魔女の宅急便のトンボの本名・名セリフを紹介!声優はコナンの工藤新一?

ジブリ作品の中でも大人気の「魔女の宅急便」ジブリファンからは、略して「魔女宅」と呼ばれるほど。年月が経っても人気が衰えない、魔女の宅急便の登場人物・トンボについて、トンボの本名や、トンボ役を演じた声優さん、トンボの名セリフなど、ご紹介していきたいと思います。魔女の宅急便のトンボとは、どんな男の子なのか?魔女の宅急便・キキとはどんな関係なのか?気になる部分を徹底解明していきます!

魔女の宅急便のトンボの本名・名セリフを紹介!声優はコナンの工藤新一?のイメージ

目次

  1. 魔女の宅急便のトンボの本名を紹介!名セリフや声優の情報も
  2. 魔女の宅急便とは?
  3. 魔女の宅急便のトンボとは?声優も紹介!
  4. 魔女の宅急便のトンボの本名は何?
  5. 魔女の宅急便のトンボの名セリフを紹介!
  6. 魔女の宅急便のトンボについてまとめ

魔女の宅急便のトンボの本名を紹介!名セリフや声優の情報も

魔女の宅急便といえば、映画・スタジオジブリの中でも、1、2を争う程の人気の作品です。もちろん主人公のキキについては、とても分かりやすく描かれていますが、トンボについては、ざっくりとした描写が多いため、「意外とトンボのことを知らない!」ですが、「耳に残っている名セリフはあるかも…。」なんて方も多いのではないでしょうか。

そんなトンボの本名や、トンボの名セリフ、トンボ役を演じられた声優のあのお方のご紹介をまとめてみました。あなたの知らない魔女の宅急便のトンボ魅力についてバッチリお伝えさせていただきますので、是非、最後までご覧ください!

魔女の宅急便とは?

魔女の宅急便の原作と映画は違う?

映画では、とある田舎に住むキキ。魔女の血を受け継ぐ13歳の女の子です。『魔女として生きることを決意した少女は、13歳の満月の夜に魔女のいない町を見つけて定住し、魔女の修行を積むべし』という昔からのしきたりと共に生まれ育った町を出て、他の街に旅立つことになります。そこで出会ったのが、トンボです。初めはトンボを毛嫌いしていましたが、だんだんと打ち解けていきます。

そんなキキがいきなり魔法を失ってしまい、相棒のジジとも会話ができなくなってしまい、魔女としての資格がないのでは?と落ち込んでしまいますが、森の中で再開した女性・ウルスラや宅配の依頼主・老婦人によって元気を取り戻します。そんな中、暴風により飛ばされてしまった飛行船のロープに摑まるトンボを見て、デッキブラシに乗り助けに行きます。ギリギリのところでトンボを救出し、更には魔女としての力も元に戻ります。

結果的に相棒のジジと会話をするシーンは最後まで出てきませんでしたが、キキがトンボを助けた際にジジが肩に飛び乗ってきて、キキに擦り寄る場面があったので、言葉は交わせなくとも、気持ちの意思疎通はできるようになったんだと思います。

原作での「魔女の宅急便」は、1985年に刊行された第1巻から、2009年刊行の第6巻で完結となっていて、実際には映画とは異なった内容で物語は描かれているのです。キキが親元を離れて旅立つ13歳から35歳になるまでという長編になっています。第1巻からの24年という長い歴史に終止符を打つ、第6巻では、なんとキキがトンボと結婚していて、更にはキキが、男女の双子の母になっていて物語は終わります。

スタジオジブリ作品の魔女の宅急便と原作の魔女の宅急便がこんなにも物語の内容は違うとは思いませんでしたが、どちらも魅力的な物語の内容となっていて、それぞれの作品にはそれぞれの良さがあり、どちらの作品も見る人を虜にするのは間違いないでしょう。本から、想像する内容・映像から想像する未来どちらも読む人・見る人を楽しませれる作品です。

魔女の宅急便のアニメーション映画が大ヒット

魔女の宅急便は元々、童話作家の角野栄子さん作品です。宮崎駿監督によって映画になり、1989年に公開されました。宮崎監督が監督を務めたスタジオジブリ作品の中の長編映画としては初の試み、他の作者が作った原作によるアニメーション作品であります。また2014年には、実写化もされており、長きに渡って話題作であるのは間違いありません。

魔女の宅急便・第1巻の前半部分を中心に原作として制作されいて、上記にもありますが、元々のファンタジーさは少し抑えられ、主人公キキの特技を活かして独り立ちをしていくという、思春期の少女の感情を現実的な作風にアレンジされています。角野先生は「キキが旅立つ時にキキの故郷の木に付けられていた鈴を鳴らすこと」というのを宮崎監督に求めていたそうです。

