地上100階は打ち切り終了？LINEマンガでの休載・配信停止の理由や連載再開は？

地上100階の休載・配信停止や、打ち切りの噂についてまとめていく前に、人気漫画・地上100階の作品概要を紹介します。地上100階とは、LINEマンガにて連載されていた漫画作品で、国営ギャンブル「バベルダンジョン」でのデスゲームに巻き込まれた主人公の戦いを描き、緊迫感のあるストーリー展開が人気を博している作品です。

地上100階はストーリーの面白さで注目を集めていた漫画作品ですが、何度か休載・配信停止しています。注目度が高い作品だけに、地上100階の度々の休載・配信停止には、打ち切り終了となってしまうのではないかとの声も上がりました。

地上100階の作者は原作者と作画担当に分かれています。原作を担当するの黒井嵐輔、作画を担当するのは桃田テツです。原作者である黒井嵐輔は小説家で、「サバンナゲーム」や「ブラックアウト」などの作品でも知られています。

LINEマンガにて連載され、着実に人気を獲得していた地上100階なのですが、打ち切り終了してしまうのでは？とも言われています。人気作であるにも関わらず、打ち切りの噂が囁かれたのは、地上100階が休載・配信停止を繰り返してしまったからです。地上100階の打ち切り終了疑惑の理由ともなった、休載・配信停止について詳しく説明します。

LINEマンガで連載していた地上100階は、2019年10月に休載してしまいます。LINEマンガでの休載理由は、過激な表現ではないかと言われています。地上100階は過酷なデスゲームに挑む主人公の奮闘を描きますが、デスゲームの残酷な表現や、女性が乱暴されるエロシーンなどが規制に引っかかったのではないかと言われています。LINEマンガでは、同時期に同じく過激な表現を含む作品・生贄投票も休載となっています。

原作者である黒井嵐輔は、SNSで地上100階の一部の表現が「アプリストアからの指摘」を受けたとコメントしています。この事からも、地上100階の休載理由としては過激なエロシーンや残酷描写などが考えられています。地上100階はその後、過激な表現を修正して12月には連載再開しています。

2019年10月に休載となってしまった地上100階。この時の理由は過激なエロシーンなどの表現でした。その後12月には連載再開となった地上100階でしたが、その後2020年の6月に配信停止となってしまいます。この際は、LINEマンガより「編集部員の不手際」があったとのコメントが発表され、作者二人に迷惑をかけたという事で、LINEマンガでの配信は停止となります。

体制を整えて連載再開を目指すとコメントしていたLINEマンガでしたが、その後地上100階がLINEマンガにて連載再開することはありませんでした。原作者である黒井嵐輔も「想定外の事情」があったとSNSでコメントしています。

2020年6月にLINEマンガから地上100階の休載の情報が発表されました。その後、各電子書籍配信サイトでも、地上100階の電子版は配信停止となってしまいます。その結果打ち切り終了も危惧されていた地上100階でしたが、2021年の10月からピッコマへ移籍し、連載再開となりました。作者の黒井嵐輔も「ピッコマへお引越し」とコメントし、フルカラーで1500コマ加筆しての連載再開となりました。

LINEマンガで連載を開始し、休載・配信停止の時期もありつつ、ピッコマで連載再開した地上100階のあらすじをネタバレしていきます。地上100階の主人公は、東京都に住む17歳の少年、黒海樹です。樹はある時、見覚えのない無機質な部屋で目覚めます。突如始まるアナウンスと共に部屋から飛び出した樹は、自身が「バベルダンジョン」というギャンブルゲームに巻き込まれたことを知ります。

命がけの危険なゲームに身を投じることとなった樹でしたが、当の本人は記憶を失っており、バベルダンジョンを知りませんでした。また、樹を知る少女・絹代と再会するも、絹代の事も分からないのでした。

訳も分からないままゲームに放り込まれる樹。円柱状の部屋に他のチャレンジャーと閉じ込められますが、天井から大量の水が注入されてきます。身動きが取れないチャレンジャーが一人溺死して脱落していきますが、他のチャレンジャーが全く気にも留めない様子を見て、樹はバベルダンジョンが恐ろしく秩序のない世界だと悟るのでした。

水かさが増していき、慌てる他のチャレンジャーを助けようとして自分も溺れそうになる樹。絹代は樹を助ける為、屈強なチャレンジャー・アスマに協力を依頼します。アスマは代償を要求し、樹はアスマによって助けられたのでした。樹はバベルダンジョンとは何なのかを少しずつ知っていきますが、他のチャレンジャーはバベルダンジョンを知らない樹を不思議に思います。

他のチャレンジャーは皆、生き残った賞金の100億円を目指す者、死に場所を探していた者など、バベルダンジョンに自らの意思でやってきていましたが、樹だけは自分の意志ではなくそこにいるのでした。

円柱水路の間で溺れそうになった樹を助ける為、アスマに「何でもします」と代償を払い、協力を頼んだ絹代。絹代はアスマの奴隷になってしまいます。円柱水路の間から生きて脱出する為、チャレンジャー達はゴールを探します。部屋の水位がどんどん増していき、高い天井の部屋の上の方にゴールを発見します。ゴールだと思われた場所には、謎のピエロの絵がありました。

ゴールを思われるピエロの絵のドアノブを回した瞬間、トラップが発動し酸が噴射されます。強力な酸で溶かされてしまったチャレンジャー。ドアノブを持ったまま水の中に落下してしまいます。何とかドアノブを回収した樹でしたが、ドアだと思われたのはただの絵でした。樹は怒りをにじませるのでした。

ピッコマで連載再開した地上100階の感想や評価を紹介します。地上100階に関しての感想では、シンプルに「面白い」という感想が挙がっていました。地上100階では、訳も分からず過酷なデスゲームに参加させられる主人公の姿が描かれていますが、緊迫の展開の連続で目が離せない程面白いと高評価を獲得しています。地上100階はデスゲームの描写の迫力や魅力的なキャラクターなど、様々な要素が人気となっています。

地上100階は現在ピッコマで連載されている漫画作品です。単行本でも出版されており、発行部数50万部を突破している人気作品となっています。電子版も単行本も好評を博している地上100階。地上100階の単行本を買って読んだ人からは、「1巻の時点ですでに面白い」「期待できる」という声が挙がっていました。

地上100階では、主人公の樹は記憶を失っており、「主人公が何故バベルダンジョンにいるのか？」など、大きな謎を抱えたままストーリーが展開していきます。更に、先がどうなるのかわからない命がけのデスゲームの描写でも、読者の関心を集めているのです。

地上100階に関しての感想や評価では、「描写がエッチ」だという感想も挙がっていました。エロシーンの描写では、「エロいから好き」という感想や「エロい部分は苦手」という感想など様々な声が挙がっており、賛否両論といった評価となっていました。

地上100階は、LINEマンガで連載していた時は何度か休載・配信停止されています。その後ピッコマに移籍して連載再開された地上100階でしたが、連載再開までには長い期間が空いてしまいました。その結果、また地上100階が休載するのでは？と心配する声も上がっています。地上100階は面白い作品だからこそ、休載して欲しくないと心配しているファンがたくさんいました。

ここでは、人気漫画作品・地上100階の打ち切り情報についてまとめています。地上100階は休載・配信停止期間が長く、打ち切り終了するのでは？と危惧されていましたが、現在はピッコマで連載再開しています。地上100階は休載時、多くのファンから残念がる声が挙がったほど人気の作品です。是非、注目度の高い作品・地上100階を読んで、その面白さを体験してみて下さい。