【31番目のお妃様】ネタバレあらすじと感想!下剋上ラブロマンス漫画の登場人物は?

こちらの記事では小説家になろう発の小説・漫画作品『31番目のお妃様』のあらすじをネタバレを交えてご紹介しています。ネタバレOKで『31番目のお妃様』の物語あらすじが気になっている人はこちらの記事を参考にしてみてください。また『31番目のお妃様』に登場する登場人物や、小説・漫画を読んだ読者の感想から見る作品の見どころなどもご紹介しています。『31番目のお妃様』がどんな作品なのか気になっている人はチェックしてみてください。

【31番目のお妃様】ネタバレあらすじと感想!下剋上ラブロマンス漫画の登場人物は?のイメージ

目次

  1. 31番目のお妃様とは?
  2. 31番目のお妃様の1話~10話あらすじネタバレ
  3. 31番目のお妃様の11話~20話あらすじネタバレ
  4. 31番目のお妃様の主な登場人物・キャラ
  5. 31番目のお妃様のその他登場人物・キャラ
  6. 31番目のお妃様の見どころ
  7. 31番目のお妃様に関する感想や評価
  8. 31番目のお妃様の漫画ネタバレまとめ

31番目のお妃様とは?

31番目のお妃様の概要

『31番目のお妃様』は、桃巴さんが小説投稿サイト・小説家になろうに掲載していた作品を原作とする小説。また原作小説を元に七輝翼さんが作画を担当し漫画化した作品です。漫画版では七輝翼さんが作画を担当していますが、キャラクター原案は山下ナナオさんが手掛けられています。

『31番目のお妃様』は近年人気の令嬢もの作品の1つで、とある辺境の地にある領主の娘・フェリアが国王の31番目の妃として迎えられる物語で、他の妃候補たちとのしがらみを乗り越えながら逞しく生活していきます。この『31番目のお妃様』は漫画化たほか、鬼頭明里さんや石川界人さんをメインキャラクターの声優にキャストしたボイスコミックも登場しています。

31番目のお妃様の原作は小説家になろうの小説?

『31番目のお妃様』は現在、漫画サイトのComic Walkerやpixivコミックで漫画が連載されていますが、その原作となるのは桃巴さんが小説家になろうで連載していた同名の小説作品。原作小説は2017年の5月~7月まで連載されました。

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31番目のお妃様の1話~10話あらすじネタバレ

1話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ1話目。物語は辺境の地にあるカロディア領の領主の娘・フェリアに国王との縁談が舞い込んできたことから始まります。両親を3年前に亡くしたフェリアとその兄弟たち。領地を長男のリカッロが継いだものの、領地の特産品と言えば薬草畑などパッとしない物ばかり。

そのためカロディア領は貧乏国で、領主の娘であるフェリアも良い暮らしをしているとは言いがたい生活を送っていました。炊事、洗濯、掃除といった家事を仕事が忙しい兄たちに代わり1人でこなすフェリア。そんな彼女に、ある日兄のリカッロが縁談を持ってきます。その相手というのは国王。

その縁談は1日から31日までの1ヶ月、国王が毎日違う妃候補の女性と会い、31人の妃候補の中から1年後に妃と側室を1人ずつ選ぶというものでした。その中でフェリアがあてがわれたのは最後の31番目の妃候補。その縁談に始めは「バカらしい」と乗り気ではなかったフェリアですが、妃候補になれば手当が出るということを聞き、兄たちの後押しもあって渋々引き受けることにするのでした。

2話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ2話目。貴族の令嬢ながら自炊が得意だったフェリアは、自ら台所に立ち、自分の警護をしてくれる騎士たちに芋煮を振る舞ったことで、彼らのハートを射止めていました。自分たちの姫様ならきっと国王にも気に入ってもらえる、そう思って国王の来訪を待っている騎士たち。しかし、当の国王は妃選びに乗り気では無い様子。

散々甘やかされて育った令嬢たちはどの人物も気遣いや教養に欠けており、国王は彼女たちに会っては疲労を溜めていたのでした。しかし1年後には誰かを妃として迎えなければいけない。そのプレッシャーを抱えながら、国王はとうとう31番目の妃候補・フェリアの屋敷に訪れることになります。

