【青島くんはいじわる】あらすじと最終回・結末をネタバレ！登場人物や感想は？

漫画『青島くんはいじわる』のあらすじを最終回までネタバレしていく前に、まずは作品概要をご紹介です。『めちゃコミック』で話題を呼んだ『青島くんはいじわる』は、仕事の出来る30代のOLと20代のイケメン男子との恋愛を描いており、胸キュン展開が多い事から女性の読者を中心に人気となりました。ここでは気になる作者についても解説していきますので、ぜひご覧になってみてください！

『青島くんはいじわる』は漫画サイト『めちゃコミック』で独占配信された年の差恋愛漫画です。独身で仕事をバリバリこなしている30代のOLと9歳年下のイケメンSEの男子との恋愛を描いており、広告でもよく流れるようになった事から知名度を伸ばしていきました。単行本は全3巻で、2020年に『めちゃコミック』の年間ランキングで1位を獲得するほど読者から支持されています。

『青島くんはいじわる』の作者である吉井ユウは兵庫県在住の漫画家です。漫画雑誌『別冊フレンド』でデビューを果たし、その後は読み切り作品を中心に描いてきました。ケータイ小説の漫画化作品を多く描いてきており、Yoshi原作の『Deep Loveシリーズ』が代表作です。『青島くんはいじわる』が最終回を迎えた為、2022年10月現在は新作の準備中と自身のツイッターで述べていました。

ここからは『青島くんはいじわる』の漫画1巻・2巻のあらすじをネタバレしていきます。3巻で最終回を迎えた『青島くんはいじわる』は1巻・2巻の時点で胸キュン展開の連続です。ここでのあらすじは『青島くんはいじわる』をすでに読んでファンになったという方にも内容を確認するという意味でおススメとなっておりますので、ぜひご覧になってみてください！

あと3日で35歳の誕生日を迎える葛木雪乃は男っ気も無く会社では後輩に小言を言ううるさいオバさんになっていきました。そんな雪乃が会社で1人で昼食をとっていると同期の鈴木タカコがやってきます。2人が会話をしているとそこに1人の若くてイケメンな男性がやって来てタカコに話しかけてきました。タカコによるとその男性は青島瑞樹という26歳の仕事の出来るSEで、社内では王子と呼ばれるほど女性に人気だという事です。

しかし、雪乃はそんなイケメンにさえ興味は無く、仕事終わりの居酒屋での時間が何よりも大切な時間でした。ところが雪乃は結婚式を予定している妹から必ず彼氏を連れてきてほしいと釘を刺されてしまっており、現在の悩みの1つとなっています。雪乃が少し悩みながら居酒屋で飲んでいると、何と昼間に会った噂の青島が店を訪れてきました。そして雪乃の隣に座った青島はおススメを聞いてきます。

雪乃がいつも食べている豚足をおススメすると、青島は一瞬鼻で笑って少し小馬鹿にしたようにそれを断りました。この時に雪乃は初めて青島に対して『感じワル』という感想を持ちます。それでも2人は雑談していると、青島には彼女がいない事が判明します。そこで雪乃はダメ元で青島に妹の結婚式に一緒に来てほしいとお願いすると、何と即座に了承してくれました。

『僕も丁度よかった』という青島の言葉が少し引っかかりましたが、雪乃はとりあえず安心するのでした。そして雪乃が次の日に会社に出社すると、なんと雪乃と青島が交際しているという事が会社で噂になっていました。実は青島が雪乃と付き合う事になったという事を会社の人々に言いふらしていたのです。どういうことなのか雪乃が青島に問い詰めると、青島は『女除け』の為だと言うのでした。

お互いの利害が一致した事で恋愛協定を結ぼうと言ってくる青島でしたが、雪乃は自分では不釣り合いなのですぐにバレてしまう事を懸念します。すると青島は既成事実を作ろうと言い、次の瞬間雪乃にキスをするのでした。雪乃は妹の結婚式のたった1日のつもりでしたが、この日を境に会社の王子との恋愛協定がスタートします。青島のペースになっている事に困る雪乃は会社でタカコにのみ協定恋愛の事を打ち明けました。

