悪女は変化するのあらすじ・最終回をネタバレ!漫画の登場人物と結末は?

漫画「悪女は変化する」は韓国で人気のウェブ小説で、ジャンルはロマンス・ファンタジーです。「悪女は変化する」は日本語版の漫画を漫画配信アプリなどで読むことができます。また、漫画「悪女は変化する」の単行本も発売されています、ここでは、漫画「悪女は変化する」の1話から10話までのネタバレあらすじと、最終回・結末のネタバレあらすじを紹介し、さらに見どころや主な登場人物を紹介していきます。

悪女は変化するのあらすじ・最終回をネタバレ!漫画の登場人物と結末は?のイメージ

目次

  1. 悪女は変化するは人気の韓国漫画
  2. 悪女は変化するの漫画あらすじネタバレ
  3. 悪女は変化するの見どころと最終回ネタバレ
  4. 悪女は変化するの登場人物・キャラ
  5. 悪女は変化するに関する感想や評価
  6. 悪女は変化するのネタバレまとめ

悪女は変化するは人気の韓国漫画

悪女は変化するの概要

漫画「悪女は変化する」は韓国のウェブ小説が原作で、ロマンス・ファンタジーとして韓国で人気の作品です。日本語の漫画版「悪女は変化する」はピッコマ(無料漫画アプリ)などで配信されています。漫画版「悪女は変化する」の単行本はカラフルハピネスより第2巻まで発売中です。

悪女は変化するの作者

洋書と花

漫画「悪女は変化する」の原作は韓国のウェブ小説です。韓国の原作小説の作者はNUNOIZです。漫画版「悪女は変化する」の作画担当は希羅月(Comicloft)、脚色は好調、押し花、コンテはcheomjiです。作画担当の希羅月はイラストレーターで、北京在住だということです。

悪女は変化する|無料漫画(まんが)ならピッコマ|好調 押し花 希羅月(Comicloft) cheomji NUNOIZ

悪女は変化するの漫画あらすじネタバレ

1話あらすじネタバレ

ロベリア王国の貴族、クロッカス公爵家には二人の姉妹がいます。長女はエルザネス、次女はリリエル。姉のエルザネスは王国の貴族社会で女王の様な振る舞いと、贅沢好きなところと「破滅の魔法」を操ることから「悪女」と呼ばれています。妹のリリエルは権力を振るうことや美しく着飾ることよりも国民を守ることを何よりも大切にします。さらに、リリエルは傷や病気を治す能力を持っており、「聖女」と呼ばれます。

ヨーロッパの城

ある日、クロッカス公爵家にアマリリス帝国のルカルエン・ウィンターナイト大公との結婚の話が持ち上がります。姉妹のどちらの名前も書かれていないので、クロッカス公爵は、すでにカメリア伯爵と婚約しているエルザネスではなく、リリエルに決めます。ルカルエンは「北方の怪物」と呼ばれている人物です。リリエルはそんな人物との結婚を激しく拒否します。

ちょうどその時、カメリア伯爵からエルザネスとの婚約を破棄したいと言ってきました。これを機にエルザネスはリリエルの代わりにウィンターナイト大公に嫁ぐことを決意します。ウィンターナイト大公家の中には「悪女」と呼ばれるエルザネスを快く思わない者もいます。しかし、大公は政略結婚なので、誰でもいいと冷静です。

2話あらすじネタバレ

花とコーヒーカップ

ロベリア国王がエルザネスに、最近の社交界が寂しくなっていることを憂いていると話します。国王は、ドレスや舞踏会に興味のないリリエルの考え方が、他の女性たちにも影響していると思っています。エルザネスはリリエルを庇う発言をしますが、社交界に活気があれば、他国との交流も盛んになり、それが国の発展につながると国王は言います。

国王は、実はエルザネスは優秀で、彼女がクロッカス家を取り仕切っていることを知っており、ウィンターナイト大公と結婚することはロベリア国の国益になると言います。そして、エルザネスに結婚後も常時連絡を入れることを命じます。王宮からの帰り道、子どもに悪女と声を掛けられたエルザネスは、子どもが足をケガしているのを見て、ハンカチを渡してあげます。

