いじめるヤバイ奴のあらすじをネタバレ！白咲が自身へのイジメを強要する理由とは？

あらすじネタバレや白咲花が虐めを強要している理由を知る前に、まずは「いじめるヤバイ奴」の基本情報を紹介していきます。いじめるヤバイ奴は2018年から連載されている漫画で、2022年11月時点でコミックは16巻が刊行されています。

漫画「いじめるヤバイ奴」の原作者は「中村なん」です。中村なんは2018年から活動している漫画家で、デビュー作品の「いじめるヤバイ奴」がヒットを記録しています。元々は新卒で映像関係の会社に就職していましたが、幼少期から抱いていた「漫画家になる」という夢を叶えるために会社を退職したようです。

ここからは漫画「いじめるヤバイ奴」のあらすじをネタバレしながら紹介していきます。漫画「いじめるヤバイ奴」では「虐められっ子が虐めを強要する」という独特なストーリーが描かれているようです。

漫画「いじめるヤバイ奴」は仲島達也がクラスメイトの白咲花を虐めているシーンから始まります。白咲花は普段から仲島達也の酷い虐めに遭っており、クラスメイトたちはそれを見て見ぬふりをしていました。ですが強い正義感を持つ田中浩太は虐めに不快感を感じていたため、クラス全員を敵にする覚悟で白咲花を救っています。そして田中浩太に虐めを阻止された仲島達也は放課後に白咲花に呼び出されています。

仲島達也は白咲花に酷い虐めを行っていますが、実は「何らかの理由で白咲花が仲島達也に虐めを強要している事」が判明しています。また仲島達也は「キラキラと輝く青春を送りたい」と考えていましたが、白咲花が持つ狂気に恐怖を感じて逆らえなくなっていました。そのため田中浩太に虐めを阻止された仲島達也は白咲花から粛清を受けてしまいます。

白咲花は何らかの理由で仲島達也に虐めを強要しているため、「中途半端な虐め」に対して怒りを見せています。また仲島達也は「本気で虐めないと白咲花に殺される」と考えましたが、翌日も田中浩太に虐めを阻止されてしまいます。そのため仲島達也は「田中浩太に虐めの真実を知ってもらう」という策を思いつきました。

仲島達也は「白咲花の自宅で粛清を受けている様子」を田中浩太に撮影させようとしましたが、白咲花の自宅の窓がマジックミラーだった事で作戦は失敗に終わっています。また白咲花は田中浩太を自宅に招き、目の前で仲島達也に自分の歯を抜くように強要しました。そして仲島達也は言われるがままに白咲花の歯を抜き、「初めて人を傷つけた事」に強いストレスを感じています。

漫画「いじめるヤバイ奴」の2巻では「転校生・加藤雄介のエピソード」が描かれています。加藤雄介はクラスメイトに明るく自己紹介をしましたが、先生がいなくなった途端に「虐めっ子の裏の顔」を見せました。そのため加藤雄介はクラスの虐められっ子・白咲花をターゲットにしましたが、白咲花は仲島達也に「私の虐めっ子はお前だけだからな」と言っています。

加藤雄介はクラスの中心に立つ事を望んでいたため、白咲花を使った仲島達也との「虐め対決」が幕を開けました。この戦いでは仲島達也が周囲が引くほどの虐めを行っていますが、加藤雄介の「仲島はお前以外を虐めた事があるか？」という質問で仲島達也が窮地に立たされてしまいます。2巻の終盤では青山紗季という女性キャラクターが登場しており、仲島達也に歪んだ愛情を抱く青山紗季が「白咲花を殺す」と宣言しています。

漫画「いじめるヤバイ奴」の3巻では「修学旅行のエピソード」が描かれています。京都に到着した生徒たちは他校の不良に絡まれてしまいますが、圧倒的な狂気を持つ加藤雄介たちが不良を一蹴しました。そんな中、自分の正義を壊された田中浩太は仲島達也に恐怖を感じていましたが、新選組が存在していた京都を訪れた事で再び正義の炎が燃え上がっています。

白咲花の命令を受けた仲島達也は夜に肝試しならぬ「虐め試し」を開催しましたが、正義を取り戻した田中浩太に計画を狂わされてしまいます。また森の中で白咲花・青山紗季・加藤雄介が出くわしており、青山紗季の挑発にキレた加藤雄介が暴れ回る事態が起きています。そして2人は白咲花に蹴られて崖から落ちてしまい、「虐め試し」が失敗に終わった事で仲島達也が白咲花から粛清を受けています。