ナメられないようにする事が大事だとアドバイスするタカコの意見を汲み取った雪乃は次の日から見た目に気を遣うようになりました。会社でも綺麗だと言われるようになった雪乃に対して青島も好印象の感想を述べます。恋愛協定という奇妙な関係の2人でしたが、偶然が重なった事もあって何度かデートをするようになっていきます。そして、雪乃も青島も本気でお互いを意識するようになり、ついに雪乃の家で身体を重ねる事となりました。

青島にとって雪乃は都合の良いだけの女性だったはずですが、そんな雪乃に惹かれ始めている自分に気付いた事で愕然とします。そして青島が雪乃の家に行って自分に気持ちを正直に告白した事によって、2人は正式に付き合う事となるのでした。付き合ってからも青島のペースに翻弄される雪乃でしたが、一方で初めて本気で人を好きになった青島も雪乃の女性らしい可愛さにどんどん惹かれていきます。

そしてついに妹の結婚式の為に雪乃は青島を連れて実家に帰る事となりました。しかし、雪乃の実家にて青島は将来的に結婚する気が無い事が明らかになります。結婚式を終えて帰って来た雪乃と青島でしたが、青島の結婚しない発言によってすれ違っていく事になっていきます。雪乃の家の合鍵が欲しいという青島に対しても雪乃は戸惑います。雪乃を困らせてばかりいる自分に苛立った青島はそんな気分ではない雪乃強引に抱くのでした。

『青島くんはいじわる』の2巻は青島の回想シーンからスタートします。青島の周りの女性はいつも泣いていました。当時20歳の青島は付き合う気が無いにも関わらず女性遊びをしており、多くの女性を傷つけてきました。青島がそんな自分の話を行きつけのスナックのママにすると、嘘でもいいからみんなに優しくすると上手くいくというアドバイスをもらいます。それからの青島は女の人には笑顔で対応するようになっていきました。

女性に対して上手くやっているつもりの青島でしたが、そんな中出会ったのが雪乃でした。雪乃はしっかりしているのか抜けているのか分からず、青島にとって初めてそばに居たいと思う女性でした。そんな女性にどう接すればうまくいくのか分からない青島は初めて恋愛で悩む事になっていきます。夜になって雪乃のPCが動かなくなった事から青島はそれを直してお礼のキスを要求しました。

雪乃は恥ずかしかった事からはぐらかそうとしますが、それに怒った青島は家から出ていこうとします。ついに喧嘩となってお互いの気持ちをぶつけ合う2人でしたが、心を開いていないのは雪乃だと指摘した青島は最終的に出て行ってしまいます。雪乃は部屋着のまま青島を追いかけますが、どこにも姿が見当たりません。さらに雨も降ってくる始末で、雪乃は青島の気持ちを理解しようとしなかった自分に後悔するのでした。

そこに帰ったはずの青島が現れます。そんな青島に雪乃は夢中で抱きついてもう自分の気持ちに嘘をつかない事を決意しました。そんな雪乃をお姫様抱っこで家まで連れ帰った青島はやっと雪乃を捕まえた気がすると述べて雪乃の事を大切に抱くのでした。そして、お互いの気持ちを再確認出来た2人は温泉旅行に出かける事になります。旅行前に初めて青島の部屋に訪れた雪乃は殺風景な部屋に少し驚きます。

その部屋は青島がこれまで生きてきた人生を物語っているかのようでしたが、青島は雪乃に出会った事で自分の世界が変わった事を笑顔で伝えました。そんな笑顔を見た雪乃は初めて自分からキスをします。雪乃は照れながらも青島と出会った事で自分も世界が変わってきた事を実感するのでした。そして温泉の露天風呂にて青島は自分の父親が再婚を繰り返してきた事や、母親が度々自分の元を訪れてくる事を雪乃に言います。

青島は母親の事をめんどくさがっているようでしたが、完全に突き放していない様子だった事から雪乃は優しさを感じるのでした。青島は身内の話を人に話したのは初めてで、改めて雪乃が大切な存在だと感じます。それによって青島は雪乃に同棲を提案します。青島の事を好きではありましたが、突然の提案だった事から困ってしまいます。またもや雪乃を困らせてしまった青島は自分の発言を反省するのでした。

