【モンスターバンケット】漫画のあらすじと感想ネタバレ!面白い魅力や登場人物は?

ネット上では漫画『モンスターバンケット』に登場する美味しそうな料理や困難に立ち向かう主人公の姿が好評です。『モンスターバンケット』は中国歴史や中国料理の解説もしっかりとなされているため、サクサクと読み進めることができます。そこで、本記事では漫画『モンスターバンケット』のあらすじをネタバレしつつ、面白い魅力や登場人物、ネット上に寄せられた感想や評価をまとめていきます。

【モンスターバンケット】漫画のあらすじと感想ネタバレ!面白い魅力や登場人物は?のイメージ

目次

  1. モンスターバンケットとは?
  2. モンスターバンケットの漫画あらすじネタバレ!おすすめの人は?
  3. モンスターバンケットの面白い魅力
  4. モンスターバンケットの登場人物・キャラ
  5. モンスターバンケットに関する感想や評価
  6. モンスターバンケットのネタバレまとめ

モンスターバンケットとは?

『モンスターバンケット』は主人公が食挙という官僚登用試験に参加し、不思議な術を使う者や暗殺者などの参加者と命懸けの戦いを繰り広げるといった物語が描かれています。さらに、匂いが届きそうな美味しそうな料理も登場しており、ネット上では本作を見て食欲が増した方もいらっしゃいました。そこで、ここからは『モンスターバンケット』のあらすじや面白い魅力、登場人物、感想をネタバレ紹介していきます。

モンスターバンケットの概要

  • 漫画タイトル:モンスターバンケット
  • ジャンル:アクション、ファンタジー、料理・グルメ、時代モノ
  • 作者:吉永龍太(よしながりゅうた)
  • 掲載誌:月刊少年シリウス(講談社)
  • 巻数:2巻(2020年12月時点)

それではまず『モンスターバンケット』の作品情報からご覧ください。『モンスターバンケット』は吉永龍太によるアクションファンタジー漫画です。2018年6月より月刊少年シリウスにて連載され、2020年12月時点で単行本2巻が刊行されています。

モンスターバンケットの作者

『モンスターバンケット』の作者である吉永龍太(よしながりゅうた)は、2003年に『月刊アフタヌーン』2月号でデビューを果たした漫画家です。アフタヌーン四季賞準入選。これまでに『チノミ』や『ムカデムラ』などの漫画作品を手がけています。

モンスターバンケット|月刊少年シリウス

モンスターバンケットの漫画あらすじネタバレ!おすすめの人は?

『モンスターバスケット』の作者・吉永龍太氏は、本作を通して欲に染まらないケンちゃんの姿を伝えたいように感じられます。『モンスターバスケット』は中華一の欲深な者を決める官僚登用試験「食挙」をテーマにした物語です。しかしケンちゃんは食欲に染まることなく、むしろ食欲を武器にしていきます。

そのため欲望渦巻く食挙の世界ではケンちゃんのような真っ直ぐな人物が一際輝いて見えます。そこで気になるのが『モンスターバスケット』のあらすじです。ではここから『モンスターバスケット』をおすすめできる人を交え、あらすじをネタバレありで紹介していきます。

モンスターバンケットの漫画あらすじネタバレ

それでは早速、漫画『モンスターバンケット』のあらすじをネタバレしていきます。時は18世紀、中国の清朝(北京)最盛期。ある日、主人公・乾貴道は「科挙」という人類史上最難関の官僚登用試験に落ちてしまいました。しかし謎の少女・暗娘に乾貴道の旺盛な食欲を見込まれ、想像を絶するフードファイト「食挙」に参加することとなります。

科挙は3種類ありました。1つ目が大陸で一番頭が良い人を決める「普通の科挙」、2つ目が大陸で一番腕の立つ「武科挙」、そして3つ目が乾貴道が巻き込まれることになった一番欲深な人を決める「食挙」です。中国のなんでも食べる災害レベルの怪物「饕餮」に取り憑かれた乾貴道は…

モンスターバンケットの漫画がおすすめなのはどんな人?

『モンスターバンケット』のあらすじネタバレを見て分かる通り、本作には中国歴史や中国料理などの要素が含まれているため、それらの要素が好きな方におすすめの作品となっています。

中国歴史や中国料理の解説もしっかりとなされており、その解説もとても分かりやすいです。そして中国の怪物「饕餮」の力を宿した主人公のケンちゃんが、その力を使って食挙の試験をクリアしていくため、そのテンポ感抜群のストーリーにどんどん引きこまれていくことでしょう。

モンスターバンケットの面白い魅力

『モンスターバンケット』の主人公であるケンちゃんは、少しだけ抜けている部分はあるものの、自分の欲望を満たすためではなく人のことを考えて戦うような愛情深い人物でした。『モンスターバンケット』の読者は、そんなケンちゃんの姿に思わず惹きつけられることでしょう。では、ケンちゃん以外に『モンスターバンケット』にはどのような面白い魅力があるのでしょうか?

