【十角館の殺人】漫画のあらすじと登場人物をネタバレ!綾辻行人原作の本格ミステリー

『十角館の殺人』は漫画のあらすじと登場人物をネタバレなどが気にされていて、綾辻行人原作の本格ミステリーを完全に漫画化して高評価の感想が集まっています。綾辻行人原作の本格ミステリーを漫画化ということで大きな話題になっているので、今回は『十角館の殺人』の基本的な情報や漫画あらすじネタバレ、主な登場人物・キャラ、その他登場人物・キャラ、面白い魅力、ネット上の感想や評価などをネタバレありで紹介していきましょう。

【十角館の殺人】漫画のあらすじと登場人物をネタバレ!綾辻行人原作の本格ミステリーのイメージ

目次

  1. 十角館の殺人は綾辻行人原作の本格ミステリー漫画
  2. 十角館の殺人の漫画あらすじネタバレ
  3. 十角館の殺人の主な登場人物・キャラ
  4. 十角館の殺人のその他登場人物・キャラ
  5. 十角館の殺人の面白い魅力
  6. 十角館の殺人に関する感想や評価
  7. 十角館の殺人の漫画ネタバレまとめ

十角館の殺人は綾辻行人原作の本格ミステリー漫画

今注目されている作品である『十角館の殺人』は綾辻行人原作の本格ミステリー漫画であり、『月刊アフタヌーン』で漫画化されていた作品として注目されています。『十角館の殺人』というミステリー界の大傑作が漫画化されることは大きな話題になり、綾辻行人原作の大どんでん返しをどうやって漫画化するのかは注目されていました。ここではまず綾辻行人のミステリー『十角館の殺人』の原作と漫画の基本的な情報をまとめていきます。

十角館の殺人の概要

『十角館の殺人(じゅっかくかんのさつじん)』は推理作家・綾辻行人のデビュー作品であり、ミステリー界に衝撃を与えた長編推理小説となっています。綾辻行人の「館シリーズ」の第1作であり、累計発行部数は100万部を突破するベストセラー小説して知られています。2019年には『月刊アフタヌーン』で清原紘の作画によってコミカライズが決定し、2022年6月号まで連載が開始して高い評価を獲得しました。

十角館の殺人の作者

『十角館の殺人』の原作者は綾辻行人(あやつじゆきと)です。綾辻行人は1960年12月23日生まれの小説家であり、日本を代表する推理作家として知られています。京都大学を卒業していて、「館シリーズ」やミステリー小説『Another』などの大ヒット作品があります。『十角館の殺人』の「館シリーズ」の累計発行部数は409万部を超えていてその作風は「本格ミステリー」であり日本に「本格ミステリー」ブームを生み出しました。

コミカライズ版『十角館の殺人』の作画を担当したのは清原紘です。清原紘(きよはらひろ)は1981年10月24日生まれの漫画家であり、イラストレーターなどとしても活動しています。愛知県名古屋市出身、血液型はO型と公表されています。『Qシリーズ』や『探偵の探偵シリーズ』などミステリー小説を原作にしたコミカライズも得意としていて、2019年から『十角館の殺人』のコミカライズを担当していました。

十角館の殺人|アフタヌーン公式サイト - 講談社の青年漫画誌

十角館の殺人の漫画あらすじネタバレ

ここでは『十角館の殺人』の漫画あらすじネタバレを見ていきましょう。『十角館の殺人』はミステリー界でも大傑作と言われている作品となっていて、その漫画あらすじなども気にされています。『十角館の殺人』はこれまで5巻刊行されていて、全31話の極上ミステリーとなっています。多くの伏線がある本格ミステリーなので、漫画あらすじネタバレもファンには注目されていました。

1巻あらすじネタバレ

十角館の殺人の漫画あらすじネタバレ①は『1巻あらすじネタバレ』です。孤島に建っている十角形の奇妙な館で大学のミステリー研究会の七人が合宿を計画していました。彼らはそれぞれミステリー作家の名前で呼び合う風習があり、エラリイ、ルルウ、アガサ、カー、ヴァン、ポウ、オルツィの七人がメンバーとして十角形の館に滞在しました。そして、到着した次の日、テーブルに置いてあるメッセージがあることに気が付きます。

2巻あらすじネタバレ

十角館の殺人の漫画あらすじネタバレ②は『2巻あらすじネタバレ』です。謎の死を遂げた建築家・中村青司の設計した十角形の奇妙な館に滞在している七人が見つけたモノは「第一の被害者」「探偵」「殺人犯」などと書かれたプレートでした。誰かにいたずらであろうと七人は一笑に伏せますが、とある部屋のドアに「第一の被害者」のプレートが付けられていたことで緊張感が一気に高まりました。