魔女の宅急便は年齢問わず人気

魔女の宅急便の公開は1989年で、ジブリの作品の中でも、ものすごく興行成績が良いという訳ではありませんが、なぜこんなにも人気なのか…いろいろなジブリ作品を見返したファンの方々が気づくのは主人公の女の子の特徴です。宮崎駿監督の作品はこれまでに強い女性だったり、お姫様だったり、子どもだったりと、もちろんどの主人公たちも素敵だと評判です。

ですがそんな中でも、魔女の宅急便の主人公であるキキは、唯一普通の女の子なのです。ゆえに、見ている人が感情移入しやすく、ごく普通の女の子としての等身大の姿がまた印象的なのでしょう。キキやトンボが成長していく中で、そのキャラクターたちの内面部分が描かれていたりするので、何か引き付けるものがあるのでしょう。「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」このキャッチコピーも素敵です。

魔女の宅急便のトンボとは?声優も紹介!

キキを追いかけるトンボ眼鏡の男の子

魔女の宅急便のトンボは、キキが行先に決めた街で出逢った男の子で、常に自転車に乗っていて、髪は茶髪に大きなメガネをつけていて、赤のボーダーのシャツがトレードマークです。とっても元気で明るい性格の男の子ですが、ちょっぴりお調子者な部分もあります。そして、一番は空を飛ぶことに異常なほど憧れを抱いています。

主人公のキキに、出逢って初めの頃は、空を飛んでやってきたことに対し、自分も飛ぶことへの憧れからか、なんとか関りを持とうと、ぐいぐい迫る場面もあり、初めて出会う人にそこまで来られたら、さすがにびっくりすると思いますが、なんとこのトンボという少年の設定が「その時代でモテる少年」その時代=制作された1989年ということでしょう。

ですが、実は映画でのトンボはとても積極的にキキにアプローチしていますが、なんと原作のトンボは、ちょっぴり内気な性格をしていて、スタジオジブリの魔女の宅急便とは、少し違うものとなっています。トンボのキキへの声の掛け方はともかく、こんなにも積極的にアピールしてくれる男の子も、今の現代において中々いないのではないでしょうか。そう思うとトンボはすごく勇気のある人物なのではないでしょうか。

声優は山口勝平!

魔女の宅急便のトンボ役の声を演じているのは、声優の山口勝平さんです。今でこそ山口勝平さんの声を知らない方なんていないのではないでしょうか。山口勝平さんは、あの大人気のアニメ「らんま1/2」の主役・早乙女乱馬役、「ワンピース」ウソップ役、「犬夜叉」主役・犬夜叉役と有名で皆さんがご存知のキャラクターが多く、とても優れた声優さんです。

そしてなんと言っても、大人気アニメ「名探偵コナン」の工藤新一役です。このコナンの声優の組み合わせが、魔女宅ファンにとっても喜ばしい出来事なのです。それは、魔女の宅急便の声優に関係しています。主人公である、キキ役を声優の高山みなみさん、トンボ役を山口勝平さんです。そして、名探偵コナンはというと、工藤新一役・山口勝平さん、江戸川コナン役・高山みなみさん…もうお気づきですよね!

そうなんです。なんと、魔女宅コンビが、またしてもここで共演していたのです。あるラジオで、山口さんは「あの頃の声はもう出ないね」なんて高山さんと笑いを交えて話されていて、魔女の宅急便の作品の頃は、声優デビューして間もない頃だったそうです。こんなトンボという大役をデビューしてすぐに任せられるなんて、やはり才能を見抜いてのことなんでしょう。

トンボの自転車はすごい!

魔女の宅急便のトンボの自転車の何がすごいのか?トンボが所属する”飛行クラブ”の自転車なんです。それは、キキをパーティに招待した頃に、ようやく完成した自転車で、自転車なのに先端にプロペラがつけられていて、ペダル漕ぐことによって、プロペラが動くというしくみなっているせいか、漕ぎ始めのスタート時点では自力で前に押し進める必要があるんです。

トンボは、この自転車にキキを乗せて、不時着した飛行船を見に行くことになります。トンボは下り坂を猛スピードに乗った自転車で駆け下りていきます。海沿いの道路を走って行くのですが、これがなんとも狭い道のりを通っていきます。プロペラが他の乗り物に当たらず無事進むことが出来ました。

キキも最初の方はホウキと違い戸惑いを感じますが、乗り方のコツをつかみ自転車がカーブに差し掛かるとおもいっきり体を倒して、曲道を上手く通っていきます。このトンボとキキの自転車に乗っているシーンは、見ている方も手に汗握る迫力あるシーンでした。

