【阿波連さんははかれない】アニメの感想・評価は?面白い魅力や各話あらすじも紹介

阿波連さんははかれないは2022年4月にアニメ化された距離感をはかれないヒロインと主人公の日常を描く日常系ラブコメ作品です。そんな阿波連さんははかれないのアニメの感想・評価はどのようなものになっているのでしょうか?今回は阿波連さんははかれないのあらすじをネタバレありで紹介しつつ、面白いと言われる魅力、既に視聴した人の感想や評判をネタバレありでまとめて紹介していきます。

【阿波連さんははかれない】アニメの感想・評価は?面白い魅力や各話あらすじも紹介のイメージ

目次

  1. 阿波連さんははかれないとは?
  2. 阿波連さんははかれないの面白い魅力
  3. 阿波連さんははかれないの各話あらすじ
  4. 阿波連さんははかれないのキャラと声優一覧
  5. 阿波連さんははかれないのアニメに関する感想や評価・評判
  6. 阿波連さんははかれないの感想まとめ

阿波連さんははかれないとは?

阿波連さんははかれないの原作の概要

阿波連さんははかれないは水あきと先生が集英社が運営するウェブ漫画配信サイト「少年ジャンプ+」で連載している日常系ラブコメ作品です。2017年1月から連載を開始し隔週日曜日に更新されている作品で、精神的にも物理的にも距離を測るのが苦手な低燃費系女子「阿波連さん」と主人公のライドウを中心としたラブコメが展開される作品になっています。

10代~30代の男女に高い人気を集めた阿波連さんははかれないは2022年2月時点で累計閲覧数で1億回を突破するなどしており、累計発行部数も110万部を突破するような作品になっています。

阿波連さんははかれないのアニメの概要

ウェブ発信の漫画として高い人気を獲得した阿波連さんははかれないは2022年4月クールから毎日放送・TBSが長年深夜アニメ枠として展開してきた「アニメイズムB2枠」の枠名制定10周年記念アニメと題してアニメ化されて放映される事になりました。アニメの製作は「裏世界ピクニック」「大図書館の羊飼い」などを手掛けたFelixFilmが担当しました。

主題歌はそれぞれ阿波連さんははかれないのアニメ用に製作され、オープニングテーマの「はなれない距離」、エンディングテーマの「キョリ感」がメインで使用された他、3話限定のエンディングテーマとして「AHAREN HEART」も製作されています。

阿波連さんははかれないの面白い魅力

面白い魅力①シュールなストーリー

阿波連さんははかれないのヒロインの阿波連れいなの奇怪な動きとそれを見た主人公のライドウが独自の解釈をする事で展開されていくシュールなストーリーがアニメ阿波連さんははかれないの面白い魅力になっているとする声は非常に多いです。オチとして使用されるライドウの「・・・じゃね?」という納得するのも次第に癖になるという人が多くなっています。

真面目な学生生活をしているはずなのに、様々なものと距離を測るのが苦手な阿波連れいなと妄想癖があると言ってもいい程の拡大解釈をするライドウが行動するだけで面白くなっているのがズルいといわれる程になっており、この2人の個性的なキャラクターが阿波連さんははかれないの評価を高める要因になっています。

面白い魅力②ラブコメ要素

元々は隣の席になったクラスメイトから始まったライドウと阿波連れいなの関係性ですが、阿波連れいなが距離を測れない事も相まって周囲から見たら「それはもう付き合っているのでは?」と思われるような要素も多いです。加えて特にアニメが後半に差し掛かる頃にはそのような展開もどんどん増えていきました。このような展開はキュンキュンしちゃうとして高い評価を集める要因になっています。

