2022年09月26日公開
2022年09月26日更新
【エンジェルボイス】名言・名セリフまとめ!感動の名シーンを振り返る
写実的な作風が特徴の古谷野孝雄氏によるサッカー漫画『エンジェルボイス(ANGEL VOICE)』には、「99回無駄に走れ」「今日逃げたら明日はもっと大きな勇気が必要になるぞ」などの名言・名セリフが登場していました。そこで、当記事では『エンジェルボイス』の名言・名セリフを紹介していきます。名言・名セリフをチェックすることで、感動の名シーンを振り返ってみましょう。
エンジェルボイスとは?
エンジェルボイス(ANGEL VOICE)の漫画の概要
『ANGEL VOICE』全40巻
— クッキー (@sasa_cookie) September 19, 2017
すごく面白かった。というよりはすごく強いマンガだったという方が正しいかもしれない。
35巻の重みを積み重ねたハーフタイム中のやり取りは分かっていても堪えきれない屈指の名シーン。
最後までぶれずに走りきった傑作。 pic.twitter.com/fxtgq5ENhc
『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』は、週刊少年チャンピオンにて連載中のサッカー漫画です。作者は写実的な作風が特徴の古谷野孝雄(こやのたかお)氏。発表期間は2007年21号~2014年42号。本作は相手チームにもエピソードが用意されていたり、縦長のページを横長に使っていたりするのが特徴的です。
エンジェルボイス(ANGEL VOICE)のあらすじ
ここでは『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』のあらすじを簡単にまとめていきます。ストーリーは市立蘭山高校、通称「市蘭」の荒廃したサッカー部を立て直すため、かつて九州の高校で荒廃していたサッカー部を県内大会上位まで導いた実績を持つ、黒木が監督としてスカウトされたところから始まります。果たして、黒木はケンカにおいて「県内最強軍団」と呼ばれている市蘭のサッカー部を立て直すことができるのか…?
エンジェルボイスの感動の名言や名セリフ・名シーン集
それでは早速、『エンジェルボイス』の感動の名言や名セリフ、名シーン集を紹介していきます。ここでは6つの名言・名セリフを紹介するのでぜひご覧ください。
名言①「今日逃げたら…」
今日逃げたら明日はもっと大きな勇気が必要になるぞ
漫画『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の感動の名言・名セリフの一つに、「今日逃げたら…」に続く一言があります。この名言は第18話にて、入部しようとサッカー部に向かっていた脇坂に放った二宮の一言です。脇坂はサッカー部に向かっていたものの、広能と山守に先を越されて水を差されたという理由で後日改めてサッカー部に入部しようとしていました。一歩を踏み出そうとする時に言って欲しい名言となっています。
名言②「99回…」
99回無駄に走れ
続いて漫画『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の感動の名言・名セリフの一つに、「99回…」に続く一言があります。この名言は216話にて、成田からプルアウェイという消える動きについて聞かれた時に放った乾の一言です。地道にコツコツと努力を積み上げていくことの大切さが分かる名言となっています。
名言③「いずれ卒業していく…」
いずれ卒業していくあいつらに、サッカーは楽しい、サッカーは楽しかったと言われたら、それに勝る名誉はないと思う
続いて漫画『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の感動の名言・名セリフの一つに、「いずれ卒業していく…」に続く一言があります。この名言は大会での成果を急ぐあまり、勝つための汚い手段を教えてばかりいた頃の黒木が、教え子の卒業式にて放った一言です。指導者として結果を残して受ける称賛の声よりも、生き生きとしたプレイをしている姿を見る方が嬉しいと感じたからこそ放たれた名言となっています。
名言④「チームが出来て…」
チームが出来て半年とちょっと 短い間だったけど最高のチームだと思う だからっこのチームのことを忘れられるのは悔しい!! せめてあいつらの胸に刻み込んでいこうよ 市蘭サッカー部が存在したことを
