嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~をネタバレ解説!登場人物や感想は?

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~をネタバレでまとめています。20話までのあらすじを、1話ずつネタバレで解説!主人公の蘭子と耀一郎の気になる恋の行方や、仕事を生きがいにする女性の強さなども載せているため必見です。また、登場人物についてもくわしく説明しているため、ぜひチェックしてみてください。嫁入りのススメの漫画の見どころや、読者の感想も紹介しています。

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~をネタバレ解説!登場人物や感想は?のイメージ

目次

  1. 嫁入りのススメとは?
  2. 嫁入りのススメの漫画1話~10話あらすじネタバレ解説
  3. 嫁入りのススメの漫画11話~20話あらすじネタバレ解説
  4. 嫁入りのススメの登場人物・キャラ
  5. 嫁入りのススメの見どころ
  6. 嫁入りのススメに関する感想や評価
  7. 嫁入りのススメのネタバレまとめ

嫁入りのススメとは?

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の概要

「嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~」は、女性向け電子コミックレーベルcomic donna(コミック・ドンナ)にて連載された漫画作品です。大手電子書店サイト「めちゃコミック」のネット広告展開で、注目を集めました。また、「めちゃレビュー大賞2020」では、特別部門1位にランクインしています。大正時代を舞台にした、働く女性と年下御曹司の年の差ラブストーリーです。

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の作者

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の漫画の作者は、福嶋ユッカさんです。プロフィールの詳細は、明らかにされていません。福嶋ユッカさんの個人サイトより、埼玉県在住の漫画家で山羊座のB型であることが分かっています。福嶋ユッカさんの代表的な漫画作品は、以下の通りです。

  • 嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~
  • 偽装お見合いなのになぜかプロポーズされました
  • ベイビー・スターマイン
  • モブキャラの俺が女体化したら爆モテした件
  • BL漫画家 出張ホストを買う
  • 推して知るべし
  • 秘密のメタモルフォシス
  • 本日はお日柄もよく

嫁入りのススメの漫画1話~10話あらすじネタバレ解説

1話あらすじネタバレ

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の1話からネタバレ解説していきます。蘭子は帝都のカフェー・カシオペアで従業員として働いていました。ある日、同じ従業員の千代が、ある学生の男性客を見てみるように蘭子を促します。蘭子が働くカフェーは高級店です。学生が一人で利用できるということは、裕福な家庭の坊ちゃんであると悟りました。

彼が注文した料理ができ上がり、蘭子がテーブルへ運びます。すると、蘭子のことをギロッと睨みました。蘭子は「愛想が悪すぎ」と思いながら戻ろうとすると、その学生に腕を掴まれます。そして、蘭子に小包を1つ渡すと、テーブルにお金を置いてそのまま帰っていきました

2話あらすじネタバレ

仕事を終えた蘭子は自宅に戻り、学生から手渡された小包を開けました。箱の中には綺麗なハンカチが入っており、一等高給のものです。やはりあの学生は金持ちの坊ちゃんだったのだと、確信する蘭子でした。そんな中、蘭子に縁談の話が舞い込みます。断って欲しいと父親に伝えると、相手は名誉ある貴族の蝶名橋家であるため、断ることはできないと言うのです。母親もこんな良い縁談は2度とないと、乗り気の様子でした。

今は仕事が楽しく結婚する気もないと反発しますが、両親は聞く耳を持ちません。しかも、縁談の相手は大学生で、蘭子よりも年下でした。両親がすすめるまま、相手の家へ訪問する日がやって来ました。蝶名橋家からお迎えの車が到着し、蘭子は渋々車に乗り込みます。

3話あらすじネタバレ

気がすすまない蘭子は、車の中で浮かない顔をしていました。相手の名前は「耀一郎」といい、蘭子に会えることを楽しみにしているそうです。蝶名橋家へ到着すると蘭子は家の中へ案内され、いよいよ相手との対面のときが来ました。

