ココロコネクトのアニメ2期は？原作ストック・円盤売上から続編制作の可能性を考察

アニメ2期/続編が制作される可能性や放送日を考察する前に、まずは「ココロコネクト」の基本情報を紹介していきます。ココロコネクトは2010年から2013年まで刊行されていた小説が原作で、2012年の7月から9月までアニメが放送されていました。原作者の「庵田定夏」は2010年から活動しているライトノベル作家で、大学生時代に賞を受賞してデビューしています。

ココロコネクトではキャラクターたちの魂と体が入れ替わる物語が描かれています。主人公・八重樫太一とヒロイン・永瀬伊織はある日の夜中に魂が入れ替わる現象を経験しており、それを部活の仲間に話しています。仲間はその話を信じていませんでしたが、後に部員たちの体も入れ替わる現象が起こっており、この現象は何者かによる実験である事が明らかになっています。

アニメ「ココロコネクト」のOP主題歌は「eufonius」の「パラダイム」です。eufoniusは2004年から活動している音楽グループで、インターネット上で知り合った「riya」と「菊池創」が結成しています。またED主題歌は「Team.ねこかん」の「ココロノカラ」が使用されています。

原作小説やあらすじを知った後は、「ココロコネクト」のアニメ2期/続編が制作される可能性や放送日を考察していきます。アニメの続編制作に必要な原作ストック・円盤売上の情報をまとめていきます。また「ココロコネクト」の炎上騒動に関する情報なども紹介していきます。

ココロコネクトの原作小説は11巻で完結しており、2012年に放送されたアニメでは原作小説の4巻分が使用されています。そのため原作ストック的にはココロコネクトのアニメ2期を制作する余裕はあるようです。また原作小説に沿ったストーリーが展開しているため、その気になれば「アニメ2期で24話構成」「アニメ3期」を制作する事も可能のようです。

アニメの続編制作に必要な円盤売上のボーダーは3000枚から4000枚と言われていますが、「ココロコネクト」の円盤売上は1巻当たり約2000枚のため、円盤売上的にはアニメ2期が厳しい状況のようです。近年では動画配信サービスの普及で円盤が売れにくい時代になっていますが、2012年はそれほど動画配信サービスが普及していなかったため、単純に円盤売上が悪かった事が分かります。

ココロコネクトは2010年から2013年まで漫画も連載されており、漫画は全5巻で完結しています。小説・漫画は同じ「エンターブレイン」から刊行されているため、小説の人気が高かった事ですぐに漫画化した事が分かります。また2012年にはゲームも発売されていますが、詳しい売上は不明のようです。

ココロコネクトは様々な動画配信サービスで配信されていますが、日本における動画配信サービスの盛り上がりは2015年頃からのため、ココロコネクトはリアルタイムで配信されていた訳ではありません。そのため新しいアニメよりも人気が劣っており、動画配信サービスの人気という点でもアニメ2期は厳しいと予想されています。

ココロコネクトのアニメ2期は炎上騒動で絶望的になったと言われています。そもそもの発端は主題歌を担当している「eufonius」の「菊地創」の発言で、菊地創がツイッターで他者を馬鹿にする発言を投稿した出来事が炎上しています。それが主題歌を担当していたココロコネクトに飛び火しており、無関係のココロコネクトの印象が悪くなったと言われています。

アニメ「ココロコネクト」では「宣伝部長を決める」というドッキリ企画が行われています。この時に声優・市来光弘が偽のオーディションを受けており、宣伝部長と知らずに合格を言い渡されています。ネタバラシでスタッフが笑っていたため、「大人のやる事じゃない」「ただの虐め」という炎上騒動が起こっているようです。そのため「ココロコネクト」は炎上騒動でアニメ2期の可能性が消えたと予想されています。

2022年3月時点で「ココロコネクト」のアニメ2期は発表されていないため、アニメ2期の放送日がいつになるかは不明です。またアニメ1期の放送から10年が経過しているため、アニメ2期ではなくリメイクアニメを作れる段階になっています。アニメ1期は炎上騒動が水を差す形になっているため、制作会社を変えてリメイクアニメを作って欲しいという声も挙がっているようです。

アニメ2期/続編が制作される可能性や放送日を考察した後は、「ココロコネクト」の打ち切りに関する情報を紹介していきます。ココロコネクトは炎上騒動があったため、原作小説・アニメが打ち切りになったという説が浮上しているようです。

炎上騒動があった「ココロコネクト」ですが、原作小説は打ち切りではなく堂々完結しているようです。ですが「炎上騒動が起こった事でココロコネクトを見なくなった」という意見が挙がっているため、炎上騒動は原作小説の売上に少なからず影響を与えているようです。

アニメ「ココロコネクト」は13話がテレビ放送されており、後日WEBで4話が公開されています。合計で17話という中途半端な話数になっているため、アニメは打ち切りになったという説が浮上しているようです。また原作ストックが残っている状況のため、アニメ2期を予定していた可能性があります。

アニメ2期/続編が制作される可能性や放送日を考察した後は、「ココロコネクト」の見どころを紹介していきます。炎上騒動があった事で悪い印象がある「ココロコネクト」ですが、面白いという意見を挙げているファンも多いようです。

キャラクターの魂が入れ替っている「ココロコネクト」ですが、物語途中には「欲望解放」という別の現象が起こっています。ヒロインの1人である稲葉姫子に「欲望解放」が起こったため、稲葉姫子はだんだんと自分をコントロールできなくなっていきます。また永瀬伊織が稲葉姫子の想いを知った事で喧嘩になっていますが、最終的には本音を言い合って仲直りしています。

ココロコネクトでは「時間退行」という現象が起こっており、キャラクターたちが過去の記憶を思い出しています。時間退行が起こった青木義文は桐山唯を「元彼女の西野菜々の姉」と勘違いしており、その人物と桐山唯の姿を重ね合わせていると思い込んでいます。そのため2人の間に溝ができていますが、最終的には桐山唯が心の中を打ち明けた事で恋人関係になっています。

ココロコネクトでは本心が相手に伝わる「感情伝導」という現象が起こっています。その時に永瀬伊織の考えている事と言っている事が違ったため、周囲の人間が疑念を抱いていきます。また永瀬伊織はクラスでも孤立してしまい、発表会に向けて準備していた文化研究会の出し物が壊される出来事が起こっています。

アニメ2期/続編が制作される可能性や放送日を考察した後は、「ココロコネクト」に関する感想を紹介していきます。ココロコネクトは炎上騒動があったため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で考察したアニメ2期に関する感想などもまとめていきます。

炎上騒動で印象が悪くなった「ココロコネクト」ですが、作品は面白いという感想も多く挙がっているようです。また魂が入れ替わる設定が面白いという感想や、女性キャラクターが可愛いという感想も挙がっているようです。

ココロコネクトの炎上騒動の一番の被害者は原作者のため、原作者がかわいそうという感想が挙がっているようです。また原作者の「グッバイ、ドン・グリーズ！」という作品は2022年に映画化されているため、落ち込んで引退しなくて良かったという感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように、様々な理由で「ココロコネクト」のアニメ2期は厳しいと予想されています。ですが視聴者の中には「アニメ2期を見たかった」という意見を挙げている方もいるようです。また中途半端な状態で終わっているため、リメイクアニメを制作して欲しいという意見も挙がっているようです。

本記事では「ココロコネクト」のアニメ2期が制作される可能性や放送日を考察していきましたがいかがだったでしょうか？ココロコネクトの作品自体は面白いという意見が挙がっていますが、炎上騒動でアニメ2期の可能性は消えたと予想されているようです。そんなココロコネクトを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。