【スローループ】吉永恋は海凪ひよりの幼なじみ！名前の由来やアニメ声優も紹介

『スローループ』に登場する吉永恋はよく釣りに出かける父親と海外出張が多い母親を持つため、父親が経営している釣具屋『Permit』の店番をしていたり家事の大部分を担当したりするなどクールな第一印象通りのキャラクターでした。

そして、特筆すべきなのが主人公・海凪ひよりの幼馴染であるという点です。では、恋とひよりは具体的にどのような関係を築いているのでしょうか？ここからは、恋とひよりの関係性を始め恋の名前の由来やアニメ声優を紹介していきます。それではまず、恋が登場する『スローループ』の作品情報からご覧ください。

『スローループ』とは、漫画家のうちのまいこによるホームドラマ・釣り漫画です。漫画雑誌『まんがタイムきららフォワード』にて2018年6号より掲載中の作品で、フライフィッシングが趣味の主人公・海凪ひよりが釣りを通じて家族や周囲の人々との交流を深めていく姿が描かれています。2022年1月7日からは、そんな漫画『スローループ』を原作としてAT-Xほかにてテレビアニメの放送が開始されました。

ここでは『スローループ』の簡単なあらすじをまとめていきます。主人公は3年前に病気が原因で他界した父親からフライフィッシングを学んだ海凪ひよりです。彼女は海辺で釣りをするのを趣味としていました。今日もまた1人で釣りを楽しんでいたひよりでしたが、海の中に飛び込もうとする少女を見てしまいます。

ひよりは慌てて海に飛び込むのを止めさせると、その少女は見慣れぬ海を見て興奮し思わず飛び込もうとしていたとのことでした。その後、少女はひよりがしていたフライフィッシングに興味を持ちます。共通の興味事ができた二人は交流を深めていき、別れ際に再会の約束をするまでの仲に発展しました。そして、その機会はすぐに訪れることとなります。なんと、ひよりが出会った少女とは母の再婚相手の娘・海凪小春だったのです。

• 名前：吉永恋(よしながこい)
• 誕生日：6月30日
• 血液型：A型
• 身長：145cm
• 星座：かに座

『スローループ』に登場する吉永恋(よしながこい)は、主人公・海凪ひよりの幼馴染です。6月30日生まれの南神奈川高校1年生で、学生生活を送る中で父親・吉永良太が経営する釣具屋『Permit』の店番をよくしています。母親は海外出張で、「釣り中毒」である父親は釣りに行っていることが多いため、恋が吉永家の家事全般をおこなっていました。家族構成はその両親の他に弟が三人となっています。

よく釣りに行っている父親と海外出張により海外に行っていることが多い母親を持つ吉永恋は、家事の大部分をおこなっていたり、三人の弟の面倒をみたりするなどしっかり者です。普段はクールな雰囲気を纏っているのですが、尊敬する母親の前でだけは甘えん坊になります。さらに幼い双子の虹と虎を溺愛しており、時折親のような行動を取っていました。

海凪ひよりの幼馴染である吉永恋ですが、彼女とひよりはどのような関係を築いているのでしょうか？また「釣り中毒者」として大の釣り好きである父親が魚の名前にちなんで恋という名前を付けているようなので、その由来についても気になります。そこで、ここからは吉永恋と海凪ひよりの関係や名前の由来を紹介していきます。

吉永恋と海凪ひよりは、恋が保育園児の頃から唯一ひよりのことを「やまひー」と呼ぶような仲を築いていました。しかし、ひよりの父親である信也が亡くなった後から、二人の関係がギクシャクするようになってしまいます。大好きな父親を亡くしたひよりは大いに落ち込んでおり、一方で吉永恋はそんなひよりに声をかけることができませんでした。

以来、そんな自分をひよりの友人である資格がないと考えた吉永恋は、フライフィッシングをしていたひよりと小春が出会うまで踏み込めなかった自分に後悔し続けています。一方、小春はひよりに臆面なく踏み込んでいたため、それを見た吉永恋は複雑な感情を抱くことに。しかし、その小春に励まされたことによってひよりと小春の二人と一緒に釣りをするようになりました。