雪乃は青島との同棲を前向きに考える事にしました。しかし、そんな雪乃の元に青島の母親である久美がやってきて、青島と別れるように言ってきます。それによって暗い顔をしている雪乃でしたが、青島は自分が同棲を提案した事が原因だと勘違いしてしまいます。青島は雪乃に対して無理せずにゆっくりと考えてほしいという事と、同棲したいという自分の気持ちは変わらない事を伝えました。

そんな中、久美の差し金で青島の幼馴染である桃が青島の元を訪れます。雪乃は久美の経営する店に1人で行き、2人で話し合いをしました。青島の元にやって来た桃でしたが、実は桃には女性のパートナーがいます。その事を見破った青島に対して、桃は久美が雪乃に接触した事を明かします。それを聞いた青島は久美の元を訪れ、親子の縁を切りたいと告げて『さようなら』と言ってその場をあとにしました。

そして青島は久美の家に行って母親と縁を切った事を伝えました。自分のせいだと考えた雪乃は悲しそうな顔をしますが、青島は『人が大事に出来るものは多くはない』と言って雪乃を抱きしめました。雪乃はいつか青島が母親と良い関係を築ける事を願いながら涙を流し、青島はそんな雪乃に対して改めて愛情を感じて額にキスをしました。そして、クリスマスの時期がやってきました。

雪乃がクリスマスパーティーをする為に青島の元を訪れると、以前までの殺風景な雰囲気は無くなっており、柔らかな雰囲気になっていました。美味しい料理とワインでクリスマスを楽しむ2人は、いつもよりも大胆に身体を重ね合いました。そして幸せな気持ちで目覚めた翌日、雪乃は同棲の返事をまだしていない事を思いだします。青島も再度同棲について聞きますが、雪乃は同棲は違う気がするという自分の気持ちを伝えます。

それを聞いた青島は少し暗い表情をしてコンビニへと行ってしまいます。その間、雪乃は自分の気持ちを整理します。そして帰って来た青島に対して、雪乃は『家族になりたい』と逆プロポーズをしました。それを聞いた青島は真っ赤になりながら困惑します。そして青島はまだ渡していなかったクリスマスプレゼントを雪乃に渡します。その中身にはネックレスと共に夫の欄に名前が書いてある婚姻届けが入っていました。

雪乃となら結婚したいと考えるようになった青島はすでに雪乃と同じ気持ちだったのです。青島が『結婚してくれますか？』とプロポーズをすると、雪乃は涙を流しながらそのプロポーズを受けるのでした。その後、青島は依然通っていたスナックに雪乃を連れていきます。そのスナックにいるママは青島の父親の3番目の妻である礼子で、青島は婚姻届けの証人欄を書いてもらおうとしたのでした。

するとそこに偶然にも青島の父親がやってきます。青島の父親は一見穏やかそうな雰囲気を持つ男性でしたが、雪乃は徐々にだらしのない性格をしている事に気が付きます。今の妻にも捨てられたと嘆く父親に対して、青島は呆れながらもアドバイスをします。青島の父親は自分の息子の成長ぶりに驚きを隠せませんでした。そして帰り道、雪乃は青島の事を初めて『瑞樹』と下の名前で呼ぶのでした。

それからは社内報でも雪乃と青島の結婚が発表されるなど、2人の結婚が現実味を帯びてきました。雪乃は結婚式を開く事はあまり考えていませんでしたが、ウェディングドレスを着た雪乃が見たいという青島の意見によって結婚式を行う事になります。忙しく結婚式の準備をしながらも幸せそうな雪乃に対して、青島は『もっと幸せな事が待っている』と言ってとびっきりの笑顔を向けるのでした。

