【4000年ぶりに帰還した大魔導士】あらすじをネタバレ解説!感想や登場キャラは?

韓国発の転生系漫画として人気を集めているのが4000年ぶりに帰還した大魔導士です。韓国の小説を原作とした作品で、日本ではピッコマで連載される漫画となっています。今回は韓国発の漫画4000年ぶりに帰還した大魔導士について、あらすじをネタバレありでまとめて紹介しつつ、登場するキャラクターや、既に4000年ぶりに帰還した大魔道士を読んだ人の感想をネタバレありでまとめて紹介していきます。

【4000年ぶりに帰還した大魔導士】あらすじをネタバレ解説!感想や登場キャラは?のイメージ

目次

  1. 4000年ぶりに帰還した大魔導士とは?
  2. 4000年ぶりに帰還した大魔導士の漫画1話~10話ネタバレ解説
  3. 4000年ぶりに帰還した大魔導士の漫画11話~20話ネタバレ解説
  4. 4000年ぶりに帰還した大魔導士の主な登場人物・キャラ
  5. 4000年ぶりに帰還した大魔導士のその他登場人物・キャラ
  6. 4000年ぶりに帰還した大魔導士の見どころ
  7. 4000年ぶりに帰還した大魔導士に関する感想や評価
  8. 4000年ぶりに帰還した大魔導士のネタバレまとめ

4000年ぶりに帰還した大魔導士とは?

4000年ぶりに帰還した大魔導士の概要

4000年ぶりに帰還した大魔道士は韓国の大手IT会社カカオの日本法人株式会社カカオジャパンが運営するweb漫画サービス「ピッコマ」で連載されている転生系の漫画です。ファンタジーな作風に日本でもなろう系などですっかりお馴染みとなった転生系を題材とした作品で、日本でもお馴染みの要素が多い事もあり人気を獲得しています。作画はkd-dragon先生が行い、そこに脚色をフジツボ先生が担当する形で連載されています。

4000年ぶりに帰還した大魔導士の漫画はピッコマでは毎週土曜日に更新されており、2022年10月時点で144話も連載されている人気作になっています。piccomicsレーベルによって漫画の単行本化も始まっており、2022年10月現時点では1巻が発売している状態です。ピッコマで連載されている漫画の中でも特に人気が高く、2020年、2021年それぞれで「最も読まれた作品」ランキングでトップ10入りを果たす程です。

4000年ぶりに帰還した大魔導士の原作は韓国の小説?

ピッコマで連載されているのは漫画版4000年ぶりに帰還した大魔導士ですが、実はこの作品には原作があります。それは韓国で「4000년 만에 귀환한 대마도사(ハングル文字で日本語訳はそのまま)」のタイトルで発行された小説が原作です。韓国での原作である小説版は10巻221話で既に完結しており、そのストーリーを元に漫画に合うように多少の改変を加えつつ日本では漫画版がピッコマで独占掲載されている形になっています。

ちなみに韓国でも漫画化は行われており、ピッコマを運営するカカオの韓国本社が運営する「kakao page」にて連載されています。その為、日本で連載されている漫画は正確には韓国漫画版を翻訳する形で日本での連載が行われている作品になっています。日本での連載はほぼ韓国漫画版と差がなく連載されている作品になっています。

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4000年ぶりに帰還した大魔導士の漫画1話~10話ネタバレ解説

1話あらすじネタバレ

4000年前、地球上に存在した1人の大魔導士ルーカス・トロウマン。彼は人間の理を越えた強さを身に着け「ボランティア」と称して人間に害する存在をその圧倒的な強さで倒して回っていました。しかしその行為は本来の自然の摂理を逸脱したものであり、人類から神と呼ばれる存在「デミゴット」の逆鱗に触れてしまい制裁を受ける事になります。

デミゴットによって封印されたルーカスは永遠に奈落の底に彷徨うという地獄を味わう事になります。最終的には自身の存在すら疑心に思うようになれという疑心暗鬼を狙っていたデミゴットでしたが、ネタバレするとルーカスは強い意志を持ち続け疑心暗鬼に陥る事なく眠り続けていました。そして現代、不良生徒にいじめられていた少年、フレイの「強くなりたい」という思いで目を覚ます事になります。

2話あらすじネタバレ

目を覚ましたルーカスは最初「強くなりたい」というフレイの思いをまるで自身の思いであるように感じます。ルーカスはここで改めて自身は弱い存在であると気づく事になるのでした。一方その頃、屋敷に戻ったフレイは実父から名門ブレイク家からの抹消宣告を受けてしまいます。絶望したフレイは睡眠薬を大量摂取して自殺を図るのでした。