3話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ3話目。国王がフェリアの屋敷に訪れる当日、フェリアは女官長といつものように一悶着起こしてしまいます。フェリアの態度に怒った女官長は、国王とフェリアを出会わないようにさせようと国王を足止めします。そんな女官長の企みが成功し、国王は約束の時間を大幅に過ぎてしまいます。

遅くなってしまったため31番目の妃候補との交流会が中止になるかと思いきや、なんとか屋敷まで辿り着いた国王。すると屋敷の庭先には侍女と見間違えそうな姿をしたフェリアが待っていました。自分が妃候補であることは告げずに国王を屋敷へ案内するフェリア。国王はフェリアに言われるがまま屋敷でゆったりとしたひと時を過ごします。

しかし、なかなか姿を見せない妃候補のことが気になった国王。国王が31番目の妃候補の所在をフェリアに尋ねてみると、フェリアは「気にせずおくつろぎください」と答えます。そして日頃の疲れが現れたのか、国王はいつの間にか眠りについてしまうのでした。

4話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ4話目。フェリアのもてなしに感動した国王・マクロンはその後、騎士隊長のビンズに優秀な侍女を彼女につけるようにと言います。しかし宮中の侍女たちはフェリアと犬猿の仲である女官長に従うものばかり。そこでフェリアの護衛騎士のひとり・ゾッドの姉が以前優秀な侍女として務めていたことを思い出したビンズは、彼女をフェリアの侍女にしようと考えます。

5話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ5話目。フェリアと出会ってからというもの、彼女のことが気になってしかたがないマクロン。その想いを彼女に伝えたいと考えていると、ビンズがマクロンに生地を贈って洋服を作ってもらったらどうかと助言します。他の妃候補と公平性を保つためにもそれが良いと納得したマクロン。さっそくビンズに生地を持っていってもらうと、フェリアは大層喜びます。

6話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ6話目。マクロン主催のお茶会に招待された妃候補一行。フェリアは招待状に記されていた「お茶を楽しめる軽装で」という言葉の通り、シンプルなワンピースで会場に訪れました。しかしそこには豪華に着飾ったドレス姿の妃候補たちがいたのです。招待状に書かれていたとはいえ、1人だけ軽装で現れたフェリアに妃候補たちは冷ややかな視線を送ります。

中にはフェリアをバカにする言葉を吐く者もいました。そこへマクロンが颯爽と現れ、フェリアに素敵なワンピースだと声をかけます。マクロンは他の妃候補たちの豪華に着飾った服装は自分と見合うものではないと言い、フェリアの手を取りエスコートをしようとします。すると、ある妃候補の父親がマクロンに不服を言い出します。

7話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ7話目。お茶会の数日後、マクロンに無礼を働いた妃候補の1人を助けたことで、その人物とは少しだけ和解ができたフェリア。しかしまた別の妃候補がフェリアを陥れようと画策していました。その妃候補はフェリアのことを気に入らない女官長と手を組んで、フェリアの屋敷に賊を送り込んだのでした。

8話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ8話目。屋敷に忍び込んだ賊に追い詰められてしまったフェリア。賊がフェリアを取り押さえようとすると、フェリアは自分に触れて良いのはマクロンだけだと毅然とした様子で言い放ちます。すると、その声を聞きつけたマクロンが「その通りだ」と姿を現しました。そして賊たちは捕らえられ、事件の首謀者が誰なのか取り調べが始まります。

9話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ9話目。国王・マクロンの妃選びの儀式が始まって3ヶ月。妃候補たちは夜会に招待されていました。この日、妃候補と国王は直接面談を行い、今後も妃候補として参加するのか、もしくは辞退するのかを決めることになっていました。

始めはこの時点で辞退する予定だったフェリア。しかし今ではマクロンへの恋心が芽生え、自分の気持ちをマクロンに伝えたいと思うようになっていたのでした。一方、フェリアの屋敷に賊を送り込んだ妃候補・サブリナは面談でマクロンから目も合わせてもらえない仕打ちを受け、プライドを傷つけられた彼女は辞退することを拒否するのでした。

10話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ10話目。他の妃候補の面談が終わり、残すは最後の31番目の妃候補・フェリアだけとなりました。しかしフェリアは自分の番を待っている間に起きた襲撃事件で足を痛めていてうまく歩けません。それを見かねたマクロンは、自らフェリアの元に歩いて行き彼女を抱き上げたのでした。国王の行動にその場にいた妃候補たちは騒然となります。

