【愛してるぜベイベ】最終回までのあらすじと結末は？漫画の感想もネタバレ

様々な社会問題や家庭問題を題材にした日本の名作漫画『愛してるぜベイベ』。そんな『愛してるぜベイベ』とは一体どのような漫画なのでしょうか？まずは、『愛してるぜベイベ』の概要や原作者、アニメ主題歌などについてチェックしてみましょう。

『愛してるぜベイベ』は、漫画雑誌『りぼん』にて2002年4月号から2005年1月号まで連載された槙ようこによる漫画作品です。そんな『愛してるぜベイベ』は、2004年4月から10月にかけてテレビアニメが放映されました。

『愛してるぜベイベ』の原作者である槙ようこ。そんな槙ようこは高校2年時の1999年に『ラブサービス！』で第354回りぼんNEW漫画スクール佳作、ならびに、第71回SB賞を受賞しました。その後『あたしはバンビ』や『愛してるぜベイベ』、『きらめきのライオンボーイ』など、数々のヒット作を連載し、『きらめきのライオンボーイ』の完結と共に漫画家を引退しました。

『東栄高校』は、『愛してるぜベイベ』主人公・片倉結平や徳永心が通っている高校です。テレビアニメ版では正門に「都立」という文字が映し出されているシーンがあるため、『東栄高校』は都内にある設定だということがわかります。

『あそう幼稚園』は、『愛してるぜベイベ』ヒロインである坂下ゆずゆが片倉結平の家から通うために、編入した幼稚園です。もともと違う幼稚園に通っていたのでしょうが、母親が行方不明となって片倉家に預かられることになったため、『あそう幼稚園』に通うようになりました。ちなみに坂下ゆずゆは『あそう幼稚』で初恋を経験しました。

2004年4月〜10月にかけて放送された『愛してるぜベイベ』のアニメで、主題歌を提供したのはオープニング・エンディング共に一青窈です。オープニングソングは一青窈のファーストアルバムに収録されている『sunny side up』、エンディングソングは一青窈の5枚目のシングルに収録されている『年年歳歳』です。

連載終了して長い年月が経った現在でも、変わらず愛され続けている漫画『愛してるぜベイベ』。そんな『愛してるぜベイベ』のあらすじや最終回結末は一体どのようなものとなっているのでしょうか？お次は、『愛してるぜベイベ』のあらすじや最終回結末についてチェックしてみましょう。

読者感想でも話題の感動の結末を迎える最終回！『愛してるぜベイベ』の漫画最終回までのあらすじと結末ネタバレ1つめは、『愛してるぜベイベの漫画あらすじ』についてです。自由気ままに暮らしていた片倉結平は、ある日、従姉妹である片倉ゆずゆの世話係になります。女遊び以外はあまり興味のなかった片倉結平が今までとはまるで違う日々を楽しみながら生活して行きます。

読者感想でも話題の感動の結末を迎える最終回！『愛してるぜベイベ』の漫画最終回までのあらすじと結末ネタバレ2つめは、『愛してるぜベイベの最終回結末』についてです。ある日、坂下ゆずゆの母親が片倉家に訪れます。しかし、片倉家の家族は一度は母親を追い返したものの、泣きながら母親を追いかける坂下ゆずゆの姿に片倉結平は心を動かされ、「行け」と背中を押し、二人はお別れすることになってしまいました。

『愛してるぜベイベ』は、そのタイトルからは想像つかないほどの様々な社会問題や家庭問題を題材にした漫画です。そんな『愛してるぜベイベ』の漫画の魅力がわかるエピソードは一体どのようなものがあるのか、ネタバレチェックしていきましょう。

『愛してるぜベイベ』の漫画の魅力がわかるエピソードネタバレ1つめは、『翔太の家庭』です。坂下ゆずゆと同じ幼稚園に通う翔太は母親に虐待され、身体中が傷だらけでした。しかし、翔太は周りに何を言われても、何度叩かれても、母親のことが大好きで、庇い、信じ続けていました。子どもにとって、親はどんな人間でも特別な存在であることを痛感させられます。

『愛してるぜベイベ』の漫画の魅力がわかるエピソードネタバレ2つめは、『修学旅行』です。板垣の件によってギクシャクした関係となってしまっていた徳永心と片倉結平。しかし、二人は思いをぶつけ合い、仲直りして、身体を重ねてお互いの愛を伝えあいます。