漫画『青島くんはいじわる』の1巻・2巻のあらすじを結末までネタバレしてきましたが、胸キュン展開の連続でした。ここからは『青島くんはいじわる』の結末と最終回を描いた3巻のあらすじをネタバレしていきます。苦難を乗り越えて結婚する事となった雪乃と青島の2人は最終回でどのような結末を迎えるのでしょうか？女性の読者を中心に大人気となった『青島くんはいじわる』の最終回の結末をどうぞご覧くださいませ！

10月10日になり、遂に雪乃と青島の結婚式の当日となりました。ウェディングドレスを着て美しい姿の雪乃にうっとりしている青島は人目を盗んでキスをします。次々と出席者が集まって来て、その中には青島の父親の姿もありました。青島の父親は涙を流しながら息子の結婚式を祝福しています。そんな中、青島は帰ろうとしているゲストの姿を見かけます。そのゲストとは青島の母親である久美でした。

久美は元々結婚式に来るつもりはなかったと言いますが、そんな久美を雪乃は引き留めます。そして青島は『行こう』と述べて久美の手を取って結婚式場までエスコートしました。雪乃はそんな2人の姿を見て本当に良かったと涙を流します。そして結婚式は順調に進んでいきましたが、途中で青島はゲストに移動を促しました。予定になかった事態に驚く雪乃でしたが、それは青島からのサプライズだったのです。

ゲスト達によって作られた道を歩きながら雪乃は嬉し涙を流します。言いたいことがあるという青島は雪乃に対して『愛してる』と伝え、雪乃も泣きながら『はい』と答えました。その場にいる全員に祝福された雪乃と青島にとって最高の結婚式となりました。

ついに雪乃と青島の新婚生活がスタートしました。いきなり雪乃にキスをした青島に対して雪乃は照れた様子を見せます。青島は雪乃が可愛すぎてつい悪戯をしたくなると言い、少し意地悪そうな笑顔を見せるのでした。以上が漫画『青島くんはいじわる』の最終回の結末のあらすじとなります。

漫画『青島くんはいじわる』の1巻・2巻のあらすじと、最終回が描かれている3巻のあらすじを結末までネタバレしてきましたが、幸せな結末を迎えていた事が分かりました。そんな『青島くんはいじわる』はメインキャラである雪乃と青島をはじめ、魅力的な登場人物達によって物語が進行していきます。ここからは『青島くんはいじわる』の物語を盛り上げてくれた登場人物達をご紹介です。

葛木雪乃(かつらぎゆきの)は漫画『青島くんはいじわる』の主人公です。あらすじでネタバレしましたが誕生日を控えた34歳のOLで、真面目な仕事人間でしたが少し小言が多い事から社内ではうるさいオバさん扱いされていました。年下のイケメン社員である青島と利害が一致した事で恋愛協定を結ぶ事になり、多くの事に戸惑っていきます。物語の途中からは青島と少しずつ本当に惹かれ合うようになり、最終回では結婚を果たしました。

青島瑞樹(あおしまみずき)は主人公である雪乃と付き合う事になるイケメン男子で、タイトルである『青島くんはいじわる』の『青島くん』とは彼の事を指しています。独立するほどの腕を持った優秀なSEで、顔も良い事から社内では『王子』と呼ばれていました。恋愛経験が豊富である事から恋愛協定を結んだ雪乃に対しても初めは余裕を見せていましたが、少しずつ本気で彼女の魅力に気付いていきます。

あらすじでもネタバレしてきましたが複雑な家庭環境にあり、女性に無自覚にだらしない父親の性格を見事に引き継いでいましたが、雪乃の事を大切に思うようになった事で変わっていきました。最終回では愛する雪乃と結ばれるという結末となっています。

彩乃は雪乃の妹です。あらすじでネタバレしてきましたが、本編開始時点で結婚式を控えており、雪乃と青島が恋愛協定を結ぶ事になるきっかけを作りました。彩乃の結婚式の為に青島と共に帰省してきた雪乃に対して『自分がキューピッド』だという事で浮かれている様子も見せていました。最終回では雪乃と青島の結婚式で祝福している姿も描かれています。