相手の男性が現れて、蘭子は驚きます。その男性は、蘭子が働くカフェーでプレゼントを渡した学生だったのです。当主にすすめられ、2人は庭を散歩します。相手が楽しみにしていると聞いていた蘭子ですが、耀一郎は無愛想な態度です。蘭子はおそらく耀一郎も、親から無理矢理縁談をすすめられているのだろうと察します。しかし、耀一郎は、「あなたは俺と結婚してもらう」とはっきりと宣言しました。

4話あらすじネタバレ

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の4話は、蘭子と耀一郎がお見合いをしたあとからのネタバレ解説です。蘭子はお見合いのことを同僚には伝えずに、体調不良を理由にして休みを取っていました。しかし、すでにバレバレの様子で、みんなに玉の輿だといわれて羨ましがられます。すると、お店へ耀一郎がやって来ました。

そして、ちょっとした婚約パーティを開くため、出席するように告げます。しかし、蘭子はこの結婚に対して乗り気になれません。蘭子には、まだ働きたいという思いのほうが強い様子です。蘭子は仕方なく蝶名橋家へ訪れると、出迎えてくれたのは非常に嬉しそうな耀一郎の母親でした。

5話あらすじネタバレ

まだとまどっている蘭子とは打って変わって、耀一郎の母親は大変嬉しそうで、目を輝かせながら彼女の衣装選びをしていました。蘭子は耀一郎の母親が選んだ服を、次々に試着します。また、意外にも耀一郎が横から口を出して衣装選びに参加してきたため、蘭子も母親も驚きました。

使用人たちによると、耀一郎は結婚の話が浮上してから、ずっと機嫌が良いそうです。蘭子がそんな耀一郎をじっと見つめていると、彼は顔を真っ赤にして動揺しています。そこで、蘭子は耀一郎がこの結婚をまんざらでもないと思っていることに、気づき始めるのでした。

6話あらすじネタバレ

婚約パーティーの前日に、蘭子は蝶名橋家で一泊することになります。その夜、蘭子は屋敷のテラスへ出て気持ちの良い風に当たりました。お見合いの話を断れずに、明日の婚約パーティーまできてしまったことに、不安がこみ上げます。このまま目の前にある大きな木を伝いながら逃げようかと、手すりに足をかけてみました。すると、「何をしている!危ないから戻れ」と耀一郎が声をかけて現れます。

耀一郎は蘭子が自分との結婚から逃げたいと思っていることを悟り、ショックを受けました。実は幼い頃、蘭子に遊んでもらったことがあり、ずっと憧れていたことを打ち明けます。そして、祖父から蘭子が婚約者であることを伝えられたときから、早く結婚したいと思い続けながら生きていたのでした。彼と幼い頃に遊んだことを覚えていない蘭子は、彼の胸の内を知って驚きます。

7話あらすじネタバレ

婚約パーティーの衣装を着た蘭子を見て、耀一郎の母は素敵すぎると感動しました。耀一郎も優しく微笑みながら、よく似あっていると言います。ぎこちなかった2人が良い雰囲気になったと、耀一郎の母は感じていました。そして、「あの頃の話が現実になるとは…」としみじみと言います。あの頃とは、母親に連れられた耀一郎が、蘭子に会った日のことです。

当時耀一郎は「耀ちゃん」と呼ばれていたそうで、蘭子はその単語の響きに聞き覚えがありました。そして、耀ちゃんと耀一郎が、同一人物であることに気づきます。

8話あらすじネタバレ

婚約パーティーが開始されました。周りの人たちが煌びやかで、蘭子は場違いな感じがしてなかなか落ち着きません。すると、周りの女性から、主役だからもっと堂々として良いのよ、でも庶民だから気後れしても仕方がないと嫌味を言われます。

他にも、 蝶名橋家に取り入った、うまくやりましたわね、など皮肉の言葉を投げかけられるのでした。また、カフェーで働いていることをバカにする人もいます。そこで、蘭子はとびきりの笑顔を作って、暇を持て余しいて嫌味しか言えないのなら、皆さんも外で働いてみてはいかか?と言い返しました。

