【機動戦士Vガンダム】ウッソ・エヴィンのその後を考察!シャクティとの関係は?

当記事では『機動戦士Vガンダム』の主人公ウッソ・エヴィンのその後を考察していきます。ウッソ・エヴィンについて、ネット上ではシャアの子孫説やニュータイプ最強説などさまざまな疑問が生じているようです。やはり、その疑問の多さゆえにその後の動向が気になっている方もいます。そこで、今回はシャクティとの関係や最後のシーン、シャアの子孫説とニュータイプ最強説などを紹介しつつ、カサレリアに還ったウッソのその後をまとめていきます。

【機動戦士Vガンダム】ウッソ・エヴィンのその後を考察!シャクティとの関係は?のイメージ

目次

  1. ウッソ・エヴィンとは?
  2. ウッソ・エヴィンの最後とその後
  3. ウッソ・エヴィンはシャアの子孫?父親・母親を考察
  4. ウッソ・エヴィンの強さやニュータイプ
  5. ウッソ・エヴィンの名言や名セリフ
  6. ウッソ・エヴィンの声優
  7. ウッソ・エヴィンに関する感想や評価
  8. ウッソ・エヴィンのその後まとめ

ウッソ・エヴィンとは?

『機動戦士Vガンダム』の主人公ウッソ・エヴィンには、ネット上でシャアの子孫説やニュータイプ最強説などが存在していました。それゆえにウッソのその後が気になっている方が多いようです。そこで、ここからはウッソのその後を考察していきます。それではまず『機動戦士Vガンダム』の作品情報からご覧ください。

機動戦士Vガンダムの作品情報

機動戦士Vガンダムの概要

『機動戦士Vガンダム(きどうせんしヴィクトリーガンダム)』は、サンライズ制作のテレビアニメです。テレビ朝日にて1993年4月2日から1994年3月25日かけて全51話が放送されています。略称は「Vガンダム」、「Vガン」。『機動戦士ガンダムZZ』以来となるガンダムシリーズで、本作は第4作目にあたります。

機動戦士Vガンダムのあらすじ

ここでは『機動戦士Vガンダム』のあらすじを簡単にまとめていきます。時は宇宙世紀0153年。宇宙戦国時代に突入していた地球圏では、地球連邦政府が形骸化したことによって宇宙に存在する各サイドが独自の道を歩み始め、各地で紛争が勃発する状況に陥っていました。その中でもサイド2に存在するザンスカール帝国は、地球に向けてベスパと呼ばれる帝国軍を派遣し…

ウッソ・エヴィンのプロフィール

『機動戦士Vガンダム』に登場するウッソ・エヴィンは、本作の主人公です。地球の東欧に存在する不法住居区ポイント・カサレリアで暮らしていましたが、紆余曲折あってヴィクトリーガンダムやVガンダムのパイロットとしてザンスカール帝国と共に行動することになっています。

ウッソ・エヴィンとシャクティの関係

ザンスカール帝国の女王マリア・ピァ・アーモニアの実の娘であるシャクティは、ウッソ・エヴィンの幼馴染です。ウッソは牧歌的で素朴、おとなしい性格をしたシャクティに対して妹のように思っていますが、実際には彼女に精神的に依存しきっています。

一方、シャクティは平和を願うあまりに、話し合いを求めて敵中に単独で入ってしまうなど、無謀な行動をおこなって危険に晒されることがあります。そのため、彼女に精神的に依存しきっているウッソは、彼女を失うことを恐れて冷静な判断を失ってしまいがちでした。

ウッソ・エヴィンの年齢設定

ウッソ・エヴィンはシャクティに精神的に依存しているだけでなく、実の姉のように慕っているマーベット・フィンガーハットがオリファーと結婚した際には嫉妬を隠せなかったりと、子供っぽいところがあります。そんなウッソの年齢は生まれが宇宙世紀0140年頃であり、『機動戦士Vガンダム』の舞台となった「ザンスカール戦争」が、宇宙世紀0152年10月から翌年0153年6月23日までとなっていることから13歳だと考えられます。

機動戦士Vガンダム

ウッソ・エヴィンの最後とその後

ウッソ・エヴィンの最後

ウッソ・エヴィンの最後は『機動戦士Vガンダム』のアニメ第51話「天使たちの昇天」にて描かれています。ザンスカール帝国の最終兵器「エンジェル・ハイロゥ」攻略戦後、ウッソ・エヴィンはシャクティの救出と平和を取り戻すこと目的に、崩壊するエンジェル・ハイロゥに向かいました。その最中に因縁のライバルであるクロノクルとの戦いが始まっています。