凜は雪乃の実家の近所に住んでいる女子高生で、雪乃とは従妹の関係にあります。少し生意気な性格をしており、雪乃の彼氏である青島を散歩に連れ出して本性を暴こうとしますが、逆に裏表の無い性格に驚いていました。青島の事を知ったうえで最終的には雪乃とお似合いだと認めていました。制服を着ながら青島と散歩をしようとするなど小悪魔な一面も持っていますが、雪乃曰く根はいい子だという事です。

鈴木タカコは雪乃と同期の女性社員で、営業部にてバリバリのキャリアウーマンとして働いています。あらすじでも前述しましたが、一番初めに雪乃と青島の関係を知った人物でもあります。雪乃と青島が交際をスタートさせてからも雪乃に対してアドバイスを送っており、雪乃の事を大切に思う友達といった立ち位置です。初登場時は青島に対してときめいている様子を見せており、他の女性社員同様面食いな一面も持っています。

雪乃の両親は先に妹である彩乃が結婚した事で雪乃の将来を心配していました。最初は電話での登場となりましたが、雪乃が彩乃の結婚式の為に帰省した時に初めて姿を見せました。大人っぽい印象を受ける青島が26歳だという事を聞いて驚く様子も見せています。父親は夕食の時に酔っぱらいながら雪乃と青島の結婚に反対する発言をしていましたが、実際は認めているようでした。

木村は雪乃の後輩の女性社員です。仕事を後回しにする癖があり、雪乃にも注意されていました。その後回し癖が祟って雪乃と共に残業する事になりましたが、彼氏とのデートの約束があった事で雪乃に仕事を任せて退勤していました。しかし、その事によって雪乃と青島の関係が急接近する事になっていきます。

藤原は雪乃の会社の同期です。大阪支社で働いており、バリバリの営業マンとして活躍しています。雪乃と一緒に歩いていた事で青島を嫉妬させるといった出来事もありました。結婚8年目で順風満帆に見えましたが、奥さんに不倫がバレた事で大変そうにしていました。しかし、奥さんからは『お金さえ入れてくれればいい』と言われて離婚はされなかったという事です。

漫画『青島くんはいじわる』のあらすじを最終回の結末までネタバレしてきましたが、ここからは作品の魅力をご紹介です。結婚と新婚生活という幸せな結末を迎えた『青島くんはいじわる』は最終回まで見逃せない展開となっていますが、ここまで人気となった理由とは一体何なのでしょうか？前述してきた最終回までのあらすじだけでは伝わらない作品の魅力をぜひご覧になってみてください！

『青島くんはいじわる』の魅力は何と言ってもタイトルの通りで意地悪な青島の言動です。イケメン男子の意地悪発言によって雪乃は終始翻弄されてきましたが、そんな意地悪な性格も含めて青島の事が好きになっていきます。青島はイケメンである事から恋愛経験も豊富で女性に対しての扱いも上手く、恋愛協定を結んだばかりの頃はしどろもどろしている雪乃の様子を面白がっている様子も見せていました。

しかし、今まで関わってきたどの女性とも違う雪乃と関わっていき、青島の意地悪は本当に好きな人に向けてのものに変わっていきます。青島と雪乃が真剣な交際をするようになってからは青島の意地悪に対して雪乃は胸キュンする事が多くなっていきました。結末が描かれている最終回でも青島の愛のある意地悪で物語が終わっており、結末まで意地悪だったと言えます。

独身生活をエンジョイしていた雪乃はフラれたばかりという事もあり、結婚の事をあまり意識しないようにしていました。そして1人でいる事に気楽ささえ感じるようになっていた時に出会ったのが青島です。今まで自分のやりたい事や気楽な道を突き進んでいた雪乃にとって青島との日々は非常に刺激的で、青島の言動にいつも驚いたり照れたりしている雪乃の反応はとてもかわいいものとなっています。

9つも年上である事から雪乃は青島に対して大人の対応をしようとしますが、青島の方が上に立つ事が多く、何度も翻弄されてきました。優しさも含まれている青島の意地悪な言動にときめいている雪乃のかわいい姿が『青島くんはいじわる』の最大の魅力と言っても過言ではありません。

