境界線上のホライゾンの続編3期はいつごろ？放送日や内容をネタバレ考察

独特な世界観と多種多様なジャンルで描かれる境界線上のホライゾン。総発行部数は250万を超えアニメも２期に渡り放送されました。また、小説が書かれれる前に電撃文庫MAGAZINEで序章、設定資料集が掲載されるなどほかの作品とは異色な雰囲気を放っています。

また、ゲーム化もしており、ファンに愛される境界線上のホライゾン。そんなアニメの第3期の放送、続編の可能性はあるのでしょうか？

ここからは境界線上のホライゾンの1期と2期のあらすじをネタバレ解説していきます。どんなストーリーだったかを思い出すためにネタバレも交えておさらいしていきます。いつ続編が出てくるか分からないため思い出し、作品のことをもっと知ると楽しめるでしょう。1期は物語の設定の確認と登場人物を知る大事な機会です。境界線上のホライゾンは設定や単語も難しいのでしっかり思い出しましょう。

神の時代、汚染してしまった地球。それを治すために環境神群というシステムを制作、地球のことを託します。そして人間は新たな世界を求め、天上に向かいます。しかし、人は縄張り争いを始めてしまい天上に移っても状況はよくありませんでした。争いで疲弊した人々は安心と安らぎを求め再び地球に戻ります。そこには、環境神群が地球を修復しすぎ更なる過酷な環境に陥っていたのです。

時は黎明、人類は唯一人が住める場所極東の「神州」から地球の開拓を試みますが、過酷すぎる故にまた失敗します。争いは絶えず、天上に戻ろうとする力を蓄えを始めます。さらに、また同じ過去を繰り返さないために、栄光を記した「聖譜」を制定し聖譜に書かれている過去の歴史を再現する方法、所謂「やり直し」を敢行することにしたのです。

地球が更なる危機を迎えている中、極東内で唯一独立領土と認められた巨大航空都市「武蔵」の実質的なリーダー、この物語の主人公でもある葵トーリが昔に亡くなってしまった少女、ホライゾン・アリアダストに告白すると宣言します。突拍子もないですがトーリは艦内でも無能と呼ばれており、つかみどころのないない性格をしています。しかしこれには少し理由があります。

そんな企みをしていた中、翌日に三河の君主松平・元信によって地脈炉が暴走してしまい三河が消滅してしまいます。それと同時に、自動人形P-01sことホライゾン・アリアダストが極東で所有が禁止されている大量破壊兵器「大罪武装」である‘焦がれの全域‘であること、そして末世世界を明かす鍵だということが発表されます。アリアダストは自動人形ですがとんでもない秘密が隠されているのです。

大罪武装は危険な物と判断した「聖連」は、その大罪武装の返還と三河を消滅させた責任としてホライゾンに自害を要求してきます。もちろんそんなことはさせたくないトーリ。自害を阻止する案として、大罪武装を集め、末世を解決すると宣言し、仲間たちと共に世界を相手に戦争をするのです。自分のやりたいことに忠実なトーリらしいと言えばそうかもしれません。

ここまではトーリたちが旅立つきっかけをまとめてネタバレしましたが、初見の方には何が何やらという感じでしょう。小説の方でも、上下巻合わせて1000ページを優に超えています。そして、所々にTIPSが散りばめられ物語を補足しているほど。ですが、様々な設定があるおかげで物語は深みを増し飽きさせないようになっています。キャラクターもたくさんいて覚えづらいですが、慣れたら自然とストーリーが入ってくるでしょう。

2期では、トーリたちは様々な国を訪れます。2期最初の舞台は「英国」。目的は武蔵への協力を取り付けることです。しかし、それを良く思わない連中が武蔵へ攻撃してきます。三征西班牙は英国と敵対していてそこに武蔵と連携をとられると勝ち目が薄くなるため、武蔵を襲撃してきます。聖譜顕装などを使用し苦戦を強いられる武蔵。しかし彼らを救ったのは意外な者でした。

