【悪女を殺して】ネタバレあらすじと登場人物を解説！韓国漫画の感想・評価は？

• 漫画タイトル：悪女を殺して
• ジャンル：異世界・転生、恋愛、悪役令嬢
• 原作：Your April
• 出版社：D&C WEBTOON Biz

『悪女を殺して』は無料漫画アプリ「ピッコマ」にて連載中の作品です。韓国の小説が原作となっているため、ノベル版も漫画と同様にピッコマで読むことができます。

漫画『悪女を殺して』の作者はHaegi氏です。また原作となった韓国の小説はYour April氏がてがけています。

韓国漫画『悪女を殺して』は悲哀に満ちた主人公エリスの姿に心が苦しくなるため、ネット上では「主人公にはもっと人前で笑って欲しい」という声があがっていました。一方、エリスの凛々しく戦っていく姿も高く評価されています。そこで、ここからは『魔女を殺して』のあらすじをネタバレありで見ていきましょう。ここでは『悪女を殺して』1話～4話までのあらすじをネタバレするのでぜひ最後までご覧ください。

主人公はある日、はまっていた小説の中の侯爵令嬢であるエリス・ミジュリアンに転生しました。誰もがうらやむ侯爵令嬢の生活ですが、エリスは優しくて愛らしいヒロインのヘレナに嫉妬し、陰謀を企てて殺害した挙句、最後には処刑されてしまう人物だったため、そんなエリスに転生してしまったという現実はとても受け入れられるものではありませんでした。そこで、エリスは元いた世界に戻ることを目標にします。

エリスは目標に掲げた元の世界に戻るべく、毒薬を飲んだり、部屋から飛び降りたりするなどあらゆる自殺の方法を試みますが、なぜか全て失敗に終わってしまいます。

世界の法則がエリスを死ななかったことにしてしまうのです。世界の法則が存在するということは、エリスの役割である「ヒロインのヘレナを殺害する」を実行しなければならないということになります。そこでエリスは唯一世界の干渉を受けない占い師の力を借り、元の世界に戻るための方法を探すことに…

エリスが力を借りることにした占い師は、本物の力を持つ人物でした。なぜならエリスが別の世界から転生した異人だと見破ったからです。そこで、エリスはありのままを話し、元の世界に戻るためにはどうすればよいのかと相談します。

しかし占い師はそんなに甘くないと否定すると同時に、自分をこの世界最後の魔女・メディアであると自己紹介しました。その後メディアはエリスの望み通り、死ぬ方法を2週間以内に見つけることを約束します。部屋を出たエリスが躓いて転びそうになったのを助けたのは、小説内でヘレナを愛していたせいでエリスを嫌い、彼女を地獄に堕とそうとしていた大神官・フィブリスでした。

フィブリスは転生後に変わってきたエリスに対して、不思議な感情を抱き始めていました。そのタイミングでエリスに出くわしたフィブリスは、見透かした鋭い目でエリスに向かって誰なのかと聞きます。本当のことを話そうかと迷うエリス。転生したという経験を持つために実験台にされる可能性を危惧したエリスは、失礼だと脅してごまかすことにしました。

しかし、エリスは帰りの馬車でフィブリスに真実を話し、助けてもらえばよかったと後悔すると同時にフィブリスがヘレナと出会う前であるということに気付いたため、二人が出会う前にどうにかして現状を変えなければと考えます。そんなことを考えていると、メイドに陛下から入宮するようにとお達しが来たことを告げられるのでした。

ネット上では韓国漫画『悪女を殺して』の主人公エリスと最後に結ばれるのは誰なのか？と注目されているようです。では、『悪女を殺して』には主人公エリスを含め、どのようなキャラクターが登場するのか？ここからは『悪女を殺して』の登場キャラクター情報を一覧形式で見ていきましょう。それではまず『悪女を殺して』の主人公であるエリス・ミジュリアンからご覧ください。

