スローループのあらすじをネタバレ！アニメや漫画の見どころや感想・評判も紹介

「スローループ」は2018年から芳文社の月刊漫画雑誌「まんがタイムきららフォワード」で連載中のヒューマンドラマ漫画です。コミックは6巻（2022年3月時点）まで刊行されています。さらに、2022年1月7日からはテレビアニメも放送されており、釣りを通して周囲の人々との絆を深めていく少女たちの成長が描かれています。

今回はそんな「スローループ」の原作漫画1巻～5巻までのあらすじをネタバレで紹介し、アニメや漫画の見どころに迫っていきます。さらに「スローループ」の聖地も一覧で紹介し、作品に関する感想や評価もみていきます。まず、次に「スローループ」の作者について紹介していきます。

「スローループ」の原作者はうちのまいこ先生です。代表作は「ななつ神オンリー!」で、2016年～2017年に同社の4コマ漫画専門雑誌「まんがタイムきららミラク」で連載されていました。うちのまいこ先生は幼い頃から漫画を描いていたそうですが、最初から漫画家を目指していたわけではなかったようです。

しかし、アニメ「きんいろモザイク」や「ご注文はうさぎですか？」を観たのがきっかけで「きらら」作品と出会い、同ジャンルの漫画を描いてみたいと思ったうちのまいこ先生。その後、上記の作品の原作漫画の出版社である芳文社に自身の書いた漫画を持ち込み、漫画家デビューに至ったそうです。

ここまで「スローループ」の概要や作者のうちのまいこ先生についてみてきました。次に「スローループ」の原作漫画1巻～5巻のあらすじをそれぞれネタバレで紹介していきます。

亡き父に教わったフライフィッシングを趣味とするひよりはその日も1人で釣りを楽しんでいました。そんなとき、ひよりは海を見た感動のあまり飛び込もうとする1人の少女と出会います。慌ててその少女を止めたひよりは釣りに興味を示したその少女と親しくなります。その後、再会を約束して別れた2人でしたが、すぐに再会の機会が訪れました。実はひよりが親しくなった少女はひよりの母の再婚相手の娘である小春だったのです。

両親の再婚によって、ある日突然「姉妹」となったひよりと小春。そこにひよりの幼馴染である恋も加わり、彼女たちは釣りを通して、家族や友達と交流していきます。当初はフライフィッシングを楽しんでいた彼女たちでしたが、やがて家が釣り船屋「釣り福」を営む福元姉妹、一花と二葉も加わり、海での餌釣りに初挑戦することになります。

両親の再婚によって「姉妹」となったひよりと小春は、一緒に釣りをする中で家族や友達との仲を深めていきます。そして、2人のフライフィッシングは海釣りから始まりましたが、そこへ幼馴染の恋や福元姉妹も加わり、シイラ釣りなどを経験しながら、やがてメジャーとされる渓流釣りに挑戦することになります。

両親の再婚によって「姉妹」になったひよりと小春はフライ作りをしたり、大人を伴わずにキャンプに行ったりするなど、どんどん新しいことに挑戦していきます。さらに、大人組もカワハギ釣りを楽しみ、みんなで紅葉狩り釣り女子キャンプに行くなど、ますますアウトドアを楽しんでいくのでした。

秋から冬へと季節が変わり、ひよりと小春たちは冬の太平洋でのヒラメ釣りにチャレンジします。さらにキジの狩猟を見学し、ゲットしたキジのフライ作りを行ったり、大人組たちがシーバス釣りを楽しんだりするなど、それぞれがどんどんアウトドアを満喫していきます。

ここまで「スローループ」の概要や作者のうちのまいこ先生について紹介し「スローループ」の原作漫画1巻～5巻のあらすじをそれぞれネタバレでみてきました。次に「スローループ」のアニメや漫画の見どころに迫っていきます。

「スローループ」の漫画・アニメの見どころ、1つ目は本格派釣りアウトドアです。「スローループ」はスローライフを感じさせる非常にのんびり・ゆったりとした作品だと言われています。

