魔法陣グルグルのククリがあざとかわいい！魅力や天然なセリフまとめ

魔法陣グルグルに登場するククリは、多くのアニメ作品に登場するキャラクターの中でも人気のあるヒロインです。人気ギャグマンガ魔法陣グルグルのククリの魅力はたくさんあります。ギャグ漫画の登場人物ならではの少し抜けた性格や、天然な言動など、あざとくかわいい魅力ばかりです。

魔法陣グルグルのヒロインククリのたくさんある魅力を、詳しくまとめてご紹介します。ククリのプロフィールやあざとくかわいい人気のセリフなど、魔法陣グルグルのヒロインとして大人気の理由に迫ります。

魔法陣グルグルとは、月刊少年ガンガンで1992年から2003年まで連載された、人気ギャグファンタジー漫画です。店舗の良い独特のギャグセンスと、かわいいイラストにキャラクター、魔法が登場する冒険ファンタジー要素など、様々な魅力で大ヒットしました。魔法陣グルグルはアニメ化やゲーム化もされており、多くのファンがいる人気作品です。

魔法陣グルグルは全16巻で1200万部以上発行されています。魔法陣グルグルの続編である魔法陣グルグル2がガンガンオンラインで連載されています。魔法陣グルグルの世界観は、有名RPGドラゴンクエストをモチーフにしている部分が多く、そのほかにもファンタジーやメルヘンなどの要素が詰め込まれています。魔法陣グルグルの前半はシュールやギャグが多かったのですが、後半に進むにつれてストーリーは深くなっていきます。

魔法陣グルグルのストーリーは、主人公ニケとヒロインククリが魔王ギリを討伐する旅をするというものです。ジェムジャム大陸にあるジミナ村で暮らすニケは、勇者になるべく両親から育てられていました。そんなある日、ジミナ村に「魔王ギリを倒したものをコーダイ国の王子とする」という看板が立ちます。これを見た父親に半ば無理やりニケは旅に出されるのです。

魔法陣グルグルの主人公ニケと同じくジミナ村で暮らしていたククリは、ニケと一緒に旅に出ることになります。魔法陣グルグルは、この二人が魔王ギリを討伐するために旅をしていき、その道中で様々な強烈なキャラクターに出会いながら成長していくファンタジーです。魔法陣グルグルの魅力として、個性的で面白い登場人物が多数いることも上げられます。

ククリは魔法陣グルグルに登場するヒロインです。また、魔法陣グルグルのもう一人の主人公とも言えます。魔法陣グルグルのヒロインククリは、長い茶色い髪の毛をおさげにした女の子で、年齢は13歳です。性格は純粋で優しく、世間知らずで天真爛漫とも言えます。

愛読していた「勇者物語」という本の影響もあり、勇者に強すぎる憧れを抱いたまま成長しました。そのため、当初はニケの事を「勇者様」と呼び、妄信的に憧れているところがあります。

魔法陣グルグルのヒロインククリは、ミグミグ族最後の生き残りです。ジミナ村に住む魔法オババのもとに「ミグミグ族の生き残り」という男が赤ん坊だったククリを預けていき、その後13歳で旅に出るまで魔法オババと暮らすことになります。魔法陣グルグルには様々な魔法が登場しますが、闇魔法グルグルが使えるのはミグミグ族のみなので、ククリは唯一のグルグル使いという事になります。

物語序盤では、ククリのグルグルはまだ初歩的なものです。ストーリーがすすむにつれて、様々なグルグルを取得していきます。魔法陣グルグルのメイン要素ともいえるグルグルなのですが、ククリが踊りながら杖で地面に魔法陣を描き、そこから魔法が具現化するというものになります。魔法陣の書き方を間違って、変な魔法が出現してしまうなど、ドジっ子な部分も見られます。

魔法陣グルグルのストーリーは、魔王ギリ討伐の旅であると同時に、ミグミグ族の軌跡をたどる旅でもあります。未来を見通す力を持っていたと言われるミグミグ族は、ククリがギリを倒せるように世界中にヒントを残しています。このヒントをめぐって旅をし、ククリはどんどんグルグル使いとして成長していく事になります。

