17歳の塔のネタバレあらすじと登場人物!ドロドロの女子高カースト漫画の感想は?

『17歳の塔』は、カースト制による女子同士の争いを描いた女子高生特有のドロドロした女子高カースト漫画です。物語では女子高の教室という小さな社会の中で生きるために嘘を吐いたり、裏切ったりするなど思春期の人間関係の機微が描かれています。そこで本記事では、『17歳の塔』のあらすじネタバレと登場人物・キャラ一覧を紹介。またあらすじネタバレの他に、ネット上に寄せられた漫画の感想や評価も紹介するので併せてご覧ください。

17歳の塔のネタバレあらすじと登場人物!ドロドロの女子高カースト漫画の感想は?のイメージ

目次

  1. 17歳の塔とは?
  2. 17歳の塔の漫画あらすじネタバレ
  3. 17歳の塔の面白い魅力
  4. 17歳の塔の主な登場人物・キャラ
  5. 17歳の塔のその他登場人物・キャラ
  6. 17歳の塔に関する感想や評価
  7. 17歳の塔のネタバレまとめ

17歳の塔とは?

17歳の塔の概要

『17歳の塔』は中高一貫の女子高で繰り広げられる生徒間の情勢の変化を個人や各グループの視点から描いた生徒たちの群像劇を描いた漫画です。少女たちの熾烈なポジション争いの裏に隠された心情や葛藤が上手に表現されているため、学生時代にスクールカーストを意識していた人ほど共感できるストーリー内容と言えるでしょう。

17歳の塔の作者

『17歳の塔』は2015年に漫画『ファムファタルと昼食を』がハツキス新人マンガ賞第1回大賞を受賞しデビューを果たした漫画家の藤沢もやしさんです。読者の情に訴えかけてくるヒューマン作品を持ち味とした作風で知られており、2022年10月現在までに『御手洗家、炎上する』や『今日も放課後、ユキちゃんと』などの作品を手がけています。

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17歳の塔の漫画あらすじネタバレ

ここからは漫画『17歳の塔』のあらすじをネタバレしていきます。ここでネタバレするあらすじは漫画『17歳の塔』の1話~4話です。それでは早速、漫画『17歳の塔』の1話のあらすじネタバレからご覧ください。

1話あらすじネタバレ

まず初めに『17歳の塔』1話「カースト制」のあらすじをネタバレします。女子高に通うリアは顔もスタイルも良く、学校中の生徒が憧れる存在でした。4月、2年3組になったリアは、ブスでトロくて地味な印象を与える小田嶋美優という生徒をパシリのように扱っています。

リアにとっての小田嶋はリアのことをべた褒めしてくれる都合の良い存在でもあったため、リアは次第に他のクラスメイトにも溶け込んでいく小田嶋を見て苛立ちを覚えるようになります。そこでリアは小田嶋をグループからハブリ、クラスから孤立させました。

それから1週間後、リアは小田嶋がイケメンの彼氏に車で送ってもらっているところを見てしまいます。自分より下だと思っていた小田嶋にイケメンの彼氏がいたことを許せないリアは、小田嶋を呼び出しました。

すると、小田嶋はリアの「あたしたち 友達でしょう」という言葉に対して、「何いってんの?都合のいいときだけ友達づらしないでよ」「高瀬さんはこんな田舎の女子高の中で1番ってだけ」「本当につまんないね。だからモデルのオーディションも落ちるんだよ」「もうあきらめなよ。イタいんだよ高瀬さん」と返しました。こうして二人はつかみ合いの喧嘩に発展し、その結果リアは女王の座から転落してしまいます。

2話あらすじネタバレ

続いて『17歳の塔』2話「女王の隣」のあらすじをネタバレします。スクールカーストのトップに君臨していたリアが転落してしまった後、リアの隣にいた沢田マナツはリアが女王じゃなくなったことで次の女王と言える小田嶋のそばで居場所を確保しようと必死でした。マナツの地位は女王の次というポジションにおさまっていたからです。