面白い魅力③個性的なキャラ

アニメ阿波連さんははかれないは基本的には主人公のライドウとヒロインの阿波連れいなの2人を中心に展開されていきますが、彼らの周囲のキャラクターがまた個性的であるとする声も多いです。阿波連れいなが大好きすぎる大城みつきや、2人の「あはれ」「をかし」な関係性に興奮を覚えてしまう桃原先生など一癖も二癖もあるキャラクターが多いのもアニメ阿波連さんははかれないの大きな魅力になっています。

アニメ阿波連さんははかれないの評判が良いポイントとして、それらの個性的なキャラクターが決してライドウと阿波連れいなを食っておらず、あくまでも2人が主役の物語であるという点が変わっていない点が良いと評価されています。関係性を複雑にするような他のキャラクターにスポットが当たる事がなく、見やすいという評価が多いのです。

面白い魅力④主題歌

またアニメの評判を語る上で外す事の出来ない主題歌ですが、アニメ阿波連さんははかれないはアニメ用に作られた楽曲という事もあってアニメへのシンクロ率が高く、高い人気を獲得しており、この主題歌を聞くとまたアニメを見たくなるとしてイメージに直結した楽曲になっているのが良いとする声が多くなっています。

阿波連さんははかれないの各話あらすじ

1話あらすじネタバレ

主人公のライドウは仏頂面で中学時代は友達が出来なかった過去を持っています。高校こそはと奮起するライドウは入学してすぐ隣の席から声をかけようとしますがそこに座っていたのが阿波連れいなでした。勇気を出して声をかけたライドウですが、阿波連れいなは軽く振り向いただけで無視してしまいます。ショックを受けつつも何度か声をかけるライドウ、授業中に消しゴムを拾った事をきっかけにして阿波連れいなとの距離が近づきます。

実は阿波連れいなは精神的にも物理的にも距離を測るのが苦手な性格をしており、その距離の詰め方にはライドウも困惑します。しかし阿波連れいなの思いを聞いたライドウはそれを受け入れる事で共に過ごす事が増えていくのでした。

2話あらすじネタバレ

1話で阿波連れいなの距離の測れなさを体験したライドウですが、2話でも距離の測れなさを痛感する事になります。阿波連れいなは目薬を指すのが極端に苦手であったりと物理的にも距離を測るのが苦手なのをまざまざと見せつけられる事になるのです。加えて阿波連れいなの幼馴染でストーカーの大城みつきも登場する事になります。ライドウもまともかと思いきやまともではないのが面白いとも評判になる2話になっていました。

3話あらすじネタバレ

3話では阿波連れいなの強烈な寝癖からあらすじが展開されていきます。なんとか阿波連れいなの寝癖を直そうとするライドウでしたが悪戦苦闘、ここで助け舟を出したのが大城みつきでした。本編は大城みつきの有能さが光る本編になっていてそれも面白いと言われていますが、3話の最大の特徴であり評判になっているのが3話限定のエンディングテーマ「AHAREN HEART」です。

4話あらすじネタバレ

なんとか阿波連れいなとコミュニケーションを取ろうとするライドウ、そこで出会ったのがラップでした。ラップでなら2人はコミュニケーションを取る事が出来たのです。またこの4話ではハンドスピナーの登場、さらに個性的なキャラクターである桃原先生、あつしとふたばの登場などその後の展開に繋がる要素も多いと評判の回になっています。

5話あらすじネタバレ

5話では流行も測れていない阿波連れいなが描かれる事になります。数年前に流行った「ホケ行」を今更始めたれいなと昔自身もやっていたライドウは勝負をする事になります。またゲームセンターでふたばと再会したれいなはライドウといる時とはまた違った1面を見せる事になり、少しずつ他のキャラクターを絡めながら展開されると評判の話になっています。

6話あらすじネタバレ

アニメ6話ではこれまでも度々行われてきたライドウと阿波連れいなによる勝負が様々な競技で行われる事になります。水泳に始まり、卓球、ボーリング、バスケ、シューティングゲームなどで勝負する天丼展開ながらも面白いと評判になる勝負が繰り広げられる事になります。6話の見どころとしてはそんな勝負はもちろんながら阿波連れいなの弟、れんの登場もあります。

