先輩がうざい後輩の話のOP・ED主題歌まとめ！オープニング曲を歌う登場キャラは？

アニメ版『先輩がうざい後輩の話』のOP・ED主題歌について紹介していく前に、ここで作品概要について解説します。『先輩がうざい後輩の話』について詳しくなれる内容となっておりますので、ぜひご覧になってみて下さい！

『先輩がうざい後輩の話』はしろまんたによる漫画作品です。しろまんたのツイッター上で連載されている作品でしたが『一迅社』から書籍化されるようになりました。2022年3月現在単行本は8巻まで発売されており、累計発行部数は150万部を突破しています。漫画作品が人気になってきた事で2021年からはアニメ化を果たしており、全12話が放送されました。

五十嵐双葉は糸巻商事に勤める入社2年目の新人です。五十嵐の指導役である先輩の武田晴美は仕事が出来て頼れる先輩ですが、子供扱いされる事が多いため双葉は少しうざいと感じてしまっていました。営業課である2人は常に一緒に行動しており、五十嵐はうざいと感じながらも優しい先輩に対してまんざらでもない様子を見せ始めます。可愛い後輩と思っている武田とうざい先輩だと思っている五十嵐は今日も外回りに向かうのでした。

ここからはメインであるアニメ『先輩がうざい後輩の話』のOP・ED主題歌を紹介していきます。元気になって楽しいと話題になったOP主題歌と、曲調がかわいいED主題歌はいったいどんな曲なのでしょうか？どうやら登場キャラ達が歌っているという事なので、そちらについても詳しく解説します。

アニメ『先輩がうざい後輩の話』のオープニング主題歌は『アノーイング！さんさんウィーク！』です。『アノーイング』と『さんさんウィーク』を三三七拍子で歌っているところからスタートする事が特徴で、メインキャラである五十嵐と武田が法被を着て扇子を持ちながらリズムに合わせている場面と共にオープニングが始まります。このOP映像は五十嵐が会社の新入社員応援プロジェクトとして動画を作っているという設定です。

OP映像の中では五十嵐が会社の社員達の仕事風景などを撮影しており、糸巻商事が親しみやすい会社である事がよく分かります。また、撮影している風景だけでなく、会社での日常や会社外の登場人物達が登場する事も特徴です。このOP曲のタイトルにもある『アノーイング』とは『迷惑』や『うるさい』などの意味があり、『先輩がうざい後輩の話』の『うざい』の部分を表しています。

歌っているのは『先輩がうざい後輩の話』のメインキャラである女性達で、主人公の五十嵐双葉、双葉の会社の先輩である桜井桃子と月城モナ、双葉の友達の黒部夏美によるものです。作詞・作曲はソングライターのJunkyが担当しています。五十嵐が動画を作るために奮闘している姿が面白く、元気がもらえるOP曲だという事で話題になりました。

アニメ『先輩がうざい後輩の話』のエンディング主題歌は『虹が架かるまでの話』です。ED映像では五十嵐が眠りから覚めてベッドから起きるところから始まり、その後は五十嵐が武田と一緒に仕事をしているいつもの日常の映像が流れます。このED主題歌を歌っているのは五十嵐の先輩である桜井桃子の弟である優人の声を担当した声優・堀江由衣です。作詞・作曲は中野領太が担当しています。

アニメ『先輩がうざい後輩の話』は魅力的なOP・ED主題歌である事が分かりましたが、ここからは物語を盛り上げているメインキャラの声優を紹介していきます。元気なオープニングを歌っている4人のキャラを演じた声優や、かわいいエンディングを歌った声優も紹介しますので、ぜひご覧になってみて下さい！

アニメ『先輩がうざい後輩の話』の主人公・五十嵐双葉を演じた声優は楠木ともり(くすのきともり)です。東京都出身で1999年12月22日生まれの2022年現在22歳で、事務所は『ソニー・ミュージックアーティスツ』に所属しています。自身の事を負けず嫌いな性格であると称しており、他の声優達からはしっかりしていると評される事が多いという事です。代表作に『メルヘン・メドヘン』の主人公・鍵村葉月などがあります。