9話あらすじネタバレ

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の9話あたりから、少しずつ蘭子の気持ちの変化が見られます。嫌味を言ってくる女性たちに対し、蘭子は正論で返しました。女性の中の一人が、蘭子の年齢のことを指摘し、早く赤ちゃんを産んだほうが良い、跡継ぎを産めないなら結婚する意味がないと言います。別に結婚したいわけではないのに、なぜ私がここまで言われなくてはならないのだろうと、蘭子は落ち込みました。

すると、耀一郎がやってきて、蘭子の手を引きその場から連れ出します。蘭子はずっとこらえていた涙が、ポロポロと溢れ出てきました。耀一郎は、蘭子をギュっと抱きしめ、結婚しても仕事を辞める必要はない、周りに文句も言わせないと宣言します。自分は条件の良い男なんだと、耀一郎は笑いました。そんな耀一郎を見て蘭子は笑顔を取り戻し、それなら結婚してみても良いかもと微笑みます。

10話あらすじネタバレ

耀一郎の母が、2人はいずれ結婚するのだから今から一緒に住んだら良いのにと提案します。蘭子はこのままどんどん流されていく危機感を覚え、結婚するまでは両親と一緒に過ごしたいと、やんわり断りました。しかし、家に帰ると婚前同棲を断ったことを、蘭子の母親は大激怒します。その様子から、絶対に名家との結婚のチャンスを逃してはならないという意気込みを感じるのでした。

蘭子はいつも通り出勤すると、人気の喫茶店「ベーラ」が経営難に陥り危ないという噂を、千代から聞きます。自分たちの働くこの店も、いつまで安泰かは分からないと不安そうです。何でも、近所に新しい喫茶店ができて、メニュー価格が安く女給と席に座れるサービスもあるといいます…

嫁入りのススメの漫画11話~20話あらすじネタバレ解説

11話あらすじネタバレ

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の11話では、蘭子が耀一郎の屋敷の食事会に招かれたシーンからのネタバレです。出会ったばかりの耀一郎は無愛想だったものの、今ではすっかり蘭子に心を開いている様子でした。楽しい会話が続いている中、鈴子が現れます。どうやら食事会があることを聞きつけて、自らここへやって来たようです。

そして、食事会が始まりました。蘭子は舞台やオペラが好きなことを話していると、すかさず鈴子は庶民か鑑賞するには手が出せないでしょうと嫌味を言ってきます。すると、耀一郎は今度一緒に見に行こうと、蘭子を誘いました。蘭子は、また断れない状況に立たされるのでした。

12話あらすじネタバレ

舞台に誘われた蘭子を見て、鈴子は私も一緒に行くと言い出します。しかし、耀一郎の母に、2人だけのデートだから遠慮しなさいと止められました。蘭子の帰宅時間となり、車の手配などでみんなが外へ出ます。その際、蘭子と鈴子が2人きりになりました。鈴子は耀一郎と婚約していい気になっているけれど、私にもまだチャンスがあると言い放ちます。

車の準備ができて、耀一郎は蘭子を家まで送り届けます。別れ際に耀一郎は蘭子の手の甲にキスをして、また明日と言って微笑むのでした。蘭子は「また明日」とはどういうことだろうと、疑問を持ちます。

13話あらすじネタバレ

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の13話では、初めての観劇デートの日のネタバレです。久しぶり劇場に来た蘭子は、目を輝かせていました。耀一郎は蘭子の恰好を見て、よく似合っていると顔を赤らめながら言います。思わず蘭子の頬も赤くなってしまいました。チケット売り場で購入する際に、耀一郎は躊躇なく「特席2枚」と頼みます。蘭子は「12万円」と聞いて、思わず声を上げてしまいました。

しかし、舞台は非常に素晴らしく、食費の3ヶ月分だけどその価値はあると納得します。蘭子は全然足りないけれど、取り合えずお返ししますと、現金の入った封筒を耀一郎に渡しました。しかし、耀一郎はその封筒を押し戻し、「自分はその程度も払えない子供とでも?」と言って怒ったような表情を見せました。