フレイの意識はルーカスの元に届き、同時にルーカスに施されていた封印が解けます。そしてフレイの「生まれ変わったら世界最強の翼を持ちたい」という願いに共鳴するようにフレイの身体にルーカスの魂が宿りルーカスは復活する事になるのです。復活したルーカスの願いは自由を与えてくれたフレイに変わり望みを叶える事、そしてデミゴットへの復讐を誓うのでした。

3話あらすじネタバレ

4000年ぶりに蘇ったルーカスですが、その肉体は「人類最弱」とも呼ばれたフレイのものであり、本領を発揮する事は出来ません。力を取り戻すべく修練を開始したルーカスは翌朝には本来の力の半分程の力まで取り戻す事に成功します。しかし盛大に嘔吐してしまいます。嘔吐したのはフレイの身体に長年蓄積された不純物でした。ルーカスはその不純物をどんどん吐き出していきます。

全てを吐き出したルーカスですがその不純物の量はルーカスの想像を絶するものでした。それだけフレイが苦しんでいた事を示しており、改めてフレイの事を想います。その後ルーカスはフレイが通っていたウエストロード・アカデミーに登校し食堂で周囲が驚くほどの食欲を見せた後、教室に向かいます。若者に混ざって授業を受ける事を憂鬱に想いながらも現代の知識を得られる機会と思い直す事にします。

4話あらすじネタバレ

教室で早速いじめグループに絡まれるルーカス。彼らの態度からフレイの友達だったわけではない事を察したルーカスですが、フレイの身体である事もあり彼らの態度に震えてしまいます。そこから彼らもフレイを追い詰めた要因であると考えたルーカスは殴りかかろうとするいじめグループの1人を吹き飛ばしてしまいます。吹き飛ばされた者は気を失ってしまうのでした。

事態を聞きつけたディオ教授が駆けつけて気を失う者を確認します。マナを使った武術でやられた事は推測できましたが、その練度は生徒はもちろん教授陣にもいない程であるとして困惑する事になるのでした。その後授業に出席するルーカス。その授業はフレイが生前嫌がらせを受けて出席していなかったケビン教授の授業でした。

そしてケビン教授はこれまで出席しなかった事を問いただし、難問に挑むように迫るのです。ネタバレするとその難問とは「魔道武王カサジンの武具を3つ答えろ」というものでした。

5話あらすじネタバレ

5話のあらすじは4話で名前が登場したカサジンとルーカスの記憶から描かれます。実は質問された人物であるカサジンはルーカスの友人だったのです。カサジンは友人のルーカスが会いに来ても黙々と稽古に励み身体を鍛える事以外に興味を持たない人物でした。そして現代、そんなカサジンの事を知るルーカスは、カサジンが「偉人」として扱われている事に思わず笑ってしまいます。

周囲が難問に憐れむ中、声を上げたのがクラスメイトの少女イサベルでした。イサベルはケビン教授の難問は授業に関係なく、またカサジンを魔導士とは呼べないと反論するのです。そんなイサベルに対し、ケビン教授は彼女の弱みに付け込んで自身の研究室に連れ込もうとします。そんな2人の様子にルーカスはカサジンの3つの武具を答え周囲を困惑させます。そしてカサジンの口癖を用いてケビン教授を罵倒したのです。

6話あらすじネタバレ

ケビン教授は次々とルーカスに難問をぶつけますがその全て正解、アカデミーレベルの知識ではない「光の時代」についての問題にすら正解してしまい周囲を困惑させる事になります。授業の時間が終わり食堂に向かうルーカスですが、その後ろを付いてきたのがイサベルでした。共に食事をする事になり、イサベルから質問攻めに合うルーカス。その会話でイサベルは光の時代の四大偉人の1人に数えられるルーカスが憧れである事を明かすのでした。

ルーカスが現代に生きていたら結婚したいとまで言いだすイザベルにルーカスは思わず吹き出してしまいます。しかしそんな様子が面白くないのがいじめグループの1人、デビッドです。イサベルは元々プライドが高く、いわゆる高嶺の花のような存在であり、デビッドもフラれた事がある為です。しかもこの会話がイサベルから持ちかけたものであると知りデビッドは増々怒りを高めるのでした。

