メメントメモリのネタバレあらすじと感想！漫画の登場人物や見どころは？

• 作品タイトル：メメントメモリ
• 作者：紅ki
• 出版社：GANMA!
• ジャンル：ヒューマンドラマ、学園サスペンス、青年漫画
• 巻数：全3巻完結

『メメントメモリ』は漫画アプリ『GANMA!』にて連載されている学園サスペンス漫画です。生物の寿命を見る能力「死を映す瞳」を持つ少年・壱心を主人公に据えた漫画で、単行本の紙書籍としては販売されていません。連載されているGANMA!でのみ読むことができます。隔週連載となっているのに加え、死を扱う作品であるにも関わらず話が重くないため、サクサク読み進めることができるようになっていました。

ここでは漫画『メメントメモリ』のあらすじをネタバレしていきます。主人公・藤浦壱心は子供の頃に工場爆発の事故に巻き込まれて以降、生物の寿命を見ることができる特別な瞳の力を持って生きてきました。そして事件から10年が経過し高校1年生となった壱心は、市立裏目高等学校に転校します。転校初日、壱心はとある教室を覗いた際に一人の女子生徒に目が釘付けになりました。

その女子生徒・春山真琴は寿命があと72時間しかなかったのです。そこで壱心は真琴の命を救おうと奔走しますが、次第に大きな事件へと巻き込まれていきます。果たして壱心は死の定めを覆して真琴を救うことができるのでしょうか？

漫画『メメントメモリ』のあらすじネタバレでは、主人公・壱心が特別な瞳の力を使って真琴を救おうと奔走していましたが、実は他にも特別な瞳の力を持つ登場人物・キャラが存在しています。そこで、ここからは漫画『メメントメモリ』の主な登場人物・キャラのプロフィール情報を一覧形式で見ていきましょう。

漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場する主なキャラは、本作の主人公・藤浦壱心(ふじうらいっしん)です。前述の通り壱心は事件に巻き込まれて以降、生き物の寿命を見ることができる特別な瞳の力を持っています。

また両親は事件の時に亡くなっています。能力使用時の瞳の色は赤。性格は正義感が強く真面目です。他人の寿命を見るという能力を持つゆえに、自分から人と関わろうとしてこなかったのですが、真琴の寿命が残り72時間しかないと知ったのを機に、寿命を見る力を活かしてその運命を変えようと自ら行動し始めるようになりました。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場する主なキャラは、裏目高等学校の男子生徒である緑川堅(みどりかわけん)です。文字が書いてある個性的なTシャツを着用しているのが特徴。壱心の隣の席の男子で、転校してきた壱心に気さくに話しかけるような明るい性格をしています。

県随一の資産家である緑川グループホールディングスの長男坊です。ハーバード大学を卒業した姉が1人います。壱心が転校してくる前まではいじめを見て見ぬふりをしてきましたが、壱心の正義感に感化されて心変わりし、壱心と共に事件の真相を追っていくことになります。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場する主なキャラは、裏目高等学校の女子生徒である春山真琴(はるやままこと)です。壱心のクラスメイトの女子。いじめっ子グループの標的にされていた頃に壱心と出会い、自分の寿命があと72時間しかないことを知ります。

そして壱心の協力を得て寿命を伸ばすための行動を起こしていました。いじめっ子グループの標的にされていた理由が、いじめられていたクラスメイトを庇ったという内容から分かる通り、性格は優しく正義感が強いです。またいじめられていた中でも寿命を伸ばそうと奔走していることから前向きな性格を持ち合わせていることが窺えます。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場する主なキャラは、裏目高等学校2年生の重愛(かさねあい)です。「寿命交換」という壱心と同じような特別な瞳の力を持っており、その効果は死が近い者とそうでない者の寿命を入れ替えることができるというものです。

能力使用時の瞳の色はピンク。両親は父親が警視監で、母親が自殺したためいません。子供の頃の事件がきっかけで自殺した母親の死をきっかけに、悪い人間を裁くため、復讐代行人「はらし屋」をしています。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場する主なキャラは、裏目高等学校1年生の武蔵野陽平(むさしのようへい)です。壱心のクラスメイトですが、不登校になっています。真琴がいじめから庇った男子生徒で、自分をいじめていた女子たちに復讐してもらうべく重愛が運営している「はらし屋」に依頼を出していました。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場する主なキャラは、重愛と一緒に「はらし屋」をしている復讐代行人の青天目響(なばためひびき)です。壱心や重愛と同様に「死の司書」という特別な瞳の力を持っており、その効果は見た者の簡単なプロフィールと死の閲覧、保管ができるというものです。能力使用時の瞳の色は黄色。重愛とは親同士の付き合いであるため、子供の頃から遊ぶような仲でした。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場する主なキャラは、病院勤務の男性・水戸晃(みとあきら)です。青色の瞳の色になっていることから特別な瞳の力の持ち主であることが窺えますが、どんな能力なのかは未だに謎に包まれています。