またマクロンの従者であるビンズも明らかに贔屓となるこの行動に苦言を呈しますが、マクロンはフェリアの事を見ていてビンズの言葉は流されてしまいます。そしてフェリアの面談が始まり彼女の口からマクロンの傍にいたいという気持ちが伝えられると、マクロンは愛おしそうな表情でフェリアを見つめるのでした。

31番目のお妃様の11話~20話あらすじネタバレ

11話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ11話目。妃候補の面談も終わり、本格的な妃教育が開始されます。ある日ビンズは顔がそっくりな3人の老人を連れてフェリアの屋敷に訪れました。

この老人たちは前国王が国を治めていた時に有能な文官として知られていた人物たち。屋敷の者達はそんな人物の登場に緊張を走らせますが、フェリアだけはいつものように気さくに話しかけ、老人たちはそんなフェリアに好感を抱くのでした。

12話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ12話目。フェリアの教育係に任命された妃候補のキュリー。キュリーは他の令嬢たちとは違い、フェリアにも優しく温かな人物。しかし、時には戦略を使いフェリアに仇なす障害を取り除く姿も見せています。まずキュリーが懐柔したのはフェリアと犬猿の仲である女官長でした。フェリアと仲の悪い彼女をまずは自分の味方に付けたのです。

そしてキュリーが次にターゲットにしたのは、フェリアの家に賊を送ったりと何かとフェリアを陥れようとしているサブリナ。キュリーはサブリナとその取り巻きたちをお茶会に誘います。そしてその席でキュリーのプライドを刺激する言葉を出し、彼女の注意をフェリアから自分に移そうとしたのでした。その作戦は見事成功し、サブリナはキュリーへ怒りを抱くようになります。

13話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ13話目。妃教育として老人・ペレたちに指導を受ける日々を過ごしていたフェリア。妃教育は他の妃候補たちも受けているものですが、フェリアには特別に王妃教育という授業も組み込まれていました。その内容は伴侶となる国王が襲われた際に隣で援護するための武芸を身に着けるというもの。

普通の令嬢であれば野蛮なその授業に難色を示しそうなものですが、故郷では魔獣を相手にすることも珍しくなかったフェリアは、その授業を軽々とこなしてみせます。これには指導係のペレも驚きの表情を見せ、フェリアは更にマクロンが戦うのなら自分も共に剣を持って立ち向かうという意気込みも見せます。その勇敢な姿にペレはフェリアに尊敬の念を示すのでした。

14話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ14話目。次兄のガロンが屋敷に訪れたり、ペレに戦闘訓練を教授してもらったりといった日々が続いていたフェリア。この日は教育係のキュリーもフェリアの元に訪れていました。そしてフェリアにサブリナが毒を手に入れたようだと報告します。

きっと得体の知れないフェリアのことを魔獣のような存在と思っているのだろうとキュリーが口にすると、その言葉を聞いたフェリアは「私が魔獣?」と面白そうに笑います。そして「ならば魔獣らしく接してあげましょう」と冗談を言い、キュリーとの会話を楽しむのでした。そしてその会話を聞いていたフェリアの侍女・ケイトは、この余裕こそが妃の器なのだろうと感心します。

15話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ15話目。キュリーからの情報によって、サブリナがフェリアに毒を盛ろうとしていることが明らかになったその後。サブリナはある新人の侍女をフェリアの屋敷に使って彼女に犯行を行わせようとしていました。一方、事前に毒の情報を得ていたフェリアたちは、サブリナの計画を覆す準備にとりかかっていたのでした。

16話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ16話目。サブリナの企みの一環としてフェリアの屋敷に送られてきた新人侍女のネル。彼女はサブリナのスパイではありながら、推しが弱く純粋な心の持ち主でした。そんな彼女のことが気になったフェリアは、このサブリナとの対決で彼女の立場も救おうと自分の心に誓うのでした。

17話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ17話目。サブリナのお茶会に招待されたフェリアは笑みを携えながら参加者たちに挨拶をします。そして以前他の妃候補にされたのと同じように、プレゼントと称してミミズを渡します。その中身に驚いたサブリナは、気付け薬だと言ってサブリナが用意した毒薬を彼女に飲ませようとしました。

しかし、中身が毒薬だと知っているサブリナは頑なにそれを飲もうとはしません。そんなフェリアの反撃によって、サブリナのフェリア暗殺計画は白紙となってしまい、フェリアは無事にお茶会を終えることができたのでした。