3話あらすじネタバレ

絵画が飾られた部屋

クロッカス公爵家ではエルザネスが母親に経理や領地の管理、家計などの仕事の引継ぎをしています。母親はそれらの仕事の多さに困惑します。リリエルは農民のためのチャリティの催しが貴族の都合で延期されたことに激怒します。エルザネスは貴族の立場で説明しようとしますが強く拒絶され、思わず「破滅の魔法」を発動。するとリリエルは、力で言うことをきかせようとするのか?と言い、結局、話し合うことはできませんでした。

アマリリス帝国へ発つ前日、エルザネスはエイプリル夫人のパーティに出席します。エイプリル夫人は貴族たちを集めて美術品の展示会を開き、貧民のために後援金を出資してくれました。エルザネスはそのことに感謝の言葉を述べます。貴族の都合というのは、エイプリル夫人主催による展示会のことだったのです。エルザネスはこの後援金で貧しい人々の生活の援助をしていたのでした。

4話あらすじネタバレ

ヨーロッパの城と森

出発の朝、両親とリリエルに見送られ、エルザネスは馬車に乗り込みます。馬車にはウィンターナイト大公家の執事が乗り込んでおり、何かとエルザネスを気遣ってくれます。エルザネスがウィンターナイト大公の人柄について尋ねると、執事は「北方の怪物」という噂を信じているのですか?と言います。そうではなく、何か気をつけることはないかと答えるエルザネスの、嫌味のない素直な様子に、執事は評判とは違うと感じます。

馬車は旅程を10分の1に縮められるワープゲートに到着します。ワープゲートは王族の中でも限られた人物しか使えません。エルザネスは「悪女」と言われている自分にワープゲートを使い、護衛の騎士団をつけてくれた大公の気配りに驚きます。馬車がウィンターナイト大公の城に到着すると、ルカルエン・ウィンターナイト大公自らがエルザネスを迎えてくれました。

5話あらすじネタバレ

花が入っている小瓶

ウィンターナイト大公との挨拶を終えたエルザネスは、これから過ごすことになる自室に案内されます。エルザネスは大公の人柄について、気遣いのできる人だと思いつつ、人を寄せ付けない雰囲気も持っていると感じます。世話係の侍女とアマリリス名産の花の話になり、エルザネスがその花について語ると、侍女は感動します。侍女はエルザネスを敬愛するようになります。

食事の時間、大公とエルザネスは、互いのことを「レン」と「エルザ」と呼び合うことに決めました。レン(大公)はエルザ(エルザネス)に、噂ではなく自分で判断すると言うと、エルザも同感だと答えます。そして、レンは「エルザ、あなたを気に入りました、でも…」と言うと、エルザが「愛だけは期待するな」と言います。何故、わかったのか?と尋ねるレンに、エルザは「自分もそれを望んでいる」と答えます。

6話あらすじネタバレ

ヨーロッパの街並み

どちらも愛を求めて結婚したわけではなかったエルザとレン。ただ、結婚した以上はそれぞれの立場で、大公家や国のために尽くそうと思っています。クロッカス家では多くの仕事に追われていたエルザですが、ここでは何もすることがありません。エルザはアマリリスの町を見ようと、護衛も連れずに外へ飛び出します。街を歩いていると、市場で商人と仲買人が香料の卸値のことでもめています。

エルザが商人に、城にある香料を適正な値段で売ることを約束すると、仲買人は激怒し、用心棒のような男たちがエルザネスを威嚇します。エルザが魔法を使おうとしたその時、美しい金髪の女性が男の腕を取って投げ飛ばしてしまいました。

7話あらすじネタバレ

騎士の剣のイメージ画像

エルザを救ったのはブルーベル卿という名の女性で、用心棒たちは彼女の顔を見ると、慌てて逃げて行きました。ブルーベル卿について執事のルアンが語ったところによると、彼女はウィンターナイト大公家の護衛を担当する「ホワイト騎士団」の騎士で、エリーナ・ブルーベルといいます。ブルーベルは大公に忠誠心があるのではなく、騎士団と行動を共にすることで民の助けになればと思っています。

エルザとレンの結婚式が迫る中、ウェディングドレスを選ぶことになったエルザ。200着ものドレスが城内に運び込まれ、デザイナーのカレンとアシスタントのアンナがエルザを待っています。アンナはエルザが「悪女」と呼ばれるなどの噂を知っており、エルザに会うことを不安に感じています。