14話あらすじネタバレ

子供扱いされて不機嫌になる耀一郎に、蘭子はそうじゃないと誤解と解きます。耀一郎は、蘭子と過ごす時間は自分にとって価値のあることだと伝えました。場面は変わり、2人はデパートで買い物をします。レースのショールや指輪、パラソルなど商品を見るたびに、耀一郎から欲しいのかと言われ、買おうとするのです。この調子では全部買ってやると言いだしそうな勢いでした。

すると、蘭子は誰かに見られているような視線を感じます。周りを見渡してみると、柱の陰から鈴子がこちらを見ていました。そこには鈴子の他に、蝶名橋家の書生である下川もいました。

15話あらすじネタバレ

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の11話では、いよいよ耀一郎が蘭子に指輪を渡すシーンが登場します。蘭子に見つかった鈴子は、たまたまだと言い訳をします。蘭子はせっかくだから4人で食事をしようと誘いました。

4人で食事をしたあと、鈴子は一緒に帰りたいと言い出します。下川はデートの邪魔をしてはダメだと止めますが、鈴子は2人のあとを追いました。耀一郎と蘭子は公園の中を散歩します。他愛のない話をしていると、耀一郎は蘭子に左手を出すように言いました。素直に左手を出すと指輪を付けられ、キスしてきたのです。その様子を鈴子は見ることになりました。

16話あらすじネタバレ

蘭子は耀一郎から指輪をもらいキスをされたことで、結婚に対する現実味が出てきます。次に会うとき、どのような顔をしたら良いのか分からなくなりました。そんなことを考えながら仕事をしていると、店長がカフェーの売り上げが芳しくないと嘆きます。蘭子はクリスマスに何かサービスをして、集客しようと提案しました。店長は肯定的に捉え、まずはオーナーに連絡すると電話をかけます。

しばらくすると、耀一郎がカフェーへやって来ました。なんと、店長が耀一郎に向かって「オーナー」と呼んだのです。耀一郎は、蘭子の働くカフェーを買い取っていたのです。経営が傾いているカフェーを買取り、蘭子が仕事を続けられるようにしたのだと、店長は言います。

17話あらすじネタバレ

耀一郎が自分のためにカフェーを買い取ったと聞いて、蘭子は驚きます。オーナーの耀一郎は、蘭子のクリスマス仕様で集客するアイデアを否定はしませんでしたが、準備が間に合うのか心配しました。すると、蘭子は絶対に間に合わせると答えます。それからは、店が閉店したあとに準備をして、必ず成功させようと従業員が一丸となりました。

そしていよいよ、カフェー・カシオペアのクリスマス週間前日の日です。クリスマスツリーもきれいに飾り、あとはお客さんにプレゼントするお菓子詰めだけとなりました。耀一郎は疲れている従業員を定時で帰して、自分が袋詰めをしようとします。その様子を見て、蘭子は自分も残ると言いました。

18話あらすじネタバレ

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の18話では、2人の距離感がグッと近づいたネタバレです。カフェーでのクリスマスイベントは、お客さんで溢れ成功に終わりました。その後、従業員たちで打ち上げをし、耀一郎と蘭子は2人きりで話をします。蘭子はイベントを手伝ってくれたお礼を言い、クリスマスプレゼントとして、マフラーを渡しました。

耀一郎は大変喜び、嬉しさのあまり蘭子を抱き寄せて、早く結婚したいと言います。学校を卒業してからだと蘭子は言いますが、耀一郎は今すぐしたいと駄々をこねる子供のようです。そんな耀一郎を見て、蘭子はお店と共に末永くよろしくねと笑顔で答えるのでした。

19話あらすじネタバレ

クリスマスイベントが成功したことを機に、カフェー・カシオペアは徐々にお客さんが増えてきました。従業員たちもやりがいを感じ、今後もいろいろなイベントをやろうと話します。そんな中、従業員の服装も、可愛くお洒落にしたいという声が上がりました。気品のある洋装はどうだろうという話になります。

オーナーに服装の件を相談してほしいと、従業員たちは蘭子に頼みました。蘭子はこの件を耀一郎に相談すると、あっさりとOKを出します。蘭子はみんなが喜ぶとお礼を言いますが、耀一郎の内心は自身も彼女の洋装姿が見たくてOKを出したのでした。