続いて恋という名前の由来についてですが、これには先にお伝えした通り「釣り中毒」である父親と魚が関係しています。吉永恋の父親は恋が産まれた日に大きな鯉を釣っていました。彼はそれゆえに、大きな鯉が釣れたことに加えて恋が生まれた記念ということで、当初は恋の名前を「鯉」にしようと考えていたのです。

しかし、さすがに魚の「鯉」と同じ名前には母親が反対したため、妥協案として漢字だけを変えて「恋」になっています。どうやら、名前の由来を知った吉永恋は魚の鯉が由来となっているからか自身の名前をあまり気に入っていないようです。

ここまで『スローループ』の吉永恋について、プロフィールや海凪ひよりとの関係性、名前の由来を紹介してきました。恋はネット上で「喋り方」「姉御肌」「ふわふわしてそうな髪の毛」といった要素がかわいいと好評のようです。さらに無気力な声でひよりのことを「やまひ～っ」と呼ぶシーンが好きだという方もいるのですが、果たして恋の声を担当したアニメ声優は誰なのでしょうか？ここからはアニメ声優の情報を見ていきましょう。

かわいいと人気のキャラ・吉永恋役を演じたアニメ声優は、芸能事務所「アイムエンタープライズ」で声優として活動する東京都出身の嶺内ともみ氏(みねうちともみ)です。生年月日は1997年12月22日(24歳)、趣味・特技は美術です。アニメデビュー作は2016年1月16日より放送されたアニメ『亜人』の女子高生役で、2016年からアニメやゲームのジャンルを中心に声優活動をおこなっています。

中学の時に受けた一般公募のオーディションが声優に携わることとなったきっかけとなっており、オーディションを受けた後に声優養成所「日本ナレーション演技研究所」に入所しています。2018年には篤見唯子による4コマ漫画を原作としたアニメ『スロウスタート』の十倉栄依子役で初めて主要キャラクターを演じました。

• 2018年～：斉木楠雄のΨ難(真木椎子 役)
• 2019年～：アイカツフレンズ!〜かがやきのジュエル〜(にせかぐや 役)
• 2019年～：かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜(家永 役)
• 2019年～：女子かう生(渋沢しぶ美 役)
• 2019年～：どるふろ -癒し篇-(UMP45 役)
• 2020年～：魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜(カーサ・クルノア 役)
• 2021年～：SCARLET NEXUS(ハナビ・イチジョウ 役)
• 2021年～：小林さんちのメイドラゴンS(イルル 役)
• 2022年～：ドールズフロントライン(UMP45 役)
• 2022年～：エスタブライフ グレイトエスケープ(エクア 役)

吉永恋の家族は主要キャラとも関わりのあるキャラが多いです。恋の家族と言えば、釣具屋『Permit』の経営者でありながらも店番を娘である恋に任せ、自分は「釣り中毒者」として頻繁に釣りに出かける父親の存在が印象深いと言えるかもしれません。そんな父親はひよりの父親と釣り仲間にありました。それに伴い恋の母親もひよりの母親と面識があります。ここでは、そんな両親を始めとする恋の家族について見ていきましょう。

1人目に紹介する『スローループ』にて描かれた吉永恋の家族は、吉永恋から「釣り中毒者」と呼ばれている恋の父親・吉永良太です。彼は産まれた日に大きな鯉が釣れたという理由で恋の名前を「鯉」にしようとしたり、釣りで家を空けることが多いため家事の大部分を恋に任せるなど非常識な行動を取っていました。一方、恋の生誕祭のために沖縄にマグロとカツオを釣りに行ったことに加えて近所の人を呼び込むなど父親らしい一面もあります。

また、釣りの知識とテクニックに関しては周囲から篤い信頼を勝ち取っており、ひなたの父親である信也とは釣り友達でもりました。釣り友達である信也の家にも遊びに行っていたため、ひなたとも面識があります。さらに、信也に渡す予定だったロッドを船釣りに行く際にひよりに譲っていました。