7話あらすじネタバレ

そして午後の授業では魔法対決が行われる事になります。元々この日の授業ではフレイとデビッドが対決する予定でした。6話でネタバレしたイサベルの件もありいつも以上にルーカスを意識するデビッドですが、肝心のルーカスはデビッドなんて眼中にありません。なんとルーカスは魔法対決を担当するジェーン教授に釘付けであり、いきなり周囲に人がいる状態で口説き始め勝ったら食事という約束を取り付けるのです。

そして試合が開始されます。この試合はあくまでも学生同士の模擬戦である為、「一成の魔法しか使えない」というルールが設けられていました。デビッドは自身の家の秘伝魔法であるストーンレイジを用いて攻撃を仕掛けます。そんなデビッドの様子に呆れるルーカスは、初歩の初歩である魔法マジックミサイルで対抗、嘲笑うデビッドの魔法を打ち砕きデビッドの喉元に命中させて吹き飛ばしてしまうのでした。

8話あらすじネタバレ

フレイのマジックミサイルによって喉を潰されてしまったデビッドに対しルーカスはこれまでのいじめの制裁とばかりに攻撃を辞めません。あまりにも一方的な試合にイサベルはジェーン教授に停止を懇願しますが、魔導士の道は甘くないとして静止をかけません。結局デビッドは喉と左足を潰されてしまう事になり、家門に連れ戻される事になるのでした。

圧倒的な強さを見せたこれまでと別人のようなルーカスに周囲は「悪魔と契約したのではないか」と噂を立てる程話題になります。そんな中、ルーカスは4年生のドウマンに声をかけられます。デビッドとの試合を見ていたドウマンは彼の所属する「トロウマンリングス」へルーカスを勧誘したのです。

所属するメリットを解くドウマンですがルーカスはこれを拒否します。しつこく勧誘するドウマンの前に現れたのはトロウマンリングスの代表ペルアンでした。

9話あらすじネタバレ

ルーカスは一目見ただけでペルアンが優れた魔導士である事を推測します。改めてルーカスを勧誘するペルアンでしたがルーカスは断ります。その日の夜、ジェーン教授と食事にでかけたルーカスですが、何故かイサベルも同行していました。イサベルはお昼に食堂で聞いた「闘争」の意味を知りたがっており、これを教えてくれるまではつきまとうと宣言するのでした。

そんな2人の会話にジェーン教授も混ざりルーカスはまたも口説き始めますがイサベルが静止します。食事を終えた3人は帰路につきますが、その道中にルーカスは4000年が経過した現在でもルーカスが本来生きた時代に残した痕跡が残っている事に驚きます。そしてイサベルに対しアカデミーで1番強い者を問います。

イサベルの答えは「生徒であればペルアン、教授ではディオ教授とアデリア教授、アカデミー関係者では校長を務める叔母のシリス」というものでした。ネタバレするとシリスは帝国から「氷結」の称号を与えられた六成の魔導士であるとも聞いたルーカスは疑問を覚えますが、シリスに会う事を決めるのでした。

10話あらすじネタバレ

9話から2週間が経過し、治療の為に家門に戻っていたデビッドがアカデミーに帰ってきます。まだ完治していないにも関わらず再戦を望むデビッドをまたしてもボコボコにしてしまうルーカス。デビッドの敵討ちと挑んできた不良達も一掃してしまうルーカスはここでとある危惧をする事になります。レベルの低い生徒達ばかりを相手にしているせいで自らの腕まで鈍ってしまうのではないかと考えたのです。

不良達の相手をした為アカデミー内で「デスミサイル」と呼ばれるようになったルーカス。そんなルーカスの事を恐れるでもなく近づき続けるのがイサベルです。いつもイサベルの質問に対して適当に返答するルーカスでしたが、彼女の才能は上手く成長できれば八成に到達できる事からついつい教えたくなってしまう自分がいる事に気づきます。そしてイサベルに夏休みに行うつもりの修行に同行すれば「闘争」の意味もわかるはずと伝えるのでした。

4000年ぶりに帰還した大魔導士の漫画11話~20話ネタバレ解説

11話あらすじネタバレ

そして夏休み、修行に出発するルーカスとイサベル。ルーカスの目的地はイスパニア山脈、強力なモンスターがはびこる危険地帯として知られている場所でした。ワープ石を使っても半日はかかるというイサベルに産業の発展に驚くと同時に、それらの発展が個々人の魔法のレベルを下げている事も悟ってしまいます。結局ワープ石は高額であり、お金を持たない貴族である2人は船路にて目的地を目指す事になるのでした。