18話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ18話目。ある日フェリアから自分の屋敷に忍び込んで欲しいという手紙を受け取ったマクロン。愛しい将来の妻からそんな手紙を受け取ったマクロンは喜び、夜にこっそりと屋敷に侵入します。フェリアはサブリナの毒を渡そうと思い手紙を送ったものの、自分の願い通り来てくれたマクロンに喜びを露わにします。しかし、その逢瀬がビンズに見つかってしまいます。

19話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ19話目。ある日フェリアの次兄のガロンが診療所に立ち寄ると、ビタス病という病におかされている患者を目撃します。ビタス病は特効薬がまだ見つかっていない感染症で、その厄介な病気が広まることを危惧したガロンはマクロンにその知らせを届けに行くことにします。

20話あらすじネタバレ

小説家になろう発の令嬢系漫画『31番目のお妃様』のあらすじネタバレ20話目。恐ろしい感染症・ビタス病の予防に唯一効くとされるのが、フェリアが屋敷にやって来た時に騎士たちに振る舞ったタロ芋でした。それを聞いたフェリアは街の人たちに芋煮を作って渡し歩きます。そして城の人々にも届けようと向かいますが、そこには女官長とサブリナがおり、感染している可能性があると言ってフェリアたちの通行を拒否するのでした。

31番目のお妃様の主な登場人物・キャラ

登場人物①フェリア

『31番目のお妃様』の主な登場人物・キャラ1人目は、物語の主人公・フェリア。辺境の地にあるカロディア領の領主の娘。兄が持ってきた国王との縁談によって31番目の妃候補として後宮に入ることになります。明るく誰にでも平等に接する女性で、その立ち振る舞いから田舎娘だと思われてしまうこともしばしば。31日がある月は3ヶ月に1度のため、国王と会えるのも3ヶ月に一度のみ。

縁談を了承したものの、始めは3ヶ月後の国王との面接で縁談を辞退しようと思っていました。しかし、国王・マクロンと実際に会ってみてお互いに惹かれあったため、その後は正式な妃となるため妃教育を受けることとなります。

登場人物②マクロン

『31番目のお妃様』の主な登場人物・キャラ2人目は、ダナン王国の国王。王座に就いて間もないながらも、知性や能力の高さから国をまとめています。同時に妃を選ぶための儀式として31人の妃候補の元に通うことになりますが、王妃の座が欲しいだけの欲深い令嬢たちの対応で疲労が溜まっていました。そこへ真心のこもったもてなしをしてくれたフェリアと出会い、次第に彼女に惹かれていきます。

登場人物③ピンズ

『31番目のお妃様』の主な登場人物・キャラ3人目は、国王・マクロンの側近騎士でフェリアのサポートも担っている騎士隊長のビンズ。幼い頃騎士団のごっこ遊びをしていた際に、お忍びで出かけていた当時の国王を助けた過去があり、その縁からマクロンとも出会います。マクロンに助言したり、時には諫めたりとマクロンの片腕として活躍する優秀な騎士。フェリアの突飛な行動を目の当たりにしていつも楽しそうにしています。

登場人物④キュリー

『31番目のお妃様』の主な登場人物・キャラ4人目は、フェリアの教育係のキュリー。始めはマクロンの妃候補の2番目として参加していましたが、フェリアの妃としての器や人柄に惹かれ、妃候補を辞退し彼女の教育係になりたいと申し出ます。その後は教育係として一緒にいた時間のフェリアの言葉や行動をマクロンに報告しています。品格がありクールな印象がありますが、フェリアといる時には笑顔になることも多いようです。

登場人物⑤ミミリー令嬢

『31番目のお妃様』の主な登場人物・キャラ5人目は、フェリアに嫌がらせをしていた妃候補の1人・ミミリー令嬢。マクロンの妃候補の15番目で、わがままで自己中心的な性格の女性。なんでも口に出したり、部を弁えずに行動したりといった様子も見せています。始めはフェリアにミミズの入った箱を送り嫌がらせをしていましたが、その後フェリアから「ミミズー令嬢」と言われ反撃をくらいました。

