逆ハーレムゲームの中に落ちたようですのネタバレあらすじ！登場人物や原作の結末は？

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は、ピッコマで配信されている韓国漫画です。主人公が恋愛ゲームの中に転生してしまう物語で、過激な設定と先の読めない展開が面白いと話題になっています。原作は韓国小説で、タイトルは「역하렘 게임 속으로 떨어진 모양입니다」です。韓国語原作および日本語版の単行本においては、2022年7月の時点で販売されていません。

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は、原作者inui先生、漫画GOYA先生による作品です。原作者のinui先生についての詳細は、明らかにされていませんでした。韓国の原作小説にも興味がある人は、「カカオページ」のサイトで読むことが可能です。また、韓国では15禁のため、原作小説を読むには会員登録が必要となっています。

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は、主人公が恋愛ゲームの中に取り込まれるという物語です。主人公がゲームをするのではなく、誰かがプレイをしているゲームの世界へ入り込みます。ハラハラドキドキするようなストーリーの展開が特徴です。ここでは、1～10話までのあらすじを簡単にネタバレ解説していきます。

主人公が寝ているときに電話が鳴り目が覚めました。すぐ目に入った光景は豪華な天井で、ここは自分が寝ていた部屋ではないことに気づきます。主人公が混乱していると、隣から聞き覚えのない男性の声が聞こえてきました。そして、爽やかな笑顔でその美男子が「姫様」と呼び、主人公を労わってくれるのです。しかも、お互いに服を着ていない状態でした。

主人公は、まだ夢から覚めていないのではと、あり得ない状況に頭がついていきません。すると、2人目の男性が起き上がりました。主人公は混乱しながらも何か話しかけると、怒ったような表情で部屋から出ていきます。すると、一人目の男性か泣きながら謝罪の言葉を繰り返しました。冷静さを取り戻そうと今の状況を整理した主人公は、この世界にいるのは「自分の体」ではないことを理解します。

そして、目の前にゲームの選択画面のようなものが現れました。そこには3人のキャラ「エッセン・ベルロード」「あなた」「エルドリア皇女」という名前が書いてあったのです。エッセンはあなたを愛しているのにもかかわらず、エルドリア皇女に脅かされて関係を持ったという設定でした。エッセンとエルドリア皇女は愛人関係で、表示画面には「そんな彼を許してあげましょう」と出ています。

ミッション的なもののようで、選択できる表示が出てきました。しかし、これは主人公が操作できるものではありません。誰かがゲームを操作しており、主人公はどうやらエルドリア皇女になってしまったようでした。そして、ミッションクリアの表示が出てきたと思ったら、エラー発生の文字が表れます。

1話のあらすじでは、突然ゲームの世界へ取り込まれパニックになった主人公ですが、少しずつ自身が置かれた状況を理解してきました。まず、突然エラーが発生したのは、主人公の女性がこのゲームのエルドリア皇女になったことが原因だと分かります。エルドリア皇女は、皇帝陛下の血縁であり後継者です。多くの男性と関係を持ち、エッセン王子もその一人になります。

主人公が乗り移ったエルドリア皇女は、どうやら悪女のようです。主人公はこのままゲームのヒロインに操られるわけにはいかないと、気持ちを切り替えます。そして、主人公はエッセン王子を呼び出し、彼がやってきました。そこで、ゲームの選択肢が表示されます。その内容は、エッセン王子と関係を持つか、ロビアという男性と関係を持つかでした。プレイヤー（あなた）は、ロビアを選んでしまいます。

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」の3話は、ゲームのプレイヤーであるヒロインについてのネタバレです。ヒロインの名前は「ユリエル」であることがわかりました。主人公は悪役のため、エッセンに対して非常に冷たい言葉を放ちます。ユリエルはロビアを選び、今一緒にどこで何をしているかと想像するだけで、エッセンにとっては屈辱です。

エッセンはエルドリア皇女のことを、心から憎むようになります。しかし、ユリエルとロビアの関係は悪化していると表示されました。思わぬ展開に驚きを隠せない主人公は、もう知らない、疲れたから寝ようと、眠りにつきます。すると、寝ている主人公に「姫様」と誰かが声をかけてきました。ここでさらに、ニューキャラの登場です。

1～3話のあらすじからも分かるように、「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」の主人公は、本来優しくて真面目な人なのでしょう。そのような主人公が、エルドリア皇女という悪役を演じ切るのは、相当の覚悟をしたのだと考察できます。この時点でのエルドリア皇女の愛人は、エッセンとロビア、そしてナドリカの3人です。寝ていた主人公に「姫様」と声をかけてきた男性は、初めて見る顔でまたもやイケメンです。