20話あらすじネタバレ

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の20話では、鈴子に縁談の話が舞い込むネタバレです。耀一郎はお茶を飲みながら、ふと思い出したように言いました。鈴子に縁談の話があったようです。まだ鈴子は幼いのではないかと、蘭子は心配をします。当の鈴子は縁談の話を告げられて、非常に驚いている様子でした。

鈴子の母もまだ早いと思っていますが、相手が気に入っているそうです。とりあえず一度だけ会ってみるのはどうかと、鈴子を促します。渋々了承したものの、鈴子は自分のことではなく、家柄を気に入っているだけだろうと思いました。相手の男性が20歳、30歳も年上だったらどうしようと、鈴子は不安になるのでした。

嫁入りのススメの登場人物・キャラ

白黒写真のアルバム

嫁入りのススメは、大正時代を舞台にした漫画です。登場人物のそれぞれが、現代とは違う物事の考え方、結婚や仕事に対する捉え方を持っており、見どころの一つでもあります。ここでは、嫁入りのススメの登場人物をネタバレ紹介していきます。

登場人物①花宮蘭子

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の漫画の主人公です。元は令嬢でしたが、家の事業が失敗して没落しました。カフェー・カシオペアに勤めており、誰もが注目するほどの美人です。金持ちで名家の耀一郎に求婚されますが、仕事が楽しく働き続けたいと考えています。

登場人物②蝶名橋耀一郎

子爵家の御曹司で、蘭子に求婚します。子供の頃に蘭子と出会い一緒に遊んだことがあり、当時からずっと憧れていました。カフェー・カシオペアでは、いきなり蘭子にプレゼントを渡すなど、大胆な行動をとります。無愛想な態度を見せることもありますが、内心は蘭子が好きでたまらない様子です。

登場人物③鈴子

青い和服を着た女性

嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の漫画の中では、蘭子に嫉妬する耀一郎の従妹です。婚約パーティーでは、蘭子にいろいろと嫌味を言っていました。耀一郎のことが好きで、蘭子に対する敵対心を剥き出しにしています。負けず嫌いな性格で、蘭子と耀一郎のデートにも、お構いなしに割り込んできました。

登場人物④桜子

花柄の和服を着た女性の後ろ姿

蘭子の妹で姉よりも早く嫁ぎ先が決まり、在学中に結婚しました。大正時代は早めに結婚することよりも、いつまでも結婚せずに外で働く女性のほうが、恥ずかしいと思われるようです。嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~の漫画の世界でも同様で、蘭子はさっさと仕事をやめて、結婚するのが最善と家族に思われています。

登場人物⑤耀一郎の父親

和服を着た男性

耀一郎の父親は眼鏡をかけており、優しい顔立ちをしています。蘭子が幼いときにも、会ったことがありました。耀一郎の父親について、詳細が分かるような描写はまだありません。しかし、蘭子との縁談を好意的に捉えており、婚約パーティーを開きます。

登場人物⑥蘭子の父親

和服を着た男性の後ろ姿

蘭子の父親は、蝶名橋家からの縁談を受けると、蘭子に選択させることもなく結婚させようとします。ただ、思うように決断しない蘭子を母親が責め立てるときは、仲裁に入ることもあるようです。また、以前は裕福な家庭でしたが、事業に失敗し没落してしまいます。

登場人物⑦蘭子の母親

蘭子の母親で、蝶名橋家との縁談は二度とないチャンスだと思い込んでいます。蘭子を蝶名橋家へ嫁ぐように促し、何かと尻を叩いていました。女性の蘭子が結婚もせずに、カフェで女給として働いていることを、恥ずかしいと感じている様子です。

登場人物⑧蝶名橋百合子

和服を着た女性が赤ちゃんにご飯を食べさせている様子

耀一郎の母親で、大変明るい性格です。百合子は女の子が欲しかったのですが、男の子しか授かりませんでした。そのため、婚約パーティーでは、蘭子を人形のように着せ替えて楽しみます。蘭子のことを気に入った様子で、結婚の話も積極的にすすめていました。