登場人物⑥ブッチーニ侯爵

『31番目のお妃様』の主な登場人物・キャラ6人目は、マクロンの15番目の妃候補・ミミリー令嬢の父親。ミミリーを可愛がっており甘やかした結果、わがまま姫に育ててしまった人物。マクロン主催のお茶会でマクロンがフェリアを優遇したため、娘と共に苦言を呈しました。その行動にマクロンはミミリー令嬢とブッチーニ侯爵に厳しく注意します。

31番目のお妃様のその他登場人物・キャラ

登場人物①20番目の姫

『31番目のお妃様』のその他の登場人物・キャラ1人目は、マクロンの20人目の妃候補。マクロンと話をしている際にミミリー令嬢に邪魔をされ、乱闘騒ぎを起こした女性。その後、ミミリー令嬢に目をつけられ精神的に追い詰められる事態となってしまった人物です。

登場人物②1番目の姫

『31番目のお妃様』のその他の登場人物・キャラ2人目は、マクロンの妃候補の1番目に選ばれた少女。マクロンの妃候補となったものの、まだ年端もいかない7歳の少女。自分の後見人となったセナーダ国の第3王子のアルカディウスことを「アル兄」と呼んで慕っています。

登場人物③アルカディウス・セナーダ

『31番目のお妃様』のその他の登場人物・キャラ3人目は、マクロンが納めるダナン国の隣にあるセナーダ国の第3王子であるアルカディウス・セナーダ。マクロンの1番目の妃候補の少女の後見人を務めており、仲の良い様子が描かれています。1番目の妃候補の少女の後見人という名目でダナン国にやってきていますが、本当の目的はダナン国との外交。「麗しき高貴な女たらし」という異名をつけられている人物です。

登場人物④ゾッド

『31番目のお妃様』のその他の登場人物・キャラ4人目は、後宮に入ったフェリアの警護についている騎士の1人・ゾッド。四の隊の騎士として所属しており、始めは3人しか隊員のいないつまらない隊と思っていましたが、天真爛漫なフェリアの存在もあり楽しんで職務を全うしている様子。フェリアの侍女となったケイトの弟でもあります。

登場人物⑤ケイト

『31番目のお妃様』のその他の登場人物・キャラ5人目は、フェリアの侍女に選ばれた女性・ケイト。フェリアの侍女を探していた際に、ゾッドの姉が有能な侍女だったという話になり選ばれます。以前にも令嬢の侍女として働いており、短期間で令嬢を立派に教育したことから、マクロンたっての命でフェリアの侍女となりました。女官長とも対等に言い争ったり、フェリアの性格を考慮して教育方法を考えたりと頼もしい人物です。

登場人物⑥リカッロ

『31番目のお妃様』のその他の登場人物・キャラ6人目は、フェリアの1番目の兄・リカッロ。両親が3年前に他界したことでカロディア領を任され領主となった人物。フェリアにマクロンとの縁談を持ってきた人物で、顔に大きな傷があります。

登場人物⑦ガロン

『31番目のお妃様』のその他の登場人物・キャラ7人目は、フェリアの2番目の兄・ガロン。カロディア領を納める兄・リカッロの補佐をしている人物。溌剌としたリカッロとは反対に垂れ目でおっとりとした雰囲気のある人物です。

登場人物⑧サブリナ

『31番目のお妃様』のその他の登場人物・キャラ8人目は、フェリアに執拗に嫌がらせをする妃候補のサブリナ。マクロンの妃候補の11番目で、プライドが高く陰湿な嫌がらせを企む人物。公爵家の娘で、田舎育ちの令嬢・フェリアに目をつけています。同じくフェリアとは犬猿の仲の女官長と結託し、フェリアを陥れようと画策します。

登場人物⑨サブリナの父

『31番目のお妃様』のその他の登場人物・キャラ9人目は、マクロンの11番目の妃候補・サブリナの父親。フェリアに散々嫌がらせをしたり毒を盛ろうとしたことから、国王・マクロンから冷遇を受ける娘・サブリナ。その姿を見てサブリナに妃候補を辞退するように言い聞かせます。

31番目のお妃様の見どころ

見どころ①お妃様らしくないヒロイン

『31番目のお妃様』の読者の感想から見る物語の面白い見どころ1つ目。1つ目の読者の感想・面白い見どころは、フェリアのヒロイン像についての感想です。貴族の令嬢と言えば、人形のように細い手脚に落ち着いた立ち振る舞いといったものが想像できますが、『31番目のお妃様』の主人公・フェリアはそんな令嬢のイメージとは正反対のキャラクター。