そしてみんが危惧していた事件が現実のものとなってしまい、外界から完全に閉ざされていた「島」のメンバーは「犯人探し」をすることを余儀なくされてしまいました。そして、また一人犠牲者が出てしまうのでした。

3巻あらすじネタバレ

十角館の殺人の漫画あらすじネタバレ③は『3巻あらすじネタバレ』です。「第一の被害者」「第二の被害者」が次々と現実になってしまったために、メンバーたちは疑心暗鬼になってメンバー内にいる殺人犯を探すことになります。その一方で、島方遠く離れた本土ではすでに死亡している設計者である中村青司から手紙をもらったミステリー研究会のメンバーである江南が動き出していました。

江南は島に言った仲間たちが何か事件に巻き込まれているのではないかと様々な行動をして調査を進めますが、様々な事件にかかわってきた島田と共に様々な考察をしていました。そして、島田は中村青司が死亡した「謎の四重殺人事件」の謎を解明しようとしていました。

4巻あらすじネタバレ

十角館の殺人の漫画あらすじネタバレ④は『4巻あらすじネタバレ』です。ついに四人の「被害者」が出てしまってメンバーも半分以下になってしまい、犯人を突き止めるためにメンバーたちは様々なことを推理します。島田と江南はミス研の元メンバー・中村千織が死亡してしまった事故に目をつけて、彼女の墓参りをすることにしていました。するとそこには意外なものが置いてあり、事件の真相に大きく近づくことになりました。

5巻あらすじネタバレ

十角館の殺人の漫画あらすじネタバレ➄は『5巻あらすじネタバレ』です。五日目の深夜になり、ついに十角館は炎に包まれて全焼してしまいました。メンバーたちの生死も全く不明の中で、島田と江南は中村青司の死の謎を解明しました。そして島田は「角島青屋敷 謎の四重殺人事件」だけでなくはるか遠く離れた十角館の殺人の真相にも同時にたどり着いてしまい、その恐ろしい計画のすべてが明らかになるのでした。

十角館の殺人の主な登場人物・キャラ

ここでは『十角館の殺人』の主な登場人物・キャラを見ていきましょう。『十角館の殺人』の最大の魅力ともいえるのがミステリー作家の名前で呼ばれているキャラクターたちです。主な登場人物・キャラは全員がミステリー作家の名前で呼ばれていてそのことが最大のトリックになっているというこの作品の最大のポイントにもなっているので、主な登場人物・キャラは本作を語る上では欠かせない要素となっています。

登場人物①エラリイ

十角館の殺人の主な登場人物・キャラ①は『エラリイ』です。エラリイは主人公の男子大学生であり、法学部の三年生となっています。彼は21歳、172センチでミステリアスな雰囲気がある青年でメインキャラクターとし活躍します。そのニックネームはアメリカの推理作家『エラリイ・クイーン』から取られていて、クールな性格で成績も優秀ですが、ナルシストな一面もみせていました。

登場人物②カー

十角館の殺人の主な登場人物・キャラ②は『カー』です。カーは法学部に通う三年生であり、22歳、175センチとなっています。感情的な性格で直情型のために喧嘩っ早い青年となっています。ニックネームはアメリカの推理作家である『ジョン・ディクスン・カー』から取られています。アガサのことなことも判明していますが、振られてしまったことはメンバー内では知られていました。

登場人物③ルルウ

十角館の殺人の主な登場人物・キャラ③は『ルルウ』です。ルルウは文学部の二年生であり、20歳、165センチとなっています。小柄で可愛らしい顔立ちをしていて、研究会屈指のミステリーオタクでもありました。ニックネームはフランスの小説家であるガストン・ルルウから取られていて、そのオタクな一面で様々な知識が事件を解決することに役に立っていきます。ミス研の会報「死人島」も任されています。

登場人物④オルツィ

十角館の殺人の主な登場人物・キャラ④は『オルツィ』です。オルツィは文学部の二年生であり、20歳、158センチの女性です。性格は大人しいですが、自分で小説を書いていてその際には生き生きとして表情を見せていました。ニックネームはハンガリー出身の作家である『バロネス・オルツィ』から命名されていて、眼鏡をかけたセミロングの美女として描かれています。

登場人物⑤ヴァン

十角館の殺人の主な登場人物・キャラ⑤は『ヴァン』です。ヴァンは理学部の三年生であり、21歳、175セントの青年となっています。祖父が青屋敷を買い取ったことでミステリー研究会のメンバーたちの合宿先にすることになりました。ニックネームはアメリカの推理作家である『S・S・ヴァン・ダイン』から取られていて、変わり者が多いミステリー研究会の中では常識人となっています。