2人はアカデミーの生徒なら無料で乗れ、目的地まで5日で到着するというコルテス号に乗り込む事になります。最初に乗ろうとした船は満席で乗れなかった為、このコルテス号は乗客が少ない理由を尋ねるルーカス。船長のマックはこの疑問に対し海賊が出没するオスカル諸島を通過する為だと答えます。護衛軍艦が2隻ついてるから安心と語るマック船長でしたが、その護衛軍艦が海賊に沈没させられたと報告が入ります。

12話あらすじネタバレ

ここで何故海賊が護衛軍艦を沈没出来たのかがネタバレされます。実はこの海賊「血色略奪団」はリッチの「ドゥラード」と契約していたのです。そしてこのドゥラードが放ったアイススピアによって護衛軍艦は沈没させられてしまったのです。しかしドゥラードは不審に思っていました。ドゥラードは3本のアイススピアを3隻の船に放ったのですが、コルテス号だけは無傷であった為です。

その頃コルテス号は護衛軍艦が沈んだ事でパニック状態に陥っていました。同じく不安な様子を見せるイサベルに対しルーカスはそれをなだめますが同時に不穏な気配を感じ取りながらも何も出来なかった自分に驚いていました。デミゴットに封印された影響か恐怖を感じていたのでした。そして海賊が船を横付けしてコルテス号に乗り込んできます。

13話あらすじネタバレ

乗り込んできた海賊に対し、コルテス号に乗り込んでいた生徒達は対抗しようとしますが、海賊の方が早く、パニックに陥ります。しかし生徒の1人が犠牲になってしまった事で生徒は一致団結、協力して強大な魔法を放とうとしますがこれもリッチ、ドゥラードの登場で阻まれてしまいます。本来リッチは人とは取引をしない為、利用されているだけと警告するマック船長ですが、海賊はそれでも構わないと考えていたのです。

そもそもリッチは五成に分類される魔導士であり、護衛軍艦に乗っていたバトルメイジは四成の魔導士では勝てないのでした。そしてドゥラードはアイススピアを止めた者に名乗り出るように命じます。再びパニックに陥る生徒達の中名乗りでたのはペルアンでした。

14話あらすじネタバレ

アカデミーの中でも最強の生徒であるペルアンの登場に安堵する生徒達ですが、ルーカスだけは油断しません。生徒では最強のペルアンですが、彼はまだ五成になったばかりであり、同じ五成でもまだドゥラードとは力の差があるのでアイススピアを防ぐので精一杯だと考えたのです。ペルアン自身コルテス号に乗った事を後悔していましたが、少しでも乗客を守ろうと海賊相手に交渉を持ちかけます。

ペルアンはなんと自身を人質にして乗客を開放するように懇願します。しかしこれに海賊は拒否しようとしますが、ペルアンは船を沈めて海賊諸共道連れにすると警告します。これに慄く海賊達ですが、ドゥラードがペルアンを拘束し海賊達が船内で暴れ始めます。そんな中イザベルが目を付けられ襲われそうになり、ルーカスが反撃を開始します。

15話あらすじネタバレ

ルーカスは脚にマナを集中させる事で目にも留まらぬ速さで蹴りを放ち襲いかかった海賊を撃退します。乗客、海賊達、蹴られた海賊さえも何が起きているのか分からない中、ペルアンだけはそれを確認出来ており、その実力の高さに唖然とするしかありませんでした。対するルーカスは自身の背中に隠れるイザベルを落ち着かせると一瞬で海賊の前に移動し、さらに蹴りを加えるとペルアンの提案に乗らなかった事を避難します。

ルーカスの反撃に海賊達は標的をルーカスに絞り一斉に襲いかかりますが束になってもルーカスには勝てません。追い詰められた海賊の1人はイサベルを人質に取り、ルーカスに対し動いたらイサベルの命を奪うと脅します。しかしこの海賊の思惑は外れます。イサベルは素早く呪文を唱えると自らその海賊を撃退してしまったのでした。

16話あらすじネタバレ

ルーカスの強さに海賊の船長は交渉を持ちかけます。人質の半分を返すからここで手打ちにしようと持ちかけるのです。ルーカスが残す人質を選んで良いと海賊船長が言った事で乗客達はこぞってルーカスに自身を残すように求め、他者を蹴落とそうとします。そんな乗客達をルーカスは一蹴し、「本気で魔導士を目指すのであれば自分の命より他人の命を優先するように」と諭すのでした。