『愛してるぜベイベ』の漫画の魅力がわかるエピソードネタバレ3つめは、『心の妊娠疑惑』です。徳永心に妊娠が浮上した際、片倉結平にはなかなか自分の思いを伝えられず、不安に思っていました。そんな徳永心を支えてくれる友人たちや、妊娠疑惑を知ったときの片倉結平の反応には感動間違いなしのシーンです。

読者感想でも話題の感動の最終回を迎える『愛してるぜベイベ』。そして、『愛してるぜベイベ』のあらすじネタバレやエピソードネタバレをチェックすると、『愛してるぜベイベ』の面白さがお分かりいただけたでしょう。そんな漫画好きな読者感想でも評価の高い『愛してるぜベイベ』にはたくさんのキャラが登場します。お次は、『愛してるぜベイベ』に登場するキャラを一覧でご紹介します。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧1人目は、『片倉結平』です。片倉結平は、『愛してるぜベイベ』の主人公で、片倉家の長男です。家の外では女性にモテモテで女遊びが激しいようですが、徳永心と交際してからは一途になって行きました。また、坂下ゆずゆの世話係を姉に押し付けられてからは、慣れない育児や料理にも懸命に向き合い、世話をしています。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧2人目は、『坂下ゆずゆ』です。坂下ゆずゆは、『愛してるぜベイベ』のヒロインで片倉結平の母方の従妹です。片倉家に預けられてからは片倉結平が面倒を見るようになったこともあってか、次第に「きっぺーおにいちゃん」と呼び慕うほど懐き、結婚しても良いと思うほどになりました。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧3人目は、『徳永心』です。徳永心は、『愛してるぜベイベ』のもう一人のヒロインで、片倉結平のクラスメイトで、のちに彼女となります。実母とは死別している上に、父親が最近再婚したため半ば追い出される形で1人暮らしをしています。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧4人目は、『片倉鈴子』です。片倉鈴子は片倉家の長女で、片倉結平の姉です。現在の片倉家において最も発言権が強く、弟達には高圧的に接する女王様気質な性格です。そんな片倉鈴子ですが実はある事情で子供が産めない体になったという暗い過去を持っています。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧5人目は、『片倉皐』です。片倉皐は片倉家の次男で、片倉結平の弟です。出生直後から言葉を喋っていたため、結平を除く家族全員から「魔王の子」と呼ばれ避けられていたようです。小学校では兄・片倉結平並みにモテるものの、あまり興味がないようで女遊びはしていないようです。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧6人目は、『片倉三沙子』です。片倉三沙子は片倉結平たちの母親です。坂下都の姉で、坂下ゆずゆの伯母にあたります。母親に捨てられたゆずゆを実の娘のように可愛がっていたり、長女の鈴子が子供が産めなくなってしまった理由を知っていることから、常に鈴子のことを気にかけている優しい母親です。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧7人目は、『片倉栄一』です。片倉栄一は片倉結平たちの父親であり、片倉家の大黒柱です。片倉栄一は子供達を怒鳴りつけるようなことはなく、物静かで落ち着いているタイプの父親です。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧8人目は、『坂下都』です。坂下都は坂下ゆずゆの母親です。夫との死別後、幼い坂下ゆずゆを自身の手で育てる自信を失ってしまいます。精神的な余裕の無さから、坂下ゆずゆを叩こうとしてしまい、このままでは虐待しかねないと考えて、坂下ゆずゆと距離を取ることになりました。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧9人目は、『坂下ミキ』です。坂下ミキは坂下ゆずゆの父方の従姉です。元々学業成績は良く、私立の学校に通っていましたがクラスでいじめにあったり、両親とも充分な対話ができ図に孤独感を強めてしまい、リストカットなどの自傷行為を繰り返すようになってしまいました。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧1人目は、『坂下憲明』です。坂下憲明は、坂下ゆずゆの父親であり、坂下都の夫です。すでに亡くなってしまっているため、作中では回想シーンで、顔を伏せられて登場しています。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧11人目は、『元木舞』です。元木舞は徳永心の親友であり、徳永心の良き理解者です。片倉結平のクラスメイトで学級委員長をしています。冷静沈着な性格で、しばしば鏡亜希が感情に任せて暴走することに歯止めをかけています。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧12人目は、『鏡亜希』です。鏡亜希は徳永心の親友であり、片倉結平のクラスメイトです。思い込みが激しくて感情的になり突っ走ってしまうことがあるため、いつも元木舞に止められています。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧13人目は、『ナツミ』です。ナツミは片倉結平の同級生で、友人たちからは「ナッツ」と呼ばれています。当初は女遊びをしている片倉結平のことを「いい加減な奴」と思っていました。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧14人目は、『田端芯』です。田端芯は片倉結平のクラスメイトであり、友人です。幼馴染の鏡亜希が16歳の時に露出狂の男性に襲われそうになってから、何かと気にかけてくれている存在です。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧15人目は、『土屋和博』です。土屋和博は片倉結平のクラスメイトであり、友人です。人や物に執着しない淡白な性格で、常に何か本を読みながら片倉結平たちの話を聞いています。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧16人目は、『大賀あかり』です。大賀あかりは、高校2年の時に片倉結平のクラスに転校してきた女子生徒です。転校前は坂下ミキと同じ学校に通っていました。共働きの両親に代わり、幼稚園児の妹・綾の世話を一人でしていました。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧17人目は、『まりか』です。まりかは、坂下ゆずゆと同じ幼稚園の女の子です。坂下ゆずゆと同じクラスで、泣きボクロが特徴のおしゃまな女の子です。片倉結平に一目惚れをして以来、片倉結平が幼稚園に来るのを心待ちにしています。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧18人目は、『梨谷翔太』です。梨谷翔太は、坂下ゆずゆと同じ幼稚園の男の子です。坂下ゆずゆとはクラスが異なるものの、ゆずゆの初恋の相手となりました。人母親から虐待を受けていたため、身体に傷や内出血の跡などが絶えないようでした。