そこでマナツは、小田嶋に自分が特別な存在であると認識させるべく、皆が小田嶋のことを「小田嶋」「小田嶋さん」と呼ぶ中で、自分だけが小田嶋の下の名前「美優」と呼んで親近感を出そうとします。

そしてリアの時のように小田嶋が自慢の友達だとアピールして褒めていくというスタンスで関わろうとするも、小田嶋が自分のことを信用していないと考えたため、犯人がリアになるように仕組んだ上で小田嶋が大事にしていたリボンをマニキュアで汚し、それを綺麗に洗ってあげることでポイントを稼ぐことにしました。

しかし犯人をリアに仕立て上げるべく細工していたところをリアに見つかっています。この件に関してマナツに問いただすリア。そこでマナツは必至に理由を説明して「誰にも言わないでっっ」と言いますが、リアから「最低」と言われてしまいます。その瞬間、マナツは激昂し「全部リアのせいじゃん!!!!」と言ってリアが小田嶋と喧嘩した件を非難しました。

3話あらすじネタバレ

続いて『17歳の塔』3話「2人と1人」のあらすじをネタバレします。毒舌で笑いを取るものの言い方がキツイため、苦手意識を持っていた佳代と同じクラスになった徳岡しのぶの気分は最悪でした。さらに、佳代は同じ部活の部員でもあるため、部活以外でも一緒だと考えると気分がたちまち下がっていってしまいます。そんな中、なつめちゃんという子がしのぶが所属するグループに入ってきました。

なつめちゃんは笑い上戸だったため、そこを気に入った佳代はなつめちゃんにしょっちゅう話しかけます。そのため二人組を作る際、いつも佳代となつめちゃんが一緒になり、しのぶが余ってしまう状況になっていました。そんなある日、なつめちゃんと二人になったしのぶは、なつめちゃんから自分の思っていることをなかなか強引な佳代に言えないという悩みを相談されます。

それ以降、なつめちゃんも自分と同じく佳代に苦手意識があると思うようになったしのぶは、たびたびなつめちゃんを助けるように佳代に食ってかかるようになりました。球技大会の当日、運動が苦手ななつめちゃんに変わって佳代とペアを組むことになったしのぶ。

その際、なつめちゃんのことで佳代と言い争いになり、しのぶは佳代に「なつめちゃんも佳代のこと苦手なんだってさ。避けられてるの薄々気付いてるんでしょ?」と言ったのに対し、佳代は「なつめからよく相談くるよ。しのぶちゃんに束縛されてしんどいって」と返しました。それから喧嘩はさらにエスカレートしていきますが、その時になつめちゃんが自分と佳代の喧嘩を満足そうに眺めているところを見てしまいます…

4話あらすじネタバレ

続いて『17歳の塔』4話「オタクのオアシス」のあらすじをネタバレします。津田茜は北校舎3階の奥にある教材準備室を秘密基地にしていました。オタクである茜にとって教室は肩身が狭いため、オタク仲間であるツモさん、ほのちゃんの二人と一緒に秘密基地で好きなことを言い合ったり、漫画を持ち込んだりしているのです。まさにオタク三人組にとって、秘密基地はオアシスのような場所でした。

しかし最近、高瀬リアが秘密基地にやってきたことにより、オタク三人組は緊張感を持つようになります。オタク三人組にとってのリアは、美人で女王様のようなオーラを持つイケイケグループのリーダーであり、女王の座から転落するまで全く喋る機会がなかったような人物でした。そんなリアが秘密基地にやってきて、オタク三人組とはちょっと離れた窓辺で茜の漫画を読むようになりました。

ツモさんは「うちらと高瀬は価値観の違う人間なんだよ」と言って、リアの女王様のような態度にイラついている様子。しかし茜はリアと分かり合えそうな気がしていました。その後茜が秘密基地でBLという男性同士のラブストーリーを描いた漫画を描いていたところをリアに見られてしまいます。