その後、ウッソは仲間の力を借りることでクロニクルを退けることに成功。そして当初の目的を果たすべく、再びエンジェル・ハイロゥへと向かいました。エンジェル・ハイロゥに到着したウッソでしたが、またしても彼の前にクロノクルが現れます。こうしてクロニクルとの最後の戦いへ突入。ウッソはビームサーベルと光の翼の連携攻撃によってクロノクルを撃墜しますが、その後カテジナが現れてウッソに襲い掛かってきました。

エンジェル・ハイロゥに取りついていたウッソはカテジナの不意打ちを食らって負傷してしまいます。しかし、ウッソはそれを我慢してシャクティの元へ向かいました。遂にエンジェル・ハイロゥ内に突入したウッソでしたが、シャクティのもとに辿り着く寸前に戦死した仲間たちの思念に導かれ、エンジェル・ハイロゥの外に飛び出すことに。

すると、そこにはカテジナがビーム砲を構えた状態で待機していました。その後すぐにカテジナがビーム砲をウッソに発射します。そこで、ウッソはそのビーム砲を防ぐべくV2ガンダムの光の翼を展開。それによってカテジナの攻撃を防ぐことに成功したウッソは、エンジェル・ハイロゥを光の翼で分離させます。すると、エンジェル・ハイロゥのキールームが出現しました。

シャクティはエンジェル・ハイロゥのパーツと共に宇宙へ昇っていきます。そこでウッソはシャクティを救出すべくエンジェル・ハイロゥのキールームを目指して飛ぼうとするも、V2ガンダムがパワーダウンしてしまったため、徐々に地上へと落下していってしまいました。

「ガンダムよ、天に昇れ!」と叫んでV2ガンダムを動かそうとするウッソ。その時、キールームがウッソの元にゆっくりと降下してきたため、ウッソはそれを受け取って無事シャクティを救出することに成功しました。以上がウッソ・エヴィンの最後のシーンとなっています。

ウッソ・エヴィンのその後は?カサレリアで暮らしている?

ウッソ・エヴィンの最後を紹介しましたが、その後の彼は故郷のカサレリアでシャクティたちと暮らしている様子が少しだけ描かれていました。では、アニメの最後でウッソはどうしているのでしょうか?ここからは、ウッソのその後を考察していきます。まず、最後に故郷のカサレリアでシャクティと暮らしていることから、ウッソはシャクティたちと幸せに暮らしているのは間違いありません。

では、カサレリアでどのような生活を送っているのか?となりますが、ウッソはシャクティとマーベット、そして4人の子供たちと一緒に暮らしています。そして収入面についてですが、おそらく彼はザンスカール戦争を機に大人に対して良い感情を持っていないため、『機動戦士ガンダムZZ』の主人公ジュドー・アシータのようにカサレリアで仲間たちとジャンク屋のようなもので収入を得ていると考察できます。

ウッソ・エヴィンはシャアの子孫?父親・母親を考察

ウッソ・エヴィンの最後やその後を考察しましたが、どうやら彼にはシャア・アズナブルの子孫ではないかという説があるようです。もしウッソがシャアの子孫であれば、ガンダムファンとしてはロマンがある話ですが、果たして実際のところどうなのでしょうか?ここからはウッソのシャアの子孫説を考察。また、ウッソの父親と母親までを考察していくので併せてご覧ください。

ウッソ・エヴィンはシャアの子孫?

まずウッソ・エヴィンのシャアの子孫説を考察していきます。そもそも、ウッソがシャアの子孫ではないかと疑問視されたのは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するシャアの恋人「ナナイ・ミゲル」と、ウッソの母親の苗字が同じだからです。

そのウッソの母親の名前は「ミューラ・ミゲル」。では、実際にウッソはシャアの子孫なのか?その結論から言うと、ウッソはシャアの子孫ではありません。なぜなら、ウッソの母親「ミューラ・ミゲル」とシャアの恋人「ナナイ・ミゲル」では名前のスペルが異なるからです。富野由悠季総監督はこれを理由に、二人は何の関係もないと明言しています。