その様子を傍観していたドゥラード、ドゥラードは確かにルーカスの実力を認めてはいましたが、それでも五成程度だと考えていました。そしてドゥラードはルーカスに宣戦布告するとリビングミサイルを発射、追跡型の魔法でルーカスを追いかけます。ルーカスはこれを避け続けますが最後には捉えられてしまうのでした。

17話あらすじネタバレ

ルーカスの姿が消えて再びパニックになる船内、しかしリビングミサイルがドゥラードに向かって戻ってきます。実はルーカスはリビングミサイルを受けておらず、ドゥラードの後ろに移動していたのです。ドゥラードはなんとかリビングミサイルを防ぎますが、その隙にペルアンを拘束していた魔法を解除させる事に成功します。ルーカスの行動は明らかに人間レベルを越えている為です。

ドゥラードは胸騒ぎを覚え、アイススピアを放ちます。ルーカス諸共船を沈めてしまおうと考えたのです。しかしこれにもルーカスは対応し、アイススピアを防ぐと船上に浮き上がっていき攻防を繰り広げます。それでもルーカスを甘く見続けるドゥラードに対しルーカスは自ら自身の正体は大魔導士ルーカスであると正体を明かします。そしてドゥラードの背後を取り心臓部であるライフヴェルスを抜き出して握りつぶしてしまうのです。

18話あらすじネタバレ

海賊を制裁し、無事に港に到着したコルテス号から下船するルーカス達。ペルアンはルーカスに声を掛け深々と頭を下げて感謝を伝えます。ルーカスはペルアンの体調を尋ねます。無理してアイススピアを防いだ事で少なからずペルアンもダメージを負っていた為です。ペルアンは不純物を吐き出した事で平気だと答え、アカデミー最下位とも言われた劣等生のフレイがどうしてこの短期間で強くなれたのか聞きます。

誤魔化したルーカスに対しお礼として家に招待したいというペルアン。ルーカスはこれを断りますがイザベルがペルアンの実家のジュン家は上級貴族に分類される名家である事を知るとワープ石購入の為の費用を払ってほしいと求めます。ペルアンはこの申し出を受け入れ命を救ってくれたのだからと300ゴールドもの大金を手渡しするのでした。そして2人は後日またお礼をすると約束してその場を別れる事になるのでした。

19話あらすじネタバレ

ペルアンからもらったワープ石代を使ってのワープの準備を進めるルーカスとイザベル。ワープ石、そしてワープ石を利用する際に利用する荷物を入れられる袋など明らかに4000年前と比べると発展している事に驚きます。しかし4000年の月日が流れているにしてはその進化はかなり緩やかであり、ルーカスはデミゴットが人類の発展を妨げているのではないかと考察します。

そしてワープ石を用いてイスパニアに到達したルーカスとイザベルは食事の為に酒場に入ります。2人の真新しい鎧に新米の冒険者だと勘違いした酒場の店主はイスパニア山脈の危険性を解き近づかないように忠告します。それでもルーカスの意識は変わらずイスパニアに行く事を示すと店主は、2人からのお代を受け取りませんでした。ネタバレすると生きて帰ったら払いに来るようにと言って2人を激励したのです。

20話あらすじネタバレ

イスパニア山脈に入った2人。そこでは早速大量のモンスターが待ち構えていました。入り口から量・質共に高いモンスターにここで1ヶ月修行すれば強くれそうだと意気込むイザベル。しかしルーカスの目的は雑魚モンスターを相手する事ではありませんでした。ルーカスの狙いは現代では大賢者と言われルーカスの友人でもあるシュハイザーが作り出したダンジョンでした。

現代では見つければ天下人になれるとまで言われるシュハイザーのダンジョンですが友人であったルーカスは入り口のヒントと共に「そこで待っている」という伝言をもらっていたのです。そしてイスパニア山脈にあるドレイク・マウンテンの火山湖の中にある小さな島こそがダンジョンの入り口であると確認します。そこは六成程度の魔導士にならなければ入れないと考え、1ヶ月あればイサベルなら六成になれると断言するのでした。

4000年ぶりに帰還した大魔導士の主な登場人物・キャラ

登場人物①フレイ・ブレイク(ルーカス)

4000年ぶりに帰還した大魔導士の主人公を務めるのがフレイ・ブレイクです。名門ブレイク家の三男で優秀な兄達の存在と自信が劣等生である事から恥さらしと呼ばれ冷遇されていました。さらには学校でもいじめにあっており、全てに絶望して自殺してしまいます。大魔導士であるルーカスは彼の身体に宿る形で復活したのです。余談ですが、ルーカスはあくまでも身体に宿っただけでフレイの記憶などは共有していません。