7話あらすじネタバレ

7話もこれまでの流れをしっかりと踏襲しながら展開されていきます。阿波連れいながお弁当を忘れて購買に行ったり、トランプをしたり、ライドウの妄想が爆発したりしてれいなを物理的に一生背負う覚悟を決めかけたりといったドタバタした展開が続いていきます。

8話あらすじネタバレ

ここまでは話のまとまりがなく4コマ漫画のような展開も多いと評価されていたアニメ阿波連さんははかれないですが8話では大きくわけて2つの展開が行われます。Aパートでは桃原先生の妄想爆発回、Bパートはクラスメイト達との夏祭り、そして花火イベントが展開される事になるのでした。

9話あらすじネタバレ

9話では風邪をネタにした展開が行われます。最初に風邪をひいたのはライドウでした。ライドウは風邪を引くと色気を発してしまうようで周囲はドキマギしていきます。翌日には無事に風邪が治ったライドウでしたが、今度は阿波連れいなが風邪になってしまいます。9話ではさらに阿波連れいなの妹えるが登場、阿波連家でのエピソードが展開されるなど少しずつラブコメ要素が増していきます。

10話あらすじネタバレ

アニメ阿波連さんははかれないの最大の転換点と評判になっているのがこの10話です。10話では石川の提案でライドウ、阿波連れいな、石川、佐藤ハナコ、大城みつきの5人でキャンプをする事になります。このキャンプでライドウと阿波連れいなのラブコメ展開が一気に加速する事になるのです。その描き方や描写を含めて高い評価を受けるエピソードになっています。

11話あらすじネタバレ

11話ではこれまでのような日常系の展開も織り交ぜつつ、2人のラブコメが展開されていきます。無自覚にショッピングモールでデートしたりといつもの2人のようでどこかラブコメ要素がある展開が行われていくのです。11話の注目ポイントは大城みつきがいない事への言及が多い事になっています。

12話あらすじネタバレ

12話では10話、11話で行われてきたラブコメ展開と不在になった大城みつきの伏線が回収される最終回となっています。そしてこの最終回のAパートでついにライドウと阿波連れいなはそれぞれの思いを伝えて付き合う事になったのでした。そして最後には阿波連れいながお世話になったみんなを呼び出してお茶会をして最後を迎えるのでした。

阿波連さんははかれないのキャラと声優一覧

阿波連れいな役/水瀬いのり

阿波連さんははかれないのヒロインが阿波連れいなです。様々なものとの距離を測るのが苦手な低燃費系女子として様々なかわいい1面を見せてくれるキャラクターになっています。そんな阿波連れいなの声優を担当したのは「メイドインアビス」でプルシュカ役、「Re:ゼロから始める異世界生活」のレム役、「心が叫びたがっているんだ」の成瀬順役などで知られる水瀬いのりさんです。

ライドウ役/寺島拓篤

アニメ阿波連さんははかれないの主人公がライドウです。阿波連さんとの行動を受け入れつつ様々な妄想を爆発させるタイプのキャラクターになっています。そんなライドウ役の声優を担当したのが「ハイキュー」の瀬見英太役、「ブラッドラッド」でウルフボーイ役、「EDENSZERO」でシキ・グランベル役などを担当した寺島拓篤さんです。

大城みつき役/M・A・O

アニメ阿波連さんははかれないにてれいなのストーカーな幼馴染大城みつき役の声優を担当したのは「七つの大罪」にてメラスキュラ役、「炎炎ノ消防隊」のシスターアイリス役、「転生したらスライムだった件」のシオン役などを担当したM・A・Oさんです。