その一方で、しっかりとしたストーリー構成が高く評価されており、釣り好きやアウトドア好きからも高い支持を受けているそうです。そんなのんびり・ゆったりした少女たちと、本格派釣りアウトドアが描かれたストーリーというギャップが人気の理由となっているようです。

「スローループ」の漫画・アニメの見どころ、2つ目はキャラがかわいいです。物語の中心となるのはひよりと小春ですが、他の登場キャラたちもとてもかわいいと絶賛されています。また、そのキャラたちがそれぞれ釣りやアウトドア好きだったり、釣りやアウトドアに詳しかったりと、かわいいだけでないところもポイントの1つとなっています。

「スローループ」の漫画・アニメの見どころ、3つ目はひよりと小春の関係です。ひよりの母と小春の父の再婚により「姉妹」となったひよりと小春が、釣りを通して絆を深めていくストーリーが高く評価されています。そして、2人を見ているだけで幸せになれ、詳しくなくても釣りに行ってみたくなる物語であるとも言われています。

「スローループ」の漫画・アニメの見どころ、4つ目はキャラの成長です。両親の再婚によって、突然「姉妹」になったひよりと小春。互いの家族に慣れるまで、最初はぎこちなさを感じていた2人でしたが、そんな2人が釣りを通じて友情を深め、家族になっていく成長ぶりが見どころとなっているそうです。

ここまで「スローループ」の概要や作者のうちのまいこ先生について紹介し「スローループ」の原作漫画1巻～5巻のあらすじをそれぞれネタバレでみてきました。さらに「スローループ」のアニメや漫画の見どころに迫ってきました。次に「スローループ」の聖地を一覧で紹介していきます。

「スローループ」の聖地一覧、1つ目は横須賀市立横須賀総合高等学校です。ひよりや小春、恋が通う高校のモデルと言われています。作中では目立った特徴のない普通の高校のように描かれていますが、実際の横須賀市立横須賀総合高等学校は商業高校や工業高校など、3つの高校を合わせて創設され、2学期制や単位制を採用。専門分野を幅広く学ぶことのできる特徴的な高校となっているそうです。

住所は神奈川県横須賀市久里浜6丁目1-1で、京浜急行の「京急久里浜駅」から歩いて約10分、またはJRの「久里浜駅」から歩いて約12分のところにあります。

「スローループ」の聖地一覧、2つ目は観音埼灯台です。幼い頃のひよりがよく父親に連れて行ってもらっていた灯台のモデルと言われており、作中では灯台の内部をひよりと小春が登るシーンも描かれています。観音埼灯台は日本最古の洋式灯台とされ、現在も現役の灯台として東京湾を見守っています。そして、実際の灯台の内部の見学も有料で可能となっており、天気の良い日には房総半島まで見渡すことができるようです。

住所は神奈川県横須賀市鴨居4丁目1187で、京浜急行の「浦賀駅」から「観音崎行き」のバスに約15分乗り、約10分歩いたところにあります。他に、JRの「横須賀駅」から「観音崎行き」のバスに約35分乗るか、または車なら横浜横須賀道路の馬堀海岸ICから約3㎞、約5分走っても辿り着けます。

「スローループ」の聖地一覧、3つ目はハーミットです。恋の実家が営む釣具屋「Permit（パーミット）」のモデルと言われ、店の前に広がる風景が実際の風景とそっくりに再現されていると評判です。住所は東京都千代田区神田三崎町3丁目10-5で、JRの「水道橋駅」から約7分歩いたところにあります。また「飯田橋駅」から約10分歩くか、東京メトロの「九段下駅」から約11分歩くか、「後楽園駅」から約13分歩いても辿り着けます。

「スローループ」の聖地一覧、4つ目はつり幸です。福元一花、福元二葉の姉妹の家が営む釣り船屋「釣り福」のモデルと言われています。周辺に工業地帯が広がる神奈川県川崎市の港湾地区にあり、東京湾や相模湾に船釣りに出掛けることも可能だそうです。