元々は恋愛協定を結んで疑似カップルであった雪乃と青島の恋愛の行方も『青島くんはいじわる』の大きな魅力です。あらすじでも前述してきましたが、恋愛協定を結んだ雪乃と青島は自然な流れで真剣な交際を始める事となりました。年の差を気にしている雪乃でしたが、青島はそんな事はまるで気にせずに交際を続け、彼の器の大きさも感じる事が出来ます。

様々な苦難を乗り越えて最終的には結婚という結末が待っている雪乃と青島が、どのようにそこまで至るのかを考えながら読み進めると漫画をより一層楽しむ事が出来るでしょう。結婚という人生の1つの大イベントには、人それぞれの見方があるという事を作中で示唆しています。

漫画『青島くんはいじわる』の実写ドラマ化はあるのでしょうか？2022年10月現在、『青島くんはいじわる』の実写ドラマ化は発表されていません。しかし、『青島くんはいじわる』は大人気漫画である為、実写ドラマ化は十分にあり得ます。また、『青島くんはいじわる』は3巻で結末を迎えましたが、話数的にもドラマ化するにあたって丁度いいと考えられます。ドラマ化の可能性は高いと言えるでしょう。

漫画『青島くんはいじわる』が実写ドラマ化したとしたらどんなキャストが起用されるのかという事はファンによって論争されています。そこでまず多く言われているのが、雪乃役として『深田恭子』『木村文乃』と言った声が多く見受けられました。また、『片瀬那奈』などのアラフォー美人女優も雪乃役にピッタリだというファンの感想もあります。

青島役としては『竹内涼真』『横浜流星』などの話題のイケメン俳優がピッタリだというファンの感想が多くありました。その他のキャラに関しては藤原は関西弁キャラなので、関西方面の俳優が起用されるのではないかと考えられます。また、雪乃の妹である彩乃や同僚のタカコ、凜や桃などといった女性キャラが多く登場する『青島くんはいじわる』なので、美人な女優が多く起用される事が予想できます。

『青島くんはいじわる』を結末まですべて読み終えた読者が、良い結末だったという感想を述べています。年の差カップルであった雪乃と青島でしたが、それを乗り越えてハッピーエンドの結末を迎えました。この結末には多くのファンが胸キュンしたという感想を述べており、雪乃のような友達がいたら楽しいという感想も多く上がっていました。9つの年の差を感じさせずに結婚生活を送る結末が描かれている最終回は読者から称賛の嵐です。

『青島くんはいじわる』は青島の言動が作品の多くの魅力となっていますが、意地悪発言や王子様発言は青島がイケメンだから許されるという読者の感想があります。こういった感想は『青島くんはいじわる』を読んだ読者がツイッターで多く発言している感想となっており、男性の読者による『羨ましい』という感想も少なくありません。雪乃に対していきなりキスをするなど、青島のイケメンらしい行動によって生まれた感想でした。

『青島くんはいじわる』の主人公である雪乃がかわいいという読者の感想があります。ルックスもかわいい雪乃ですが、青島に対して大人ぶろうとして空回りする姿などは非常にかわいく、女性の読者からも共感を得て人気となる理由となったようです。かっこよくてかわいいイケメンの青島に対してドギマギする雪乃は非常に女性らしくてかわいいという感想もありました。

雪乃と青島のカップルが素敵だという読者の感想があります。年の差カップルであるがゆえに周りからも否定的な意見が出る事もあった2人でしたが、青島はそんな事は気にも留めずに雪乃の事をどんどん好きになっていきました。雪乃も意地悪な発言をしながらも誠実な青島の事を好きになっていき、無敵のカップルとも言うべき関係までに至ります。また、かっこいい年下に萌えるという感想も非常に多くあります。

漫画『青島くんはいじわる』のあらすじを結末までネタバレしてきましたが、歳の差カップルの素敵な恋愛を描いている作品である事が分かりました。かわいい30代の女性とイケメンの20代の男性の恋愛は年の差を感じさせず、誰よりもお似合いのカップルであるとファンから多くの感想が寄せられたほどです。今回の記事を読んだ後にもう一度、『青島くんはいじわる』を1巻から読み返してみるというのはいかがでしょうか？