魔法陣グルグルのヒロインククリは、一緒に旅をする勇者ニケの事が大好きです。最初は勇者への憧れから、淡い恋心のような気持ちを抱いていましたが、物語が進んでいくにつれニケの事を本当に好きになっていきます。魔法陣グルグルのストーリーでは、ククリのかわいい恋模様も気になるポイントだと話題になりました。

魔法陣グルグルの主人公ニケの性格は、かわいい女の子に弱く気の抜けた所があります。魔法陣グルグルの主人公にして勇者という位置づけなのですが、性格はククリが憧れていたカッコよくハンサムな勇者像とは違っているのです。しかし、ここぞという時には勇敢でククリの事を守る行動もとっており、そういったところにククリも惹かれていったのでしょう。

コパ大陸で正体を隠した運命の女神が現れ、ニケに積極的に色仕掛けをした時には、嫉妬心から悪魔化してしまうほどでした。悪魔化したためにニケに対して拒絶するような態度を取り素直になれませんでしたが、やはり「好き」という本心は隠しきれず、最終的にニケに再度心を開いています。ニケの事が好きなために悪魔にもなってしまう恋心をククリは抱いているのです。

魔王ギリを封印した後、ニケは光魔法のパワーを使いきって普通に少年に、ククリもグルグルを使えなくなって普通の少女に戻ります。世界が平和になった後二人はアナスタシアに転送されるのですが、天界は退屈だからとジミナ村へと戻ってきます。そこで学生をしていたところ、たった2週間で新たに魔物が出現したとして、ニケは再度旅立つことになります。

ここまでは魔法陣グルグル２の冒頭のストーリーになります。ククリはグルグルが使えなくなったことで、ニケと一緒に旅には出られません。その際ククリはニケと一緒に冒険に出たいあまり、落書きから新たなグルグルを生み出してしまいます。ククリは新生グルグルを誕生させるほど、ニケと一緒にいたいという事です。

魔法陣グルグルの主人公ククリは、13歳の女の子です。しかも13年間友達も作れずに魔法オババと暮らしてきた、世間知らずな少女でもあります。そんな彼女が魔法陣グルグルのストーリーの中で、ニケとの旅立ちから様々な試練を経験しながら成長していく姿が、また健気で可愛いと人気です。

魔法陣グルグルは主人公の勇者ニケと、ヒロインのククリが魔王ギリを討伐するために旅立つ冒険譚でもあります。そのため、少年漫画らしく修行を行ってレベルアップするイベントも登場します。魔法陣グルグルのストーリーの中でククリは、ゲルニ大陸で出会った闇魔法使いラジニの元で修行することになります。

修行するにあたって髪の毛を剃る事を提案されたククリですが、全力で拒否した結果ばっさりショートカットにすることになりました。魔法陣グルグルのヒロイン、ククリのトレードマークと言えばロングヘアーを編み込んだみつあみです。しかし、この時のショートカットもまたかわいいと人気です。

魔法陣グルグルのラストでククリはニケに自分の想いを伝えることになります。魔王ギリを封印するためにはククリに使う最強の魔法「恋するハート」が必要です。恋するハートとは、魔法を使うグルグル使いと勇者だけが魔法陣の中に入り、外の世界は平和になってしまうという、魔法陣グルグルの世界の中でも究極の魔法です。

魔法陣グルグルのラストでは、魔王ギリを討伐するためにククリの「恋するハート」が発動します。しかし、この「恋するハート」は、ククリの告白が失敗してしまうと魔王の封印も失敗してしまいます。魔法陣グルグルのラストでやっとニケへの想いを伝え、はっきりとした答えはなかったものの受け入れてもらったことで、魔王ギリは無事封印されます。

世界征服を目論む魔王の封印が、一人の少女の告白で行われるとはなんともかわいいです。この告白シーンのククリがとてもかわいく、魔法陣グルグルのラストシーンを素敵にしています。

魔法陣グルグルはギャグマンガらしくインパクトの強いセリフが多数登場します。ククリは魔法陣グルグルのヒロインという立ち位置ですが、インパクトのある天然なセリフをたくさん放っています。そんな魔法陣グルグルのククリのセリフは、かわいく面白いと話題です。魔法陣グルグルのククリの天然なセリフを5選ご紹介します。