修学旅行の2日目では「別のクラスで本当の虐め」が起きており、教師の見回りが強化された事で仲島達也の白咲花に対する虐めが出来ない状況になっていました。そのため仲島達也は虐めを解決に導く探偵役をする事になり、虐めのターゲットになっているのは緑田夏香という女子生徒である事が判明します。そんな中、仲島達也は「もう虐めは止める」と言い、それを聞いた白咲花が激怒しています。

緑田夏香は「自分を虐めから救ってくれた仲島達也」を王子様と思っていましたが、仲島達也が白咲花を虐めている姿を見て困惑しています。また田中浩太はカツアゲされている生徒を目撃しており、そこに姿を見せた生徒会の副会長が颯爽と生徒を救い出しました。そのため田中浩太は生徒会に「白咲花を虐めている仲島達也を成敗してほしい」という依頼を出しました。

漫画「いじめるヤバイ奴」の6巻では「白咲花が故郷を訪れるエピソード」が描かれています。白咲花は中学生時代の友人と「西山家」の墓参りをしており、学校のタイムカプセルを掘り起こした時に「恵美」という友人を思い出して強い怒りを感じていました。その後、学校ではミスコンが開催されており、整った容姿を持つ青山紗季が優勝しています。

漫画「いじめるヤバイ奴」の7巻では、体育館で「仲島達也の虐めの映像」が流されてしまいますが、それを見ていた生徒たちは「逆らったら自分もこうなる」という恐怖だけを感じていました。また如月は仲島達也を倒して「生徒たちの信仰心」を手に入れようとしていましたが、仲島達也の策略でそれは失敗に終わっています。

生徒会の任期が終了した事で新生徒会の役員を選ぶ運びとなり、生徒会長と黒宮が「仲島達也を生徒会長にする会」を発足しました。また黒宮と白咲花は中学生時代の同級生で、黒宮は白咲花が抱えている暗い過去を知っている様子が描かれています。そして仲島達也は黒宮から「白咲花の過去」を聞き出そうとしましたが、白咲花は黒宮に「仲島くんは大切な人だから言わないでほしい」と頼んでいます。

漫画「いじめるヤバイ奴」の9巻では「選挙当日のエピソード」が描かれています。当初は仲島達也が優勢と思われていましたが、ライバルの生徒会長候補・徳光貞志が虐められっ子を脅迫して票を操作している事が判明します。そんな中、虐められっ子を助けようとした田中浩太が「おかっぱ頭の男」に気絶させられ、それに気付いた加藤雄介と岩瀬が田中浩太を救うために男と戦っています。

吹石晴美は生徒会長候補の1人でしたが、開票ギリギリになって「徳光の企みを阻止するために仲島に票を託したい」と言いました。そのため仲島達也と吹石晴美は「票の譲渡契約書」にサインをするために「選挙管理委員会室」に向かいました。その道中で仲島達也は青山紗季と出くわし、敵対している前川が仲島達也を潰そうとしていた事で青山紗季と前川のバトルが勃発しています。

生徒会長の選挙が終わり、以前よりも白咲花とのコミュニケーションが取れていた仲島達也は「虐めを脱却したい」と考えていました。そのため仲島達也は対話を行うために「白咲花の中学生時代の調査」を始め、白咲花の中学生時代の同級生・黒宮のもとを訪れました。その後、黒宮は通り魔事件のパトロールを行っており、その時に「六峰」という怪しい男が姿を見せています。

仲島達也は虐めを失敗した事で白咲花から粛清を受けており、その時に「白咲花は百人一首に興味を抱いている事」を知りました。そのため「趣味を作れば虐めから解放される」と考え、仲島達也は白咲花と一緒に百人一首部に入部しました。そして百人一首が強すぎる白咲花は虐めのターゲットになってしまいますが、それに気付いた仲島達也が「こいつに手を出すのは俺が許さない」と言って白咲花を庇っています。

学校では「イジメロ」という不穏な校内放送が流れており、それに追随するように生徒が次々と覚醒者になる事態が起きていました。また「ほとんどの生徒が虐めっ子になる」という事態も起き、ターゲットにされた仲島達也が窮地に立たされていましたが、ギリギリの所で白咲花に救い出されています。