しかも、彼は主人公に馬乗りになっており、逃げることができません。そして、シャツのボタンを外し始めました。彼は、今晩のエルドリア皇女は誰も招き入れていないため、自分がここにやって来たと言います。

そのことから、エルドリア皇女は毎晩かわるがわる男性を寝室に招き入れていたのだと、主人公は悟りました。しかし、主人公が乗り移って中身が変わったエルドリア皇女は、もう寝たいのだけれどと、ドライな返答をします。この男性が、ユリエルとの関係が悪化していたロビアだったのです。主人公はロビアに「ユリエルは？」と尋ねました。ヒロインのユリエルはロビアと関係を結んだものの、彼の好感度が下がるという結果になります。

傷ついたロビアは、エルドリア皇女の元へやって来たというわけです。すると、ゲームウィンドウが表示され、エッセンがユリエルに言い寄っているという内容でした。そして、2人は駆け落ちをしようとして失敗したそうです。エルドリア皇女は、そんな2人を呼び出します。そこで、エッセンとユリエルの命にかかわる重大なクエストが、発生しました。

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」の5話で、ユリエルが初登場するというネタバレです。ゲームをプレイしている張本人でありヒロインのユリエルは、どのようなキャラなのでしょうか？ユリエルはエルドリア皇女の召使という立場でありながら、エッセン王子と禁断の恋をしていました。しかも、ユリエルはエッセン王子の他にも、ロビアとも関係を持ちます。

エルドリア皇女はユリエルとエッセンに、どうして駆け落ちなどをしようとしたのか問い詰めました。すると、エッセンがユリエルを守るためだと答えます。おそらく、エルドリア皇女からユリエルが罰せられる前に、逃げようと思ったのでしょう。エルドリア皇女を演じている主人公は、駆け落ちのことよりも、初対面のユリエルの方に興味を持ちます。ユリエルは黒髪に赤い瞳が特徴の、可愛らしい女性でした。

すると、ゲームウィンドウに、エルドリア皇女の怒りを鎮めて下さいという、新たなクエストが発生しました。嘘をつく、ひたすら謝る、自分も罰を受ける、ロビアも呼んで助けてもらうという4つの選択肢があります。そして、ユリエルが選択したのは、エッセンと関係を持ったことはないと嘘をつくことでした。そんな中ロビアがやって来て、なぜエッセンと一緒にいるんだと、その場で三角関係のゴタゴタが繰り広げられます。

そこで、エルドリア皇女は、ロビアに対しては愛人としての解放を、ユリエルとエッセンに対してはここから出ていくという寛大な対応をしました。しかし、ユリエルはここを去りたくない、ずっと姫様に仕えたいと言います。ユリエルの中ではエルドリア皇女は絶対的な悪という設定のため、倒すことを諦めないだろうと、主人公は考えるのです。そして、エルドリア皇女は、ある決意を固めたのでした。

6話の見どころとなっている、ナドリカの純粋さについてのネタバレです。エルドリア皇女は、駆け落ちをしようとした2人を許し、城に残ることを認めます。ユリエルが感謝の言葉を告げると、ミッション達成というゲームウィンドウが表示されました。ユリエルはエッセン共々、殺されることなくピンチを脱したのです。

エルドリア皇女は疲れたため寝ようとしましたが、なかなか寝付けません。彼女の心の中は、ユリエルを始末できなかったことへの葛藤がありました。本来は冷酷非情なエルドリア皇女ですが、主人公の優しい性格が影響して、手にかけることができなかったのでしょう。

場面は変わり、エルドリア皇女の元に、癒しキャラであるナドリカがやって来ます。ナドリカの首などにいくつかのアザがあることに気づき、エルドリア皇女はそれは私がやったのかと尋ねます。しかし、ナドリカは正直に答えようとはしません。エルドリア皇女自らがナドリカのアザの手当てをするため、服を脱いでと言うと、彼は真っ赤になりました。ナドリカは心からエルドリア皇女のことが、心から好きなようです。

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」の7話では、ナドリカの治療シーンや陛下の登場についてネタバレしていきます。ナドリカは顔を赤らめながらも、主人公の言葉に従いアザや傷を手当てしてもらいました。傷跡の多さに主人公は思わず濡れタオルをギュっと握りしめます。ナドリカは大好きなエルドリア皇女に手当をしてもらい喜ぶかと思えば、逆に落ち込んでいました。