では次に紹介するのは漫画『メメントメモリ』のその他登場人物・キャラのプロフィール情報です。ここでは8人の登場人物・キャラのプロフィール情報を一覧化していきます。

漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場するその他キャラは、裏目高等学校1年生の岸間ゆうこ(きしまゆうこ)です。壱心のクラスメイトの女子。転校してきた壱心に積極的に話しかけるなど気さくで明るい性格をしているかのように見せていますが、その正体は武蔵野と真琴をいじめていたグループのリーダー格でした。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場するその他キャラは、刑事の岩野(いわの)です。刑事として裏目高等学校周辺で起きている事件の謎を追っています。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場するその他キャラは、岩野の相棒である内藤(ないとう)です。岩野と同様に内藤も裏目高等学校周辺で起きている事件の謎を追っています。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場するその他キャラは、壱心が住む部屋の大家・諸岡(もろおか)です。近所に住んでおり、一人暮らししている壱心のことを心配してか時々食事を提供しています。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場するその他キャラは、緑川堅の姉である緑川夏菜子(みどりかわななこ)です。ハーバード大学を卒業している才女。緑川グループホールディングスを継いでいるため、弟に肩身の狭い思いをさせてしまっていました。殺人予告が届くも強気な態度を取るなど勝気な性格をしているのが窺えます。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場するその他キャラは、一会と双子の男子である一期(かずき)です。緑色の瞳の色になっていることから特別な瞳の力の持ち主であることが窺えますが、どんな能力なのかは未だに謎に包まれています。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場するその他キャラは、一期と双子の女子である一会(いちえ)です。一期と同様に緑色の瞳の色になっていることから特別な瞳の力の持ち主であることが窺えますが、どんな能力なのかは未だに謎に包まれています。

続いて漫画『メメントメモリ』のあらすじに登場するその他キャラは、愛の父親である重正儀(かさねまさのり)です。警視監。妻が死んだ時も涙を流さないなど冷徹な印象を受けます。

ここまで漫画『メメントメモリ』の登場人物・キャラを15人紹介してきましたが、ネット上ではそのキャラたちが魅力的であることはもちろん、瞳の力を使うことによる駆け引きが面白いといった感想が寄せられていました。では本作にはそのほかにどのような見どころがあるのか？ここからは漫画『メメントメモリ』の見どころと考えられる要素を3つ紹介していくので、漫画をご覧になる際に参考になさってください。

1つ目にネタバレありで紹介する漫画『メメントメモリ』の見どころは、物語に登場してくるさまざまな瞳の能力です。瞳の能力を持つキャラクターは複数人登場しており、それぞれ能力使用時の瞳の色や効果、使い方が異なります。

主人公の壱心が持つ瞳の能力は見た者の寿命や死の確率を知ることができる一方で、死の運命に干渉することができません。そのほか見た者の簡単なプロフィールと死の閲覧、保管ができるという響の能力、物理的な制約さえ満たせばターゲットを殺せるという愛の能力があります。あらすじネタバレや登場人物一覧では触れていませんでしたが、実は瞳の能力は同調させて新たな能力として使用することもできてしまいます。

2つ目にネタバレありで紹介する漫画『メメントメモリ』の見どころは、登場人物たちの正義感です。主人公の壱心はどんなに寿命が見えても、運命を変えることができないという不条理な死の運命を変えるべく、固い信念をもとに奔走していくのですが、重愛の場合は壱心とは真逆の信念を掲げて行動していました。

愛は子供の頃の事件がきっかけで自殺した母親の死が原因で、悪い人間に死という粛清をする「はらし屋」の復讐代行人として活動しており、それを響の瞳の力によって可能にしています。壱心の人を救いたいという正義感と悪人を裁きたいという正義感、どちらも行動を起こす原動力となる正義ではありますが、性質としては正反対です。その相反する正義感はいずれどこかでぶつかり合うのか？壱心と愛の正義感に要注目です。

3つ目にネタバレありで紹介する漫画『メメントメモリ』の見どころは、物語の謎の多さです。物語序盤では壱心が真琴の寿命を知ったがために彼女の死の運命を変えようと奔走してくという展開で進んでいましたが、その後別のさらに大きな事件へと巻き込まれていくようになります。

一方、瞳の能力使用による事件であるため、裏目高等学校周辺で起きている謎の事件を追っていた刑事たちはどんなに捜査しても確実な証拠を見つけることができませんでした。そんな特殊能力を使う人間が複数人存在するため、必然的に事件の展開も複雑になっていき、どんな結末になるのかも見当がつかないといった先が読めない面白さがあります。

ここまで漫画『メメントメモリ』のあらすじネタバレを交え、15人の登場人物・キャラのプロフィール情報を一覧化し、漫画の見どころを3つネタバレ紹介してきました。では、ネット上では漫画『メメントメモリ』に関してどのような声があがっているのでしょうか？ここからは漫画『メメントメモリ』に関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。

漫画『メメントメモリ』の面白い魅力に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は人を救うために能力を使う者と人を殺めるために能力を使う者、それぞれの駆け引きが面白いと感じているようです。また能力を持っていないキャラも魅力的とのことなので、興味のある方は当記事のまとめを参考にしつつ漫画『メメントメモリ』をチェックしてみてはいかがでしょうか？

漫画『メメントメモリ』の魅力に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は本作の瞳の力に魅力を覚えているようです。感想では「目を使った能力物語はなぜこんなにも魅力的なのか」と疑問視されています。確かになぜ魅力的なのか？気になるところです。これを機にその疑問点について考察してみると良いかもしれません。

漫画『メメントメモリ』の画力とキャラに関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は高い画力と魅力的なキャラに魅力を覚えているようです。感想では「とてもおススメ」と言われているので、まだ読んでいない方は要チェック。

今回は『メメントメモリ』のネタバレあらすじと感想、漫画の登場人物・キャラや見どころを紹介してきました。ネット上では漫画『メメントメモリ』の登場人物たちの瞳の能力による駆け引きが面白く、絵も綺麗でキャラも魅力的といった感想が寄せられていました。多くの方におすすめされている作品なので、まだ漫画『メメントメモリ』を読んでいない方は、これを機に作品をご覧になってみてはいかがでしょうか？