8話あらすじネタバレ

真珠のティアラ

ドレス選びが始まりました。目の前にあるドレスはどれも華美な装飾と派手なデザインのものばかりで、エルザはこれらのデザインは好みではないと言います。すると、侍女たちがエルザの好みに合うようなドレスを並べます。ドレスはどれも素晴らしく、エルザは迷ってしまいます。そこに、レンがやってきて、クリーム色のドレスが良いと言うので、エルザは試着することにします。

レンはドレスを試着中のエルザを待ちながら、市場でのエルザの行動について考えます。執事のルアンの報告によると、エルザは悪徳な仲買人から商人を助けたということでした。レンはエルザと話したときの印象と、市場でのエルザの行動を考え合わせて、彼女が何故「悪女」と呼ばれるのか不思議です。

9話あらすじネタバレ

花で飾られたテーブル

ウェディングドレスを試着したエルザを見て、思わず言葉をなくすレン。エルザに声を掛けられてようやく「綺麗ですよ」と答えます。レンはエルザに「完璧な花嫁」だと言うと、エルザは素直に「ありがとう」と返します。そんな二人を憧れのまなざしで見つめるカレンとアンナです。エルザはドレスが高額なことを気にしますが、レンはたった一度の結婚式だからと言います。

結婚式が近づくにつれて、アマリリスの貴族たちはエルザの噂話に夢中です。ロベリアで「悪女」と呼ばれているエルザの悪口を言い、「北方の怪物」と呼ばれるウィンターナイト大公とはお似合いだと言って嘲笑します。そんな中、噂話の輪に入らない令嬢二人のうち、金髪の令嬢がエルザについて興味のない様子を見せています。

10話あらすじネタバレ

花いっぱいの庭園

エルザが去ったロベリア国では、貴族の夫人たちが社交界について話しています。エイプリル夫人は社交界に活気がなくなり、活動が減ったのはエルザがいないからだと言います。夫人たちの話はリリエルにも及び、リリエルがチャリティーイベントをうまく仕切ることができなかったことなどを話しています。夫人たちは改めてエルザについて考えるのでした。

結婚式が明日に迫る中、エルザは部屋でロベリアでのことを思い出しています。すると、レンが訪ねてきました。庭園にエルザを誘い出したレンは、互いに愛は期待しないと言ったことを覚えているかと尋ねます。そして、レンはエルザの手を握りながら、今はあなたで良かったと言います。エルザも同じ気持ちでレンに感謝します。二人は生涯を共にするパートナーとして心を一つにするのでした。

悪女は変化するの見どころと最終回ネタバレ

シャンデリアのある部屋

ここまで、韓国小説が原作の漫画「悪女は変化する」の1話から10話までのあらすじをネタバレで紹介してきました。ここからは、最終回・結末を迎えた漫画「悪女は変化する」の見どころと最終回・結末のあらすじをネタバレで紹介していきます。

悪女は変化するの見どころ

白いキャンパスと花

韓国小説が原作の漫画「悪女は変化する」の1話から10話までのネタバレあらすじで紹介した通り、エルザネスは「悪女」と呼ばれていました。アマリリスでもエルザネスの悪い噂は届いていました。しかし、エルザネスがレンやアマリリスの人々のために精一杯努力する姿や、人を思いやる姿を見た人々は皆、彼女を好きになっていきます。

このように、漫画「悪女は変化する」の見どころは、「悪女」と呼ばれたエルザネスと「北方の怪物」と呼ばれたレンが互いの真実の姿に気づき、信じ合い、愛し合っていくところが見どころと言われています。

悪女は変化するの最終回結末ネタバレ

ここからは、韓国小説が原作の漫画「悪女は変化する」の最終回・結末までのあらすじをネタバレで紹介していきます。エルザネスとリリエルの弟・ヨハネスは雪の中、アマリリスに向かっています。ヨハネスは8年前にクロッカス家で起こった恐ろしい出来事に想いを馳せています。8年前、クロッカス家は公爵の地位も財産もすべて失い、エルザはクロッカス家との関係を断ちました。

雪景色の中の城

悲しい記憶を胸に、エルザがいるアマリリスを初めて訪れたヨハネスは、冬祭りが行われている広場に行きました。何となく散策していると、少女が一人でいるのを見かけます。迷子と思われるその少女に声を掛けたヨハネスは「エリサ!」という声を聴きます。すると少女が「おかあさま」と叫び、走っていきました。少女を抱きとめているのはエルザで、そこにはレンと男の子もいました。