理由を尋ねると、自分のせいで不快な思いをさせてしまったというのです。余程、エルドリア皇女のことが好きなのでしょう。場面は変わり、陛下と初対面するシーンがあります。陛下の名前は「エルフォーツ・アンジェ・セシリア」で、エルドリア皇女の兄にあたります。主人公は、エルドリア皇女の中身が変わっていることに気づかれたらどうしようと焦りました。

陛下はエルドリア皇女にロスチャイルド帝国とボルン王国の2つの国の話をします。しかし、主人公はまだ政治関連のことを把握していないため、何のことか理解できません。そして、陛下はこの2つの国を、エルドリア皇女に任せると言うのです。続けて、卿が戻って来るから心配いらないと、陛下はニヤリと笑いました。この「卿」が新たに登場するキャラです。

そこで、「城に戻って来る彼と偶然出会いましょう」というゲームウィンドウが表示されました。また、エルドリア皇女の正式なメイドになること、偶然を装うことの2つのミッションがあります。ユリエルは制限時間の10日間で、これらのミッションをクリアしなければなりません。

8話で登場したキャラクターのディジーについてのネタバレです。デイジーはエルドリア皇女のメイドとして仕えており、おっとりした癒し要素のあるキャラクターになっています。部屋に戻った主人公は、エルドリア皇女という大役の重さに悩みました。以前のエルドリア皇女であれば、駆け落ちをしたユリエルとエッセンを打ち首にしたでしょう。しかし、今は中身が違うため、そのような罰を与えませんでした。

陛下はそんなエルドリア皇女のことを、慈悲の心を持てるようになったと喜んでいるようです。主人公はメイドの一人デイジーを連れて散歩に出ようとします。すると、デイジーが躓き、着ていた服を汚してしまいました。彼女は命だけはお助けくださいと、全力で謝ります。主人公は、デイジーの圧倒されるような勢いに思わず吹き出し、命は取らないと許しました。

主人公は散歩をしながら、これからやるべきことを考えていました。そして、元の世界へ戻れるのか不安になります。すると、大きな木の陰に、エッセンが立っていました。ゲームウィンドウには「エッセンとロビアのどちらを選ぶ？」というクエストが表示されたのです。

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」の9話では、ユリエルの本性についてネタバレしていきます。また、今まで登場したイケメンキャラが全員揃うのも、9話の見どころです。このゲームのヒロインであるユリエルは、ごめんなさいと言ってロビアに抱きつきます。「ロビアとエッセンのどちらを選ぶ」というクエストで、ユリエルはロビアを選択したようです。

エッセンと恋人関係だったことを隠して、あなたのためにここへ残ったとロビアに言います。彼女にはエルドリア皇女のメイドになるというクエストも発生していました。そのため、ロビアにエルドリア皇女と会えるように頼みます。ここで、ゲームの進行状況の画面が表示されました。「好感度0」のままだったことに、ユリエルは怒りがこみ上げます。ユリエルは私が主人公なのに思い通りの進行ができないと、イライラしている様子です。

10話ではユリエルが、多くの男性たちと関係を持っていることが分かるというネタバレです。以前にユリエルは、何をしてもエッセンが離れることはないというアイテムを、ゲームで使用しました。そのため、彼女はエッセンに対して、好き放題の行動をとっています。ユリエルはロビアに会ったあと、エッセンの元へ行き抱きついていました。そして、そのまま関係を結ぶことを選択したのです。

ユリエルは多くのイケメンキャラを、一気に攻略しようとしている様子です。散歩の途中で現場を目にしてしまった主人公は、一気に疲れて自室に戻りました。すると、ナドリカが浮かない表情で座っています。どうしたのか尋ねると、ナドリカはあの女が僕に触ったと告げました。主人公はあの女がユリエルであることに気づき、ナドリカにまで手を出していたのかと絶句します。

ゲームの中に取り込まれた主人公が目を覚ましたときに、隣に裸で寝ていた美男子キャラです。奴隷として暮らしていたところを、エルドリア皇女に愛人として引き取られます。記憶を失ったエルドリア皇女に、この世について教えてくれた人物です。金髪で可愛い顔立ちをしており、彼女のためなら何でも尽くそうとします。ユリエルの誘惑にも動じないほど、エルドリア皇女のことを慕っている様子です。