その時、リアが茜のノートを強引に奪い取る形で見ることになっていたため、遂にツモさんがリアにキレ、「アンタ 前となんにも変わってないんだな!!」「お前が見下して傷つけてきた人間はきっとたくさんいると思う」「勝手に悲劇のヒロイン気取ってろよ!」「頼むから…お前のつまんないプライドでこれ以上茜を傷つけないでくれよ!」と言い放ちました。

それっきりリアは学校に来なくなってしまいます。しかし終業式の日、リアが秘密基地の前にいて…

17歳の塔の面白い魅力

先に『17歳の塔』のあらすじをネタバレしてきました。では、次に『17歳の塔』の面白い魅力をネタバレありで見ていきましょう。ここでは「スクールカーストの争い」「女子高生の苦難を乗り越えていく姿」といった漫画の面白い魅力をネタバレ。まず初めに魅力の一つ、「スクールカーストの争い」をネタバレありで紹介していきます。

面白い魅力①スクールカーストの争い

『17歳の塔』では、カースト上位に位置していた高瀬が小田嶋から下剋上を受けたり、陰口を叩いたりしている女子高生の姿が描かれたり、しのぶと佳代、なつめちゃんの3人グループの中で裏切りがあったりするなど、スクールカーストについて登場人物や机で積み上げられた塔の描写を使って読者の胸に訴えるように表現されています。

高校生たちの熾烈なカースト争いは、人の浅ましさや醜さを写実的に表していました。ただ、スクールカースト制に懐かしさを覚える方もいらっしゃるかもしれません。そんな懐かしくも親しみ深い気持ちになれる女子高生たちの学校生活をぜひチェックしてみてください。

面白い魅力②女子高生の苦難を乗り越えていく姿

『17歳の塔』は17歳の女子高生たちが苦難を乗り越えていく姿も見どころとなっています。高瀬リアはクラスカーストトップの座から引きずり下ろされてプライドをボロボロにされてしまいました。

それによって「いっそこのまま消えてなくなってしまいたい」と考えた末に現実逃避しようとしますが、泣きながらも1人で耐えて学校に登校し続けます。他にも地味で存在感の薄い自分を変えるため、勇気を出してクラスメイトたちに話しかける人物もいました。そんな苦難を乗り越えて成長する登場人物たちを見て、自分も頑張ろうという気持ちになってみてください。

17歳の塔の主な登場人物・キャラ

先に漫画『17歳の塔』のあらすじをネタバレし、面白い魅力を紹介してきました。では、ここから漫画『17歳の塔』の主な登場人物・キャラを一覧形式で見ていきましょう。一覧化するのは高瀬理亜、小田嶋美優、桃原麻理、沢田茉夏、徳岡しのぶといった5人の登場人物・キャラです。それでは早速、漫画『17歳の塔』に登場する高瀬理亜のプロフィールからご覧ください。

登場人物①高瀬理亜

1人目に紹介する漫画『17歳の塔』の主な登場人物・キャラは、学校で一番かわいいと噂される主人公・高瀬理亜(たかせりあ)です。美人で存在感があるため、みんなから憧れられています。

自分自身のことが大好きで、プライドが高く自分が一番でないと許せない性格をしており、たびたび周りに高圧的な態度を取っていました。自分に自信があるため、モデルのオーディションに応募しています。しかし応募するたびに落ちていました。そんな中、都合よく扱っていた小田嶋と喧嘩したのを機に、クラスカーストトップの座を小田嶋に奪われてしまいます。