登場人物⑨千代

着物を着た女性

カフェー・カシオペアで働く蘭子の同僚です。以前からカフェへ来ていた耀一郎のことを、蘭子より先に素敵だと思っていました。16歳とまだ若いため、恋愛話や華やかな話になると、興味津々でテンションが上がるようです。

登場人物⑩雪子

浴衣を着た女性

カフェー・カシオペアで働く蘭子の同僚です。19歳の女性で、蘭子や千代と仕事の話からプライベートの話まで親しく語り合います。蘭子にアタックする耀一郎のことを、庶民とは釣り合わないと当初は心配していました。

登場人物⑪由美

胸に手を当てている和服を着た女性

カフェー・カシオペアで働く蘭子の同僚で、21歳の女性です。高級感と品のあるカフェで、たまにテンションを挙げて会話する千代たちを、注意する先輩でもあります。しかし、カフェーの従業員は、みんな仲が良く冗談を言い合ったりもする様子です。

嫁入りのススメの見どころ

見どころ①強く生きる蘭子

嫁入りのススメは、大正時代を舞台にした漫画になります。主人公の花宮蘭子は24歳で、この時代はまだ結婚していないのかと言われる年齢です。ましてや結婚もせずに仕事をする女性は、好ましく思われていませんでした。そのような時代でも、蘭子は仕事に誇りとやりがいを持っている女性です。自分の意志を貫く蘭子の生き方が、見どころの一つとなっています。

見どころ②ツンデレな耀一郎

まだ学生にもかかわらず年上の蘭子に求婚する耀一郎も、漫画嫁入りのススメの見どころの一つです。蘭子に出会った当初は、機嫌が悪いのかと思うほど無愛想でしたが、実は蘭子が大好きでただのツンデレだったと分かります。蘭子が働きたい気持ちを尊重する、男らしい一面も見れて大変かっこ良いです。

見どころ③蘭子と耀一郎の関係

白い花と紫色の花

耀一郎と蘭子の恋の結末がどうなるかも、漫画嫁入りのススメの見どころの一つでしょう。学生の身分で年上女性と結婚したい耀一郎と、まだまだ仕事がしたくて結婚に興味のない蘭子の関係は、どのようになっていくのか楽しみです。今後の2人の恋の行方にも注目しておきましょう。

嫁入りのススメに関する感想や評価

嫁入りのススメの漫画で、耀一郎が見事なツンデレのところが可愛いというネタバレ感想もありました。また、最初は無愛想でツンツンしていたのに、ただの照れ隠しだったところが最高という感想も上がっています。耀一郎のような男性だったら、年下の彼もいいかなと思うという感想もありました。とにかく耀一郎のビジュアルが好みという感想もあります。

嫁入りのススメは、早く先が読みたいというより、その一瞬一瞬が楽しい漫画だったという感想があります。時代の風潮に流されずに自分をしっかり持った蘭子や、働く蘭子を理解しようとする耀一郎が好きすぎるという感想も上がっています。蘭子と耀一郎のカップルが、見ていてとても可愛いという感想が多いです。

耀一郎はツンデレだけど、蘭子が大好きなことが分かるのがすごく良いという感想があります。耀一郎の静かな愛情表現がたまらないという感想や、蘭子と絡んであわあわするのが面白いという感想も上がっていました。また、耀一郎の印象が、どんどん変わっていく過程が面白いという感想もあります。蘭子さんの大人っぽいけど、そこまで器用なわけじゃない性格も良いという感想もありました。

嫁入りのススメのネタバレまとめ

嫁入りのススメ〜大正御曹司の強引な求婚〜は、女性の強さが光る大正ロマンのラブストーリー漫画です。他の登場人物の女性とは違い、蘭子は仕事に生きがいを感じ、自分の意志をしっかりと持っています。そんな蘭子の生き方が素敵だという感想が、非常に多かったです。本記事では、20話までのあらすじをネタバレ紹介しています。その後も嫁入りのススメの物語は続くため、耀一郎との恋の行方にもぜひ注目してみてください。

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