とある国の王子でしたが、エルドリア皇女の愛人になるように要求され、断ってしまったため国ごと滅ぼされた人物です。心の拠り所としているユリエルを愛し抜こうとしますが、ことごとく彼女に裏切られる哀れなキャラとなっています。主人公が転生したことで、エルドリア皇女の性格がすっかり変わり、徐々に心を惹かれるようになります。

エルドリア皇女の愛人の一人で、盲目的に彼女を慕っています。皇帝陛下に外交関係を任せられてとまどうエルドリア皇女に、国の歴史や外交のやり方などを教えてくれたキャラです。一時期はユリエルに心がぐらつきますが、エルドリア皇女の中身が主人公になってから、さらに愛するようになります。

エルドリア皇女につくメイドとして働く、癒し系キャラの女の子です。冷酷非情という噂のあるエルドリア皇女ですが、デイジーは自分の目を信じて彼女に尽くします。あるとき、エルドリア皇女の弱点とユリエルに設定されてピンチに陥りました。しかし、エルドリアの慈悲深さに命を助けられ、それ以来心の底から彼女の味方になります。

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は、韓国の原作小説となっています。韓国の原作小説はカカオページで連載されており、本編は237話で完結です。また、韓国では15禁とされている作品となっています。

韓国の原作小説を読むときは、韓国の翻訳アプリ「Papago」や「Google Chrome」の翻訳機能を活用すると便利です。また、「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」の原作小説を購入したい場合は、RIDIBOOKSで販売されています。

韓国の原作小説の「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は、どのような最終回結末になるのかネタバレ解説します。韓国の原作小説によると、最後の結末はエルドリア皇女とエッセンが結ばれました。そして、陛下はユリエルによって毒殺されたため、エルドリアが女帝となり国を治めるという結末です。ただし、これらの結末は韓国の原作小説によるもので、漫画版の結末は変更になる可能性もあります。

海外の掲示板情報によると、「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」の原作小説は、打ち切りになったそうです。そのため、はっきりしない結末を迎えました。しかし、ピッコマの漫画版が順調に継続されれば、韓国の原作とは異なる結末になるかもしれません。

主人公がゲームの世界へ取り込まれ、右も左も分からない状態のとき、最も優しく接してくれたのはナドリカです。奴隷の身分から愛人として拾われましたが、エルドリア皇女は彼のことを非常に大切な存在として守ってあげます。ユリエルは、エルドリアのお気に入りの愛人を横取りしようとしました。しかし、ナドリカはきっぱりと拒否をします。

また、毒殺されかけたエルドリアを救うなど、何度も彼女の窮地を救いました。奴隷出身のため虐げられるシーンもありましたが、ネタバレでは最後の結末に報われることになります。ナドリカの生き様も、ぜひ注目してみてください。

エルドリア皇女は、イケメンの愛人を複数持ち、冷酷非道とまで言われる悪女キャラです。主人公はそんなエルドリアに転生したことで、どうにか彼女の評判を回復しようと行動します。一方、ユリエルはエルドリアを破滅させることが、ゲームのクリアだと思っているため彼女の邪魔をするのです。

この2人の心理上での立ち回り合戦が面白く、読んでいるうちに物語へ引き込まれていきます。この恋愛ゲームの真の結末は何であるのか、主人公は元の世界へ戻れるのかなど、目を離せないシーンが多くあります。

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は、他人がゲームをしている世界の中に入り込む設定が面白いという感想がありました。タイトルだけ見たときはちょっと引いてしまったが、少し読んでみたら一気に最後の結末まで読み終えてしまったという人もいます。出てくるイケメンキャラが全て好みすぎるという感想もありました。

タイトルのイメージでハーレム系なのかと期待していなかったら、話の展開の仕方が上手すぎて引き込まれたという感想があります。また、登場キャラの表情の変化から、何を考えているか伝わって楽しいという声もありました。また、絵もストーリーも好み過ぎて一気に読んだという人もいます。

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」の登場キャラがかわいいという感想もあります。面白いため、課金して物語の結末まで一気に読んでしまったという人もいました。また、エッセンは立場的に不憫すぎるため、幸せになって欲しいという声もあります。

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は、ピッコマで配信されている韓国小説が原作の人気漫画です。主人公がひょんなことから、他人がプレイしているゲームの世界に入り込むという物語になっています。自分の意志だけで行動できないため、先の見えない展開に最後の結末まで目が離せません。10話以降のあらすじが気になる人は、ぜひ続きのストーリーも読んでみてください。