魔法陣グルグルのククリのセリフで、破壊力抜群の天然な「モンスターババア」発言も面白くかわいいと話題です。魔法陣グルグルの冒頭で冒険の旅に出るべく魔法オババの元を旅立とうとするククリですが、お気に入りの杖を持っていけないと思った時に放ったセリフが「この杖じゃないなら外行くのやめた！モンスターババア！」です。

魔法オババは、赤ん坊だったククリを預かって育て上げた人物です。ククリと口喧嘩を繰り広げたり、ククリに対して「チョコレートは大人にならないと食べられない」と嘘をついて騙したりと、中々癖の強いキャラクターです。しかし、ククリにとって育ての親には違いなのですが、そんな育ての親に「モンスターババア」と言い放つとは、ある意味天然でかわいいです。

このセリフは魔法陣グルグルでククリがニケに言ったセリフです。ベッドで寝込んでいるニケに対し、「まだ気持ち悪い？」と心配しながらも、同時に「わたしってかわいい？」と聞いているセリフです。ニケが病人で寝込んでいる状態であるにもかかわらず、さりげなく「わたしってかわいい？」と聞いてしまうところにククリの恋心が見え隠れしてかわいいです。魔法陣グルグル（1994年）の12話のセリフです。

魔法陣グルグルのアラハビカ編にて、ニケとククリが青唐辛子というとても辛い唐辛子を食べたところ、あまりの辛さに野生化してしまった時に放ったインパクトのあるセリフです。魔法陣グルグルの中でもこのエピソードは人気が高く、ククリが野生化して意味不明な奇声を発しながら暴れまわる事は、「ウニョラー化」と呼ばれるようになりました。

ニコピョン族とは、ククリとニケ二人のグループ名として魔法陣グルグルに登場しました。魔物と人間が共存する町アラハビカには、魔物たちに認めてもらわないと立ち入ることが出来ません。コパ大陸にある魔境に入っていく際、おびえてしまったククリに対してニケが言った「オレたちはオレたちっていう部族なんだヨ」という励ましから来ています。

その後魔境で水晶ババアと遭遇し名前を聞かれた際、ククリがとっさにつけた部族の名前が「ニコピョン族」です。女の子らしく可愛いもの好きなククリらしいネーミングセンスですが、どこかちょっと外れていて天然です。ちなみにニケはこの名前をあまり気に入っておらず、水晶ババアには「バカ族」と言われてしまいます。

このセリフは魔法陣グルグルに登場するキャラクターの中でも、特にインパクトが強いキタキタおやじを見てククリが言ったセリフです。魔法陣グルグルにケムケムというけものが登場するのですが、人間を見かけると衣装を着替えさせるという行動をとります。そんな彼らにキタキタおやじが着替えさせられ、ククリがその奇抜すぎる格好をみて思わず言ったセリフです。

魔法陣グルグルは3回もアニメ化されている人気作品です。魔法陣グルグルでククリを務めた声優さんは2人います。1994年と2000年版の魔法陣グルグルでククリを務めたのが、吉田小南美さんです。吉田小南美さんは、魔法陣グルグルのククリ役以外にも、魔法騎士レイアースの龍咲海やぼのぼののシマリス君なども演じています。

魔法陣グルグルのアニメ化作品として最新作は、2017年版です。魔法陣グルグルの2017年版でククリを演じたのが、小原好美さんです。小原好美さんは魔法陣グルグルのククリ役の他には、「月がきれい」のヒロイン水野茜を演じています。女優をしていたキャリアがあるので、ククリの演技でも自然さが高評価を得ています。

魔法陣グルグルはシュールなギャグが面白い人気のファンタジー漫画です。魔法陣グルグルに登場するキャラクターは強烈で個性的な人物が多いです。そんな魔法陣グルグルの世界の中で、ヒロインのククリが際立ってかわいく輝いています。魔法陣グルグルのヒロインククリの魅力はたくさんあり、面白くもかわいいセリフも満載です。

ここでは、人気キャラクター魔法陣グルグルのククリの魅力をまとめてみました。魔法陣グルグルという作品を彩るとてもかわいいヒロインです。ヒロインククリの魅力だけでなく、魔法陣グルグルは見どころ満載のギャグファンタジーマンガとしておすすめです。是非チェックしてみてください。