アニメ『先輩がうざい後輩の話』で五十嵐のうざい先輩である武田晴海を演じているのは武内駿輔です。東京都出身で1997年9月12日生まれの2022年3月現在24歳で、事務所は『81プロデュース』に所属しています。声優デビューは17歳の時で、高校生でありながら『アイドルマスター・シンデレラガールズ』のプロデューサー役に抜擢された事で話題となりました。低くて渋い声質が特徴で、主に青年役を演じてきています。

アニメ『先輩がうざい後輩の話』で五十嵐の先輩である桜井桃子を演じたのは早見沙織です。東京都出身で1991年5月29日生まれの2022年3月現在30歳で、事務所は『アイムエンタープライズ』に所属しています。透明感のある綺麗な声質が特徴で、少女や物静かな女性などを多く演じてきていますが、声を低くして気の強い大人の女性や悪役なども演じる事ができ、幅広い演技力を持っています。

アニメ『先輩がうざい後輩の話』で五十嵐の先輩である風間蒼太を演じたのは土田玲央(つちだれいおう)です。北海道出身で1月6日生まれで年齢は非公開となっており、事務所は『81プロデュース』に所属しています。2014年から声優としての活動をスタートさせ、代表作に『池袋ウエストゲートパーク』の尾崎キョウイチ役や、『あんさんぶるスターズ！』の朱桜司役などがあります。

アニメ『先輩がうざい後輩の話』で五十嵐の友達である黒部夏美を演じたのは青山玲菜です。兵庫県出身で4月22日生まれの年齢は非公開で、事務所は『81プロデュース』に所属しています。2015年から声優としての活動をスタートさせ、同じく声優の皆川純子や緒方恵美のように男性役を多く演じたいと語っていました。代表作に『カラダ探し』の柊留美子役や、『異種族レビュアーズ』のアイシャ役などがあります。

アニメ『先輩がうざい後輩の話』で、桜井桃子の弟である桜井優人役を演じたのは、ED主題歌も歌っている堀江由衣です。東京都出身で1976年9月20日生まれの2022年3月現在45歳で、事務所は『ヴィムス』とレコード会社『キング・アミューズメント・クリエイティブ』に所属しています。歌手としても有名で、多くのアニメ作品でOP・ED主題歌を歌ってきました。代表作に『物語シリーズ』の羽川翼役などがあります。

『先輩がうざい後輩の話』のような社会人生活がめっちゃ良いというファンの感想があります。主人公である五十嵐双葉が働いている糸巻商事は非常に人間関係も良く、社員達は忙しく仕事をしながらも楽しそうに働いています。まさにアットホームな職場という雰囲気である為、ファンはこのような人間関係を見て、羨ましいと思う事も少なくないようです。

アニメ『先輩がうざい後輩の話』のオープニング曲である『アノーイング！さんさんウィーク！』は元気が出るというファンの感想があります。元気が出るという感想は視聴者の中で非常に多く、ノリがよく耳に残る曲調であるため多くの方に元気を与えています。また、オープニング映像で頑張っている五十嵐の姿がかわいく、人気となっている大きな理由の1つです。

『先輩がうざい後輩の話』が面白く、先輩である武田が鈍感すぎるのが可愛いという感想があります。五十嵐は武田に対してうざいと思っていますが、物語が進んでいくと明らかに先輩以上の感情を抱いている事が読者や視聴者は一目瞭然で分かります。しかし、武田はそんな五十嵐に対して可愛い後輩という感情しか抱いておらず、五十嵐はいつも振り回されています。しかしそんなやり取りが作品の大きな魅力です。

アニメ『先輩がうざい後輩の話』のOP・ED主題歌を紹介してきましたが、曲調だけでなくメインキャラ達が楽しそうにしている魅力的な映像によって素晴らしい仕上がりになっている事が分かります。今回のまとめを読んだ後に是非もう一度、アニメ『先輩がうざい後輩の話』のオープニングやエンディングを聞いて元気をもらうというのはいかがでしょうか？