桃原先生役/花澤香菜

アニメ阿波連さんははかれないにおいて古文の先生である桃原先生役の声優を担当したのは花澤香菜さんです。子役出身の声優であり、柔らかな声質から様々なキャラクターを演じてきています。これまでには「セキレイ」の草野役、「化物語」の千石撫子役、「Angelbeats」の立花奏役、「ニセコイ」の小野寺小咲役などを担当しています。

石川役/柿原徹也

アニメ阿波連さんははかれないにおいてライドウ達のクラスメイトの石川の声優を担当したのが柿原徹也さんです。ドイツの帰国子女という経歴から語学に精通しており、英語キャラ、英語交じりのキャラを演じる奇怪が多くなっています。これまでには「魔法少女リリカルなのは」のレヴァティン役、「FAIRY TALE」のナツ・ドラグニル役、「弱虫ペダル」の東堂尽八役などを演じています。

佐藤ハナコ役/楠木ともり

アニメ阿波連さんははかれないにおいてライドウ達のクラスメイト佐藤ハナコ役の声優を担当したのが楠木ともりさんです。幅広い声質を使い分ける事が出来る演技派の声優として活躍しており、これまでには「SAOAGGO」のレン/小比類巻香蓮役、「チェンソーマン」のマキマ役、「魔女の旅々」のセレナ役などを演じています。

宮平先生役/小坂井祐莉絵

アニメ阿波連さんははかれないにおいてライドウ達のクラスの担任を務め桃原先生と共に登場する機会も多い宮平先生役の声優を担当しているのが小坂井祐莉絵さんです。これまでには「邪神ちゃんドロップキック」のぺこら役、「ホリミヤ」の吉川由紀役、「終末のハーレム」の黒田マリア役などを演じています。

阿波連さんははかれないのアニメに関する感想や評価・評判

ここからは既にアニメ阿波連さんははかれないをを視聴した人の感想・評価・評判をネタバレありでまとめて紹介していきます。阿波連さんははかれないはベースは日常系のコメディ作品ながら、特にアニメにおいては最終的にはラブコメな仕上げになっており、最初から恋愛要素の強いラブコメよりも自然な流れに感じるという感想が多くなっています。

ラブコメ作品はどうしても最初から好きな前提で描かれる物や好きになっていく展開も多い中、序盤のうちはそこまで恋愛感が強くないのでしつこくなくて見やすいという感想が多くなっているのです。その一方で「距離感が測れない」という設定から最初からしがみついて下校する部分など周囲から見れば付き合っているようにも見える為、早く付き合えというような感想も見られる結果になっています。

アニメ阿波連さんははかれないが高評価を得ているポイントとしてはサブキャラクターが個性的でありながらも全てのエピソードの中心にいるのがちゃんとライドウと阿波連れいなになっているのが良いとする感想が多くなっています。他のキャラクターの恋愛話など他のキャラクターがメインになる回がなく、また2人の関係性を邪魔するキャラクターも基本的にはいないので関係性がシンプルで見やすいと評判になっているのです。

それらのキャラクターとの絡みによってライドウといるだけでは描かれにくい阿波連れいなの1面が描かれる事も多く、それがまたかわいいという感想も多くなっています。特に弟妹であるれんやえるといる時、あつしやふたばなどの年下に絡まれた時の阿波連れいなは「姉」「年上」としての対応をしっかりしている事が多く、意外な1面が見れてかわいいとする感想が多くなっています。

またアニメで欠かす事の出来ない主題歌も高い評価を集める要因になっています。曲が素晴らしいという感想はもちろんながら、曲が作品にマッチしている事、映像がかわいいという感想も多くなっています。

阿波連さんははかれないの感想まとめ

阿波連さんははかれないはコメディ作品として非常に面白い作品になっていると感想を集める作品になっています。ヒロインの阿波連れいなのかわいさはもちろんながら個性的なキャラクターが多く、それらの繰り広げる妄想が癖になるという感想も多い作品です。まだ阿波連さんははかれないを視聴していない人はぜひ1度視聴してみてはいかがでしょうか?

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