ウッソ・エヴィンの母親の死亡理由

ウッソ・エヴィンは両親が行方不明という設定でした。では、ウッソのシャアの子孫説が浮上した原因となった母親「ミューラ・ミゲル」はどうしているのか?どうやら、ミューラは元サナリィの研究者だったようです。そしてウッソを出産した頃のミューラは、リガ・ミリティア内でモビルスーツ開発に関して重要な役割を担っていました。

その後戦争が悪化したことにより、幼いウッソをカサレリアに残して宇宙に行ってしまいます。一時はウッソと再会を果たしていますが、人質としてザンスカール軍に捕らえられてしまったため、すぐに離れ離れになってしまいました。そこで、ウッソは母親の救出を試みます。しかし結局母親を助けることができず、しかも地面の凹凸によって跳ね上がった戦艦リシテアの車輪に巻き込まれるという悲惨な最後を迎えさせてしまいます。

ウッソ・エヴィンの父親

幼いウッソをカサレリアに残して宇宙に行ってしまったウッソの母親ですが、その一方でウッソの父親はどうしているのでしょうか?まず、ウッソの父親の名前は「ハンゲルグ・エヴィン」です。ハンゲルグはリガ・ミリティアの創設者「ジン・ジャハナム」という設定となっています。

そしてハンゲルグはウッソが幼い頃からニュータイプであることを信じていました。そのため、家族一緒にカサレリアで暮らしていた頃から、ウッソを徹底的に鍛え上げていたようです。その後、ウッソと再会を果たしたハンゲルグですが、普通の父親として接することはありませんでした。あくまでもリガミリティアのリーダーとMSパイロットという関係を貫いています。

ウッソ・エヴィンの強さやニュータイプ

ウッソ・エヴィンはニュータイプ?

ミューラとハンゲルグがウッソのことをニュータイプだと信じ、カサレリアで暮らしていた頃からウッソを鍛え上げていました。そして実際に、ウッソは過去のニュータイプパイロットがやったように死者の声を聞いたり、会話をおこなったりしています。これらのことを踏まえて考察すれば、ウッソがニュータイプの素養を持っているのは間違いありません。

ウッソ・エヴィンの強さ

どうやらウッソのニュータイプとしての強さにおいては、ガンダムシリーズの他のニュータイプパイロットに比べて抜きんでた強さを誇ると言われているようです。

ウッソが「生命の砕ける音が聞こえた」と言っていることを考慮すれば高度な感応力を持っているのが分かるため、彼は非常に高いニュータイプ能力を持っていると考察されます。ただ、やはりニュータイプ最強というカテゴリでいえば、総合力のアムロ・レイやニュータイプNo.1と評価されているカミーユ・ビダンの方が強いと言えるでしょう。

ウッソ・エヴィンの名言や名セリフ

ウッソ・エヴィンの名言①「戦争で世界が変えられる…」

戦争で世界が変えられると思うのはおかしいよ

『機動戦士Vガンダム』の第13話「ジブラルタル空域」にて、ウッソ・エヴィンは「戦争で世界が変えられる…」に続く名言や名セリフを放ちました。この名言はリカールにVガンダムで迫った時にウッソが放ったセリフです。リカールにはメッチェ・ルーヴェンス、ファラ・グリフォン、クロノクル・アシャーが乗っていました。

ウッソ・エヴィンの名言②「これでギロチンの鈴は…」

これでギロチンの鈴は…鳴らさないで済むでしょ、ファラさん!

『機動戦士Vガンダム』の第43話「戦場の彗星ファラ」にて、ウッソ・エヴィンは「これでギロチンの鈴は…」に続く名言や名セリフを放ちました。この名言はファラグリ・フォンが乗るザンネックとの交戦中にウッソが放ったセリフです。ザンネックの右腕を切り落としたタイミングでこの名言が放たれていました。

ウッソ・エヴィンの名言③「ガンダムよ…」

ガンダムよ、天に昇れ!

『機動戦士Vガンダム』の第51話「天使たちの昇天」にて、ウッソ・エヴィンは「ガンダムよ…」に続く名言や名セリフを放ちました。この名言はウッソがV2ガンダムに向けて放ったセリフです。というのも、シャクティ・カリンを乗せたまま宇宙へと上昇していくエンジェル・ハイロールのコントロール艦を追いかけようとしたタイミングで、V2ガンダムがパワーダウンしてしまったのです。ウッソの必死さが窺える名言となっています。

ウッソ・エヴィンの名言④「大人って…」

大人って…上手に納得し合うものなんだ。だから大人なのか…

『機動戦士Vガンダム』の第21話「戦略衛星を叩け」にて、ウッソ・エヴィンは「大人って…」に続く名言や名セリフを放ちました。この名言はカイラスギリー攻略戦後にマーベットとジュンコ・ジュンコが仲直りしている姿を見てウッソが放ったセリフです。年齢13歳のウッソが大人の姿を見て学ぼうとする姿勢が見受けられます。

ウッソ・エヴィンの名言⑤「このぉ…」

このぉ、猫の目か狐目なんか!