登場人物⑥ポウ

十角館の殺人の主な登場人物・キャラ⑥は『ポウ』です。ポウは医学部の四年生であり、22歳、182センチの青年となっています。大学生に見えない風格でミステリー研究会ではリーダーとして中心的な役割を果たしています。ニックネームはアメリカの作家の『エドガー・アラン・ポウ』から取られていて、船舶免許と船を所有していました。オルツィとは子供のころからの知り合いとなっています。

登場人物⑦アガサ

十角館の殺人の主な登場人物・キャラ⑦は『アガサ』です。アガサは薬学部の三年生であり、21歳、167センチの女性です。ウェーブのかかったロングヘアーで圧倒的な美貌を持っているマドンナ的な存在でした。ニックネームはイギリスの推理作家『アガサ・クリスティ』から取られていて、性格は明るくて交友関係も広いという本作のヒロイン的なポジションのキャラクターとなっています。

十角館の殺人のその他登場人物・キャラ

ここでは『十角館の殺人』のその他登場人物・キャラを見ていきましょう。『十角館の殺人』のその他登場人物・キャラはミステリーを解く上でも欠かせない重要なキャラクターたちであり、謎多き館である十角館の関係者やミステリー研究会のメンバーなど数多くのその他登場人物・キャラがストーリーに関わってきます。さらに本シリーズの主人公でもある島田潔も本作ではその他の登場人物として登場しています。

登場人物①河南あきら

十角館の殺人のその他登場人物・キャラ①は『河南あきら』です。河南あきらはミス研の元部員となっていて、死んだはずの中村青司から手紙が届いたことで事件に巻き込まれていきます。青司の弟である紅次郎の家を訪れた時に島田潔に出会って、一緒に『四重殺人事件』の事件の調査を開始します。潔からは河南という名前から「コナンくん」と呼ばれていて、孤島にいるミステリー研究会の仲間のことを心配しています。

登場人物②島田潔

十角館の殺人のその他登場人物・キャラ②は『島田潔』です。島田潔は紅次郎の友人で大学の後輩として登場しています。紅次郎の兄の事件の調査をしていく過程でその恐ろしい陰謀に気がついてしまう探偵役となっています。実家はお寺であり、三人兄弟の末っ子として自由奔放に育てられていました。飄々としていますが、鋭い洞察力と推理力を持っていました。次兄は警察官のため様々な情報を得ることができています。

登場人物③守須

十角館の殺人のその他登場人物・キャラ③は『守須』です。守須はあきらと同じ元ミス研部員に所属していて、青司からの謎の手紙は彼にも送られてきていました。守須は画家としての才能があり、自然物などの絵を描いて生計を立てています。鋭いところに視点がいくという洞察力を持っていて、切れ者として十角館にはいかないで本土で島田たちと行動を共にしていました。

登場人物④吉川誠一

十角館の殺人のその他登場人物・キャラ④は『吉川誠一』です。吉川誠一は角島の青屋敷に庭師として働いていて、一人だけ焼死体として発見されていない人物のために四人の人間が死亡してしまった四重殺人事件の容疑者と考えられています。事件が起こる三日前には十角館にも言っていたので、今回の十角館で巻き起こっている殺人にも関係しているのではないかと疑われている存在となっています。

登場人物⑤吉川政子

十角館の殺人のその他登場人物・キャラ⑤は『吉川政子』です。吉川政子は誠一の妻であり、感情を表に出すことがないので何を考えているのか分からない存在となっています。実際に出会って話をした島田潔は彼女のことを『嘘のつけない素直な人物』という評価を下しています。吉川政子は夫が疑われているという事を知っていて様々な情報をくれていました。

登場人物⑥中村青司

十角館の殺人のその他登場人物・キャラ⑥は『中村青司』です。中村青司は大分県の資産家の長男であり、事件当時には46歳でした。その建築物の芸術性は業界では知られている天才建築家となっています。中村青司は屋敷ごと焼死体で発見されてこの世を去っています。角島に十角形の建物を設計していて、今回はその館で殺人事件が起こってしまうという謎多き人物として重要な存在です。

登場人物⑦中村和枝

十角館の殺人のその他登場人物・キャラ⑦は『中村和枝』です。中村和枝は青司の妻であり、青司とは許嫁同士であり建築家になった後に結婚しています。四重殺人と屋敷炎上事件で青司と共に死亡していますが、なぜか彼女の焼死体だけ左手首なかったことが警察内でも話題になりました。手首は未だに発見に至っておらず、手首がなくなっていた理由はまだ判明していません。