住所は神奈川県川崎市川崎区池上町9-12で、JRの「川崎駅」から車で約15分走ったところにあります。また、首都高速の神奈川1号横羽線、または首都高速神奈川6号の川崎線大師ICから約5分走っても辿り着けます。

「スローループ」の聖地一覧、5つ目はベリーパーク in FISH ON! 王禅寺です。小春たちが初めて管釣りをした管理釣り場のモデルと言われています。釣り場と言えど、住宅街が周囲に広がる内陸部にあります。

住所は神奈川県川崎市麻生区王禅寺1227-2で、小田急電鉄の「新百合ヶ丘駅」から約20分バスに乗り、停留所「田園調布学園大学前」から約7分歩いたところにあります。また、車なら東名高速道路の東名川崎ICから約10分走っても辿り着けます。

「スローループ」の聖地一覧、6つ目は観音崎小突堤です。ひよりと小春の家から近く、作中で頻繁に登場した場所のモデルと言われています。特に、ひよりにとっては非常に思い入れのある場所の1つでもあり、4話では父親が病気になった後、1人でこの場所で物思いにふける回想シーンが描かれました。

住所は神奈川県横須賀市鴨居4丁目で、JRの「横須賀駅」または京浜急行の「堀之内駅」や「浦賀駅」からバスに乗り、停留所「観音崎」から約5分歩いたところにあります。

「スローループ」の聖地一覧、7つ目は横須賀中央駅東口です。恋が海外出張から帰って来た母親と久しぶりに会った場所のモデルと言われています。横須賀中央駅は横須賀市の中央に立地し、駅前には大規模な商業施設や飲食店が多く立ち並んでいることから、非常に活気のある街となっています。住所は神奈川県横須賀市若松町2丁目25で、京浜急行電鉄本線の駅です。

「スローループ」の聖地一覧、8つ目は横須賀海軍カレー本舗です。ひよりと小春が釣りに必要な資金を稼ぐためにバイトし始めた「レストラン本舗」のモデルと言われており、横須賀中央駅の駅前にあります。1階はお土産屋となっており、2階のレストランでは横須賀の定番とも言える「海軍カレー」などが提供されています。作中では店を訪れた恋がカレー料理を注文しており、一緒に訪れた一花も半熟卵の焼カレーを頼んでいました。

住所は神奈川県横須賀市若松町1丁目11-8 YYポート横須賀で、京浜急行の横須賀中央駅から約2分歩いたところにあります。

ここまで「スローループ」の原作漫画の各巻のあらすじをネタバレで紹介し、アニメや漫画の見どころに迫ってきました。さらに「スローループ」の聖地も一覧で紹介してきました。次に「スローループ」に関する感想や評価についてみていきます。

こちらは「スローループ」に関する評価や感想です。「スローループ」に登場する女の子キャラはみんなかわいいという感想です。

こちらも「スローループ」に関する評価や感想です。感動的なストーリーが高く評価されており、特に恋がかわいいという感想となっています。

こちらは「スローループ」に関する評価や感想です。「スローループ」の自然と笑顔になれるほのぼの展開が評価されており、釣りを題材にしているところも意外性があり、面白いと絶賛されています。さらに、ひよりと小春の家族に関する悩みなどがところどころ描かれ、考えさせられる内容となっているという感想となっています。

いかがでしたか？「スローループ」の原作漫画のあらすじをネタバレで紹介し、1巻～5巻の各巻のあらすじをそれぞれみてきました。さらに「スローループ」のアニメや漫画の見どころに迫り、本格派のアウトドア作品である一方で、登場するキャラがかわいいと好評であること。両親の再婚によって姉妹となったひよりと小春の関係や、釣りを通して絆を深め、成長していく姿が見どころとされていることなどが分かりました。

また「スローループ」の聖地も一覧で紹介し、作品に関する感想や評価についてもみてきました。皆さんもぜひ2022年1月にテレビアニメ化され、注目を集める人気作「スローループ」をお楽しみください！