アルマダ海戦で甚大な被害を受けてしまった武蔵。そして2期アニメは中々中途半端に終わってしまうのですが、アニメから見た人は楽しめたとの声が多く続きが気になる人は小説を！という感じで終わりました。

様々な物語の展開をする境界線上のホライゾン。2011年から放映されて今年で7年、2期から放送されて6年もの月日が経っております。今でもファンの方々は多いはずです。そんな境界線上のホライゾンですが、3期の可能性はあるのでしょうか？たくさんの原作も登場していますのでストックはあると言われています。そんな境界線上のホライゾンはいつ3期の可能性はあるのか検証していきます。

簡単にですが、境界線上のホライゾンの3期放送がいつかされるとして、その時のストーリーを予想、ネタバレしていきます。あくまで小説からストーリーを考察、ネタバレなのでご了承を。2期ではアルマダ海戦で多大な被害を受けたトーリ率いる武蔵。そんな武蔵を修理している中でも、敵国である仏蘭西の襲撃を受けてしまいます。仏蘭西の襲撃を受ける中、独逸がマルデブルグの惨劇の歴史の再現をするとの交渉が！武蔵は危機的状況。

そんな中で、主人公のトーリはなぜか正体の分からない謎の人妻に攫われてしまいます。一体どういう状況なのでしょうか？武蔵のメンバーの行方はどうなのでしょうか？そしてトーリはどうなってしまうのでしょうか？3期はアルマダ海戦の続きからと予想され、ファンからは言われています。

境界線上のホライゾンの3期をいつかいつかと待つ声は決して少なくありません。しかし2期放送から6年も経っていますのでファンの間では「もうないのでは？」や「忘れられているのでは？」といつ3期の続編の期待は薄くなっています。しかし、原作はいまだに続いていますので可能性はまだあります。原作の境界線上のホライゾンは毎回1000ページを超えており、読者からは鈍器と呼ばれていることも。そんな小説ならいつアニメ化しても問題ありません。

では、売り上げ面で重要な指標になるDVDの売り上げを見てみましょう。境界線上のホライゾンはアニメ放送中でも話題沸騰でした。そんなアニメはいつにどれほど売り上げたのでしょうか？1期から見ていきます。1から7巻まで出ており、平均して累計2万～2万5千枚ほどの売り上げをあげています。これはもちろん売れたレベルであり、2期製作はほぼ確定と言えるレベルでしょう。

では次に、2期の売り上げの方を見てみましょう。2期は1期に比べ売り上げが落ちがちと言われていますし、1期で切った人が買わなくなるので難しいと言われていますがどうなのでしょうか？2期も同じく1～7巻まで出ており、累計2万～2万2千枚売れています。ここまで人気を落とさない作品は非常に珍しいのではないでしょうか？1期と2期で売り上げがほとんど変わっておりません。これなら3期のハードルは確実に超えています。

小説からアニメ化した作品は原作となるものがあります。アニメでの売り上げはもちろん、その原作も売り上げていないと続編を作るのは厳しいと言われています。オリジナルストーリーに路線変更する手もありますがこちらは例外で。ここからは原作の境界線上のホライゾンの売り上げ面を見ていきましょう。小説は全部で27巻ほど出ていますが、どうなのでしょうか？

小説の形態として境界線上のホライゾンは上中下という形で出版されています。アニメ化されたVの下まで見てみましょう。小説のl巻の売り上げは約4万9千、そこから少しずつ下がりますが累計約2万から4万ほど売り上げています。同じ電撃文庫で有名な作品、とある魔術の禁書目録は毎巻20万超え、ソードアートオンラインに関しては約30万越えですので、電撃文庫内では低いですが、全体的に売れているので問題ないでしょう。

電撃文庫からアニメ化した作品は2期や3期といった続編が作られにくいと有名です。先ほど例として挙げましたとある魔術の禁書目録。こちらの作品は熱狂的なファンがとても多く3期や4期を希望する声がとても多く、その声で制作陣が動くほど。しかし作ると言われているのに発表会では全く3期や4期について触れず、申し訳ないと謝る始末。やはり売れているから2期や3期が作られるというわけではなさそうです。