『愛してるぜベイベ』のキャラ一覧19人目は、『大賀綾』です。大賀綾は、坂下ゆずゆと同じ幼稚園の女の子です。坂下ゆずゆと同じクラスです。坂下ゆずゆよりも後、さらに梨谷翔太が転居した後に、あそう幼稚園に編入してきました。

『愛してるぜベイベ』には魅力的なキャラクターが多数登場するので、多くの名言や名セリフもたくさん登場しています。名言盛りだくさんな『愛してるぜベイベ』の中でも特に読者感想でも注目の名言や名セリフはどのようなものがあるのでしょうか？お次は、読者感想でも注目の『愛してるぜベイベ』の名言や名セリフについてチェックしてみましょう。

槙ようこの代表漫画作品・『愛してるぜベイベ』。そんな『愛してるぜベイベ』の最終回に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『愛してるぜベイベ』の最終回に対する世間の人々の感想や評価についてチェックしてみましょう。

こちらの方は『愛してるぜベイベ』の最終回に対して「愛してるぜベイベ全巻家にあったの思い出して読んだらあほみたいに泣けたわ、、、なんなら当時もリアルタイムでりぼん買って読んでて最終回号泣しでたよ、、、懐かしすぎ、、、本当にいい漫画すぎて全世界の人に読むべきだよ、、、」とツイートしています。子供の頃も大人になっても号泣してしまう読者がいるほど、『愛してるぜベイベ』は深く、考えさせられる漫画です。

こちらの方は『愛してるぜベイベ』の最終回に対して「愛してるぜ/ベイベは最終回以外は最高に良かった！！！別れがくるのはわかってたけどあれはない」とツイートしています。最終回に感動したという方がいる一方で、いきなり呆気なく別れがきてしまった結末に納得できずにいる読者も少なくないようでした。

こちらの方は『愛してるぜベイベ』の最終回に対して「愛してるぜベイベ小学生ぶり？に一気見したけどこんな深い話だったんだって今だからよくわかるし最終回ら辺が今の息子と重なりすぎてまた泣いた」とツイートしています。小学生の頃に読んでいた方が大人になり、子育ての真っ最中に『愛してるぜベイベ』を読むと、自分の子供と重なって思わず泣いてしまう方も多いようでした。

『愛してるぜベイベ』のあらすじ・最終回結末ネタバレまとめについてはいかがでしたか？『愛してるぜベイベ』の最終回はあまりにあっけなさすぎて納得できていない方もいれば、二人の関係に感動した読者もいるようで、個人の価値観によって大きく異なるようでした。とはいえ、『愛してるぜベイベ』が名作であるのは確かです。気になる方は一度、『愛してるぜベイベ』を最終回までご覧くださいね。