登場人物②小田嶋美優

2人目に紹介する漫画『17歳の塔』の主な登場人物・キャラは、高瀬リアに憧れていた地味で存在感の薄い女の子、小田嶋美優(おだじまみゆう)です。中学時代からリアに憧れていたため、勇気を振り絞ってリアに声をかけています。それ以来、リアと一緒に行動するようになっていますが、リアにパシリ的な扱いを受けるようになります。それに耐えきれなくなったため、クラスに革命を起こすことを決意しました。

登場人物③桃原麻理

3人目に紹介する漫画『17歳の塔』の主な登場人物・キャラは、クラスの女子からも人気の高い女の子、桃原麻理(ももはらまり)です。元生徒会のメンバーであるため、クラスの文化祭では生徒会で培った指揮力を発揮して出し物の準備を効率よく進めていました。ただ、男子からも人気の高い麻理は女子から反感を受けたことがあるため、女子同士の友情を信じていないところがあります。

登場人物④沢田茉夏

4人目に紹介する漫画『17歳の塔』の主な登場人物・キャラは、クラスの女王の隣を狙い続ける女の子、沢田茉夏(さわだまなつ)です。当初はクラスカーストトップのリアの隣にいましたが、リアがトップの座から転落して以降は次のトップである小田嶋に近寄っています。ただ、自分にはないものを多く持っていて堂々とした振る舞いをするリアに本気で憧れてもいました。

登場人物⑤徳岡しのぶ

5人目に紹介する漫画『17歳の塔』の主な登場人物・キャラは、サッカー部に所属している女の子、徳岡しのぶ(とくおかしのぶ)です。同じサッカー部に所属していて言い方がキツイ佳代に苦手意識を持っています。2年3組になって佳代となつめと一緒に過ごすようになったものの、佳代となつめが二人で喋っていることが多いため、自身が一人ポジションになっていました。

17歳の塔のその他登場人物・キャラ

次に漫画『17歳の塔』のその他登場人物・キャラを一覧形式で見ていきましょう。一覧化するのは、佳代、浅井穂乃、野田、松田佳織、筧修司、なつめ、津田茜、津森真帆といった8人の登場人物・キャラです。それでは早速、『17歳の塔』に登場する佳代のプロフィールからご覧ください。

登場人物①佳代

1人目に紹介する漫画『17歳の塔』のその他登場人物・キャラは、毒舌で笑いを取る女の子、佳代(かよ)です。しのぶと同じサッカー部に所属しています。場を盛り上げるためにしのぶをザツに扱っていることで、しのぶから苦手意識を持たれていました。

登場人物②浅井穂乃

2人目に紹介する漫画『17歳の塔』のその他登場人物・キャラは、津田茜と津森真帆と仲良しの女の子、浅井穂乃(あさいほの)です。人付き合いが苦手であまり人とは関わっていなかったものの、小田嶋とは家が近かったためよく遊んでいました。その後中高一貫の女子高に進学し、高校2年生で小田嶋と同じ3組のクラスになったものの、その時には小田嶋が変わっていたため話すことはなくなってしまっています。

登場人物③野田

3人目に紹介する漫画『17歳の塔』のその他登場人物・キャラは、クラスメイトの桃原麻理に憧れていた女の子、野田(のだ)です。友達が部活でお昼を一緒に食べれなくなったのを機に、ずっと憧れていた桃原に声をかけて一緒にお昼を食べるようになっています。しかし実は桃原と一緒にお昼ご飯を食べていたのには、憧れ以外の別の理由がありました。

登場人物④松田佳織

4人目に紹介する漫画『17歳の塔』のその他登場人物・キャラは、宝塚ファンの女の子、松田佳織(まつだかおり)です。2年3組になって、同じバレー部に所属している吉見なおが新しいクラスメイトと仲良くなっていったため、焦りを感じ始めていたタイミングで小田嶋が明るく声をかけています。小田嶋に救われたと感じた佳織は、小田嶋のことをクラスになくてはならない存在だと思うようになっていきました。