映画のエンディングのトンボ

魔女の宅急便の映画のエンディングでトンボは人力飛行機に成功します。ですが、失速してしまい海に落ちていきそうになります。その落ちそうになったところを、キキに糸で引っ張って、上昇させてもらっているのです。映像で見ても、意外に分かりにくいシーンだったりするので、気づくのに時間がかかったという方も多くいらっしゃいます。

こうして静止画で見ると、非常に分かりやすいと思いますが、実際の映像が流れているときは、「見始めて何十年たった今、初めて知った。」なんて方もいるほどです。そして何より、この画像から見てわかるのは、糸で飛行船を持ちあげれるほど、キキの魔力は強くなっているということでもあります。一度は魔女の力がなくなってしまいましたが、その力が戻った以上に強い力を自由に使いこなせるようになっているキキにも注目です。

魔女の宅急便のトンボの本名は何?

本名はコポリ

魔女の宅急便の作中に登場するトンボは14歳でキキより一つ年上です。トンボはずっと、「とんぼさん」と呼ばれていて、他の名前で呼ばれる場面は出てきません。ですが唯一、本名が出てくる場面があります。映画では、嵐の後キキは熱を出してしまいますが、その後すっかりと良くなり、パン屋の奥様であるオソノさんに、ある場所へパンの配達をしてほしいとお願いされます。

そこでお願いされた場所が「コポリ」という名のお宅でした。それがなんとトンボの本名であったのです。ですが、この本名とされているコポリは、ファーストネームなのかどうかという部分については、全く触れられておらず、実際はどの部分の本名なのかまでは不明のままです。ですが、あの男の子などと言ったらキキにも通じるはずなのに、仲良くなるための口実をオソノさんは作ってあげたのでしょう。

原作では本名は登場しない

上記のように、映画の魔女の宅急便では「コポリ」という本名が出てきましたが、実は原作の魔女の宅急便には、トンボの本名は全く出てこないのです。映画の中では出てくるものの、原作とここまで違うとビックリする方もいるのではないでしょうか。「トンボ」と言う名は同じなのでそこに変わりはありません。魔女の宅急便の原作のトンボの本名は何だったのか気になるところです。

魔女の宅急便のトンボの名セリフを紹介!

マジョ子さーん!

魔女の宅急便のトンボの名セリフで印象的なのが「マジョ子さーん!」の方も多いのでは?まだ、キキとトンボが挨拶もかわしていない、見ず知らずの時にこう呼ばれると普通ならビックリするでしょう。そして、車から「本当に黒い服着てるだろー」などと、友達に言われていたら、キキの気持ちとしては、からかわれているのではないか。と怒ると思います。

才能を生かした仕事だろ、すてきだよ

魔女の宅急便のトンボの名セリフの中でも「才能を活かした仕事だろ、素敵だよ」という言葉は、キキにとってとても心温まる名セリフだったのではないでしょうか。大嵐の中、雨でびしょ濡れになり、街の人々からは冷たくされ、パーティにも行けずに風邪までひいてしまい、落ち込んでいたところにこの名セリフはジーンと着ます。またトンボの言い回しも、いつもの軽い感じとは違って、真っすぐな感じがキキに響いたのでしょう。

魔女も病気になるんですか

魔女の宅急便のトンボの名セリフの中で、「魔女も病気になるんですか」という名セリフがあります。キキはせっかくトンボに招待してもらったパーティに行くことが出来ず、挙句の果てには、びしょ濡れになってパーティに行けず落ち込んだ様子で帰ってきました。そして、トンボはオソノさんからそのことを聞き発した名セリフでした。悪気があったわけではないが、本当に風邪をひくのか、という素朴な疑問だったのでしょう。

魔女の宅急便のトンボについてまとめ

魔女の宅急便のトンボについてお載せしてきましたが、いかがでしたでしょうか?意外にもここまでトンボのことを知らなかった方もいらっしゃったと思います。魔女の宅急便自体が長きに渡って人気のジブリ作品であり、これからもそれは続いていくことは間違いないでしょう。映画は完結していますが、この後どうなったかなど気になる方は、是非一度原作も読まれることをおススメします。

映画とは違った、ファンタジーな作風に、キキとトンボのその後のお話も、もちろんありますので、見どころ満載となっております!映画とはまた違った名セリフも見つかるかもしれませんし、何より大きくなったキキたちの心情の移り変わり、成長のさまを読めるのは、魔女の宅急便ファンとしては嬉しいことです!この記事を読んで、もう一度魔女の宅急便を見たくなった方は是非、映画そして原作も見てみてください!

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