2人目に紹介する『スローループ』にて描かれた吉永恋の家族は、大企業に勤めている恋の母親・吉永玲子(よしながれいこ)です。今でこそキャリアウーマンとして仕事に励んでいる玲子ですが、厳格な両親を持っていたため、その両親から結婚後に仕事を辞めるように言われていました。

しかし、それに反対した良太が玲子の両親を説得したため、仕事を続けることができています。恋にとって玲子は尊敬の対象であり、唯一素を見せられる存在でした。また、恋の幼馴染であるひよりの母親・海凪ひなたとはよく連絡を取り合う仲で、彼女のことをたびたび気にかけていました。

3人目に紹介する『スローループ』にて描かれた吉永恋の家族は、恋の3つ下の弟・吉永隼人(よしながはやと)です。名前の由来はコイ科のはハヤ。初登場したのは『スローループ』の第1巻ですが、登場したものの喋ることはありませんでした。実際に喋るシーンが描かれるのは第2巻以降です。普段は兄として虹と虎之面倒を見ています。

4人目に紹介する『スローループ』にて描かれた吉永恋の家族は、恋の弟であり隼人の弟にあたる吉永虹(よしながにじ)です。体重は20㎏で、名前の由来は虹が産まれた日の朝に大きなニジマスが釣れたという理由から来ています。

5人目に紹介する『スローループ』にて描かれた吉永恋の家族は、恋の弟であり虹の双子の兄弟でもある吉永虎(よしながとら)です。体重は20kgで、名前の由来はニジマスの鱒の英語名「Trout(トラウト)」の虎から来ています。当初は良太から虹と同じくニジマスにちなんで鱒と名付けられそうになっていたようですが、それを恋が反対し英語名「Trout(トラウト)」の虎を提案しています。

『スローループ』に登場する吉永恋のかわいい魅力に関する感想があがっています。こちらでは吉永恋のかわいい魅力として、ジト目八重歯、アニメ声優の喋り方、姉御肌、怒った姿といった要素が挙げられており、他のツイートではふわふわしてそうな髪の毛という要素もかわいい魅力として挙げられていました。

どうやら、吉永恋はクールな第一印象を抱くようです。しかし実際はそうではなく、面倒見の良い姉御肌という点が人気のポイントと言えるでしょう。

『スローループ』に登場する吉永恋の声に関する感想があがっています。先に吉永恋のかわいい魅力が取り上げられたツイートを紹介しましたが、そのかわいい魅力の一つとして喋り方に注目されていました。こちらでは吉永恋の無気力な声で「やまひ～っ」と言うシーンが好きだと好評のようです。吉永恋の魅力を引き立てている要素として喋り方と声が関係しているようなので、吉永恋の声を担当したアニメ声優にも注目してみると良いでしょう。

『スローループ』に登場する吉永恋とひよりのやり取りに関する感想があがっています。こちらでは吉永恋が初登場を果たしたということで、幼馴染であるひよりとのやり取りに注目されていたようです。吉永恋とひよりのやり取りが「とても楽しそう」と好評のようなので、気になる方はアニメで二人のやり取りをご覧になってみると良いでしょう。

『スローループ』の主人公・海凪ひよりの幼なじみである吉永恋について、名前の由来やかわいい魅力、アニメ声優の情報を交えながら紹介してきましたがいかがでしたか？フライフィッシングを趣味にあげている主人公・海凪ひよりの幼馴染として大活躍の吉永恋は、学生生活を送る中で父親・吉永良太が経営する釣具屋『Permit』の店番をよくしていました。

それに加えて両親が家を空けるため、代わりに家事全般を担っていたりするなどしっかり者として描かれています。今でこそ恋とひよりの関係は釣りを一緒に楽しむ仲にありますが、信也が亡くなった後から少しの間はギクシャクした関係にありました。感想では二人のやり取りが「とても楽しそう」と言われており、さらに恋自身もかわいい魅力に溢れているようなので、ぜひアニメや漫画でひよりとのやり取りや恋の活躍に注目してください。