登場人物②ルーカス・トロウマン

4000年前の大魔導士であるルーカスは人類最強の大魔導士として4000年前当時から名を馳せていました。しかしそのあまりにも強すぎる力にデミゴットの怒りに触れて封印される事になります。そしてフレイの身体を使って復活することになるのです。

登場人物③シュハイザー

4000年ぶりに帰還した大魔導士において4000年前のルーカスの1番の親友として登場するのがシュハイザーです。錬金術師であり魔導士でもあったシュハイザーは封印されたルーカスに変わり、その意志を継ごうと努力していましたが志半ばで倒れる事になってしまいます。

登場人物④イーリス

4000年ぶりに帰還した大魔導士において4000年前時点でのルーカスの仲間だったのがイーリスです。ルーカスを愛していたかのような描写もあるキャラクターになっています。ネタバレするとルーカスの封印後、デミゴット側に寝返り暗躍していますが、それも巡り巡ってルーカスを復活させる為なのではないかと考察されるキャラクターになっています。

登場人物⑤剣豪ルシード

4000年ぶりに帰還した大魔導士において4000年前のルーカスの仲間の1人だったのが剣豪ルシードです。騎士道を愛したキャラクターで、最後には自分が守っていた街と共に滅んだとされています。

登場人物⑥カジサン

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてルーカスの仲間の1人がカジサンです。魔導武王と呼ばれていますが、本人はそのように呼ばれるのを嫌っています。あらすじでもネタバレしたように比較的早い段階で名前が登場しており、そのキャラクター性がネタバレされたキャラクターの1人です。

登場人物⑦ぺルアン・ジュン

4000年ぶりに帰還した大魔導士において名門ジュン家の長男でアカデミーの先輩にあたるのがペルアン・ジュンです。あらすじでもネタバレしたようにアカデミーでも1番の実力者でありトロウマンリングスを率いてるキャラクターです。

登場人物⑧ソーニャ・アクアリード

4000年ぶりに帰還した大魔導士において名門であるジュン家の後継者であるペルアンの婚約者にして騎士として登場するのがソーニャ・アクアリードです。名門騎士家アクアリード家の長女であり、わずか18歳で国王より「豪雨」の称号を与えられる天才騎士とされているキャラクターです。

登場人物⑨イサベル

ルーカスのクラスメイトとして登場しその才能の高さと本人の姿勢から行動を共にする事が多いのがイサベルです。4000年前のルーカスに強い憧れを持っています。

登場人物⑩デビッド

4000年ぶりに帰還した大魔導士の冒頭、アカデミーにおいてフレイをいじめていたいじめグループの中でも主犯格といえるキャラクターがデビッドです。特に暴言がひどく、フレイが絶望に追い込まれた要因の1人であり、ルーカスに制裁される事になりました。

登場人物⑪ジャック

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてデビッドと同じくフレイをいじめていたキャラクターの中で名前が判明しているキャラクターがジャックです。フレイの身体で復活したルーカスに最初に制裁されたキャラクターでもあります。

登場人物⑫シェパード・ジュン

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてペルアンの父で帝国内にわずかしかいない七成魔導士の1人がシェパード・ジュンです。第4魔塔の主でもあります。

登場人物⑬ベニアン・アルゼント

アカデミーのエリートであるトロウマンリングスのサークルマスターを務めるのがベニアン・アルゼントです。実は竜と人間の混血である事も明らかになっています。

登場人物⑭ケビン教授

アカデミーの教師でフレイを追い詰めた人といえるのがケビン教授です。フレイを目の敵にしており教授でありながら嫌がらせをしていました。また女子生徒にいやらしい視線を送りセクハラをしており、特にイザベルを気に入っています。

4000年ぶりに帰還した大魔導士のその他登場人物・キャラ

登場人物①アデリア教授

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてアカデミーの女性教授の中でも天才と言われるのがアデリア教授です。天才ではあるものの同時に変わり者でもありガサツな性格をしています。ルーカスの才能を認め助手になるように求めつつ、ルーカスの依頼で様々な薬を作ったりしています。

登場人物②不死鳥(ニックス)

4000年ぶりに帰還した大魔導士のあらすじの中でルーカスが助ける事になるのが不死鳥です。ルーカスに恩義を感じ、彼の頼みでシュハイザーの遺跡を守るようになります。後に再会すると「ニックス」という名前wお授けられています。