1人目に紹介する『悪女を殺して』の登場人物・キャラは、本作の主人公であるエリス・ミジェリアンです。小説内のエリスが劣等感とジェラシーに狂ってヘレナを毒殺し、死刑になってしまっているため、小説内の異世界で生きていくことに自信がなく何度も死のうとしています。転生後は理不尽にいじめたりするようなことは一切ありません。魔女や大神官などから情報を得て元の世界に戻る方法を模索しています。

2人目に紹介する『悪女を殺して』の登場人物・キャラは、帝国の皇太子であるアレクトです。エリスと婚約していますが、ヘレナを愛しているため、エリスに対してヘレナへの愛をわざと見せつけるような言動を取るなどその感情を隠そうともしていません。小説内ではヘレナを皇后に迎えていますが、どうやらそれによってエリスをわざと蔑めて傷つけているようにも見えます。

3人目に紹介する『悪女を殺して』の登場人物・キャラは、公爵家の長男で「勇士イアソン」として有名なイアソン・カザルです。小説内には竜が存在しているのですが、イアソンは「龍殺者」になるという大神官の予言を受けて生まれてきていました。それが原因で幼い頃から過酷な訓練を強いられ、周りの人から龍を殺す道具として見られてきたため、ひとりの人間として扱ってくれたヘレナに好意を寄せるようになります。

4人目に紹介する『悪女を殺して』の登場人物・キャラは、小説内のヒロインであるヘレナ・エンタブロムです。没落した侯爵家の一人娘。無邪気で心優しく、真っ直ぐな性格をしています。ロングヘアにスミレ色の瞳を持つ絶世の美女でもあるため、みんなから愛されていました。小説内ではエリスに毒殺されるも、大神官の力によって生き返ったため、最終的に皇太子と幸せな結末を迎えています。

5人目に紹介する『悪女を殺して』の登場人物・キャラは、エリスが生まれる前からミジュリアン侯爵家で働いている侍女のエンマです。赤ちゃんであるエリスを抱いた瞬間から彼女のことを愛するようになったため、転生したエリスの変化に気付いています。

6人目に紹介する『悪女を殺して』の登場人物・キャラは、黒髪に浅黒い肌の大神官であるフィブリスです。大神官という身分があるため、大好きな甘いものを食べないようにしていましたが、その時にヘレナが甘いものをくれたため彼女に片思いをするようになります。そして小説内ではヘレナがエリスに毒殺された際、全ての神力を捧げてヘレナを生き返らせ、その代わりにエリスが地獄に落ちるようにしていました。

7人目に紹介する『悪女を殺して』の登場人物・キャラは、エリスが訪ねた占い師のメデイアです。小説内には登場していません。その正体は小説の世界における最後の魔女。エリスに力を貸すようになっています。

8人目に紹介する『悪女を殺して』の登場人物・キャラは、エリスが町中に逃げ込んだ際に手助けをしてくれた平民の少年・アナキンです。茶髪に緑がかった茶色の瞳が特徴的。エリスは借りを返す形でアナキンを専属騎士として叙任しています。小説内ではエリスの騎士が唯一エリスを愛したと設定されているため、アナキンもエリスのことを愛するようになるのかもしれません。

9人目に紹介する『悪女を殺して』の登場人物・キャラは、元大神官であるメテウスです。フィブリスの父のような存在。龍の予言を神の予言として伝えてしまっています。

10人目に紹介する『悪女を殺して』の登場人物・キャラは、皇帝陛下です。一見すると優しいおじいさんのように見えますが、必要であれば自分の手で息子を殺すほどの人物でした。

11人目に紹介する『悪女を殺して』の登場人物・キャラは、エリスの父親であるミジュリアン侯爵です。エリスの変化に気付いているような発言をしています。

先に韓国漫画『悪女を殺して』のあらすじをネタバレし、エリス・ミジェリアン、アレクト、イアソン・カザル、ヘレナ・エンタブロム、エンマ、フィブリス、メデイア、アナキン、メテウス、皇帝陛下、ミジュリアン侯爵といった11人の登場キャラクターを紹介してきました。では、『悪女を殺して』の見どころは何か？ここからは『悪女を殺して』の見どころを3つ紹介していきます。