面白い魅力①困難に立ち向かうケンちゃん

1つ目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の面白い魅力は、困難に立ち向かうケンちゃんです。主人公・乾貴道(通称:ケンちゃん)は、災害レベルの怪物「饕餮」の力を得ているため、食べ物だけでなく試験を諦めた者の無念をも食べてしまいます。そして騙されながらも食挙に挑戦していくケンちゃんは常に明るく困難を乗り越え、次々と無理難題をクリアしていくまさに主人公といった存在感を放っていました。

面白い魅力②おいしそうな料理

2つ目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の面白い魅力は、おいしそうな料理です。ケンちゃんは試験中と試験外に登場する料理を食レポしながら食べていきます。登場する料理も虎肉のステーキやピータンなど普段はあまり食べられないものばかりです。特にパリパリに焼けた北京ダックの皮を薄餅にのせて食べるケンちゃんの食レポに要注目です。匂いまで届きそうな描写も相まってとても美味しそうに見えます。

面白い魅力③食挙の試験内容

3つ目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の面白い魅力は、食挙の試験内容です。ケンちゃんが巻き込まれることとなった食挙は、とにかく試験内容が難しく、しかも試験を途中で諦めれば死んでしまいます。その試験内容は尋常じゃない量の饅頭を食べる大食い試験、超巨大な虎を食べる試験といったものです。その他にも意外性たっぷりの試験が用意されていました。

モンスターバンケットの登場人物・キャラ

ここからは『モンスターバンケット』の登場人物・キャラを一覧形式で見ていきましょう。一覧化するのは、乾貴道・暗々娘々・雍正帝・おじさん・窮奇・饕餮・料理長・富富福・民小蓮・君四・呂蘭・老封・巨三元といった13人の登場人物・キャラです。では早速、『モンスターバンケット』の主人公である乾貴道(ケンキドウ)からご覧ください。

登場人物①乾貴道

1人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、本作の主人公である乾貴道(ケンキドウ)です。通称「ケンちゃん」。科挙の願掛けとして先祖代々伝わる伝説の家宝「饕餮(トウテツ)の干物」を食べるも、そのせいで試験中に腹を壊した挙句に昏睡して試験に落ちてしまいます。それ以来、なぜか大食いになり、身に危険が迫れば迫るほど饕餮の氣が出て特別な力を発揮できるようになりました。

登場人物②暗々娘々

2人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、ケンちゃんの旺盛な食欲に目を付けていた暗々娘々(アンアンニャンニャン)です。ケンちゃんを騙して食挙に巻き込んでいます。当初は謎の女性として登場していましたが、のちに食挙試験監督を務めている地位の高い人物であることが判明しています。ケンちゃんが饕餮に取り憑かれていることを謎のメガネで見破っていました。

登場人物③雍正帝

3人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、第五代清王朝皇帝の雍正帝(ようせいてい)です。不思議な力を使って食事に入った毒に気付くことができます。ケンちゃんとは同じ匂いがすると意味深な発言をしていました。また第五代清王朝皇帝として大量の仕事をこなす優秀な人物で、実際の歴史では清朝の全盛期を支えた偉大な皇帝であり、中国史上「最も勤勉な皇帝」とも呼ばれています。

登場人物④おじさん

4人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、食挙の最初の試験でケンちゃんの前に座っていたおじさんです。ケンちゃんに最期の言葉を残して食挙の試験を諦めています。何度も食挙を受けたものの、そのたびに落ちていたようです。

登場人物⑤窮奇

5人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、饕餮と同じ最強の怪物「四凶」の一柱となる怪物・窮奇(きゅうき)です。第二関門で登場した虎が「窮奇」と呼ばれていました。巨大な化物で、仲間の虎も容赦なく食べるほど凶暴です。賢さも兼ね備えており、作中では火を消すために頭を使った描写があります。

登場人物⑥饕餮

6人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、ケンちゃんが試験前に食べた怪物・饕餮(トウテツ)です。ケンちゃんに取り憑いています。ケンちゃんにしか見えない幻覚となって側に存在しており、ケンちゃんの欲望を武器にしていました。ただ、饕餮が力を使う代わりにケンちゃんの空腹度が一気に増すという副作用が生じてしまいます。