『機動戦士Vガンダム』の第1話「白いモビルスーツ」にて、ウッソ・エヴィンは「このぉ…」に続く名言や名セリフを放ちました。この名言はクロノクルの赤いゾロとの交戦中にウッソが放ったセリフです。

ウッソ・エヴィンの声優

阪口大助のプロフィール

  • 名前:阪口大助(さかぐちだいすけ)
  • 生年月日:1973年10月11日(48歳)
  • 出身地:新潟県柏崎市
  • 職業:声優
  • 所属事務所:青二プロダクション
  • 活動期間(声優):1992年~

『機動戦士Vガンダム』にてウッソ・エヴィンの声を務めたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・阪口大助(さかぐちだいすけ)さんです。声優として活動している阪口大助さんは、1992年3月7日から1997年2月8日にかけて放送されたアニメ『美少女戦士セーラームーン』に出演し声優デビューを果たしています。本人曰く「ガンダムに乗りたかったから」ということで声優を志しているようです。

阪口大助の主な出演作品や演じたキャラ

  • 1996年~:ガンバリスト!駿(藤巻駿 役)
  • 1998年~:春庭家の3人目(麻呂 役)
  • 1998年~:まもって守護月天!(七梨太助 役)
  • 1998年~:よいこ(網本ケンジ 役)
  • 2001年~:ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説(ジュンイチ 役)
  • 2002年~:あたしンち(立花ユズヒコ 役)
  • 2002年~:東京ミュウミュウ(キッシュ 役)
  • 2003年~:成恵の世界(飯塚和人 役)

  • 2003年~:ポケットモンスター アドバンスジェネレーション(テツヤのジュカイン、ハーリーのアリアドス、タケシのウソハチ 役)
  • 2003年~:ポケットモンスター サイドストーリー(ツトム、カスリン 役)
  • 2003年~:まぶらほ(式森和樹 役)
  • 2004年~:RAGNAROK THE ANIMATION(ロアン 役)
  • 2005年~:戦国英雄伝説 新釈 眞田十勇士 The Animation(小早川中納言秀秋 役)
  • 2006年~:銀魂(志村新八、小林 役)
  • 2007年~:ゲゲゲの鬼太郎(豆腐小僧 役)
  • 2015年~:血界戦線(レオナルド・ウォッチ 役)

ウッソ・エヴィンに関する感想や評価

『機動戦士Vガンダム』に登場するウッソ・エヴィンの特徴に関する声があがっています。どうやら、この方は『機動戦士Vガンダム』で本当に異常な要素としていくつか取り上げているようですが、その中でも特に異常だということで、ウッソの存在が挙げられています。どういった点が異常なのか?ウッソの異常性に注目してみるのも良いかもしれません。

『機動戦士Vガンダム』に登場するウッソ・エヴィンを最後まで守り抜いたコアファイターに関する声があがっています。ウッソを最後まで守り抜いたということで、コアファイターが高く評価されているようです。ウッソを取り巻く周囲の状況にも目を向けてみると良いかもしれません。

『機動戦士Vガンダム』に登場するウッソ・エヴィンのその後に関する声があがっています。どうやら、この方はカサレリアに還ったウッソたちのその後が気になっているようです。同じようにカサレリアに還ったウッソのその後に興味のある方は、これを機にその後を考察してみると良いでしょう。

ウッソ・エヴィンのその後まとめ

今回は『機動戦士Vガンダム』に登場するウッソ・エヴィンのその後を考察し、シャクティとの関係やシャアの子孫説を解説してきました。ネット上ではカサレリアに還ったウッソのその後が気になっている方やウッソの存在が異常だと考えている方などがいました。またウッソは注目度の高いキャラクターなので、彼の周囲の状況にまで興味のある方がいるようです。これを機に当記事を参考にしつつ、ウッソに関する情報を考察してみてください。

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