仲島達也と白咲花は薄暗い穴の中に身を隠しており、仲島達也の「俺…白咲さんと小さい頃に会ってたりしますか？」という言葉で白咲花の表情が変わりました。そんな中、仲島達也は「虐めっ子は現場に引き寄せられる特性を持つ事」に気付いたため、その特性を利用して虐めっ子を落とし穴に落としました。そして別の場所では仲島達也に歪んだ愛情を抱く青山紗季と赤谷のバトルが勃発しています。

原作者の情報やあらすじネタバレを見た後は、漫画「いじめるヤバイ奴」の面白い魅力・見どころを紹介していきます。また仲島達也の苦悩・葛藤や、白咲花が虐めを強要している理由をネタバレしながらまとめていきます。

仲島達也は白咲花に酷い虐めを行っていますが、本当は白咲花を虐めたいとは思っていません。また中学生時代の仲島達也はクラスメイトに慕われている人物だったため、白咲花を虐める事に強いストレスを感じています。そんな仲島達也の苦悩・葛藤が「いじめるヤバイ奴」の面白い魅力と言われています。

漫画「いじめるヤバイ奴」の白咲花は何らかの理由で仲島達也に虐めを強要していますが、2022年11月時点では明確な理由は明らかになっていないようです。中学生時代の白咲花には「西宮恵美」という親友がいましたが、西宮恵美は酷い虐めで命を落としているため、この出来事が白咲花が虐めを強要している理由という考察がなされているようです。

漫画「いじめるヤバイ奴」の白咲花はまともな精神を持つキャラクターではないため、虐めを強要している仲島達也に愛情を抱いている可能性があります。そのため「歪んだ愛情」が白咲花が虐めを強要している理由で、白咲花は虐められる事に喜びを感じているという説が浮上しているようです。

あらすじネタバレや白咲花が虐めを強要している理由を知った後は、漫画「いじめるヤバイ奴」の登場人物を一覧で紹介していきます。登場人物のプロフィールや人間関係をネタバレしながらまとめていきます。漫画「いじめるヤバイ奴」の登場人物はとある秘密を抱えているようです。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「仲島達也」というキャラクターが登場しています。仲島達也は本作主人公の1人で、「矢場井高校1年Y2組」の虐めのリーダーです。本当は明るく親しみやすい性格をしているため、白咲花に虐めを強要されている事にストレスを感じています。また頭の回転が早いため、何度も命の危機を回避しています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「白咲花」というキャラクターが登場しています。白咲花は本作主人公の1人で、「矢場井高校1年Y2組」の生徒です。何らかの理由で仲島達也に虐めを強要しており、虐めの内容に納得できない時は仲島達也に制裁を加えています。仲島達也に歪んだ愛情を持つ青山紗季とは犬猿の仲になっています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「田中浩太」というキャラクターが登場しています。田中浩太は本作のメインキャラクターで、「矢場井高校1年Y2組」の生徒です。強い正義感を持っているため、仲島達也の虐めから白咲花を救おうとしています。単純な戦闘能力は低いですが、「虐めっ子の種」を仕組まれた生徒を浄化する能力を得ています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「阿部」というキャラクターが登場しています。阿部は「矢場井高校1年Y2組」の担任教師で、仕事中に風俗店のサイトを見るなどの行動を行っているため、それを知っている生徒から脅迫を受けています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「会長」というキャラクターが登場しています。会長は「矢場井高校」の生徒会長で、2022年11月時点で本名は不明です。何らかの理由で虐めを黙認しており、生徒会の副会長・如月に好意を抱いています。異性に対して異常な承認欲求を持っており、仲島達也に新会長に立候補するように依頼しています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「加藤雄介」というキャラクターが登場しています。加藤雄介は「矢場井高校1年Y2組」に転校してきた転校生で、虐めに喜びを感じている本当の虐めっ子です。転校してすぐに白咲花を虐めのターゲットにしていますが、白咲花の命令を受けた仲島達也に虐めを阻止されています。物語途中に体型を変化させる能力を持っている事が分かっています。