なぜ電撃文庫では人気がある作品でもアニメ化続編は作られにくい状況なのでしょうか？それは電撃文庫のスタンスともいえる方向性が原因だと言われています。人気がある作品の続編を待たせることによりコンテンツは長生きしますし、グッズなどでも売り上げをあげることにつながります。さらに、ストーリーも面白くキャラクターも魅力的だが知名度が低く売れていない作品などをアニメ化している傾向と言われています。

そうすれば、アニメで認知度が広がり、評判もアップ。何よりアニメで興味を持ってくれた方は小説に誘導するということです。そうすることにより、小説とアニメ、2つの路線で売り上げを高められると言われています。要するにアニメ化はいわば、集客するにはうってつけの舞台ということでしょう。人気がある作品は宣伝せずとも売り上げいきますから必要なくなるというわけなのです。

小説のストックはたくさんあると言えますし、色々な物語の展開の仕方が出来る境界線上のホライゾン。小説版ではたくさんの難解な語句がでてきますので、長く楽しめる作品なのは確かです。そんな境界線上のホライゾンの3期はどうなるのでしょうか？小説からストーリーを持ってくること、それをなぞればアニメ化しても楽しめると考えられます。ファンや待っている人はどう考えているのでしょうか？

結論から言ってしまうと、境界線上のホライゾンの3期は非常に難しいと言われています。売り上げ、ストーリー、ストックには全く問題ありません。しかし、根本的な問題でできないと言われています。それは、制作陣とスタッフに問題があるのです。制作の優先度とまでは言いませんが、やはり続編を作る順番というのはあると考えられます。そのため、他の作品の2期や3期が優先され制作されると噂されています。

境界線上のホライゾンはサンライズ制作ですが、原作者はサンライズに制作してもらえて幸栄と語っていました。そんなサンライズに続編を作ってもらいたい、また続編を作るのはサンライズ以外考えられません。しかし、そのサンライズはたくさんの人気アニメを担当しており、代表的なアニメと言えばラブライブです。今や熱狂的なアニメとなったラブライブ。続編を作るなら、ラブライブになってしまうでしょう。

しかし、2期放送から6年が経つ今でも3期の告知などはありませんが、サンライズフェスティバルでの登場や、境界線上のホライゾンのブルーレイボックスが2018年の12月に発売されるなど、まだまだ忘れられてなどいません。この売り上げや人気次第ではもしかしたら3期の続編につながったり、劇場版境界線上のホライゾンなどがあるかもしれません。現に昔はゲーム化までしていたのですから可能性は残っています。

境界線上のホライゾンの3期は結局いつぐらいになるのでしょか？ネタバレや解説が多くある中、待ち望んでいる方も多いはずです。しかし、上記でも解説した通り2期から6年も経っていまだにイベントや告知すら何も出ていません。このことから予想できるのが、境界線上のホライゾンの3期はとても難しいと言われています。売り上げ面には全く問題ないですが、やはり時間が経ちすぎたのが原因でしょうか。

ここまで様々な視点からネタバレ、解説してきましたが、境界線上のホライゾンの3期は非常に難しいと言われています。2011年から大ヒットした境界線上のホライゾンですが、やはり時間が過ぎたことにより風化してしまったのでしょうか。ファンからはそのような声も少しずつ見受けられ、今となってはとても難しい状況にあります。しかし、3期が放送される可能性はゼロではありません。

その理由は、DVDと小説の売り上げが頼みの綱と言えるでしょう。あれだけ売り上げたDVDの数は、さすがに無視できない状況でしょう。具体的に3期がいつになるとは言えませんが、続編が作成される可能性はあるでしょう。3期が放送決定するまでは1期や2期を見て難しい用語などをおさらいするのもいいでしょう。ネタバレ解説もいくつかありますので参考にしてみてはいかがでしょうか？