草が伸び放題の屋敷をあてがわれても自分で整え、女官長の嫌がらせには面と向かって言い返す。そんな逞しい姿を見せています。そんな自立している彼女の姿に、読者も安心して物語を読み進められるのではないでしょうか?また溌剌としたキャラクターな一方で、具合の悪い人には薬草茶を入れ労る気遣いや心配りも彼女の魅力となっています。

見どころ②フェリアの魅力に惹かれていく人々

『31番目のお妃様』の読者の感想から見る物語の面白い見どころ2つ目。2つ目の読者の感想・面白い見どころは、フェリアの周囲の人々の反応についての感想です。上記の『見どころ①お妃様らしくないヒロイン』の項目でもご紹介したように、明るく元気な性格ながら、周囲の人々に気を使うこともできるフェリア。そんな彼女の姿に、フェリアの護衛騎士や侍女たち、また妃候補の令嬢たちは次第に心を許していきます。

騎士と共に剣の練習をしたり、畑仕事も当たり前のようにこなし、そこで取れた食料を自分で調理して振る舞うことで護衛騎士たちのハートを掴み、国王・マクロンには日頃の疲れを癒やすため自分が妃候補だと名乗らず、彼がくつろげる時間を提供する。そんな気配り心配りを自然とできるフェリアの姿を見て、彼女の周りの人々はいつの間にかその魅力に惹かれていきます。

見どころ③フェリアとマクロンの恋

『31番目のお妃様』の読者の感想から見る物語の面白い見どころ3つ目。3つ目の読者の感想・面白い見どころは、フェリアとマクロンの恋の行方についての感想です。『31番目のお妃様』では、物語の序盤で既にお互いに恋心が芽生えます。妃の座を複数の令嬢が奪い合うという物語のため、ドロドロとした恋愛模様が描かれるのかと思いきや、マクロンはフェリア一筋の紳士な対応を見せています。

そんな安定した恋愛ストーリーが繰り広げられるため、読者は安心して読み進めることができる作品となっています。また妃候補は平等に扱わなければいけないという取り決めがあるため、2人の恋愛も一気に進展するのではなく、フェリアの頑張り次第で徐々にマクロンに近づいていくというもどかしさが読み応えを演出しています。

31番目のお妃様に関する感想や評価

『31番目のお妃様』に関する感想・評判1つ目。1つ目の感想・評判は『31番目のお妃様』がおすすめ作品だという感想です。最近では小説家になろう発のコミカライズ漫画が幾つも登場していますが、その中でも『31番目のお妃様』がおすすめという感想を持つ人も多いようです。

『31番目のお妃様』は原作小説が43話完結という短いボリュームの作品ですが、これまでに出版社から書籍として発売されたり、漫画化もされ多くの人から評価されている人気作品。アニメ化して欲しいという声も度々あがっている高評価のなろう系作品となっています。

『31番目のお妃様』に関する感想・評判2つ目。2つ目の感想・評判は『31番目のお妃様』の面白い魅力について語られている感想。こちらの方の感想では、31人の妃候補との大奥的な水面下の争いがありながらも、ドロドロとしていなくて面白いという感想があげられています。

『31番目のお妃様』に関する感想・評判3つ目。3つ目の感想・評判は物語の設定に対して気になることがあったという感想について。『31番目のお妃様』は貴族の令嬢や国王などが登場する洋風の物語。しかし、物語で描かれた謝罪シーンでは日本独自のやり方である土下座が登場しています。そんな物語の雰囲気とはギャップのあるキャラクターの行動が面白いと思う反面、気にもなったようです。

31番目のお妃様の漫画ネタバレまとめ

以上、小説家になろう発の小説・漫画作品『31番目のお妃様』のあらすじをネタバレを交えてご紹介してきました。『31番目のお妃様』は31人いる妃候補の最下位から主人公が妃になるため上りつめていくという恋愛漫画となっています。

物語の設定的にはドロドロとした愛憎劇が描かれていそうな印象を受けますが、主人公の明るく溌剌とした性格や味方キャラクターたちのフォローによって、暗くなりすぎず読みやすい内容となっています。『31番目のお妃様』は小説家になろうに投稿されている原作小説が完結しているので、書籍版の続きが待ちきれないという人は原作小説にも目を通してみてはいかがでしょうか?

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