あらすじネタバレや白咲花が虐めを強要している理由を知った後は、漫画「いじめるヤバイ奴」に登場したその他のキャラクターを一覧で紹介していきます。こちらもキャラクターのプロフィールや人間関係を一覧でまとめていきます。漫画「いじめるヤバイ奴」は学校全体が狂っているため、まともなキャラクターが少ない作品になっているようです。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「青山紗季」というキャラクターが登場しています。青山紗季は「矢場井高校1年Y2組」の生徒で、仲島達也と白咲花の本当の関係を知る数少ない人物です。仲島達也に対して歪んだ愛情を抱いているため、仲島達也を手に入れるために「白咲花を殺す」と宣言しています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「木戸」というキャラクターが登場しています。木戸は生徒会のメンバーで、2022年11月時点で下の名前は不明です。残忍な性格をしている生徒会の頭脳で、虐めの内容を考えている様子が描かれています。物語途中に更生の兆しを見せていましたが、六峰亮の洗脳を受けて再び虐めっ子に戻っています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「岩瀬隆」というキャラクターが登場しています。岩瀬隆は生徒会のメンバーで、水が入ったドラム缶を片手で動かす怪力を持つキャラクターです。当初は加藤雄介と敵対していましたが、戦いの果てに友情が芽生えています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「緑田夏香」というキャラクターが登場しています。緑田夏香は「矢場井高校1年Y1組」の生徒で、クラスメイトの早川から虐めを受けています。ネットゲームでトップクラスの実力を持つゲームオタクで、ナイフを投げられても傷一つ付かない強靭な肉体を持っています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「如月」というキャラクターが登場しています。如月は「矢場井高校」の生徒会副会長で、2022年11月時点で下の名前は不明です。整った容姿を持つ事で「奇跡のスーパー王子」と呼ばれており、生徒会を使って虐めの奴隷を生み出しています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「猫木」というキャラクターが登場しています。猫木は「矢場井高校」の生徒会のメンバーで、2022年11月時点で下の名前は不明です。生徒会ではスパイ活動を担当しており、物語途中に更生の兆しを見せていましたが、六峰の洗脳を受けて虐めっ子に戻っています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「黒宮」というキャラクターが登場しています。黒宮は「矢場井高校1年B2組」の生徒で、2022年11月時点で下の名前は不明です。強い正義感を持っており、虐めを推奨している新生徒会長・徳光貞志と敵対しています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「徳光貞志」というキャラクターが登場しています。徳光貞志は「矢場井高校」の新生徒会長で、人を惹きつけるカリスマ性を持つキャラクターです。生徒会長になった時に学校をエリートと下民に分類しており、それが虐め地獄が起こるきっかけになっています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「吹石晴美」というキャラクターが登場しています。吹石晴美は「矢場井高校」の生徒で、SNSのフォロワーが5桁を超えているインフルエンサーです。ミスコンの優勝候補になっていましたが、最終的には青山紗季に敗れています。

漫画「いじめるヤバイ奴」には「尾本」というキャラクターが登場しています。尾本は生徒会が虐めを行う時の周囲の監視役で、生徒会から「ポチ」と呼ばれています。奴隷のように扱われる苦痛の日々を送っていましたが、青山紗季と出会った事で生徒会の意向を拒否できるようになりました。

あらすじネタバレや白咲花が虐めを強要している理由を知った後は、漫画「いじめるヤバイ奴」に関する感想をまとめていきます。漫画「いじめるヤバイ奴」は人気作品のため、読者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介したストーリー・白咲花に関する感想をまとめていきます。

漫画「いじめるヤバイ奴」では「虐められっ子が虐めを強要する」という独特なストーリーが描かれているため、単純にストーリー・設定が面白いという感想が挙がっているようです。また物語序盤は気持ち悪さが目立っていましたが、実は伏線や謎も凄いという感想が挙がっているようです。

漫画「いじめるヤバイ奴」の白咲花は狂気的なキャラクターのため、読者から「白咲花が怖い」という感想が挙がっているようです。また「白咲花が時折見せる笑顔が可愛い」という感想や、「白咲花が虐めを強要している理由が気になる」という感想も挙がっているようです。

漫画「いじめるヤバイ奴」では先の読めないストーリーが描かれているため、読者から「結末が気になる」「最終的な敵が気になる」という感想が挙がっているようです。また物語途中には仲島達也に協力者ができているため、キャラクターたちの友情展開が熱いという感想も挙がっているようです。

本記事では漫画「いじめるヤバイ奴」のあらすじネタバレや白咲花が虐めを強要している理由を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？いじめるヤバイ奴には精神が不安的なキャラクターが登場しているため、キャラクターが個性的で面白いという意見が挙がっているようです。そんな本作を読んだ事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。