登場人物③イバン

4000年ぶりに帰還した大魔導士に置いて現代までカジサンの魔導武術を引き継いでいるのがイバンです。カジサンにそっくりで脳筋さも相変わらずだったりします。早とちりしてしまう事が多く先走りしてしまいます。

登場人物④カイル

4000年ぶりに帰還した大魔導士のあらすじの中でルーカスが出会う事になるのがダークエルフのカイルです。模擬戦を挑み戦い、その後もルーカスと協力体制を気づき何かと助けてくれます。

登場人物⑤シアクス

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてエルフの女性として登場しているのがシアクスです。ルーカスとイバンをエルフの大密林に案内しました。その様子からイバンに好意を抱いているかのような雰囲気を醸し出しています。

登場人物⑥スノー(エルフの女王)

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてエルフの女王として登場するのがスノーです。エルフの女王ですが、別の種族であり、また勇者ソードナという別の顔も持ち合わせています。4000年ぶりに帰還した大魔導士のキャラクターの中でも特に美しいと言われる事の多いキャラクターです。

登場人物⑦ノーズドック(デミゴッド)

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてデミゴッドの1人として登場するのがノーズドックです。アポカリプスの1人であり、死の権能を持っています。オイデインをアポストルにしたと見せかけオイデインを良いように使っていました。

登場人物⑧リキ(デミゴッド)

4000年ぶりに帰還した大魔導士に登場するデミゴッドの中でも特に強い5本指と言われるアポカリプスの1人がリキです。剣の権能を持っています。イバンを通してデミゴッドからの裏切っており、ルーカスにも手伝うように提案してきます。

登場人物⑨ヒドラ(デミゴッド)

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてデミゴッドの1人として登場した蛇のような姿が特徴的なのがヒドラです。デミゴッドではありますが、アポカリプスに選ばれる程の強さはなく、リキとルーカスによって一瞬で倒されています。

登場人物⑩アナンタ(デミゴッド)

4000年ぶりに帰還した大魔導士に登場するデミゴッドのうちアポカリプスと呼ばれる1人がアナンタです。実は4000年前にもルーカスと対峙した事があり、その時には勝てませんでした。

登場人物⑪アグニ(デミゴッド)

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてデミゴッドでありアポカリプスと呼ばれるのがアグニです。炎の権能を持っています。

登場人物⑫レイリン(デミゴッド)

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてアポカリプス級デミゴッドの1人として登場したのがレイリンです。仲間のデミゴッドが倒された際に回復などを行っていましたが、その隙にアポストルのレティアを襲われ冬眠する事になりました。

登場人物⑬オイディン

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてノーズドックのアポストルとして登場したのがオイデインです。悪魔の召喚術を得意としています。ネタバレになりますが実はアポストルにはされておらず、いいように使われていただけでした。

登場人物⑭ヘクター

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてデミゴッドに捕まったドラゴンとして登場したのがヘクターです。人間の姿に閉じ込められておりゴーレム作りを得意としています。

登場人物⑮トルクンタ

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてルーカスが不死鳥を助ける時に使用する形で登場したのがトルクンタです。ドレイクの王であり、不死鳥の中で自我が生きていますが基本的には従順な姿勢を示しています。

登場人物⑯ラウンダー・シャルル

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてバンパイアの女王として登場したのがラウンダー・シャルルです。幼い見た目をしていますが何百年と生きています。ネタバレするとあらすじの中では当初はルーカスを手下にしようとしますが、ルーカスに屈服し、さらにその正体を知った事で少女のように慕うようになります。

登場人物⑰フィオレ皇女

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてペルアン・ジュンの幼馴染として登場したのがフィオレ皇女です。師匠にシュナイザーの子孫であるカイルを持っています。またブレイク家がデミゴッドと関係している事に気づいているなど機転が利いています。

登場人物⑱カイロ・ウィルセマン

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてシュナイザーの子孫として登場するのがカイロ・ウィルセマンです。ルーカスがそう思う程にシュナイザーに顔がそっくりです。

登場人物⑲レティア・ブレイク

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてフレイの実家であるブレイク家の母なのがレティア・ブレイクです。実はレイリンのアポストルでもあります。神力や魔法はもちろんアポストル故に権能も使用が出来ます。

登場人物⑳ハインツ・ブレイク

基本的にフレイをブレイク家の恥さらしとして扱っていた他の家族と比較して気にかけている存在だったのがハインツ・ブレイクです。ブレイク家の次男で、ピスパウンダーアームレットの一員です。実はブレイク家の実験からフレイを逃がす為に、フレイの魔力を封印していました。しかしそれが結果的にフレイの命を奪う事になった事を知りショックを受ける事になりました。