1つ目に紹介する『悪女を殺して』の見どころは、「元の世界に帰ることを考えるエリス」です。あらすじネタバレを見ていると分かる通り、エリスは元の世界に帰ることを強く望んでいました。

本作は異世界転生令嬢系の話ですが、他の異世界転生令嬢系の作品とは異なり、転生した主人公エリスは異世界で生き抜く自信がないため、あらゆる自殺を試みるなどひたすら元の世界に帰ろうと奮闘する話となっています。そして誰一人味方がいない孤独な状況下の中、周りからどんな仕打ちを受けても堂々と運命と戦っていくエリスの姿に心を打たれるはずです。

2つ目に紹介する『悪女を殺して』の見どころは、「エリスが皇太子アレクを言い負かすシーン」です。ある日、エレナはエリスに対してイタズラをしたのをきっかけに転んで怪我をしてしまいます。

ちょうどそのタイミングで皇太子アレクがその場にやってくるのですが、彼はろくに状況確認もせずにエリスが悪いと決めつけた挙句、彼女に平手打ちをしました。さらにアレクはエリスに向かって「私のものを先に傷つけたのだから、私もそなたを傷つけることで公平になる」と言い放ちます。

アレクに悪者扱いされた挙句に平手打ちまで喰らったエリスでしたが、それに対する怒りをグッとこらえ、自分は皇室と婚約しているのであって、あなたを愛して婚約しているのではない、そして婚約破棄を望むならば陛下に申し出るように言い放ちました。アレクは皇帝に意見することができないため、エリスの言葉はアレクの痛いところを突いたわけです。エリスがアレクを言い負かすシーンにスカっとします。

3つ目に紹介する『悪女を殺して』の見どころは、「エリスとアナキンの関係」です。エリスは最悪の未来が必ずやってくるという絶望的な状況の中で、皇太子アレクからの嫌がらせも受けていたため、気持ちが沈んだままでした。

そんな時にいつでも隣にいてくれたのがアナキンです。アナキンはエリスと一緒にいる時間が長くなるにつれ、次第に彼女に対して興味を持ち始めています。二人の間には甘い雰囲気は全くないものの、この世界で互いに唯一気が許せる者同士ではないかと考えられるため、強い絆のようなものを感じさせます。

ここまで韓国漫画『悪女を殺して』のあらすじをネタバレしつつ、登場人物・キャラ一覧や作品の見どころを紹介してきましたが、果たしてネット上では韓国漫画『悪女を殺して』についてどのような感想があがっているのでしょうか？ここからは、韓国漫画『悪女を殺して』に関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

韓国漫画『悪女を殺して』の登場キャラクターであるアナキンとエリスに関する感想や評価があがっています。どうやらこの方はアナキンの横顔とエリスの強さに注目しているようです。感想ではエリスの強さを高く評価すると同時に、「もっと人前で笑って欲しい気もする～」と言われていることから、エリスのことを少し心配しているのが窺えます。

韓国漫画『悪女を殺して』の恋愛事情に関する感想や評価があがっています。感想では「誰と結ばれるか全然わからない」と言われ、あらすじに登場するエリスとその他キャラ関係に注目されているようです。エリスが最後に誰と結ばれるのか？これを機にエリスとその他キャラの関係を考察してみると良いかもしれません。

韓国漫画『悪女を殺して』の登場キャラクターであるエリスとアナキンに関する感想や評価があがっています。どうやらこの方は高貴な貴族たらんとして振る舞うエリスの切ない顔と、そんなエリスを見つめるアナキンの顔に魅力を感じているようです。エリスとアナキンの関係性に注目してみると良いかもしれません。

韓国漫画『悪女を殺して』のネタバレあらすじと登場人物を解説し、韓国漫画の感想・評価を紹介してきましたがいかがでしたか？韓国漫画『悪女を殺して』に関するネット上の感想・評価を見ると、主人公エリスとその他キャラの関係に注目している方が多いのが窺えます。もし韓国漫画『悪女を殺して』をご覧になる際は、本記事のあらすじネタバレと登場人物一覧を参考にしてみてください。