登場人物⑧中村紅次郎

十角館の殺人のその他登場人物・キャラ⑧は『中村紅次郎』です。中村紅次郎は青司の実の弟であり、潔とは大学時代の友人でした。地元の高校では教師として働いていて、仏教学を研究していることも寺の息子である潔と親交があった理由と考えられています。天才と呼ばれた兄とは性格も全く違い、彼の死後には彼が所有していた土地と屋敷を相続しています。今回は謎の手紙をめぐって再び兄の事件に関わることになりました。

十角館の殺人の面白い魅力

ここからは綾辻行人の『十角館の殺人』の面白い魅力を見ていきます。『十角館の殺人』はそれぞれの視点で物語が展開される独特のストーリーと犯人がまったく分からない本格ミステリーが魅力の作品となっています。原作は綾辻行人のミステリー界の傑作である『十角館の殺人』の漫画化という事で注目度も高く、ファンにも注目されている作品です。ここでは『十角館の殺人』の面白い魅力を三つに絞ってまとめていきます。

面白い魅力①それぞれの視点で物語が展開される

十角館の殺人の面白い魅力①は『それぞれの視点で物語が展開される』です。本作は角島で行われるミス研合宿に参加したメンバーたちの視点と合宿に行かなかった元ミス研メンバーが離れたところで事件を考察していくという二つの視点で物語が進められていきます。それぞれの視点で物語が展開されて終盤でこの二つの視点が重なっていって、想像もしていなかったほどの結末が訪れています。

面白い魅力②事件の犯人探し

十角館の殺人の面白い魅力②は『事件の犯人探し』です。この作品の醍醐味といえば事件の犯人探しですが、『十角館の殺人』は日本を代表する超名作となっているので犯人を捜すことこそが最大の魅力となっています。隔絶された島で巻き起こる事件では容疑者と思われる人間が次々と殺されていき、全く予想もつかない犯人が判明する結末は『誰にも予想できない』とミステリー界でも言われる傑作です。

面白い魅力③巧妙なトリックや伏線

十角館の殺人の面白い魅力③は『巧妙なトリックや伏線』です。原作はミステリー界に衝撃を与えた叙述トリックで知られる作品となっていて、全く予想することできないトリックが漫画でも展開されています。綾辻行人の原作は巧妙なトリックや伏線がストーリーに散りばめられていて、驚きの結末へとつながっていく伏線にはファンからも絶賛されています。漫画版でもしっかりと描かれているトリックと伏線は本作の魅力の一つです。

ミステリー界に大きな影響を与えたと言われる『十角館の殺人』のトリックをどうやって漫画として描くのかはミステリー界でも大きな注目が集まっています。この伏線やトリックは最大に魅力となっていて、叙述トリックを漫画にするという試みが絶賛されていることも注目ポイントとなっています。

十角館の殺人に関する感想や評価

ここではその内容が大絶賛されている綾辻行人原作の『十角館の殺人』に関するネット上の感想や評価などを見てきましょう。今回紹介してきた『十角館の殺人』は漫画化される際にも注目が集まっていて、『十角館の殺人』という作品をどう漫画化するのかが最大の焦点となってます。そのため『十角館の殺人』に関する感想や評価はネット上でも数多く見つけることができました。

こちらの感想は『十角館の殺人』の漫画化に関する感想となっています。『十角館の殺人』は漫画化が注目されていて、漫画化を楽しみにしているファンが数多くいました。今回綾辻行人の原作『十角館の殺人』はミステリー界に残る傑作小説なので、その漫画化が発表されるとどういった内容になるのか様々な感想が集まりました。

こちらの感想は『十角館の殺人』のトリックなどに関する感想となっています。『十角館の殺人』の原作はミステリー界を大きく変えたと言われる叙述トリックはコミカライズでも注目されています。ミステリーファンが注目しているこのトリックをどうやって漫画化するのかが最大の注目ポイントとなっています。ネット上でも最も多かったのがこの叙述トリックに関する感想でした。

こちらの感想は『十角館の殺人』の面白さに関する感想となっています。ミステリー界でも大傑作と言われている原作を漫画化したので、かなり高いハードルがありました。『十角館の殺人』のコミカライズは多くのファンの不安を払拭して、その面白さが絶賛されています。ネット上でも『十角館の殺人』の漫画版に関してはその面白さを称賛する感想が数多く集まっていました。

十角館の殺人の漫画ネタバレまとめ

今回は『十角館の殺人』の基本的な情報や漫画あらすじネタバレ、主な登場人物・キャラ、その他登場人物・キャラ、面白い魅力、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。『十角館の殺人』は圧倒的な人気を獲得している小説のコミカライズ作品なので、その内容やキャラクターには注目が集まっています。今回紹介した漫画あらすじネタバレや登場人物・キャラ、感想などにも注目して、漫画『十角館の殺人』をお楽しみください。

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