登場人物㉑イカサ・ブレイク

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてブレイク家の父で家長を務めているのがイカサ・ブレイクです。4000年ぶりに帰還した大魔導士のあらすじ冒頭でフレイを突き放し絶望させるきっかけの1つになっています。デミゴッドとの関わりが疑われていました。

登場人物㉒ミサエル・ブレイク

4000年ぶりに帰還した大魔導士においてブレイク家の長男として生まれたのがミサエル・ブレイクです。ブレイク家の過酷な実験によって自我が崩壊しており、フレイに強く当たるようになります。

4000年ぶりに帰還した大魔導士の見どころ

見どころ①フレイになった大魔導士ルーカス

4000年ぶりに帰還した大魔導士の見どころの1つになっているのがやはりフレイとして活躍する事になる大魔導士ルーカスです。特に序盤においてはその強さで無双しており、日本におけるなろう系のテイストをもった作品として韓国発の作品とは思えないような作風になっています。やっはり読者の思いを代弁するような行動をしてくれる事が気持ち良いと感想を集める作風になっています。

見どころ②イサベルの存在

ルーカスはどうしても4000年前の人物である事、大魔導士であった事もあってその行動には現代で見れば不思議な所があります。そこをフォローしてくれる存在なのがイサベルです。真面目で言葉遣いも丁寧なイサベルと自由奔放なルーカスのコンビの相性がよく、同時にイサベルがルーカスと共に行動する事でどんどん成長していく姿が見ていて面白いと感想を集める要因になっています。

見どころ③4000年後も意志を継いで戦う者たち

ルーカスが封印されてから4000年前と現代と比較すると魔導学が劣っていますが、その節々にルーカスの意志を次いで戦おうとするキャラクターの痕跡が残っており、現在も戦おうとしているキャラクターが多い事も見どころに言われる感想が多くなっています。

4000年ぶりに帰還した大魔導士に関する感想や評価

ここからは既に4000年ぶりに帰還した大魔導士を視聴した人の感想をネタバレありで紹介していきます。韓国発の漫画である4000年ぶりに帰還した大魔導士ですが、その展開は転生系のファンタジー作品として王道的な展開をしており、日本でも馴染みやすい作風になっているとする感想が多くなっています。

中には展開や作風、キャラクターの性格や個性などが日本のなろう系作品と近い事から原作のない作品だと思っていたとする感想も多く、原作のある作品の漫画化作品である事、しかもその原作が韓国の小説がある事に驚いたとする感想も上がる程になっています。日本語での感想も多くなっており、韓国発の作品でありながら日本人の感性にも合っているとする感想も多いです。

最初こそなろう系でも特に多い「主人公最強系」なファンタジー作品だった4000年ぶりに帰還した大魔導士ですが、デミゴッドが多数登場するようになるとそのような要素が薄まりドラゴンや魔法などが登場する王道ファンタジーになっていく形が面白いとする感想も多くなっています。入り口がなろう系に近いだけに入りやすく、純王道ファンタジー程専門用語が飛び交わないが良いとする感想も見られます。

また4000年ぶりに帰還した大魔導士の感想として読者の共感性が非常に高い展開をしているのが良いとする感想も多いです。キャラクター紹介でもネタバレしたように分かりやすい悪役キャラクターがおり、それをルーカスが倒すという展開はスカッとするという感想も多くなり、ついつい読み進めてしまうという感想も多くなっています。

また考察好きにとっても4000年ぶりに帰還した大魔導士は良い作品だとする感想も見られます。伏線の貼り方の上手さや世界観などもあり、読者にワクワクさせる要素が多いのも人気の要因になっているとする感想も多いです。

4000年ぶりに帰還した大魔導士のネタバレまとめ

4000年ぶりに帰還した大魔導士は韓国の小説を原作とした韓国発の漫画でありながら、日本人にも共感しやすい作風や展開が魅力の王道ファンタジー作品です。なろう系に近いテイストもあり、王道ファンタジーを読まない人にとっても読みやすく、それでいて壮大な世界観、ルーカスとイザベルのやりとりなどはとても韓国発の作品とは思えない程に日本人にも合った作風の作品になっています。

韓国では小説から始まり韓国漫画版を経て日本では漫画で展開されている作品なのでまだ4000年ぶりに帰還した大魔導士を視聴した事がないという人は漫画版をぜひ1度手にとってみてはいかがでしょうか?

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