続いて漫画『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の感動の名言・名セリフの一つに、「チームが出来て…」に続く一言があります。この名言は負けが確定的になった船和学院戦にて、百瀬が脇坂に放った一言です。脇坂は「なぜこれ以上戦う必要があるのか」と言っているのに対し、市蘭サッカー部を最高のチームだと考えていた百瀬の熱い思いが爆発した名シーンでもあります。
名言⑤「一番強えやつって…」
一番強えやつってどいういうやつかわかるか? ――力で屈服させることができねえやつなんだよ
続いて漫画『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の感動の名言・名セリフの一つに、「一番強えやつって…」に続く一言があります。この名言は尋猶が百瀬について語った時の一言です。尋猶は暴力を駆使して何度も屈服させようとするも、譲れないもののために決してくじけることなく起き上がってくる百瀬のことを高く評価していました。
名言⑥「キャプテンマークをつけるものは…」
キャプテンマークをつけるものは 味方に勇気と最後まで諦めない強い気持ちを与えなければならない それができるのはお前だけだ
続いて漫画『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の感動の名言・名セリフの一つに、「キャプテンマークをつけるもの…」に続く一言があります。この名言は黒木がキャプテンを指名する際に放った一言です。黒木は今までプレー以外でも市蘭サッカー部のメンバーを励まして支えてきた百瀬を高く評価し、キャプテンに指名していました。
エンジェルボイスの登場人物・キャラ一覧
では次に『エンジェルボイス』の登場人物・キャラを一覧形式で紹介していきます。一覧では黒木鉄雄、成田信吾、所沢均、乾清春、尾上輝久、百瀬宏一といった6人のキャラを見ていきます。
登場人物一覧①黒木鉄雄
ANGEL VOICE。荒廃したサッカー部を立て直すためにスカウトされた黒木は、「中学最強」(ただしケンカで)の4人を軸にチームを再生しようとするっていうサッカー版のROOKIESみたいな漫画。 pic.twitter.com/DGIxkkFNDM
— うってぃ (@tatsupawa1989) September 11, 2016
『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の登場人物・キャラ一覧、1人目に紹介するのは不良の巣窟となっている市立蘭山高校サッカー部を立て直すため、監督としてスカウトされた黒木鉄雄(くろきてつお)です。大学時代はセンターバックとして代表候補に名を連ねた実力者で、さらにかつて九州の高校で荒廃していたサッカー部を県大会上位まで導いた実勢を持ちます。
登場人物一覧②成田信吾
エンジェルボイス、成田たちが三年の時に何があったのか気になる。この文面だと自戒とも後輩たちへの訓戒ともとれてしまう pic.twitter.com/lChoibvx1M
— 中村 (@nakamuraou) June 29, 2018
『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の登場人物・キャラ一覧、2人目に紹介するのは中学時代にケンカで「最強」と呼ばれていた成田信吾(なりたしんご)/シンゴです。少し荒っぽく正義感が強い性格をしています。基本能力は高いものの、サッカーの実力は未経験者レベルでした。一級品の足の速さの持ち主で、跳躍力を活かしたヘディングシュートを決めることが多く、芝生ごと削ってシュートを打てるほどのキック力もあります。
登場人物一覧③所沢均
エンジェルボイス、
— かじめ焼き (@kajime_yaki) December 19, 2021
いつのまにか主役が脇坂になってる pic.twitter.com/hkTTmWbS7I
『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の登場人物・キャラ一覧、3人目に紹介するのはケンカで最強と呼ばれていた4人のうちの一人である所沢均(ところざわひさし)/ヒサシです。温厚で思慮深い性格をしています。ヒサシもサッカーの経験はありません。しかし基本能力の高さと柔軟な思考力によって、着実に実力を向上させていました。
登場人物一覧④乾清春
ANGEL VOICEの一幕。採用も戦略もオペレーションも、少しの変化がどっとした波に変わる感覚があって、楽しみが尽きない。 pic.twitter.com/tvaOnaZzcb
— 庭瀬 紀寿 (@niwa1205) September 2, 2019