登場人物⑦料理長

7人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、質問した2択の選択のうち、食挙を諦める方を選択した者を容赦なく殺す料理長です。仕事モードの時は厳しく、プライベートの時は優しいといった特徴があります。

登場人物⑧富富福

8人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、一品官僚の富富福(トミトミフク)です。52歳のおじさんで、清王朝を動かしている中枢で一品官僚の一年生として働いています。食事に感動して涙を流していた感激屋です。

登場人物⑨民小蓮

9人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、岩道で足を痛めていたところをケンちゃんに助けられていた民小蓮(ミンシャオレン)です。カステラなどの異国のお菓子を作ることができます。身分がかなり高く、家族が宣教師の世話をしていたことがあるようです。

登場人物⑩君四

10人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、ケンちゃんと同様に食挙の第三関門を突破した君四(ケンスー)です。謎多き食挙人で、なぜか役人や宮女がひどく怯えて接しています。またケンちゃんのことを憎々しげに睨みつけていました。

登場人物⑪呂蘭

11人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、ケンちゃんと同様に食挙の第三関門を突破した呂蘭(ロラン)です。紅一点の女性。暗殺食挙の使い手です。第三関門で暗殺食挙を使っているのですが、その際に男たちの亡骸で道ができていました。

登場人物⑫老封

12人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、食挙の第三関門を突破していた老封(ラオフウ)です。『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するぬらりひょんのような大きな頭が特徴的。自身を食の仙人と称しており、奇怪な術「漢方仙術」を使うことができます。

登場人物⑬巨三元

13人目に紹介する漫画『モンスターバンケット』の登場人物は、ケンちゃんと同様に食挙の第三関門を突破した巨三元(キョサンゲン)です。尋常じゃない食欲の持ち主でした。

モンスターバンケットに関する感想や評価

ここまで『モンスターバンケット』のあらすじをネタバレしつつ、面白い魅力や登場人物・キャラを一覧形式で紹介してきましたが、ネット上では『モンスターバンケット』についてどのような声があがっているのでしょうか?ここからは『モンスターバンケット』に関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

感想や評価:各バトルが意外と燃える展開揃い

漫画『モンスターバンケット』の魅力に関する感想や評価があがっています。どうやらこの方は『モンスターバンケット』の設定とバトルに注目しているようです。「おふざけのような設定の作品だが各バトルが意外と燃える展開」と好評なので、バトル展開に注目してみると良いかもしれません。

感想や評価:変な勢いと熱量があって良い漫画

漫画『モンスターバンケット』の魅力に関する感想や評価があがっています。どうやらこの方は『モンスターバスケット』をおすすめされているようです。

おすすめの理由として、作品の変な勢いと熱量が挙げられています。また『モンスターバスケット』の作者・吉永龍太がホラー漫画『チノミ』を手がけたという点にも注目されているようなので、『モンスターバスケット』に魅力を感じた方は『チノミ』もチェックしてみると良いかもしれません。

感想や評価:作品を読んでたら食べたくなった

漫画『モンスターバンケット』に登場する料理に関する感想や評価があがっています。どうやらこの方は『モンスターバンケット』に描写されていた料理がきっかけで食欲が増したようです。感想と同時に投稿された画像を見ると、そこに登場している『モンスターバンケット』の料理にとても美味しそうな印象を受けます。

感想や評価:ムカデムラも凄まじい勢いだった

漫画『モンスターバンケット』と『ムカデムラ』に関する感想や評価があがっています。この方が注目強いている漫画『ムカデムラ』は、『モンスターバンケット』を手がけた吉永龍太による作品です。

感想では「『ムカデムラ』も凄まじい勢いだった」と言われていることから、『モンスターバスケット』も同時に高く評価されているのが窺えます。『モンスターバスケット』のあらすじネタバレを見て興味を持たれた方は、『モンスターバスケット』と『ムカデムラ』をご覧になってみると良いかもしれません。

モンスターバンケットのネタバレまとめ

漫画『モンスターバンケット』のあらすじや登場人物、面白い魅力や感想をネタバレしてきましたがいかがでしたか?ネット上の感想では『モンスターバンケット』に登場する中国料理やあらすじを高く評価する声が多くあがっていました。

『モンスターバンケット』は匂いまで届きそうな美味しそうな料理の描写や困難に立ち向かうケンちゃんの姿、さまざまな食挙の試験内容などが見どころです。本記事では『モンスターバンケット』のあらすじネタバレだけでなく、登場人物・キャラ一覧まで紹介しているので、『モンスターバンケット』をご覧になる際はぜひ本記事のまとめを参考になされてください。

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