ヨハネスが少しはにかみながら「姉さん」と呼びかけると、エルザは優しく返事をしてくれました。こうして、物語はエルザネスと弟のヨハネスの再会で最終回・結末を迎えました。ここまで、漫画「悪女は変化する」の最終回・結末のあらすじをネタバレで紹介しました。

悪女は変化するの登場人物・キャラ

本の上に置かれた花

ここまで、韓国小説が原作の漫画「悪女は変化する」の1話から10話までのネタバレあらすじと、漫画「悪女は変化する」の最終回・結末のあらすじをネタバレで紹介しました。ここで、「悪女は変化する」の主な登場人物・キャラを紹介します。

登場人物①エルザネス・クロッカス

「悪女は変化する」の登場人物、エルザネス・クロッカスは主人公です。ロベリア王国のクロッカス公爵の長女で、リリエルという妹がいます。「破滅の魔法」の使い手です。社交界での振る舞いからロベリアでは「悪女」と呼ばれていますが、公爵家を取り仕切る才覚を国王に高く評価されています。リリエルに代わってアマリリス帝国のウィンターナイト大公と政略結婚をします。

登場人物②ルカルエン・ウィンターナイト大公

「悪女は変化する」の登場人物、ルカルエン・ウィンターナイト大公は、アマリリス帝国で高い地位にある貴族で「北方の怪物」と呼ばれています。国益のためにエルザネスと結婚します。噂に惑わされない人物で、悪い噂のあるエルザネスを自身の目で評価し、結果、愛するようになります。

登場人物③リリエル・クロッカス

女性のシルエット

「悪女は変化する」の登場人物、リリエル・クロッカスはエルザネスの妹です。常に貧しい人々に目を向け、守ることが貴族の義務だと思っており、周りから「聖女」と呼ばれています。自分の行動、考えが最も正しいと思っており、人の心の内を推し量ることはあまりありません。ウィンターナイト大公との結婚話の際、見ず知らずの男性との結婚を断固拒否します。

登場人物④ヘル

男性のシルエット

「悪女は変化する」の登場人物、ヘルはヨハネス(エルザとリリエルの弟)の友人です。出身はアマリリス帝国で、かつて滅亡させられた一族の子孫です。他人の考えを自由に操る魔法「アルンデル魔力」の能力者です。

登場人物⑤エリーナ・ブルーベル

「悪女は変化する」の登場人物、エリーナ・ブルーベルはウィンターナイト大公家の護衛騎士団「ホワイト騎士団」の女性騎士です。凄腕の騎士として民に知られており、恐れられる存在です。アマリリスの人々のために尽くすエルザネスに感銘を受け、忠誠を誓います。

悪女は変化するに関する感想や評価

漫画「悪女は変化する」の感想・評価です。漫画版がフルカラーで、洋服なども可愛かったということです。ストーリーについても結末まで読んで「胸熱」になったということで、とても好きだという感想です。

漫画「悪女は変化する」の感想・評価です。主人公のエルザネスは「悪女」と呼ばれ、嫌われ役という設定です。エルザネスについて、嫌われていると分かっていても、自分の役目を果たすところがかっこいいという感想です。嫌われ者は排除されがちですが、物語ではエルザネスは公爵家の実務を一手に引き受けており、そのエルザネスがいなくなることで困るという展開です。そのシーンがすっきりするという感想です。

漫画「悪女は変化する」の感想・評価です。主人公のエルザネスはウィンターナイト大公(レン)と政略結婚をしますが、互いの真実の姿に気づき、愛し合うようになります。レンのような男性に愛されたら幸せだろう、ということと、ヒロインのエルザネスには幸せになって欲しいという感想です。

悪女は変化するのネタバレまとめ

花のハートマークと本

いかがでしたか?韓国のウェブ小説が原作の漫画「悪女は変化する」の1話から10話までのネタバレあらすじと、最終回・結末のネタバレあらすじを紹介しました。韓国でロマンス・ファンタジー小説として人気の「悪女は変化する」の10話までの物語は「悪女」と呼ばれるエルザネスとレンの政略結婚で始まり、日々の生活の中で互いの真実を知り、心を寄せ合うようになりました。

漫画「悪女は変化する」の最終回・結末では幸せそうなエルザネスとレン、そして家族が増えている描写もありました。二人はどのようにして幸せを掴んだのでしょうか?漫画「悪女は変化する」の物語を、どうぞお楽しみください。

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