『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の登場人物・キャラ一覧、4人目に紹介するのはケンカで最強と呼ばれていた4人のうちの一人である乾清春(いぬいきよはる)/キヨハルです。中学時代はサッカー部に所属しており、ナショナルトレセンに選出されるほどの実力がありましたが、騒動に巻き込まれてメンバーを庇ったことでチームを辞めることとなっています。基本的に無口ですが、サッカー経験を活かして成田にアドバイスしていました。
登場人物一覧⑤尾上輝久
朝からウルっときた〜#ANGELVOICE #サッカーマンガ #対船和学院戦 #尾上 pic.twitter.com/UeM5x4i963
— まさりー (@masariiiiiii) October 15, 2019
『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の登場人物・キャラ一覧、5人目に紹介するのはケンカで最強と呼ばれていた4人のうちの一人である尾上輝久(おがみてるひさ)/テルヒサです。4人の中では唯一ケンカでナンバーワンになる野望を持っていました。しかし成田に敗れたため、サッカー部に入部することとなっています。サッカー初心者ではあるものの、基本に忠実で向上心が強いため、精度の高いミドルシュートを繰り出していました。
登場人物一覧⑥百瀬宏一
『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の登場人物・キャラ一覧、6人目に紹介するのは百瀬宏一(ももでこういち)/コーイチです。前年度に入部した2年生ですが、サッカー部が機能していなかったために外の組織でフットサルをおこなっていました。真面目な性格をしています。基本に忠実であるため、一定のレベルを持っていました。
エンジェルボイスに関する感想や評価
トレンドにあったので、、
— おつおおおお!!! (@akdbin) October 20, 2020
個人的な漫画の名シーンはエンジェルボイスのこの流れかなあ、、
壮絶な伏線回収だったしめちゃめちゃ泣いた覚えがある、、#漫画の名シーン pic.twitter.com/KrVpGEBcGf
『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の名シーンに関する声があがっています。こちらでは個人的な漫画の名シーンとして、2つのシーンがうつっている画像が投稿されています。壮絶な伏線回収だと言われているので、名シーンをチェックする前に『エンジェルボイス』のストーリーに散りばめられている伏線にも注目してみると良いかもしれません。
エンジェルボイスの
— りかるど@漫画中心生活 (@ricardent717) July 11, 2019
「今日逃げたら明日はもっと大きな勇気が必要になるぞ」
名言だなぁ
『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の名言「今日逃げたら…」に続くセリフに関する声があがっています。どうやらこの方は脇坂に放った二宮のセリフに感動しているようです。当記事でもこの名言を紹介しているので、興味のある方は要チェック。
「迷うなよ」名言キター!!言い回し、表情、シチュエーションひっくるめてかっこよすぎ。エンジェルボイスは地味だけど、試合の描写がすごく上手い。 #angelvoice
— 三千年伯爵 (@deathmaiden) January 16, 2014
『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の名言と作品の魅力に関する声があがっています。どうやらこの方は「迷うなよ」というセリフに感動を覚えているようです。また試合の描写がすごく上手いとのことなので、これを機にエンジェルボイスの試合描写にも注目してみると良いかもしれません。
エンジェルボイスの名言まとめ
今回は『ANGEL VOICE(エンジェルボイス)』の名言・名セリフをまとめつつ、感動の名シーンを振り返ってきましたがいかがでしたか?当記事では6つの名言・名セリフ、名シーンを紹介しました。
今回、紹介した名言・名セリフは、「今日逃げたら…」「99回…」「いずれ卒業していく…」「チームが出来て…」「一番強えやつって…」「キャプテンマークをつけるものは…」などの6つです。漫画『エンジェルボイス』をご覧になる際は、当記事のまとめを参考にしていただけると幸いです。