでさえ子作りを優先しました。これらの経験からセイブリアンは女性に恐怖を感じるようになり、アビゲールの手すら握ることができなくなっていたのです。

ネタバレ考察のふたつ目は、人魚姫編の主人公の行動についてです。継母だけど娘が可愛すぎるの韓国の原作では、途中から「人魚編」というストーリーが始まります。継母だけど娘が可愛すぎるは白雪姫がモチーフになっていますが、人魚編はその名の通り人魚姫がモチーフとなっています。人魚編ではアビゲールが海に落とされ、彼女を助けようとしたセイブリアンも一緒に海へと落ちます。その2人を助けてくれたのが、人魚姫でした。

人魚姫は2人を宮殿に招待しますが、声を失っていて喋ることができませんでした。アビゲールは人魚姫の呪いを解くためには、真実の愛によるキスが必要なのではないかと考えます。そして、人魚姫とセイブリアンを恋仲にして、2人をキスさせようと仕向けたのです。この頃にはアビゲールとセイブリアンはすでに両思いになっているはずですが、アビゲールは自分の想いよりも人魚姫を助けることを優先しました。

アビゲールは前世でも自分の健康よりも仕事を優先して、過労死してしまいました。こういった性格が表に出てしまい、自分の気持ちよりも人助けを優先してしまったのだと考察できます。この計画を知ったセイブリアンは激怒し、自分はアビゲールを愛しているのだと告げました。

ネタバレ考察の3つ目は、ギテオンの呪いについてです。継母だけど娘が可愛すぎるの原作の後半では、ギテオンという敵キャラが登場します。この登場人物は、アビゲールと同じ転生者でした。ギテオンはブランシュと結婚して王になろうと画策しますが、アビゲールの妨害によって計画はことごとく失敗してしまいます。そこで、アビゲールに惨めな人生を送らせてやろうと考え、呪いをかけるのでした。

しかし、実は呪いをかけるようにギテオンをそそのかしたのは、レイブンというセイブリアンの異母弟でした。レイブンはアビゲールを自分のものにするため、ギテオンの呪いを利用しようとします。つまり、ギテオンの呪いは、アビゲールを自分のものにしたかったレイブンによる策略だったのです。

まずは、継母だけど娘が可愛すぎるの、作画に関する感想から紹介します。継母だけど娘が可愛すぎるは、作画がきれいだという感想を持つ人が多いです。登場人物はもちろん、ドレスも背景も非常に美しく描かれています。主人公がもとデザイナーという設定だけあって、ドレスのデザインも実に華やかです。また、こちらのコメントでは、構図の魅せ方が素敵だという感想もありました。

続いて、継母だけど娘が可愛すぎるの、登場人物に関する感想を紹介します。継母だけど娘が可愛すぎるの登場人物は皆魅力的ですが、徐々に読者からの好感度が上がっていったのはセイブリアンでした。セイブリアンは最初冷酷なキャラのように描かれていましたが、アビゲールに心を許すことで次々に新たな一面を見せるようになります。「読むたびに好きになる」という感想の他に、「可愛い」という感想も多く上がっていました。

最後に、継母だけど娘が可愛すぎるの、ストーリーに関する感想を紹介します。継母だけど娘が可愛すぎるは、多くの人が「面白い」という感想を抱いていました。ピッコマの中で一番好きだという人も多く、その人気のほどがうかがえます。また、主人公がややオタク気質だという設定も、漫画が面白く感じる要因のひとつのようです。

継母だけど娘が可愛すぎるのあらすじやネタバレ、読者の感想などをまとめました。継母だけど娘が可愛すぎるは、ストーリーだけでなく登場人物やイラストも人気が高い漫画です。主人公のラブロマンスだけでなく、主人公の周りの登場人物が徐々に変化していく様子も楽しめる作品となっています。簡単なあらすじとネタバレをチェックした後は、ぜひ物語の続きを確認してみてください。