登場人物⑤筧修司

5人目に紹介する漫画『17歳の塔』のその他登場人物・キャラは、天山寺大学の執行部部長を務める男子大学生、筧修司(かけいしゅうじ)です。小田嶋に興味を持っていたため、小田嶋に戦うよう助言しています。いろんな人の話を聞くのを趣味にしているため、「FLIP」というフリーペーパーを企画しており、また学生たちの相談役として生徒会に呼ばれていました。

登場人物⑥なつめ

6人目に紹介する漫画『17歳の塔』のその他登場人物・キャラは、高校から編入してきた女の子、なつめです。クラスに仲の良い友達が一人もいなかったため、サッカー観戦が好きだという理由でしのぶと佳代のグループに混じるようになりました。しのぶと佳代二人に陰で媚を売るなどあざとい性格をしています。

登場人物⑦津田茜

7人目に紹介する漫画『17歳の塔』のその他登場人物・キャラは、漫画好きの女の子、津田茜(つだあかね)です。津森真帆(ツモさん)と浅井穂乃(ほのちゃん)とともに、北校舎3階の奥にある教材準備室を秘密基地にしていつも遊んでいます。

ノートには男性同士のラブストーリーを描いたBL漫画を描いていました。かつてリアから酷い言葉を投げかけられていたものの、リアが学校中から嫌われて居場所を無くした時に居場所を提供してあげるような優しい性格をしています。

登場人物⑧津森真帆

8人目に紹介する漫画『17歳の塔』のその他登場人物・キャラは、津田茜と浅井穂乃と仲良い眼鏡の女の子、津森真帆(つもりまほ)です。オタク3人組のオアシスとも言える秘密基地にリアが訪れるのをよく思っていませんが、茜に免じて我慢していました。しかしリアが茜のノートを奪い取ったのをきっかけに我慢の限界に達し、リアに対してキレてしまいます。

17歳の塔に関する感想や評価

ここまで漫画『17歳の塔』のあらすじをネタバレし、面白い魅力や登場人物・キャラを一覧形式で紹介してきましたが、果たしてネット上では漫画『17歳の塔』についてどのような感想があがっているのでしょうか?ここからは漫画『17歳の塔』に関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

感想や評価:かなり共感する

こちらでは漫画『17歳の塔』の魅力に関する感想・評価があがっています。感想・評価では「面白すぎる」とのこと。どうやらこの方は、『17歳の塔』のあらすじネタバレに登場するキャラの心情や葛藤に共感する点が「面白い」と感じる理由となっているようです。これを機に登場キャラクターの動向に注目してみてください。

感想や評価:読後感は悪くないし楽しめた

こちらでは漫画『17歳の塔』のストーリー構成に関する感想・評価があがっています。感想・評価では「読後感は悪くないし楽しめた」とのこと。それと同時に「色々な揉め事はあるけど」と言われているのですが、逆にそれが緊張感に繋がるため面白い魅力の一つと言えるかもしれません。

感想や評価:藤沢もやし作の漫画が面白すぎる

こちらでは漫画『17歳の塔』の作者である藤沢もやし先生に関する感想・評価があがっています。感想・評価では「藤沢もやし作の漫画が面白い」とのこと。この方は藤沢もやし先生が手がけた漫画の『17歳の塔』と『御手洗家炎上する』を高く評価しているようなので、『17歳の塔』に魅力を感じた方は『御手洗家炎上する』にも注目してみると良いかもしれません。

17歳の塔のネタバレまとめ

漫画『17歳の塔』のネタバレあらすじと登場人物・キャラ一覧を紹介し、ネット上の感想や評価をまとめてきましたがいかがでしたか?ネット上の感想で「面白い」と好評の漫画『17歳の塔』は、2巻完結の短いストーリーとなっていますが、リアルな高校生活が描かれているため存分に楽しめる漫画だと言えます。『17歳の塔』をご覧になる際は、ぜひ本記事のネタバレあらすじと登場人物・キャラ一覧を参考にしてみてください。

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